4月22日発売 大丸京都で登場 茶の菓 うすやき
ベストカレンダー編集部
2026年4月21日 20:54
茶の菓 うすやき発売
開催日:4月22日
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「茶の菓 うすやき」──お濃茶の「甘み・苦味・うま味」を真っ直ぐに伝える一枚
マールブランシュの代表作であるお濃茶ラングドシャ「茶の菓」が20年の節目に新たな展開を迎えます。株式会社大丸松坂屋百貨店が発表した新商品は、2026年4月22日に大丸京都店で発売されるお濃茶ラングドシャの新作「茶の菓 うすやき」です。プレスリリースは2026年4月21日08時00分に配信されました。
本品は香り高いお濃茶の味わいを〈ストレートに〉届けることを最優先に設計されました。薄く繊細に焼き上げることで、パリッとした軽やかな食感を実現し、口に入れた瞬間にお濃茶の甘み、苦味、うま味がまっすぐに広がるように仕上げられています。商品紹介では「ついつい手が伸びてしまう飽きないおいしさ」と表現されています。
- 商品名:お濃茶ラングドシャ「茶の菓 うすやき」
- 発売日:2026年4月22日(大丸京都店)
- 発表:株式会社 大丸松坂屋百貨店(2026年4月21日 08:00)
- 特徴:薄く繊細に焼き上げたラングドシャ。ホワイトチョコレート不使用でお濃茶の味をストレートに表現。
味覚設計と食感の狙い — 薄さを追求した理由
「茶の菓 うすやき」はラングドシャ生地を限界まで薄く焼き上げることで、お濃茶の味覚がダイレクトに伝わるよう意図されています。薄さを追求した結果、パリッとした軽い食感が生まれ、噛んだ瞬間に抹茶の香りと味が一気に広がる設計です。
本作では従来の「茶の菓」と異なり、サンドにホワイトチョコレートを用いないことで、甘味による味のベールを取り除き、抹茶の持つ甘味・苦味・うま味をより明確に提示しています。味のバランスは「甘み・苦味・うま味」がストレートに届くように調整されており、京都らしい繊細さと洋菓子としての食感が両立しています。
具体的な味わいの要点
口に含んだ瞬間の香り立ち、薄く軽い生地の食感、抹茶の余韻という三点が重視されています。これは素材の選定と焼きの時間配分、薄さという物理的な設計が結びついた結果です。
ラングドシャの“うすやき”という形態は、従来のコク重視のサンド菓子とは異なるアプローチであり、抹茶本来の味を尊重するための手段として採用されました。
作り手の思想と「守破離」 — 二代目グランシェフ 齋藤浩一の挑戦
本商品の開発を主導したのは、マールブランシュの二代目グランシェフ、齋藤浩一です。齋藤は初代グランシェフ江﨑靖彦が築いた「茶の菓」の基本理念を尊重しつつ、意図的に型を破る手法を取り入れました。結果として、長年のロングセラーである既存商品から離れた新たな一枚が生まれています。
齋藤のアプローチは「守破離」の考え方に沿っています。初代の思想を継承する一方で、既存の枠組みを破り(白いチョコレートを外す)、離れることで新たな価値を提示する試みです。これは単なる商品改良ではなく、ブランドの次の段階へ進めるためのクリエイティブな挑戦です。
- 守
- パティシエ江﨑が築いた「茶の菓」の理念と技術を尊重し、未来へ継承すること。
- 破
- お濃茶の味をまっすぐ届けるために試行錯誤を重ね、サンドしていたホワイトチョコレートを外す決断をすること。
- 離
- 生地を薄く焼き上げることでパリッとした食感とお濃茶の味をダイレクトに届けることを目指すこと。
こうした思想のもと、齋藤はラングドシャの焼きの工程や生地配合を見直し、ホワイトチョコレートに依存しない抹茶菓子の表現を実現しました。
原料と背景 — 宇治抹茶の価値と持続性に向き合う
「茶の菓」「茶の菓 うすやき」に使用される茶葉は、石臼碾き一番茶100%の宇治抹茶です。宇治抹茶は京都が誇る伝統産品であり、抹茶そのものの香りや旨味を引き出すために一番茶のみを使用するというこだわりが示されています。
