建設現場の暑熱対策に『飲む氷』レンタル アイススラリー冷蔵庫登場
ベストカレンダー編集部
2026年4月20日 16:08
アイススラリー冷蔵庫レンタル開始
開催日:4月20日
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建設現場の暑熱対策として導入される「飲める氷」レンタル開始
総合建設機械レンタルの株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼COO:小沼直人)は、身体の中から暑熱対策ができる飲み物「アイススラリー」を簡単に作成できる「アイススラリー冷蔵庫」のレンタルを、2026年4月20日(月)から開始しました。プレスリリース配信日時は2026年4月20日13時00分です。
近年の猛暑に伴い熱中症リスクが高まる中、特に建設業界では熱中症による死傷者が多い状況が続いており、具体的には過去5年間(2021~2025年)で製造業に次いで多いという厚生労働省の集計を背景に、現場で実行可能な暑熱対策が急務となっています。アクティオはこの課題に対して、現場で手軽に利用できる装置のレンタルを通じて取り組みます。
アイススラリーとは何か、どのように冷やすのか
アイススラリーは、微細な氷と液体が混合した流動性のあるフローズン状の飲料です。俗に「飲める氷」とも呼ばれ、氷の融解時に体内の熱を奪うため、液体を飲むよりも短時間で身体の中から冷却する特長があります。
その冷却メカニズムは物理的で分かりやすく、微細な氷の表面積が大きいため、同じ質量の液体を冷やす場合に比べて効率的に熱を奪うことができます。現場での短時間の休憩や頻繁な室温変化がある環境でも、体温低下を目的とした補助手段として有効です。
定義と特性
- 定義
- 微細な氷粒子と液体が混合した流動性を持つフローズン状飲料。
- 特性
- 氷が溶ける際に周囲の熱を奪うため、飲んでから体内で冷却効果を発揮する。飲みやすさや溶け方は液体の種類により差がある。
「アイススラリー冷蔵庫」の機能・対応と運用方法
アクティオがレンタルを開始する「アイススラリー冷蔵庫」は、市販のペットボトル飲料を用いて簡便にアイススラリーを作成できる点が最大の特徴です。基本的な使い方は、市販のペットボトル飲料を一晩入れておくだけで、取り出してすぐに飲める状態になります。
また、開封後のボトルをアイススラリー状態のまま保存できる「作りおき保存モード」を備えており、1本を複数回に分けて飲むといった運用にも対応します。これにより、現場での休憩ごとに新たに用意し直す手間を減らすことができます。
対応飲料と注意点
- 対応:スポーツドリンク、ジュースなどの炭酸以外のペットボトル飲料に対応。
- 非推奨:水やお茶は氷が塊状になりやすいため非推奨。炭酸飲料も対象外。
対応外の飲料を使用すると所望のアイススラリー状態にならない、あるいは容器破損や安全上の問題が生じる可能性があるため、現場では対応飲料を確認してから導入する必要があります。
運転モードと容量
- 運転モード:アイススラリーモード(9段階設定)と冷蔵モード(3段階設定)を搭載。
- 作りおき保存モード:まとめて作って保存、開封後の残り分の保存が可能。
- 収納能力:500mlペットボトルなら約40本、280mlペットボトルなら約55本を収納できる大容量。
現場の人数や休憩回数、業務時間に応じて容量や運転モードを選ぶことで効率的な運用が可能です。冷却状態の細かな調整ができるため、現場ごとのニーズに合わせた適切な温度管理が行えます。
なお、スペックの算出に関しては以下の注記があります。※日本産業規格(JIS C 9801-3:2015)に基づき、庫内の温度制御に必要でない庫内部品(棚やケース等)を外した状態で算出したものです。
現場での活用手順と導入に関する補足情報
現場での基本的な利用手順はシンプルです。以下の手順に沿って運用することで、安全かつ継続的に暑熱対策として活用できます。
- 対応するペットボトル飲料(炭酸以外)を用意する。
- 夜間や休憩前に冷蔵庫に入れ、ひと晩程度保管することによりアイススラリーを作成する。
- 必要に応じて作りおき保存モードを設定し、開封後の残りを次回の休憩で飲用する。
運用上の注意として、飲料の種類により出来上がりのテクスチャーが変わる点を踏まえ、事前に少量で試してから本格運用に移ることが望ましいです。また、冷蔵庫自体の電源確保や設置場所の安全確保、衛生管理についても通常の現場機器導入時と同様の配慮が必要になります。
株式会社アクティオは自社の「レンサルティング」ノウハウを活用して、労働環境を改善する商品やサービスの提供を進めていくとしています。製品やレンタルに関する詳細は同社ウェブサイトで案内されます(https://www.aktio.co.jp/)。
要点の整理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | 株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼COO:小沼直人) |
| 発表日時 | 2026年4月20日 13時00分(レンタル開始日:2026年4月20日(月)) |
| 製品名 | アイススラリー冷蔵庫(レンタル提供) |
| 目的 | 身体の中から冷やす暑熱対策(建設現場などでの熱中症予防) |
| アイススラリーの特性 | 微細な氷と液体が混合した流動性のあるフローズン状飲料。融解時に体内の熱を奪う。 |
| 作成方法 | 市販のペットボトル飲料を一晩入れておくだけで作成可能 |
| 対応飲料 | スポーツドリンク、ジュースなど(炭酸飲料は除く)。水・お茶は非推奨。 |
| 主な機能 | アイススラリーモード(9段階)、冷蔵モード(3段階)、作りおき保存モード |
| 収納能力 | 500mlで約40本、280mlで約55本の大容量 |
| 備考 | スペックはJIS C 9801-3:2015に基づき庫内部品を外した状態で算出 |
| 関連情報 | 出典:厚生労働省(職場における熱中症による死傷災害の発生状況)、製品情報:https://www.aktio.co.jp/ |
以上が本製品の要点整理です。建設現場での暑熱対策という切実な課題に対し、短時間で内部から冷却する手段としてアイススラリー冷蔵庫が提供されることになります。導入にあたっては対応飲料の確認、設置や電源・衛生面の運用ルール整備を前提に検討するとよいでしょう。