6月19日開業|小諸にGR caffè(GABRIELE RIVA)誕生
ベストカレンダー編集部
2026年4月27日 16:57
GR caffè小諸開業
開催日:6月19日
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歴史的景観を活かす場で、チョコレートと菓子の新しい世界を提供するGR caffè
長野県小諸市大手に、Chocolat & Haute Pâtisserie ブランド「GABRIELE RIVA(ガブリエレ リヴァ)」を核としたカフェ・工房・ショップ〈GR caffè(ジーアール カフェ)〉が、令和8年(2026年)6月19日に開業します。小諸宿本陣主屋や小諸城三之門・大手門など歴史的建物が数多く残るエリアの中心部、旧竹内木材として親しまれてきた重厚な明治期築の建物が保存・利活用される形でのオープンです。
この取り組みは小諸市、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)、酢久商店株式会社(以下、酢久商店)の三者で進める「旧小諸本陣・大手門・三之門地区 文化・観光交流拠点化プロジェクト」の一環として位置づけられています。大手門公園(まちタネ広場)に隣接する立地を活かし、公園と一体となった居心地の良い場づくりを目指します。
空間の特徴と運営方針
重厚な歴史的建物の趣や佇まいは可能な限り保存し、現代の感性を丁寧に重ね合わせる設計がなされています。店内ではGABRIELE RIVAの世界観を五感で体験できる場を目指し、訪問客が店内での時間や持ち帰りのギフトとしてスイーツを選べるようになります。
酢久商店が工房・カフェ・ショップの運営を担い、地域住民や観光客の双方に〈居心地の良さ・楽しさ・美味しさ〉を提供することを基本方針としています。
GABRIELE RIVA:イタリアの技と長野の素材が出会う革新的ブランド
ブランドファウンダー兼ディレクターであるGABRIELE RIVAはミラノ出身のシェフで、幼少期から家業のパティスリーで菓子作りの基礎を学び、イタリアの名門製菓学校「CAST Alimenti」で高度な技術を修得しました。その後ミラノをはじめとする名門店で経験を積み、ロンドン・ニューヨークでも活動。27歳でNOBUニューヨーク店のエグゼクティブ・ペストリー・シェフに就任した経歴を持ちます。
2012年にはフランス老舗チョコレートブランド「カカオバリー」のアンバサダーに就任し、7年間にわたりレシピ開発やワークショップ、デモンストレーションを行ってきました。現在は東京を拠点に、伝統技術と現代的なアプローチを組み合わせた菓子づくりを追求しています。2026年6月からは長野県の食材にフォーカスした商品展開を進めます。
素材と製法の特徴
ブランドは日本、特に長野県の素材を積極的に採用します。長野県の果実は寒暖差と日照によって糖度が高く、香りと甘みが凝縮されている点を重視し、イタリア伝統の技術と現代的なエッセンスを掛け合わせてスイーツに組み込みます。
具体的には、以下のような製品ラインナップと特徴が挙げられます。
- Melty Cube:温度と密度、水分バランスを綿密に計算した食感が特徴。舌の上でシルクのようにほどける感覚を追求。
- Truffles:極薄のシェルがほどけ、濃密で奥深いガナッシュが広がるチョコレートトリュフ。
- YAKIGASHI(焼き菓子):香り、食感、余韻にこだわった多様な風味の焼き菓子。
- Cheesecake:やわらかくかろやかにほどける食感と、濃厚なコクを併せ持つチーズケーキ。
- 濃厚ジェラート:素材の味をダイレクトに感じる、密度の高いジェラート。
- パネットーネ:3代にわたり100年以上受け継がれてきたマザー酵母で仕上げる伝統的なパネットーネ。
公民共創によるまちづくりとプロジェクトの経緯
このプロジェクトは、小諸市が進める「多極ネットワーク型コンパクトシティ」構想の一環であり、令和6年(2024年)3月に策定された「小諸駅周辺地域未来チャレンジビジョン」に基づく取り組みです。人口減少や高齢化が進む中でも持続可能な都市構造への転換を図るため、公民が連携して魅力あるまちづくりを進めています。
UR都市機構は平成29年(2017年)以降、小諸市と連携して小諸駅周辺や大手門公園でにぎわい創出に取り組んできました。令和6年(2024年)8月には市の要請を受け、まちタネ広場(大手門公園)に隣接する明治期築の歴史的建物(材木問屋兼住宅)を取得しました。その後、公募により酢久商店を事業パートナーとして迎え、令和7年(2025年)1月に小諸市・UR都市機構・酢久商店の三者でまちづくり協定を締結しています。
