4月25日開催|加太で「めでたいでんしゃ」10周年イベント
ベストカレンダー編集部
2026年4月15日 07:57
めでたいでんしゃ10周年
開催期間:4月25日〜4月26日
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地域とともに歩んだ観光列車「めでたいでんしゃ さち」10年の軌跡
南海電気鉄道が和歌山市の加太地域で運行する観光列車「めでたいでんしゃ さち」は、2016年4月に運行を開始してから10周年を迎えます。プレスリリース(発表:南海電気鉄道株式会社、代表:梶谷 知志、発表日時:2026年4月14日 16時40分)によれば、10周年を記念して2026年4月25日(土)・26日(日)に「めでたいでんしゃ運行開始10周年イベント」を開催します。
「めでたいでんしゃ さち」は、加太地域の観光活性化を目的に始まった「加太さかな線プロジェクト」の象徴として誕生しました。プロジェクトは加太観光協会や磯の浦観光協会と連携し、加太沿線のグルメや景観、温泉などの魅力を発信する取り組みで、観光駅名看板の設置や集客キャンペーンなどを進めてきました。
2016年の「さち」デビュー後、翌年には2編成目の「めでたいでんしゃ かい」が登場し、その後「さち」と「かい」の結婚式や新婚旅行をテーマにしたイベントが行われました。さらに2019年3月に子どもにあたる「めでたいでんしゃ なな」が誕生、2021年9月には兄にあたる「めでたいでんしゃ かしら」、2024年7月には祖先にあたる「めでたいでんしゃ かなた」が運行を開始しました。
沿線や地元商店ではめでたいでんしゃをモチーフにした商品が販売されるなど、列車は地域に根付き、地元の行事や子どもたちの参加を通して愛される存在になっています。デビュー当時の担当者や地元の想いについては公式の取り組みページでも紹介されています(参考:加太さかな線プロジェクト紹介)。
4月25日・26日に開催される10周年イベントの全容
イベントは磯の浦海水浴場、加太駅、和歌山車庫など複数会場で実施されます。開催日は2026年4月25日(土)・26日(日)の2日間で、加太線沿線の魅力を体感できる催しが揃います。内容はマルシェやワークショップ、車庫での洗車体験、子ども向けの制服撮影会、ミニトレインの運行、ふわふわドーム、記念入場券やつり革の販売など多岐にわたります。
運行開始10周年を伝えるセレモニーのほか、磯ノ浦海水浴場では「本気の鬼ごっこ」や豪華賞品が当たる抽選会も予定されています。詳細は南海電鉄の公式PDFでも案内されています(https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/260410.pdf)。
加太駅マルシェ・ワークショップ(出店・提供メニュー)
加太駅では、加太さかな線沿線の店舗約11店が出店するマルシェとワークショップが行われます。マルシェでは今が旬の加太の鯛を使ったグルメや鯛をモチーフにしたスイーツを提供し、ワークショップでは海岸で拾った素材を使ったアクセサリー作りなどの体験が予定されています。
主な出店例は以下の通りです。水揚げ状況等により提供内容が変更となる可能性があります。
- めでたい食堂:加太の鯛を使用した「鯛茶漬け」※水揚げ状況により変更の可能性あり
- En(えん):鯛のもなかがそびえ立つ「アイスクリーム」
- めでたい焼き 八幡前店:めでたいでんしゃのロゴモチーフ「めでたい焼」
出店店舗の様子やメニューはInstagramなどでも紹介されています(例:En・めでたい焼き 八幡前店の紹介:https://www.instagram.com/reel/DW8fO9Rk9c1/)。また、めでたい食堂は堺グルメ紀行にて4月15日(水)に紹介予定です。
子ども向け・体験系プログラム(和歌山車庫、加太中学校体育館など)
電車好きの子ども向けの企画も充実しています。和歌山車庫では駅長による案内で洗車体験と子ども制服撮影会を実施します。洗車体験は年齢制限なく参加可能で、子ども制服撮影会は子ども対象です。開催時間は各日10時・11時の各回で、各回は約20分程度です。
参加方法は当日、各回10分前までに和歌山車庫入口に集合することで、参加人数により立ち見や体験ができない場合がありますので注意が必要です。ほかに、加太中学校体育館ではミニトレイン(かなた)運行やふわふわドームが行われ、受付時間は各日10時~15時、料金は1回300円です。
- 和歌山車庫 洗車体験・子ども制服撮影会:各日10時/11時、各回20分程度、受付は和歌山車庫入口
- ミニトレイン(かなた)・ふわふわドーム:各日10時~15時、各回300円
物販・記念品・限定きっぷの内容と購入方法
イベント会場ではめでたいでんしゃに関連する販売物や記念入場券の先行発売、つり革の販売などの限定商品が用意されます。販売スケジュールや販売個数、価格などは明確に公表されています。
以下に各販売・先行発売の主な情報を整理します。
- めでたいでんしゃ つり革(会場:加太駅)
- 販売時間:各日11時~14時(売り切れ次第終了)。価格:1個5,000円。販売個数:合計20個(各日10個限定)、1人1個限定。
- 「めでたいでんしゃ運行開始10周年記念入場券」先行販売(会場:加太駅)
- 販売時間:各日11時~14時。販売金額:1,500円(税込)。内容:めでたいでんしゃ5編成紹介と加太線年表をデザインした台紙に、昭和40年代デザインを復刻した加太線各駅(8駅)のB型硬券入場券(縦2.5cm×横5.75cm)をセット。先行販売の特典として、1966年に廃止された北島駅・島橋駅の模擬入場券を各日先着100名にプレゼント。なお、2026年4月29日(水)よりオンライン販売を開始しますが、先行販売会特典はオンライン販売には付きません。
