5月23日開催|第20回 映像翻訳フォーラムに戸田奈津子ら
ベストカレンダー編集部
2026年4月17日 09:48
第20回 映像翻訳フォーラム
開催日:5月23日
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映画字幕と配給の現場が一堂に——第20回 映像翻訳フォーラム、5月23日に日暮里で開催
映像翻訳の実務と業界交流を目的とした対面型フォーラム『第20回 映像翻訳フォーラム』が、2026年5月23日(土)に日暮里サニーホールで開催される。主催はドラマや映画など年間3,600本以上の映像翻訳を手がける株式会社ワイズ・インフィニティ(本社:東京都港区、代表:岸靖雄)で、初回開催の2006年から数えて20周年の節目に当たる。
イベントは12:00開始、16:30終了の予定で、業界関係者による講演や対談を中心としたプログラムを展開する。会場はJR・京成「日暮里駅」南改札から徒歩1分、日暮里・舎人ライナー「日暮里駅」から徒歩3分というアクセスの良さも特徴だ。詳細や申し込みは公式サイト(https://sites.google.com/wiseinfinity.com/forum2026)で案内されており、定員に達し次第申込みを締め切る旨が明示されている。
登壇者と講演テーマ――字幕翻訳の第一人者から配給・広報の実務者まで
今回のフォーラムの目玉は、映画字幕翻訳の長年の第一人者である戸田奈津子氏の登壇だ。戸田氏は1980年のデビュー以来、1,500本以上の字幕翻訳を手がけてきた人物で、『E.T.』『フォレスト・ガンプ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『タイタニック』『アバター』『ミッション・イン・ポッシブル』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ラスト・サムライ』など多数の代表作を持つ。
戸田氏は第1部『映画と共に生きて』に出演し、長年の翻訳キャリアを通じて得た視点や、字幕の中に見た人生について語る予定だ。映像翻訳という職能が映画文化に果たしてきた役割や、時代ごとの変化についても触れる見込みである。
KDDIと翻訳者による配給の舞台裏
第2部では、KDDIの配給事業を担うプロデューサーである金 山氏(KDDI株式会社)と、韓日映像翻訳者の本田 恵子氏が登壇する。金 山氏は映画レーベル「KDDI Pictures」を率いる立場から、事業立ち上げの経緯、映画配給の舞台裏、翻訳が配給ビジネスにどう寄与するかを語る。
金 山氏の主なプロデュース作品としては「FUNNY BUNNY(2021)」「Winny(2023)」「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023)」「ブルーボーイ事件(2025)」が挙げられる。聞き手の本田恵子氏は、韓国ドラマ・映画の字幕・吹替を多数手がけ、ワイズ・インフィニティの翻訳スクールでも講師を務める翻訳者であり、翻訳者視点からの役割や実務に関する掘り下げが期待される。
スタジオジブリの国際展開と広報の視点
第3部には、株式会社スタジオジブリの広報・学芸担当フェローである西岡 純一氏が登壇する。西岡氏は『風の谷のナウシカ』『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』などをはじめとするジブリ作品の海外展開に関わってきた経験を持ち、「三鷹の森ジブリ美術館」の立ち上げにも携わった経歴が紹介されている。
講演タイトルは『世界は意識していない――スタジオジブリが貫く哲学が、なぜ国境を越えたのか』。西岡氏は広報担当としての長年の実務を通じ、ジブリ作品が国外で受け入れられるメカニズムや、翻訳・ローカライズといった周辺領域の重要性を解説する。
マーベル作品を手がける翻訳者の思考と技術
第4部は、マーベル・シネマティック・ユニバースなど世界的大作を多く手がける翻訳者、林 完治氏が出演する。林氏の代表的な翻訳担当作品には「アベンジャーズ/エンドゲーム」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「スパイダーマン:ホームカミング」「マトリックス」シリーズ、「スターウォーズ」新三部作、「野生の島のロズ」などがある。
講演『世界的ヒット作を訳すという仕事――林完治の“翻訳思考”解剖』では、実際の制作現場で直面する課題、翻訳時の思考プロセス、技術的な工夫やエピソードを具体的に解説する予定だ。
プログラム構成と参加対象、申し込み方法
本フォーラムは4つの部構成で、各部とも登壇者による講演や対談を中心に進行する。開始は12:00、終了は16:30を予定しており、会場は日暮里サニーホールである。会場アクセスはJR・京成「日暮里駅」南改札より徒歩1分、日暮里・舎人ライナー「日暮里駅」より徒歩3分。
