中高年の8割が信じる「運命の出会い」実態調査
ベストカレンダー編集部
2026年4月23日 18:55
中高年の占い調査
開催期間:3月13日〜3月15日
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中高年世代の“運命観”と占い消費──調査の目的と実施概要
2026年3月に実施された、株式会社ラス恋による「ミドルシニアの占い・スピリチュアル消費に関する実態調査」は、40〜70代のアプリ利用者1,204名を対象に行われました。調査期間は2026年3月13日(金)〜3月15日(日)、調査方法はマッチングアプリ「ラス恋」内のアンケートです。プレスリリースはアイザック株式会社が2026年4月23日12時39分に発表しています。
本調査の背景には、単身者の増加や熟年離婚の増加、未婚率の上昇といった社会的な変化があります。内閣府の「人々のつながりに関する基礎調査(令和7年)」を引用し、単身者が有配偶者に比べて孤独感が約3.8倍高い(離別者9.1%・有配偶者2.4%)とする報告を踏まえ、人生後半における出会いや判断を後押しする存在としての「占い」の位置づけを明らかにする目的で調査が行われました。
調査対象と運営会社の情報
調査対象は「ラス恋」利用者のうち40〜70代の1,204名。運営会社は株式会社ラス恋(アイザックグループ)で、代表取締役CEOは山口昂星、所在地は東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 フジワラビルディング2Fです。公式サイトはhttps://laskoi.jp/にあります。
「ラス恋」は40歳以上を対象とした恋活・婚活マッチングアプリで、独自AIを用いた顔写真撮影サポートや話題のレコメンド機能を搭載しています。関東エリアでの集計では会員登録から1ヶ月以内のマッチング率が97%という数値を公表しており、IMS認証(2026年3月取得)やISMS認証の取得、一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会(DMMA)正会員Bへの加盟(2025年10月)など、運営の安全性・信頼性も説明されています。
主要な調査結果:運命を信じる中高年、占いは日常の意思決定に
調査のサマリとして最も注目すべき点は、80%が「運命の出会い」を信じていること、89.3%が恋愛で占いや相性診断を参考にした経験があることです。これらは中高年世代における占いの位置づけが、単なる娯楽を超えて重要な判断材料になっていることを示しています。
以下に、主要な数値をわかりやすく整理します。各項目は調査で報告された具体的な数値を基に記載しています。
- 運命の出会いを信じる割合:とても信じる28.6%、やや信じる51.4%、合計80.0%。「まったく信じない」は2.8%。
- 恋愛における占いの参考経験:過去に参考にしたことがある割合は89.3%(参考にしたことがない10.7%)。「よく参考にする」14.0%、「ときどき参考にする」49.8%、合計63.8%が頻度高めに利用。
- 占いや開運グッズへの支出:何らかの支出をする割合は81.2%(女性89.6%、男性74.8%)。
婚歴別の違いと性別差
運命観は婚歴によって差が見られます。死別経験者は86.5%、離婚経験者80.8%、未婚73.5%と、パートナーを失った経験のある人ほど運命の出会いを強く肯定する傾向が確認されました。回答者の体験談として「亡き夫とは運命の出会いだった。(北海道/50代/女性)」といった声が紹介されています。
性別では占いを「よく・ときどき参考にする」合計が女性78.7%に対し男性52.4%(調査内表記では52.3%)となり、女性のほうが占いを意思決定に取り入れる頻度が高い一方で、男性でも過半数が占いを参照している点が明らかになりました。
占い消費の実態と利用シーン──買うもの・使う場面の傾向
占い・運気関連の消費は多様で、単純に占い鑑定だけに留まりません。調査では、購入対象や支出の実態、占いを参考にした具体的な場面についても詳細に集計されています。
ここでは消費の内訳や利用シーン、年間予算の傾向を具体的な数値で提示します。
- 購入アイテム・サービスの内訳
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- 神社・寺のお守り・お札・おみくじ:46.3%
- 占い鑑定(対面9.6%、オンライン4.1%、合計13.7%)
- パワースポット旅行:8.0%
- パワーストーン・天然石など:特に男性で人気という回答が複数あり
- 年間予算
