ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

LINEとYahoo!統合のAI『Agent i』が本日提供開始

Agent i サービス開始

開催日:4月20日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

Agent i サービス開始
Agent iって何ができるの?
LINEとYahoo!のAIを統合したWeb型のAIエージェントで、買い物・おでかけ・天気などジャンル別に最適提案を行う。対話で情報整理し、将来的にはタスク代行やメモリ機能で個人化された支援も可能になる予定だよ。
いつから使えるの?
本日(2026年4月20日)に提供開始。LINEやYahoo! JAPANのアイコンからワンタップで利用できる。自動車やレシピなど一部はβ版で、メモリやタスク代行は2026年6月頃、法人向けは夏〜8月提供予定だよ。

LINEとYahoo! JAPANが統合して立ち上げた新ブランド「Agent i」

LINEヤフー株式会社は2026年4月20日13時00分に、新しいAIエージェントブランド「Agent i」の提供開始を発表した。これまで提供していた「Yahoo! JAPAN」のAIアシスタントと「LINE」のLINE AIを統合し、日常生活に寄り添うAIをコンセプトに据えたWebサービスとして展開する。発表文では「毎日のそばに、だれでも使えるAIを。」を掲げ、両サービスからワンタップでシームレスに利用できる点を強調している。

特設サイトは以下のURLで案内されている。https://events.yahoo.co.jp/agent-i/ 。発表資料によれば、ユーザーはLINEやYahoo! JAPANの通常利用の流れの中で「Agent i」と対話し、疑問の解決や提案の受領、将来的にはタスク管理から実行までを支援してもらうことができる。サービス開始時点では一部の領域がβ版として提供されているが、段階的に対応領域や機能を拡充していく予定である。

【LINEヤフー】AIエージェントの新ブランド「Agent i」を本日スタート 画像 2

領域エージェントの設計と現時点で利用できる種類

Agent iは汎用的なチャットだけでなく、特定のジャンルに特化した領域エージェントを通じて、ユーザーの状況や興味関心に応じた情報整理と提案を行う仕組みを採用している。たとえば新しい家電の選定や旅行のモデルコース作成など、目的に応じて情報の最適化や選択肢の提示を行う点が特徴だ。

発表時点で利用可能な領域エージェントは7種類(β版を含む)とされており、以下の7つが明記されている。既存のLINEヤフーが保有する広範なサービスやデータと連携して動作するため、日常の意思決定支援に重点を置いた構成になっている。

  • お買い物
  • おでかけ
  • 天気(Yahoo!天気と連動)
  • 自動車(β版)
  • 人間関係(β版)
  • 仕事関係(β版)
  • レシピ(β版)

これらは開始時点のラインナップであり、レシピやクルマ選びなど一部はβ版での提供となる。β版としての提供は利用者のフィードバックを踏まえた改善を行うための段階的な展開であり、将来的な機能追加や精度向上が予定されている。

【LINEヤフー】AIエージェントの新ブランド「Agent i」を本日スタート 画像 3

各領域エージェントの機能一覧

発表資料に示された各領域エージェントの概要と機能を表形式で整理する。各項目は2026年6月までに段階的に機能追加や新規提供が行われる予定のものを含む。

領域エージェント名 提供状況 主な機能と説明
お買い物 提供中 ユーザーの嗜好を学習し、好みに合った商品や目的別最適セットの提案。対話を通じた具体的な商品選びを支援。
おでかけ 提供中 観光モデルコースやおでかけプランの作成。周辺スポットの提案や日程に応じたプランニングをサポート。
天気 提供中 Yahoo!天気と連動し、天候情報を活用した提案や行動の判断材料を提示。
自動車 β版 対話を通じ嗜好を把握し、最適な車種を提案。高精細な360度画像などで実車確認に近い体験を提供。
人間関係 β版 人間関係に関する相談に対し、状況整理や対処法の提示を行うサポート。
仕事関係 β版 仕事に関する相談やタスク管理の補助、業務上の意思決定を支援する機能。
レシピ β版 冷蔵庫内写真から食材を判別して作れるレシピを提案。料理写真からの再現レシピ提示など、日常の献立を支援。

使いやすさと情報の精度、実行力に関する設計思想

Agent iは大きく三つの特徴を掲げている。ひとつは日常の利用導線に自然に組み込まれる使いやすさ、ふたつめはLINEヤフーの豊富なデータを活用した情報精度と個別最適化、そして三つめが複雑なタスクを代行する実行力である。これらはUX設計やデータ連携、プライバシー配慮の各面において具体的な方針とスケジュールが示されている。

以下に三つの特徴を詳細に整理する。いずれもユーザーの日常に寄り添うことを意図しており、実装時期も明示されている点が特徴である。

使いやすさ

「Agent i」はLINEの各タブやYahoo! JAPANの検索窓横にアイコンが表示され、ワンタップでアクセスできる位置づけになる。これによりユーザーは日常的に使っているサービスの流れを中断することなく、直接AIに相談できる設計だ。

複雑なプロンプト入力は不要とされ、選択肢をタップする直感的な操作で必要な情報にたどり着けるUXが採用されている。タスク代行の依頼も簡単に行えることが意図されており、対話のハードルを下げることで幅広い層の利用を想定している。

正確な情報と最適な提案

LINEヤフーが持つ100を超えるサービスから得られる独自データを適切に活用し、豊富な選択肢や新たな発見の機会を提供することが明記されている。ユーザーごとの利用状況や設定を考慮し、プライバシーに配慮した形で提案を最適化する方針である。

