Duolingoが9言語をB2相当まで無料提供開始
ベストカレンダー編集部
2026年4月23日 19:25
9言語上級無料提供
開催日:4月23日
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主要9言語を基礎から実用水準まで無償で学べる新しい提供範囲
2026年4月23日午前10時、Duolingo, Inc.(本社: Pittsburgh, USA)は、英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ポルトガル語・日本語・韓国語・中国語の9言語について、上級レベルまで学べる学習コンテンツの無料提供を開始したと発表しました。今回の拡張により、これらの言語をゼロから仕事で通用するレベルまで学習できる環境が、追加費用なしに利用可能になります。
プラットフォームはiOS、Android、Webでの提供を含み、ほぼすべての言語インターフェースからアクセス可能とされています。Duolingoは今回の展開について、これら9言語に関して上級までの学習を無料で提供するアプリはDuolingoのみであると明示しています。提供開始日は発表日に合わせており、既存ユーザーと新規ユーザー双方が利用できる形で公開されました。
到達目標はCEFRのB2、Duolingoスコア換算で129相当
今回提供される上級レベルは、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)でB2に相当します。B2は「専門的な会話への参加や複雑な文章の理解、学術・職場環境での適切な言語運用」を可能にする実用的な水準とされています。Duolingoは本レベルをDuolingoスコアで129相当に位置づけています。
この到達レベルにより、次のような具体的な能力が目標になります。職場での会話や業務対応を外国語で行う力、海外大学への進学や就職活動に必要な言語運用力、ニュースや映画を字幕なしで理解する力、日常のさまざまな場面で自信を持ってコミュニケーションできる力などです。従来は有料の個別指導や語学学校、高額なコースが必要になりがちだったこれらの到達が、スマートフォン一つで目指せるようになります。
B2レベルの具体的な学習到達点
B2到達で期待される能力をより具体的に示します。ビジネスシーンや学術的な文脈で必要となる語彙・表現を運用でき、長めの会話や議論でも要点を捉え議論を構成できることが含まれます。
学習進捗の指標としてDuolingoスコアが用いられ、129相当に達することで上記の能力を示すことが想定されています。スコアの運用は学習管理や外部での能力証明において参考となるため、学習者の目標設定と進捗把握に有用です。
拡張されたコース内容と学習体験の特徴
新たに拡張されたコースには、没入型の練習、上級者向けストーリー、DuoRadioなどのコンテンツが含まれます。これらは単なる語彙や文法習得ではなく、文脈に沿った実践的な運用能力を育むために設計されています。
Duolingoはこれまでも科学的知見とデータに基づいた設計を重視しており、学習効果に関する複数の研究が査読付き学術誌に掲載されています。詳細は以下の研究ページで確認できます: https://www.duolingo.com/efficacy/studies
具体的な教材・機能の内容
今回の拡張で追加された教材や機能は、学習段階に応じて段階的に運用されます。没入型練習は言語環境に近い実践課題を提供し、上級者向けストーリーは複雑な語彙や文脈理解を促します。DuoRadioはリスニングと対話理解を深めるコンテンツとして位置づけられています。
下記は機能の整理です。各機能は組合せて利用することで、基礎から上級まで一貫した学習体験を提供します。
- 没入型の練習
- 実際の会話や場面を模したタスクを通じて、実用的な言語運用力を鍛える。
- 上級者向けストーリー
- 長文理解や文脈把握を必要とするストーリー性のある教材で、読む力と推論力を強化する。
- DuoRadio
- リスニング中心のコンテンツで、ニュース形式や対話形式の音声を通じて聞き取りと理解力を向上させる。
利用環境、対象言語、運営方針と企業の説明
提供対象の9言語は英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、日本語、韓国語、中国語です。これらは世界で最も人気の高い言語に含まれ、Duolingoは今回のアップデートでこれらすべてにおいてB2水準までの学習コースを無料で提供する点を強調しています。
利用はiOS、Android、Webのいずれでも可能であり、Duolingoが提供するほぼすべての言語インターフェースからアクセスできます。こうしたアクセス環境により、地理的・経済的な制約に関わらず学習可能であることが示されています。
運営側からのコメント
Duolingoの学習科学部ヘッド、Bozena Pajak氏は本件について次のように述べています。新しい言語で仕事に通用するレベルに到達することは従来、多くの人にとって現実的でなかった点を指摘し、今回構築したカリキュラムは最初の一語から就職や大学進学、新しい国での生活に必要な高度な語学力までを一貫して支えるために専門家が設計したと説明しています。
同氏はさらに、それを無償で提供することを明示しており、教育の機会を拡大するという同社のミッションに則った取り組みであるとしています。Duolingoは引き続き「誰もが利用できる、世界最高水準の教育を提供する」というミッションのもと、効果的でアクセスしやすい教育の実現に取り組むとされています。
要点の整理とデータまとめ
ここまでの情報を整理します。発表は2026年4月23日、提供元はDuolingo, Inc.(Pittsburgh, USA)、対象言語は9言語、到達目標はCEFR B2(Duolingoスコア129相当)、対応プラットフォームはiOS、Android、Webです。無料で提供され、没入型練習、上級ストーリー、DuoRadioなどの上級者コンテンツを含みます。
以下の表は本記事で触れた主要な項目を一覧化したものです。読者はここで提供範囲と利用環境、学習到達目標を改めて確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年4月23日 10時00分 |
| 提供元 | Duolingo, Inc.(本社: Pittsburgh, USA) |
| 対象言語 | 英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、日本語、韓国語、中国語(計9言語) |
| 到達目標 | CEFR B2(Duolingoスコア129相当) |
| 対応プラットフォーム | iOS、Android、Web(ほぼすべての言語インターフェースからアクセス可) |
| 主な追加コンテンツ | 没入型練習、上級者向けストーリー、DuoRadio など |
| 利用料金 | 無料(上級レベルまで) |
| 研究・効果の根拠 | Duolingoが実施・支援した複数の研究が査読付き学術誌に掲載。詳細: https://www.duolingo.com/efficacy/studies |
| 企業ミッション等 | 「誰もが利用できる、世界最高水準の教育を提供する」ことをミッションに多言語学習プラットフォームとDuolingo English Testを提供 |
本記事はDuolingoの発表内容を元に、提供言語・到達目標・提供形態・追加コンテンツおよび企業の説明を一括して整理しました。提供範囲が明確になったことで、学習計画や語学取得の目標設定に役立つ情報が得られる構成です。