熊本アウェーで横浜EXが連勝、PO進出を有利に
ベストカレンダー編集部
2026年4月12日 21:05
熊本戦アウェー連勝
開催期間:4月11日〜4月12日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
熊本ヴォルターズとの一戦──アウェーで掴んだ大事な連勝
2026年4月12日、横浜エクセレンスは「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B2リーグ戦」第30節で熊本ヴォルターズとアウェーで対戦しました。第30節はこのシーズン初対戦であり、両チームは「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2025-26」への進出順位を争う重要な直接対決でした。試合の結果はGame1が熊本 81-85 横浜EX(勝利)、Game2が熊本 79-96 横浜EX(勝利)となり、横浜が連勝でアドバンテージを確保しました。
試合前時点では熊本が35勝19敗、横浜が34勝20敗と僅差であり、両クラブともプレーオフの進出順位に直結する状況でした。やや長いシーズン終盤の連戦の中での直接対決は、順位確定に向けた重要なふるい分けの意義を帯びていました。
Game1の流れとクライマックス
Game1の立ち上がりは横浜EXが優位に立ちました。キャプテンの#13 大橋大空が3ポイントで先制すると、先発復帰した#34 ベンジャミン・ローソンが得点とアシストで試合を動かし、開始3分32秒時点で熊本4-11横浜EXと先行しました。その後熊本が勢いを取り戻し同点に追いつく場面もありましたが、1Q終了時は熊本21-26横浜EXと横浜がリードで終えました。
2Qで熊本が主導権を握り、前半は熊本44-40横浜EXで終了。後半に入っても競った展開が続きましたが、3Q終了時点で熊本57-60横浜EXと横浜が若干リードを保ちました。4Qで横浜は一時リードを二桁に広げる場面もありましたが、熊本の反撃で同点に追いつかれるなど緊迫した展開となりました。試合終盤、残り6秒時点で熊本81-82横浜EXという状況から、#10 永野威旺が3ポイントを決めて再逆転し、最終スコアを85点としました。
主なプレーと選手の働き(Game1)
この試合では復帰してロスター入りした#34 ベンジャミン・ローソンが早速スターティング5に名を連ね、復帰後すぐにダンクを含むインパクトを残しました。ローソンは左第4中手骨骨折で2月からインジュアリーリストに登録されていましたが、4月10日に抹消され古巣との対戦で出場しました。
ほかにもキャプテンの#13 大橋大空、試合終盤に決勝を演出した#10 永野威旺や、ゲームを締め直した#1 トレイ・ボイドIIIらが要所で得点を挙げ、接戦をものにしました。
Game2──連勝へとつながった後半の粘りと主導権の奪回
前日の勝利により両クラブはともに35勝20敗で並び、Game2の勝敗によってプレーオフ進出順位が左右される状況でした。Game2でも立ち上がりから接戦の展開が続き、1Qは熊本20-21横浜EXで終了。2Qは熊本46-43横浜EXとわずかにビハインドで前半を折り返しました。
3Qに入ると#93 上良潤起が同点に追いつく得点とスティールからの3Pで一気に流れを作り、熊本48-51横浜EXと逆転に成功。3Q終了時には熊本55-61横浜EXで横浜がリードを保ちました。
4Qの転換点と勝因
4Qでの序盤は両チームが点を取り合う展開となり、開始3分03秒時点で熊本68-69横浜EXと一進一退でした。残り4分10秒には熊本72-81横浜EXと横浜がリードを広げますが、熊本に詰め寄られて残り3分26秒で熊本77-81横浜EXとなります。
ここで流れを断ち切ったのが#33 杉山裕介のスティールからのアシストで生まれた#34 ベンジャミン・ローソンのダンク、続く#10 永野威旺の3Pシュート連続成功でした。この一連のプレーで流れを確保し、そのまま96-79でGame2を制しました。
指揮官と選手のコメント、戦術面の整理
試合後、ベンジャミン・ローソンは古巣熊本戦での復帰戦について簡潔にコメントしました。ローソンは「ただいま」と述べ、試合の雰囲気が良かったことを挙げつつ、熊本も強いがチームとして頑張る旨を語っています。
ヘッドコーチの河合竜児氏は試合前のロスター状況について触れ、#15 モッチ ラミンがロスター外であったことが難しさにつながったと振り返りました。Game1では一部マッチアップで対応が不十分だった選手がいた点を反省すると同時に、配信や遠方から駆けつけたファンの後押しを心強く感じたと述べています。
河合HCの考察とチームの評価
Game2後、河合HCは前半の失点の懸念があった一方で後半の我慢比べでスタッツを逆転できたことを勝因として挙げました。外国籍選手だけでなく日本人選手もアグレッシブにリングへアタックし、シュートを打ってくれた点を評価しています。課題としてはオフェンスリバウンドの許容が大きかった点を指摘しています。
こうした評価から、今後はマッチアップ対応とリバウンドの改善が求められることが明確になっています。
今後の試合情報と「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2025-26」概要