メモリ機能の実装は2026年6月までに予定されており、これにより過去の利用履歴やユーザーの嗜好を踏まえた回答が可能になる。さらにLINE公式アカウントの情報は100万以上の企業・店舗が活用しているとしており、将来的にAgent iと連携することでより正確で信頼性の高い情報基盤を構築していく計画が示されている。

実行力

複雑なタスクを代行する機能は2026年6月頃に実装予定で、単なる情報提供にとどまらず、ユーザーの意思決定後の実行まで支援することが目標に掲げられている。これには予約や購入の代行だけでなく、アフターフォローまでを含んだ一貫した支援が含まれる。

LINE公式アカウントとの連携により、実行に際して必要となる各種手続きやフォローを安全性に配慮しながら行う仕組みが検討されている。これによりAgent iは単なる相談相手を越えて、行動を伴うサービスとしての役割を強める予定である。

追加機能と法人向けの提供スケジュール

発表資料は2026年6月までに提供開始予定とした多様な機能を列挙している。ここには新規の領域エージェントや既存サービスへの機能追加が含まれ、具体的な機能説明も示されている。企業や店舗向けの機能提供のスケジュールも明示されている点が特徴である。

以下に発表された個別の機能項目と概要を整理する。表内の各項目は資料に沿って記載しており、サービス利用や法人向け提供のタイミングも示している。

種類 機能名 概要
領域エージェント レシピ※ 冷蔵庫内などの写真から食材を読み取り、今あるもので作れるレシピを提案。料理写真からお家でできる再現レシピも提供し、毎日の献立の悩みをAIが支援する。
領域エージェント ファイナンス 株価の動きを瞬時に可視化し、AIが最適な取引タイミングをサポートする。
領域エージェント ヤフコメまとめ 話題のニュースについたコメントから世の中の反応をAIが整理し、賛否の傾向や論点、温度感をひと目で確認できる。
領域エージェント イベント※ 自分好みのイベントを日付や現在地から手軽に探せる。周辺スポットの提案からモデルコース作成まで、出かける計画を支援する。
領域エージェント クルマ選び※ 対話を通じて嗜好を理解し最適な車種を提案。高精細な360度画像などを活用して、実車に近い確認体験を提供する。
領域エージェント お買い物※ 嗜好を学習し、目的別の最適な商品セットから思いがけないアイテムの提案まで、対話を通じて具体的な商品選びを支援する。
既存サービスに機能追加 AIお買い物メモ 欲しいものをメモするだけでYahoo!ショッピング内の商品候補が提示され、すぐに購入できる。
既存サービスに機能追加 AI比較マスター 気になる商品と比較ポイントを指定するだけでAIが比較検討タスクを代行し、ユーザーに寄り添った提案を行う。
既存サービスに機能追加 日程調整 LINEでの日程調整をAIがサポート。候補日の提案、参加者への打診、日程の調整から確定までユーザーのカレンダーを基に実施する。

これらに加えて、企業や店舗向けには「LINE公式アカウント」で誰でも簡単にAIエージェントを構築できる「LINE OA AIモード」を2026年夏頃より順次提供予定とされている。さらに、戦略策定から施策実行までを一気通貫で支援する法人向けAIエージェント「Agent i Biz」は2026年8月より提供予定である。

Agent iを起点にして、Yahoo! JAPAN側ではトップページや検索、通知、トピックス機能の進化が予定され、LINE側では友だちとのトークルーム内メッセージをもとに関係性の分析や会話の提案を行う「ムードを分析」やホームタブの最適化など、新たな体験が段階的に導入される点も示されている。

要点の整理と今後の実装予定一覧

ここまでの発表内容を簡潔に整理する。発表日時、サービスの性格、主な提供領域、特徴、導入予定機能、そして法人向けスケジュールを中心にまとめた。

以下の表は本記事で触れた主要項目を一覧にしたもので、日付や対象、概要を明示している。発表資料の情報をもとに編集部の視点で整理したものである。

項目 内容
発表者 LINEヤフー株式会社
発表日時 2026年4月20日13時00分
サービス名 Agent i(AIエージェントの新ブランド)
アクセス方法 LINEの各タブやYahoo! JAPANの検索窓横に表示されるアイコンからワンタップでアクセス
当面の領域 お買い物、おでかけ、天気、自動車(β)、人間関係(β)、仕事関係(β)、レシピ(β)
主な特徴 使いやすさ、LINEヤフーのデータを用いた正確な情報提供、タスク代行の実行力(機能は段階実装)
データ基盤 100を超えるLINEヤフーのサービスデータ、LINE公式アカウントは100万以上の企業・店舗が活用
メモリ機能実装予定 2026年6月までに実装予定
タスク代行実装予定 2026年6月頃に実装予定(予約や購入、アフターフォローなど一貫支援を想定)
LINE OA AIモード提供 2026年夏頃より順次提供予定(企業や店舗向けにAIエージェント構築を容易にする機能)
Agent i Biz提供 2026年8月より提供予定(戦略策定から施策実行まで支援する法人向けAI)
特設サイト https://events.yahoo.co.jp/agent-i/

今回の発表は、LINEとYahoo! JAPANの両サービスを横断する形で統合的なAI体験を提供することを狙いとしている。公開されたスケジュールには2026年6月をめどにメモリ機能とタスク代行の実装が含まれており、法人向け機能や法人向けエージェントの提供時期も明示されている。ユーザーの日常の意思決定支援や実行までを視野に入れた段階的な機能導入が計画されている点が、発表文から読み取れる主要なポイントである。