一方で抹茶を取り巻く環境は変化しています。気候変動や後継者不足により生産量が減少する中、海外需要が高まることで希少性が増し、入手が容易ではなくなっています。そうした現状を踏まえ、マールブランシュは抹茶の本来の価値を未来へつなぐ責任を意識しながら商品開発を進めています。
- 茶葉:石臼碾き一番茶100%、宇治抹茶
- 目的:希少性の高い原料を用い、抹茶本来の香味を活かした表現を行う
- 背景課題:気候変動・後継者問題・海外需要の高まりによる生産量減少
「茶の菓 うすやき」は単なる新商品にとどまらず、宇治抹茶の価値や味わいを次世代へつなぐための一歩として位置づけられています。
販売情報、ラインナップ、店舗限定の新作について
発売は2026年4月22日、場所は大丸京都店です。発表元は株式会社 大丸松坂屋百貨店で、プレスリリースは2026年4月21日08時00分に配信されています。新しい「茶の菓 うすやき」は用途の幅広さに応えるため複数の枚数ラインナップで展開されます。
取り扱いのラインナップと税込価格は次の通りです。店頭での販売形式により包装や陳列は異なる可能性がありますが、価格は発表時点の税込表示です。
| 内容量 | 税込価格 |
|---|---|
| 3枚入 | 税込451円 |
| 8枚入 | 税込1,201円 |
| 12枚入 | 税込1,801円 |
| 14枚入 | 税込2,251円 |
| 20枚入 | 税込3,001円 |
加えて、マールブランシュ 大丸京都店のリニューアル(2025年10月)以降の限定商品として、以下の大丸店限定メニューが紹介されています。
- ふんわり生クリームシフォンサンド — 1個324円(税込)。生乳100%の生クリームと天然バニラを使用したリッチなミルク感のクリームを、ふんわりシフォンで挟んだ商品。大丸京都店限定の新しい顔として位置づけられています。
- 苺のショートケーキ — 756円(税込)。ハチミツ入りのしっとりスポンジに特製生クリームと苺をサンドし、クリームには天然バニラが香る生乳100%の生クリームを使用。大丸京都店でのみ味わえる限定商品です。
これらの限定商品もリニューアル後の店舗で提供される点が明示されており、店頭でのラインナップは「茶の菓 うすやき」と併せて充実しています。
記事の要点まとめ
以下の表に本記事で取り上げた主要な情報を整理しました。本作は商品設計、作り手の思想、原料のこだわり、販売情報を含む全ての要素が一体となって発表されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | お濃茶ラングドシャ「茶の菓 うすやき」 |
| 発売日 | 2026年4月22日(大丸京都店) |
| 発表日・発表元 | 2026年4月21日08:00 / 株式会社 大丸松坂屋百貨店 |
| コンセプト | 薄く焼き上げることでお濃茶の甘み・苦味・うま味をストレートに届ける |
| 作り手 | 二代目グランシェフ 齋藤浩一(初代 江﨑靖彦の理念を継承) |
| 原料 | 石臼碾き一番茶100%の宇治抹茶 |
| ラインナップ(枚数) | 3枚入/8枚入/12枚入/14枚入/20枚入 |
| 価格(各税込) | 3枚入 451円、8枚入 1,201円、12枚入 1,801円、14枚入 2,251円、20枚入 3,001円 |
| ホワイトチョコの扱い | ホワイトチョコレートを使用しない設計(サンドなし) |
| 関連店舗情報 | MALEBRANCHE 大丸京都店は2025年10月にリニューアルオープン。大丸京都店限定商品として「ふんわり生クリームシフォンサンド(324円)」と「苺のショートケーキ(756円)」を展開 |
| 背景・課題 | 宇治抹茶の生産は気候変動や後継者問題で減少傾向。希少性を踏まえ価値を次世代へつなぐ取り組みとして位置づけられる |
以上が発表された内容の整理です。新たな一枚「茶の菓 うすやき」は、従来のシリーズの心を引き継ぎつつ、素材と味覚設計を通じてお濃茶の魅力をより直接的に伝えることを目指した商品として紹介されています。