参加申込やイベントの詳しい案内は主催の公式サイトに掲載されている(https://sites.google.com/wiseinfinity.com/forum2026)。申込みは先着順で、定員に達し次第締め切られる。
- 開催名
- 第20回 映像翻訳フォーラム
- 開催日
- 2026年5月23日(土)12:00〜16:30
- 会場
- 日暮里サニーホール(JR・京成「日暮里駅」南改札より徒歩1分/日暮里・舎人ライナー「日暮里駅」より徒歩3分)
- 申し込み
- 公式サイトより(定員になり次第締切)
このフォーラムは特に次のような方々に向けられている。職業的関心だけでなく、趣味としての映画・アニメ・海外ドラマのファンにも開かれたプログラムとなっている。
- 映像翻訳業界に興味がある方
- 翻訳者を目指している方/現役の翻訳者
- 映画配給や広報の仕事に関心がある方
- 韓国作品が好きな方
- スタジオジブリ作品が好きな方
- MARVEL作品が好きな方
- 映画やアニメが好きなすべての方
主催および運営に関する情報
主催は株式会社ワイズ・インフィニティ。会社は東京都港区赤坂2-10-9 2Fに所在し、代表は岸 靖雄氏である。年間3,600本以上の映像翻訳実績を掲げる同社は、翻訳実務の受託に加えて翻訳スクールの運営など、人材育成に関する取り組みも行っている。
公式URLは https://wiseinfinity.com/ だが、今回のフォーラムに関する情報や参加申込は専用ページ(https://sites.google.com/wiseinfinity.com/forum2026)で案内されている。参加希望者は同サイトの情報を確認のうえ、申し込み手続きを行う必要がある。
| 登壇者 | 役割 | 主な翻訳・制作担当作品 |
|---|---|---|
| 戸田 奈津子 | 映画字幕翻訳者(第1部出演) | 『E.T.』『フォレスト・ガンプ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『タイタニック』『アバター』『ミッション・イン・ポッシブル』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ラスト・サムライ』他多数 |
| 金 山(KDDI株式会社) | プロデューサー(第2部出演) | プロデュース作:『FUNNY BUNNY(2021)』『Winny(2023)』『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023)』『ブルーボーイ事件(2025)』 |
| 本田 恵子 | 韓日映像翻訳者(第2部 聞き手) | 『密偵』『それだけが、僕の世界』『このろくでもない世界で』『ケナは韓国が嫌いで』『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ(字幕)』『犯罪都市 PUNISHMENT』『プロジェクト・サイレンス(吹替)』他多数 |
| 西岡 純一 | スタジオジブリ/広報・学芸担当フェロー(第3部出演) | ジブリ作品の海外展開担当(『風の谷のナウシカ』『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』など) |
| 林 完治 | 字幕翻訳者(第4部出演) | 『アベンジャーズ/エンドゲーム』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『スパイダーマン:ホームカミング』『マトリックス』シリーズ、『スターウォーズ』新三部作、『野生の島のロズ』他多数 |
まとめ:開催要点の整理と参加に向けた案内
以下の表は、本記事で触れた開催の主要事項を整理したものだ。参加を検討する際の要点確認に利用できる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 第20回 映像翻訳フォーラム |
| 開催日時 | 2026年5月23日(土)12:00〜16:30 |
| 会場 | 日暮里サニーホール(JR・京成「日暮里駅」南改札 徒歩1分) |
| 主催 | 株式会社ワイズ・インフィニティ(代表:岸 靖雄) |
| 登壇者(主要) | 戸田奈津子/金 山(KDDI)/本田恵子/西岡純一(スタジオジブリ)/林完治 |
| 対象 | 翻訳者志望・現役翻訳者、配給・広報関係者、映画・アニメ・海外ドラマのファン等 |
| 申込方法 | 公式サイトより(https://sites.google.com/wiseinfinity.com/forum2026)。定員に達し次第締切。 |
| 会社所在地 | 東京都港区赤坂2-10-9 2F(株式会社ワイズ・インフィニティ) |
本稿では、第20回 映像翻訳フォーラムの開催日程、会場、プログラム構成、登壇者の肩書きと代表的な担当作品、申し込み方法および主催会社の基本情報を整理して紹介した。詳細なタイムテーブルや申込手続き、参加条件などは公式サイトで案内されているため、参加を希望する場合はそちらを確認のうえ手続きを行うことが推奨される。