横浜エクセレンスの次回ホーム戦は「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B2リーグ戦」最終節に設定されています。日程は2026年4月25日(土)15:05、4月26日(日)14:05で、対戦相手は福島ファイヤーボンズ、会場はトッケイセキュリティ平塚総合体育館です。
会場アクセスはJR湘南新宿ライン「平塚駅」から徒歩23分、もしくは東海道本線「平塚駅」からバスで「共済病院前・総合公園西」下車 徒歩3分となっています。
「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2025-26」参加条件と大会フォーマット
大会出場クラブは、B2リーグ戦における各地区の1位、2位、3位のクラブと、各地区の上位3クラブを除いた8クラブのうち上位2クラブが参加します。横浜エクセレンスは3月29日に本大会への進出が決定しています。
- 大会フォーマット
- ・8クラブによるトーナメント方式で実施。準々決勝、準決勝、3位決定戦および決勝はそれぞれ2試合で行う。
- ・2試合で1勝1敗となった場合は別日に第3試合を行い、通常の競技規則に基づき決着をつける。第3試合で同点の場合は5分の延長を繰り返し勝敗が決定するまで行う。
- ・全ての試合は出場順位上位クラブのホームゲームとなる。
- ・本大会の優勝クラブが2025-26シーズンB2リーグの年間優勝クラブとして扱われるほか、準優勝、3位も年間順位として確定する。
本大会に進出することで年間順位を争うことになり、短期決戦での適応力やホームアドバンテージの活用が重要になります。
放送情報やクラブの公式情報は以下の公式SNSおよび配信で確認できます。試合配信は「バスケットLIVE」で視聴可能です。
- X: https://x.com/yokohamaex_
- Instagram: https://www.instagram.com/yokohamaexcellence_official/
- YouTube: https://www.youtube.com/@yokohamaexcellence
- LINE: https://page.line.me/934bncen?openQrModal=true
- TikTok: https://www.tiktok.com/@yokohamaex_
- マスコットSNS: https://x.com/45pick80roll
- 試合配信(バスケットLIVE): https://basketball.mb.softbank.jp/service/?utm_source=club&utm_medium=YE&utm_campaign=club_YE_003
まとめ表:試合結果と今後の要点
以下の表は、本記事で取り上げた試合結果、復帰選手、今後の試合日程および大会概要を整理したものです。表の後に簡潔なまとめの文章を付記します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試合日 | 2026年4月11日~12日(第30節/熊本ヴォルターズ戦:Game1・Game2) |
| Game1 スコア | 熊本 81-85 横浜EX(勝利) |
| Game2 スコア | 熊本 79-96 横浜EX(勝利) |
| シリーズの意義 | 「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2025-26」への進出順位を争う直接対決。Game1・Game2勝利により横浜は熊本と勝率で並ぶ結果。 |
| 復帰選手 | #34 ベンジャミン・ローソン(左第4中手骨骨折から4月10日にインジュアリーリスト抹消。復帰後すぐにスターティング5) |
| 主要活躍選手 | #13 大橋大空、#34 ベンジャミン・ローソン、#10 永野威旺、#1 トレイ・ボイドIII、#21 エライジャ・ウィリアムス、#33 杉山裕介、#93 上良潤起 など |
| 次回ホーム戦 | 2026年4月25日(土)15:05、4月26日(日)14:05 vs 福島ファイヤーボンズ(トッケイセキュリティ平塚総合体育館) |
| 大会進出 | 横浜エクセレンスは3月29日に「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2025-26」進出決定 |
| 配信 | バスケットLIVEで視聴可能 |
| クラブ情報 | 株式会社横浜エクセレンス。かつては東京エクセレンスとして活動、2021年に横浜へ本拠地移転しクラブ名を改称。クラブ理念は “Strive for Excellence”。 |
表に示したとおり、横浜エクセレンスは熊本ヴォルターズに対してアウェーで連勝を達成し、プレーオフ進出順位の競合関係で重要な結果を残しました。復帰したローソンの存在や複数の選手が要所で得点を挙げたこと、後半にかけて守備で流れをつくった点が勝因として挙げられます。次節はホームで福島ファイヤーボンズとの対戦となり、シーズン最終節としてプレーオフ進出に向けた重要な試合が続きます。