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最多は「1,000〜5,000円」で33.4%。一方で年間1万円以上を使う層も10.8%存在し、特に50代女性では14.3%と高めの割合でした。
- 占いを参考にした場面(複数回答)
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- 恋愛・結婚:45.1%
- 仕事(転職・退職・起業):36.3%
- 健康:16.7%
- 住居(自宅購入・引っ越し):16.4%
「結婚を決める際に占い師に見てもらった」「自宅購入時に易者の意見を参考にした」といった具体事例も寄せられており、占いが人生の重要な決断に影響を与えている実態が示されています。
占いジャンルの好みと世代差
信頼・参考にしている占いジャンルは、1位「血液型占い(29.2%)」、2位「手相・人相(28.4%)」、3位「星占い(25.2%)」、4位「姓名判断(24.4%)」、5位「四柱推命(22.8%)」でした。男性では血液型占いがトップ、女性では手相・人相が人気と、性別で好みの傾向が分かれています。
また、新しい診断コンテンツとして若年で人気のMBTIは全体で8.2%にとどまり、年代差が顕著でした。40代では15.6%が利用している一方、60代は3.9%と低い浸透度にとどまっています。
信頼される占い師と調査機関のコメント、サービス概要
本調査では「信頼している占い師・スピリチュアル発信者」も尋ねられており、総合順位は1位:星ひとみ、2位:ゲッターズ飯田、3位:細木数子、4位:江原啓之という結果になりました。細木数子さんは2021年に逝去していますが、没後も中高年から根強い支持を受け、全世代でトップ3に入るなど持続的な影響力が確認されました。
性別では男性1位がゲッターズ飯田さん、女性1位が星ひとみさんと分かれており、占い師への信頼や支持は性別で異なる傾向が見られます。
ラス恋・ラス婚研究所からのコメント
調査結果を受け、ラス恋・ラス婚研究所はコメントを出しています。要旨としては、中高年が占いを単なる娯楽としてではなく、人生の意思決定を支えるツールとして長年参考にしてきたことが改めて明らかになった点を指摘しています。
同所はまた、8割が「運命の出会い」を信じてマッチングアプリで行動を起こしている点に注目し、中高年の恋愛・婚活の実態をデータと声の両面から継続的に発信していく方針を示しています。研究所の活動詳細はhttps://laskoi.jp/blogで確認できます。
「ラス恋」アプリの特徴と利用の流れ
「ラス恋」は40歳以上を主な対象とするマッチングサービスで、離婚・再婚・子育てなど様々な経験を持つ会員が安心して利用できる場を提供しています。独自の機能として、顔写真撮影を支援するAIや話題のレコメンドがあり、初心者でも利用しやすい設計です。
アプリ利用の基本的な流れは次のとおりです:プロフィール登録→趣味や価値観・居住地から相手を検索→気になる相手に「いいね」を送信→双方が合意するとマッチング成立、メッセージ交換が可能になります。
調査結果の要点まとめ
以下の表は、本記事で取り上げた主要な調査結果と関連情報を整理したものです。数値はプレスリリースに基づきます。
| 項目 | 調査結果・内容 |
|---|---|
| 調査期間 | 2026年3月13日〜3月15日 |
| 対象 | 40〜70代の「ラス恋」ユーザー1,204名 |
| 運命の出会いを信じる割合 | 合計80.0%(とても信じる28.6%、やや信じる51.4%) |
| 恋愛で占いを参考にした経験 | 参考にしたことがある89.3%(参考にしたことがない10.7%)。頻度高め(よく・ときどき)合計63.8% |
| 占い・開運グッズへの支出 | 支出あり81.2%(女性89.6%、男性74.8%)。最も多い使い道は神社・寺のお守り等46.3% |
| 占いを参考にした意思決定の場面 | 恋愛・結婚45.1%、仕事36.3%、健康16.7%、住居16.4% |
| 支持する占い師(総合) | 1位 星ひとみ、2位 ゲッターズ飯田、3位 細木数子、4位 江原啓之 |
| 運営会社 | 株式会社ラス恋(代表:山口昂星)、所在地:東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 2F、Web:https://laskoi.jp/ |
本調査は、中高年が占いを含むスピリチュアルな要素を恋愛や人生の意思決定に取り入れている実態を詳細に示しています。運命の出会いへの期待や占い消費の実態、信頼される占い師の傾向など、提示された数値は中高年世代の行動・価値観を理解するための具体的な指標となります。