鴨居玲の写真と絵画が並ぶ展、金沢でフォトスポット登場
ベストカレンダー編集部
2026年4月25日 12:26
写真の中の鴨居玲展
開催期間:4月25日〜5月24日
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鴨居玲の写真と絵画が並ぶ展示──内と外を往還する視線
石川県立美術館は2026年4月25日(土)から5月24日(日)まで、没後40年記念展の第2弾として『写真の中の鴨居玲 -内なるCamoy 外なるCamoy- 富山栄美子撮影』を開催します。本展は、画家・鴨居玲の絵画作品と、フォトグラファー富山栄美子が15年以上にわたって撮り続けたポートレートをあわせて展示する構成です。肖像写真と制作風景、街中で撮影された姿などを通じて、鴨居の多面的な表情と制作態度が提示されます。
会場には富山栄美子撮影の写真約90点(未発表作品を含む)と、鴨居玲の代表的な油彩画・素描など約40点を一堂に展示します。これらの作品を通じて、生涯をかけて「人間とは何か」を問い続けた鴨居の内面と外面の関係性を読み解くことが本展の主題です。
展示される作品の構成と見どころ
本展は写真と絵画を並列に展示することで、制作中の緊張感や日常的な佇まい、画家としての公共性と私的領域を対比的に見せます。写真は時系列的な記録とポートレートとしての意味をもち、絵画は画家が考え続けた主題や表現の到達点を示します。
以下は展示構成の主要項目です。より具体的な配置は会場案内に従ってください。
- 写真:約90点(未発表を含む)─ フォトグラファー富山栄美子によるポートレート、制作風景、街中スナップなど
- 絵画・素描:約40点 ─ 代表作を含む油彩画、素描等
- 展示の焦点 ─ 「内なるCamoy」と「外なるCamoy」をテーマにした対照的な展示
富山栄美子の視線と撮影背景
富山栄美子は15年以上にわたり鴨居玲を撮影してきました。撮影は単なる記録を越え、鴨居の制作過程や日常の表情を捉えることで、画家がどのように自己と向き合っていたかを明らかにします。
写真には未発表作品も含まれており、これまで公にされてこなかった視角から鴨居の素顔に迫る試みとなっています。写真群は、絵画との対話を通じて新たな解釈の手がかりを提供します。
会場で体験するフォトスポットと関連プログラム
本展の会期中、来場者が鴨居玲とともに「写真の中へ入る」ことができるフォトスポットを設置します。展示と連動した体験型の仕掛けにより、鑑賞の方法が広がります。
フォトスポットは全2種類で、写真素材と再現物を用いて撮影できるように設えられています。白黒で撮影することも推奨され、展示テーマの「モノトーン」的な趣向を体験できます。
フォトスポットの詳細
設置されるフォトスポットは次の2点です。どちらも展示の象徴的な場面を再現したもので、写真と合わせることで鴨居の世界観を身近に感じられます。
撮影の際には白黒設定や、展示室での撮影ルールに従ってください。フラッシュや三脚の使用などは会場の指示に従う必要があります。
- 「制作中」:代表作《1982年 私》(1982年、石川県立美術館蔵)の制作中の鴨居玲(ほぼ等身大)と同じポーズで撮影できるフォトスポット。
- 「外出中」:街を歩く鴨居と並んで撮影できるフォトスポット。屋外の佇まいを撮影で再現する構成。
関連プログラム
展覧会期間中は、展示を深堀りするためのギャラリートークや土曜講座が開催されます。これらのプログラムは展示解説や作品論を通じて鑑賞体験を補強します。
プログラムの詳細スケジュールや参加方法は美術館の案内をご確認ください。関連プログラムは展示の期間中に随時行われ、参加には事前申込が必要な場合があります。
- ギャラリートーク ─ 展覧会担当学芸員や関係者による作品解説
- 土曜講座 ─ 専門家による講演や座学形式の講座
- その他 ─ 展示と連動した解説資料や展示案内の配布
カフェコラボレーション『モノクローム』の構成と販売
展覧会に合わせて、館内カフェ『ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA』では会期限定のコラボスイーツ『モノクローム』を販売します。外観の静かな装いと断面の階調により、展示テーマである内と外の対比を甘味の構造で表現した一品です。
使用素材や味の構成は、白黒の階調を想起させる配色と食感の重ね合わせに重点を置いています。見た目だけでなく、食べ進めることで層ごとの風味の変化が楽しめる設計です。
スイーツの具体的な構成と価格
『モノクローム』は希少なホワイトカカオを使用したショコラムースをベースに、黒ごまとコーヒーのクリームを重ねた層構造で構成されています。黒からグレー、淡いベージュへと移ろう層が断面に柔らかなグラデーションを生み出します。