酢久商店の役割と歴史
酢久商店は山吹グループの創業企業であり、1674年(江戸期)より信州小諸で「山吹味噌」の製造販売を手掛けてきました。2024年3月には創業350年を迎えています。小諸で生醤油の製造や味噌・甘酒などの販売を行う地域に根ざした事業者として、今回の歴史的建物の管理・運営を担当します。
酢久商店は歴史的景観を損なうことなく、周辺施設や大手門公園に調和する工房・カフェ・ショップとして施設を運営し、地域資源を活かした「食」を目的とする来訪を促す取り組みを実施します。
GR caffè の営業情報と提供サービス
GR caffèは、小諸市大手1丁目6−8に所在し、店内でのカフェサービスに加え、持ち帰り用のギフト商品や工房製造のスイーツを提供します。店内の佇まいは地域の歴史と調和する設えがなされ、静かな時間を楽しめる環境が整えられます。
営業時間や定休日などの基本情報は以下の通りです。季節により営業日・時間は異なる場合があるため、来訪前は公式サイトでの確認が推奨されます。
- 店名
- GR caffè
- 住所
- 長野県小諸市大手1丁目6−8
- 電話
- 0267-31-6907
- 営業時間
- 平日 10:00〜17:00 / 土日祝 9:00〜18:00
- 定休日
- 火曜日・水曜日・年末年始(季節により変更あり)
- 開業日
- 令和8年(2026年)6月19日
- ブランド公式サイト
- https://gabrieleriva-milano-nagano.com
提供される商品は、前述のショコラやジェラート、パネットーネ、焼き菓子、チーズケーキなど多岐にわたります。長野県産の旬素材にフォーカスした限定商品も展開予定で、地域の食材と職人技が融合したラインナップとなります。
アクセスと周辺環境
GR caffèは大手門公園(まちタネ広場)に隣接するため、公園でのイベントや周辺の歴史的文化施設と連携した利用が想定されます。周辺には小諸宿本陣や小諸城三之門など歴史的建築が多く残り、観光ルートの中核となる立地です。
地域全体で公共空間の整備や一体的利活用、管理運営を進めることで、居心地の良い空間とにぎわいの創出が図られ、周辺地域への波及効果を見込んでいます。
プロジェクトと店舗情報の要点を一覧で整理
以下の表は、本記事で紹介したプロジェクトとGR caffèに関する主要情報を整理したものです。開業日、所在地、関係者、提供商品、運営方針などを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド名 | GABRIELE RIVA(ガブリエレ リヴァ) |
| 店名 | GR caffè(ジーアール カフェ) |
| 開業日 | 令和8年(2026年)6月19日 |
| 所在地 | 長野県小諸市大手1丁目6−8 |
| 電話 | 0267-31-6907 |
| 営業時間 | 平日 10:00〜17:00 / 土日祝 9:00〜18:00(季節変動あり) |
| 定休日 | 火曜日・水曜日・年末年始 |
| 主要提供商品 | Melty Cube、Truffles、濃厚ジェラート、YAKIGASHI、Cheesecake、マザー酵母のパネットーネ等 |
| 関係主体 | 小諸市、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)、酢久商店株式会社 |
| 取得・利活用建物 | 明治期築の材木問屋兼住宅(旧竹内木材)。URが取得し、酢久商店が保存・利活用し運営 |
| プロジェクトの背景 | 小諸市の「多極ネットワーク型コンパクトシティ」構想と「小諸駅周辺地域未来チャレンジビジョン」に基づく公民共創のまちづくり |
| ブランド公式サイト | https://gabrieleriva-milano-nagano.com |
| 酢久商店の沿革 | 山吹グループ創業企業。1674年創業、2024年に創業350年を迎える。生醤油、味噌、甘酒等の製造販売を行う |
以上が、GR caffèとGABRIELE RIVAの出店に関する主要な情報の整理です。歴史的建物を活用した場づくりと、長野の素材を活かす菓子づくりを両輪に、地域と連携した新たな文化・観光交流の拠点として位置づけられています。