帝国ホテルのビーフカレーを学ぶ動画公開 歴史と2つの哲学
ベストカレンダー編集部
2026年4月19日 11:52
動画公開記念キャンペーン
開催期間:4月19日〜4月20日
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帝国ホテルのビーフカレー――歴史と調理哲学が刻まれた一皿
2026年4月19日10時、株式会社カレー総合研究所(所長:井上岳久)は、井上岳久のYouTubeチャンネル「井上岳久の広報PRの知らない世界」にて、欧風カレーの名品「帝国ホテル」ビーフカレーをテーマにした動画(シリーズ全3回の第2回)を公開しました。本稿では、公開された動画の内容、帝国ホテル特製カレーにまつわる歴史的背景、そしてその味わいを支える技法と哲学を整理してお伝えします。
動画は「欧風カレーの名品『帝国ホテル』ビーフカレー【カレー好きなら絶対に食べておくべき名店中の名店シリーズ②/3回】究極のフレンチ技法を用いた『一生モノの一皿』、老舗ホテルが守り抜く”カレー”の真髄とは?」というタイトルで配信され、下記のURLから視聴できます。
- 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=4NxkoK1llsI
- チャンネル名:井上岳久のカレー大學学長ゼミ
- チャンネルURL:https://m.youtube.com/channel/UC0cY2hF4gb0qQQSv0VrQIeA/about
帝国ホテルカレーの起源と戦時下の逸話
帝国ホテル特製カレーの原点は、1931年頃に第8代料理長・石渡文治郎氏が、近代フランス料理の父であるエスコフィエの直弟子から修得したレシピにさかのぼります。石渡氏が持ち帰ったフレンチの技法と味わいは、帝国ホテルの厨房でカレーという形に磨き上げられました。
このカレーが広く知られる契機となったのが1936年の二・二六事件です。戒厳令下の極寒の東京で、警備に当たる500人の兵士を温めるため、石渡シェフはカレーの炊き出しを行いました。その味に感動した兵士たちが故郷へ持ち帰り語り伝えたことが、日本中にカレーが広がる一因になったと伝えられています。
- 起源年
- 1931年頃(石渡文治郎によるフレンチ技法導入)
- 広がりの契機
- 1936年 二・二六事件時の500人規模の炊き出し
帝国ホテルカレーに息づく「2つの哲学」と価格に込められた意味
帝国ホテルのカレーには、一般的な常識を覆すとされる2つの哲学が明確に存在します。これらは単なる調理法の違いではなく、素材の表現と提供の瞬間にこだわる姿勢そのものです。
以下に両哲学のポイントを整理します。
- 野菜のつぶつぶ感を残す:野菜を細かく潰さず粒感を残すことで、素材の甘みや酸味をダイレクトに感じさせる。口当たりの変化と味の層を残すことで力強い食べ応えを生み出す。
- ア・ラ・ミニュイット(注文後に肉をソテー):注文を受けてから肉をソテーすることで、肉本来のジューシーさを閉じ込める。火入れの瞬間を制御することで、肉の旨味と香ばしさを最大化する技法である。
これらの手間と歴史的ホスピタリティが反映され、1杯あたり3,000円を超える価格帯になることがあります。価格は単なる食材費や製造コストではなく、ホテルが守り抜いてきた歴史、提供の際の気配り、職人の誇りが含まれます。
調理技術と味の構成
帝国ホテルのカレーはフレンチの技法をベースにしつつ、日本的な食文化に合わせて調整された欧風カレーです。野菜の食感、香味付け、肉の処理、ルウの構成など複数の要素が重なって最終的な味わいが決まります。
この動画では、調理工程の要点や伝統技法の意味が具体的に解説されており、「一生モノの一皿」と評される所以が丁寧に示されています。
動画公開記念キャンペーンとカレー大學学長ゼミの構成
動画公開を記念して、カレー大學スパイス講座に1名様を招待するキャンペーンが実施されます。応募は4月20日までにお問い合わせのうえお申し込みください。詳細な応募方法や問い合わせ窓口は公開情報に基づき、問い合わせのうえ確認する形式です。
また、公開された動画は同チャンネルの「カレー大學学長ゼミ」シリーズの一部です。本ゼミはゼミ形式でカレーを体系的に学ぶことを目的としており、今後は週に1本の配信を予定しています。
チャンネルの8つのポイント
- テレビ番組とは異なる独自の構成:レシピ紹介ではなく学問的な探究を主眼に置く。
- 第一人者が発信:カレー研究の権威である学長が講義形式で解説する。
- 多角的なテーマ設定:スパイス学、名店学、歴史学、社会学、トレンド学などを網羅する。
- 食文化への切り口:家庭の枠を超えて社会や産業におけるカレーを扱う。
- 専門性とわかりやすさの両立:専門的知見を誰でも理解できる語り口で提供する。
- 視聴ターゲットの広さ:主婦層・愛好家・学生から業界関係者までを想定する。
- 取材・番組化しやすい内容:名店やトレンドなどニュース性のあるテーマを扱う。
- 知的エンターテインメント性:学びながら楽しめる構成を目指す。
カレー大學学長ゼミで扱う主なテーマと講座構成