また、イベントに合わせて特別な乗車券「めでたいでんしゃ運行開始10周年記念きっぷ」も発売されます。こちらは小児のみを対象としたQRコード企画乗車券で、加太線(和歌山市駅~加太駅間)が10円で乗り放題となる仕組みです。
きっぷの概要は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 小児のみ(大人の発売はなし) |
| 発売額 | 10円 |
| 発売期間 | 2026年4月17日(金)10時~4月26日(日)14時 |
| 有効期間 | 2026年4月25日(土)、4月26日(日)のうち1日(当日限り有効) |
| 購入方法 | 南海デジタルきっぷ公式サイトにて購入 |
| 有効区間(往路) | 乗車駅:南海本線 難波駅~孝子駅間(今宮戎駅・萩ノ茶屋駅含む)から乗車し、降車駅:加太線の磯ノ浦駅または加太駅の2駅に限る。降車後、和歌山市駅~加太駅間が乗り放題 |
| 有効区間(復路) | 加太線(和歌山市駅~加太駅間)乗車のうえ、南海本線 難波駅~孝子駅間(今宮戎駅・萩ノ茶屋駅含む)で降車 |
| 特典 | 磯の浦海水浴場駐車場内イベント会場のキッチンカーで使える300円割引券を配布(配布は各日先着100名、なくなり次第終了。割引券は同きっぷの提示で同行者を含む全員分配布)。入場記録がない場合は対象外。 |
その他の販売・注意点
つり革や記念入場券など限定商品の販売は数に限りがあり、各日ともに短時間で売り切れる可能性があります。つり革は各日11時から販売され、1人1個までの購入制限、合計20個(各日10個)となっています。記念入場券の先行販売は各日先着の特典付きで、オンライン販売は2026年4月29日から開始されますが、先行特典は付与されません。
和歌山車庫での洗車体験は当日集合順や人数により体験できない場合があります。各企画の参加方法や受付時間、料金、販売個数は当日の案内に従ってください。
沿線活性化への位置づけと関係者のコメント
「めでたいでんしゃ」は単なる観光列車にとどまらず、加太さかな線の活性化プロジェクトの象徴として機能してきました。沿線の飲食店や観光施設と連携し、地域資源である「加太の鯛」や風光明媚な景観を発信することで、訪れる人の体験を深める役割を果たしています。
南海電気鉄道 鉄道本部営業企画部の杉本和之氏は、めでたいでんしゃの10周年について次のように述べています。めでたいでんしゃは「乗るだけで幸せな気持ちになれるでんしゃ」を目指して始まり、実際に乗客や沿線住民の笑顔を通じて継続の意義を実感してきたと説明しています。また、10周年イベントについては、これまでの乗車経験がある人には懐かしさを、初めての人には新しい発見を提供する場にしたいとし、写真撮影や車内装飾の観察、沿線散策など各自のペースで楽しめる構成を意識していると述べています。
杉本氏はさらに、加太さかな線とめでたいでんしゃが「ふらっと来たくなる場所・乗りたくなる列車」であり続けることを目指し、楽しさややさしさを維持しつつ季節ごとの企画や地域連携を通じて何度訪れても新たな発見がある沿線をつくっていきたいという考えを示しています。
イベントの要点を表で整理して締める
最後に、本記事で触れた主要な情報を表にまとめます。イベント日程、会場、主要企画、チケット情報などを整理して、必要な事項が一目でわかるようにしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | めでたいでんしゃ運行開始10周年イベント |
| 開催日 | 2026年4月25日(土)・26日(日) |
| 開催場所 | 磯の浦海水浴場、加太駅、和歌山車庫、加太中学校 体育館 ほか |
| 主なプログラム | 加太駅マルシェ・ワークショップ(約11店舗)、和歌山車庫での洗車体験・子ども制服撮影会(各日10時/11時)、ミニトレイン(かなた)運行、ふわふわドーム、つり革販売(各日11時~14時)、記念入場券先行販売(各日11時~14時)、磯ノ浦での本気の鬼ごっこ・抽選会 等 |
| つり革販売 | 各日11時~14時、1個5,000円、各日10個限定(合計20個)、1人1個まで |
| 記念入場券 先行販売 | 各日11時~14時、1セット1,500円(税込)、先行特典として北島駅・島橋駅の模擬入場券を各日先着100名に配布。オンライン販売は2026年4月29日開始(先行特典なし) |
| ミニトレイン/ふわふわドーム | 各日10時~15時、1回300円 |
| 洗車体験・制服撮影会 | 和歌山車庫 各日10時/11時(各回約20分)、受付は和歌山車庫入口、人数制限あり |
| 「10周年記念きっぷ」 | 対象:小児のみ、発売額:10円、発売期間:2026年4月17日10時~4月26日14時、有効日:4月25日または26日のうち1日、購入:南海デジタルきっぷ公式サイト、特典:キッチンカー300円割引券(各日先着100名) |
| 主催者・問い合わせ | 南海電気鉄道株式会社(公式ページ:https://www.nankai.co.jp/kada/medetai.html、公式Instagram: https://www.instagram.com/kadastagram/) |
以上が「めでたいでんしゃ運行開始10周年イベント」に関する全体の整理です。開催に関する正確なスケジュールや参加方法、販売数・販売時間などは当日案内や南海電鉄の公式案内を確認してください。なお、詳細なプログラムや注意事項は公式PDFにも掲載されています(https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/260410.pdf)。