5月10日直前:Z世代の母親との連絡実態
ベストカレンダー編集部
2026年4月23日 15:07
母の日向け調査
開催日:5月10日
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Z世代と母親──日常の連絡頻度と役割認識の実態
僕と私と株式会社が2026年3月24日から27日に実施したアンケート調査(有効回答数500名、対象:母親が存命のZ世代=18~27歳)をもとに、Z世代と母親の関係性を多面的に整理する。プレスリリースは2026年4月23日 11時00分に公開されている。
本章では、まず母親がどのような存在として認識されているか、そして日常的な連絡頻度に関する主要な数値を示す。調査結果の要点として、母親は「支えてくれる存在(30.4%)」が最多である一方、コミュニケーション頻度は高く、週1回以上が77.0%、なかでも「ほぼ毎日」と回答した人は54.4%に上る。
母親の存在イメージ(属性差を含む)
対象者全体の回答では、母親を「支えてくれる存在(30.4%)」と認識する割合が最も高く、続いて「家族として普通の存在(20.2%)」「親として尊敬する存在(20.0%)」がほぼ同水準で並ぶ。
ただし属性別に差異が見られる。女性かつ母親と別居している層では「友達のような存在」が25.5%と、全体の14.8%を大きく上回って突出している。この傾向は、物理的な距離が対等な関係の形成につながる可能性を示している。
- 主な属性差
- ・女性・別居層:友達のような存在 25.5%(全体14.8%)
- ・男性:親として尊敬する存在や家族としての認識が相対的に高い
日常の連絡頻度の実態
母親との連絡頻度については、高頻度での接触が一般的である。週に1回以上連絡を取る人は全体の77.0%に達し、そのうち「ほぼ毎日」と回答した人は54.4%であった。
同居・別居で差が生じており、同居層は男女ともに高頻度で連絡を取り合う傾向がある。別居層に注目すると、女性は「ほぼ毎日」「週に数回」を合わせた割合が62.8%であるのに対し、男性は43.6%と低く、別居男性では「月に数回(30.7%)」や「それ未満(25.7%)」が一定の割合を占める。
- 週1回以上:77.0%
- ほぼ毎日:54.4%
- 別居男性の月に数回:30.7%
- 別居男性のそれ未満:25.7%
相談内容と関係性の変化──何を話し、どう変わったか
次に母親への相談内容と、子どもの頃と比べた現在の関係性の変化についてまとめる。日常的な話題から進路に関する相談まで、幅広いテーマが母親との会話に上ることが確認された。
ここでは相談の内容別の比率、男女差や同居・別居による傾向、そして関係の変化に関する主要な数値を示す。
相談内容の上位項目と男女差
全体で最も多かった相談内容は「生活のこと(料理や家事など)」で42.6%である。続いて「健康・メンタル(35.2%)」「進路・キャリア(35.0%)」「人間関係(33.2%)」が上位を占め、日常生活と将来を見据えた相談がともに高い比率を示している。
属性別では女性の相談率が高く、約8割の女性が母親に何らかの相談をしているという結果が出ている。特に母親と同居している女性は「健康・メンタル」「人間関係」「趣味・好きなこと」について、別居女性と比べて10%以上高い割合で相談している。
- 生活のこと:42.6%
- 健康・メンタル:35.2%
- 進路・キャリア:35.0%
- 人間関係:33.2%
相談をしない層と同居の影響
一方で男性の約4割弱は「相談することはない」と回答しており、男性の相談頻度は女性より低い傾向が明確に見える。相談の有無と居住形態を比較すると、「進路・キャリア」「人間関係」「趣味・好きなこと」は同居している人の方が10%以上高く、物理的な近さが相談しやすさに影響している可能性がある。
これらの結果は、日常的な頼り方や相談内容の幅が性別や居住状況によって異なることを示しており、母の日に向けたコミュニケーション設計やギフト提案のヒントになる。
関係性の変化:維持・改善が多数
子どもの頃と比べた現在の母親との関係性の変化では、「以前より仲が良くなった」が約4割、「あまり変わらない」が48.0%で、合わせると約9割が関係を維持または改善している。つまり、Z世代の多くは母親との関係を良好に保っている。