展示テーマに呼応し、外観の静かな表情と断面で見える層の対比によって「内と外」の表現を食のかたちで提示しています。テイクアウトとイートインで価格が異なりますので購入時にご確認ください。
- 販売期間
- 2026年4月25日(土)~5月24日(日)
- 価格
- テイクアウト 1,080円(税込) / イートイン 1,100円(税込)
- 販売場所
- 館内カフェ『ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA』
購入・提供上の留意点
コラボスイーツは展覧会会期中のみの販売となります。数量限定での提供となる場合があるため、具体的な在庫や提供時間についてはカフェの案内に従ってください。
アレルギー情報や原材料の詳細は、カフェスタッフへお問い合わせください。また、展示室への飲食物の持ち込み制限がある場合は、美術館の規則に従ってください。
展覧会の基本情報、入場料、主催・問い合わせ
以下に展覧会の基本的な開催情報と入場料、問い合わせ先を整理します。観覧に際しては、入館時間や各種割引、障がい者の無料措置などの条件をあらかじめ確認することが望ましいです。
本章では主催・協力・後援の関係や、特記事項として前期展の観覧券に伴う団体料金適用についても記載します。
開催概要と観覧条件の詳細
展覧会の開催概要は次の通りです。会期中は休館日なしで開館しますが、展示室への入室時間には制限があります。
観覧料には2階コレクション展の観覧料が含まれます。65歳以上や20名以上の団体には団体料金が適用される項目があります。身体障がい者手帳等の提示により観覧無料となる条件も明記されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 没後40年 鴨居玲展 第2弾「写真の中の鴨居玲 -内なるCamoy 外なるCamoy- 富山栄美子撮影」 |
| 会期 | 2026年4月25日(土)~5月24日(日) |
| 休館日 | 会期中無休 |
| 開館時間 | 9:30~18:00(展示室への入室は17:30まで) |
| 会場 | 石川県立美術館 1階企画展示室(石川県金沢市出羽町2-1) |
| 観覧料 | 一般 800(600)円、大学生 600(500)円、高校生以下 無料(2階コレクション展観覧料を含む) |
主催・協力・後援および問い合わせ
展覧会の主催、協力、後援は複数の組織によって構成されています。主催者および連絡先を確認のうえ、問い合わせやメディア対応の窓口を利用してください。
前期展(没後40年展第1弾、2月11日~3月15日)の観覧券に付帯していたセット割引券で、本展に団体料金で入場できる取り扱いがあります。該当する来場者は購入済みのチケットの条件を確認してください。
- 主催
- 石川県立美術館、北國新聞社
- 協力
- 公益財団法人日動美術財団
- 後援
- NHK金沢放送局、MRO北陸放送、テレビ金沢、HAB北陸朝日放送、石川テレビ放送
- 問い合わせ
- 石川県立美術館
〒920-0963 石川県金沢市出羽町2-1
電話:076-231-7580
FAX:076-224-9550
Mail:ishibi@pref.ishikawa.lg.jp
担当:竹内(普及課)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会期 | 2026年4月25日(土)~5月24日(日) |
| 会場 | 石川県立美術館 1階企画展示室(石川県金沢市出羽町2-1) |
| 展示内容 | 富山栄美子撮影の写真約90点(未発表含む)・鴨居玲の絵画・素描約40点 |
| フォトスポット | 全2種類(「制作中」「外出中」)・白黒撮影推奨 |
| コラボスイーツ | 『モノクローム』 販売期間 4/25~5/24 テイクアウト1,080円 / イートイン1,100円(税込) |
| 開館時間 | 9:30~18:00(入室は17:30まで) |
| 観覧料 | 一般800(65歳以上600)円、大学生600(500)円、高校生以下無料 |
| 主催 | 石川県立美術館、北國新聞社 |
| 関連リンク | https://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/kamoi_p/ |
以上が展覧会の主要情報と会場で体験できる要素の整理です。写真と絵画を並べて提示する本展は、制作の現場と日常の表情を通じて鴨居玲の多面的な姿を提示します。詳細や最新の情報、画像ダウンロードなどは上記の公式ページを参照してください。