ゼミではカレーを学問として体系的に掘り下げます。主なテーマは以下のとおりで、各テーマは実践的かつ応用可能な内容で構成されます。
- カレー名店学/地方カレー名店学
- カレー調理学
- カレー社会学
- カレートレンド学
- スパイス学
- レトルトカレー商品学/カレールウ商品学
- 食べ歩き学
- カレー雑学
- カレーコミュニケーション学
- カレー歴史学/世界史・日本史
- カレー職人学
- 世界カレー学
さらに、カレー大學の講座は6科目で構成されることが明記されています。第1講から第6講まで次の科目が並びます。
- カレー概論~カレーとはいったい何か?~
- カレー歴史学~カレー日本史とカレー世界史~
- カレー社会学~カレーに関する文化と社会現象~
- カレー商品学~売られているカレー商品たち~
- カレー調理学~カレー調理の基本~
- カレー食べ歩き学~正しいカレーの食べ歩き方~
対象と期待される成果
カレー大學は、カレーが大好きな個人からカレーを事業にするプロフェッショナルまで幅広い受講者を想定しています。受講によって得られる成果としては、カレーに関する包括的な知識の獲得、ビジネスや交流での活用、家庭での調理技術の向上などが挙げられます。
受講対象の具体例としては、カレー愛好家、カレーをビジネスにする開発担当者や経営者、料理研究家、フードライター、編集者、企画会社、テレビディレクター、そしてカレーを介して交流を図りたい人々などが含まれます。
発表者・主宰者の紹介と参考情報
本件の発表主体は株式会社カレー総合研究所(代表/所長:井上岳久)です。井上氏は商社勤務、横濱カレーミュージアム責任者を経て2008年に同研究所を設立。広報PRコンサルタントとして多数の企業の戦略支援を行う一方、カレーの専門家としてテレビ・新聞・雑誌など年間100本以上のメディア出演実績を持ちます。
主な肩書や著作、所属等は以下のとおりです。
- 著書(一部):『カレーの世界史』(SBビジュアル新書)、『カレーの経営学』(東洋経済新報社)ほか20冊以上。
- 学歴・資格:慶應義塾大学、法政大学卒。中小企業診断士。
- 役職等:株式会社カレー総合研究所代表、カレー大學学長、加須市観光大使、事業創造大学院大学客員教授、昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。
また「カレー総合研究所」の活動目的として、カレーを通じた日本の食文化の振興および健康面からのアプローチを掲げています。詳細は研究所のサイトで確認できます。
参考:株式会社カレー総合研究所ウェブサイト http://www.currysoken.jp/
問い合わせ・素材について
プレスリリース内で使用されている画像ファイルのダウンロードが可能である旨が記載されています。問い合わせやキャンペーン応募は、発表本文に示された期日(4月20日)までに所定の窓口へ連絡のうえ行う形式です。
動画視聴やチャンネル登録によって、今後予定される週1本の配信やゼミの内容を継続して確認できます。
要点の整理(まとめ表)
以下に、本記事で取り上げた主要情報を表で整理します。公開日、関連URL、キャンペーン期限、カレーの歴史的年代、主要な調理哲学、主催者情報などをまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 動画タイトル | 欧風カレーの名品「帝国ホテル」ビーフカレー(カレー好きなら絶対に食べておくべき名店中の名店シリーズ②/3回) |
| 公開日時 | 2026年4月19日 10:00 |
| 動画URL | https://www.youtube.com/watch?v=4NxkoK1llsI |
| チャンネル名/URL | 井上岳久のカレー大學学長ゼミ https://m.youtube.com/channel/UC0cY2hF4gb0qQQSv0VrQIeA/about |
| キャンペーン内容 | カレー大學スパイス講座に1名招待(応募期限:4月20日まで。お問い合わせのうえ応募) |
| 帝国ホテルカレーの起源 | 1931年頃(第8代料理長・石渡文治郎がエスコフィエ直弟子からの技法を取り入れる) |
| 知名度拡大の契機 | 1936年 二・二六事件当時の500人規模の炊き出し |
| 2つの哲学 | 野菜のつぶつぶ感を残すこと/注文後に肉をソテーするア・ラ・ミニュイット |
| 価格に関する注記 | 1杯3,000円を超える場合があり、歴史・ホスピタリティ・職人の誇りが価格に反映される |
| 主催者 | 株式会社カレー総合研究所(代表:井上岳久) |
| 関連キーワード | カレー、井上岳久、レトルトカレー、カレー総合研究所、カレー大學、YouTube、PR、国民食、デリー |
| 追加情報 | 画像ファイルのダウンロード可能(プレスリリース素材) |
以上が今回公開された動画と、それに付随するキャンペーンおよび関連コンテンツの要点です。動画やカレー大學の配信を通じて、帝国ホテルが守り続けるカレーの技法や歴史的背景、そして実際の味わいについてさらに詳細を確認できます。