属性別に見ると、別居している人の方が「仲が良くなった」と答える割合が高く、物理的に距離を置くことで母親の存在を見直し、関係性が改善される傾向が示唆される。
SNSでのつながり方と母親像の捉え方
本章では、母親とつながるSNSの実態と、Z世代が抱く母親のタイプ別印象について整理する。連絡手段やイメージの違いはコミュニケーションの質に影響を与える。
ここではSNS利用状況の数値データと、母親のタイプ別評価(性別差を含む)を示す。
SNSでの接点:LINEが主流、Instagram・Xは近況把握で活用
母親とつながっているSNSについては「LINE」が最多で57.4%を占めた。SNS上で全くつながっていないという回答も26.6%存在する。
InstagramやX(旧Twitter)などは全体としてはLINEに比べると利用割合が低いが、別居している層ではInstagramやXでつながっている割合が相対的に高く、物理的に離れていることでSNSを通じた近況把握が行われている可能性がある。
- SNS接点のポイント
- ・LINE:57.4%(最も多い連絡手段)
- ・SNSでつながっていない:26.6%
- ・別居層:Instagram・Xの割合が相対的に高い
母親像のタイプ別印象(性別差あり)
母親の印象をタイプ別に分類した結果、全体で最も多かったのは「心配ママ」であり、日常的に気にかけてくれる存在として認識されていることが示された。
性別での差も確認され、女性では「友達ママ」が2位に入る一方、男性では「節約ママ」が2位となるなど、母親の見え方に男女差がある。これは、性別や生活環境によって母親から受け取る印象や期待が異なることを示唆する。
- 最頻出タイプ:心配ママ
- 女性の2位:友達ママ
- 男性の2位:節約ママ
調査概要と僕と私と株式会社の取り組み(要点整理表)
最後に、この記事で触れた調査の基本情報と主要な数値、問い合わせ先および提供元情報を表形式で整理する。以下の表は本記事の内容を短く確認するための要約である。
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| プレスリリース公開日時 | 2026年4月23日 11時00分 |
| 調査名 | Z世代に聞いた!母親に関する意識調査 |
| 対象 | 母親が存命のZ世代(18~27歳) 有効回答数500名 |
| 調査期間・方法 | 2026年3月24日~27日、インターネットアンケート |
| 母親の存在イメージ(上位) | 支えてくれる存在 30.4%、家族として普通 20.2%、親として尊敬 20.0% |
| 連絡頻度 | 週1回以上 77.0%、ほぼ毎日 54.4% |
| 相談内容(上位) | 生活のこと 42.6%、健康・メンタル 35.2%、進路・キャリア 35.0%、人間関係 33.2% |
| 関係性の変化 | 以前より仲が良くなった 約4割、あまり変わらない 48.0% → 維持または改善が約9割 |
| SNSでのつながり | LINE 57.4%、SNSでつながっていない 26.6%、別居層はInstagram・Xの割合が相対的に高い |
| 母親像の主なタイプ | 心配ママ(最多)、女性は友達ママが上位、男性は節約ママが上位 |
| 引用表記のお願い | 調査を引用する場合は出典元を「僕と私と」と明記すること |
| 問い合わせ先 | 僕と私と株式会社 担当:福永 メール guava@boku-to-watashi-and.com |
| 会社概要(代表・所在地) | 代表取締役:今瀧 健登、所在地:東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階 |
| 関連リンク | Zview lab.® 記事ページ |
僕と私と株式会社は、Z世代に特化した企画・エモマーケティング®、Z世代調査サービス「Zview lab.®」、および複数の自社ブランド運営といった事業を展開している。企業との共同調査や、定量・定性を組み合わせた調査設計も行っており、調査や共同調査の問い合わせは担当の福永(メール:guava@boku-to-watashi-and.com)まで連絡するよう案内されている。
本記事は、僕と私と株式会社による調査結果を基に、Z世代と母親の関係性を数値と傾向に沿って整理したものである。母の日に向けた訴求やコミュニケーション設計の参考となる示唆が含まれている。