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Film Nexus-SEEDが5/16始動 カンヌ研修参加者決定

Film Nexus-SEED研修

開催期間:5月16日〜5月20日

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Film Nexus-SEED研修
参加者って誰なの?
エハラ・ヘンリー(国際経験ある監督)、小野遥香(ENSAV在籍の制作者)、津川拓真(米テキサス拠点の監督)の3名。短編やドキュメンタリー、国際共同制作の経験を持つ若手だ。
この研修で何が学べるの?
現地ブースでの広報や業界向けネットワーキング、配給・公開戦略の個別相談、プロによる作品フィードバック、長編開発など実務に直結するスキルが得られる。

カンヌの場で研鑽を積む――Film Nexus-SEEDの参加者が決定

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO、理事長:松谷孝征、東京都中央区)は、文化庁および独立行政法人日本芸術文化振興会の委託を受け、若手クリエイター支援の一環として実施しているアドバンス・プログラム「Film Nexus-SEED」により、カンヌ国際映画祭併設のプログラム<Cinéma de Demain>内ワークショップへ参加する研修者3名を決定したと、2026年4月27日14時30分付のリリースで発表した。

本プログラムは、大学・専門学校等と産業側の連携により、国際舞台で必要となる実務的なスキルやネットワーク形成を目的としており、今回の研修は現地での展示・広報活動や専門家による個別フィードバックを含む集中型の実践研修(期間:2026年5月16日~20日)として実施される。

カンヌ国際映画祭併設Cinéma de Demainワークショップ研修参加者3名が決定「Film Nexus-SEED」若手クリエイター向けのアドバンス・プログラム(期間:5月16日~20日) 画像 2

選ばれた3名のプロフィールと経歴

今回招へいされたのは、映画制作の現場経験や国際的な制作背景を持つ若手作り手3名で、各々が短編やドキュメンタリー、国際共同制作など多様な制作経験を有している。以下に参加者3名の詳細なプロフィールを紹介する。

各プロフィールでは、出身や学歴、これまでの主な活動実績、現在の拠点・活動状況を明示し、研修参加によって期待される学習機会や実務的な連携の可能性についても整理する。

カンヌ国際映画祭併設Cinéma de Demainワークショップ研修参加者3名が決定「Film Nexus-SEED」若手クリエイター向けのアドバンス・プログラム(期間:5月16日~20日) 画像 3

エハラ・ヘンリー(Henry Ehara)

エハラ・ヘンリーは1996年生まれで、日本とアメリカにルーツを持つ映画監督・脚本家である。日本、フランス、オランダを拠点に映像作品の制作を行っており、短編映画『August in Blue』は東京国際映画祭に正式出品された実績がある。

東京藝術大学大学院では諏訪敦彦のもとで映画制作を学び、近年は深田晃司、船橋淳らの作品にも携わるなど、国際的な作家ネットワークと制作現場での経験を蓄積している。今回の研修では短編の国際流通やフィードバックを通じた作品改良、国外フェスティバルとの接点構築が期待される。

カンヌ国際映画祭併設Cinéma de Demainワークショップ研修参加者3名が決定「Film Nexus-SEED」若手クリエイター向けのアドバンス・プログラム(期間:5月16日~20日) 画像 4

小野遥香(Haruka Ono)

小野遥香は早稲田大学で映画研究を専攻した後、自主制作を開始し、卒業後は東京の制作会社でプロダクションマネージャーとして国際的な広告プロジェクトに参加してきた。フィクションとドキュメンタリーを横断し、女性の身体をめぐる主題を軸に作品を制作している点が特徴である。

現在はフランス国立映画学校ENSAVの演出修士課程に在籍し、制作を継続している。制作現場と学問的背景を併せ持つ立場から、研修では欧米市場でのプレゼンテーション技術や配給戦略に関する専門家との対話を通じ、作品の国際展開を実践的に学ぶ見込みである。

カンヌ国際映画祭併設Cinéma de Demainワークショップ研修参加者3名が決定「Film Nexus-SEED」若手クリエイター向けのアドバンス・プログラム(期間:5月16日~20日) 画像 5

津川拓真(Takuma Tsugawa)

津川拓真は日本出身の映画監督で、現在はテキサス州オースティンを拠点に活動している。大学在学中から映画・テレビの撮影現場に携わり、国内外の制作に参加するなど実務経験を重ねてきた。

現在はテキサス大学オースティン校の映画制作MFA課程に在籍し、2025年にはオースティンで短編ドキュメンタリーを監督、2026年3月には新作短編映画の撮影を終え、ポストプロダクション作業を進めつつ次作の短編および長編企画の開発を行っている。研修ではポストプロダクションに関する国際的な知見や長編開発に関する助言を得ることが想定される。

カンヌ国際映画祭併設Cinéma de Demainワークショップ研修参加者3名が決定「Film Nexus-SEED」若手クリエイター向けのアドバンス・プログラム(期間:5月16日~20日) 画像 6

研修の構成:実務重視のワークショップと現地広報

本研修はカンヌ国際映画祭の若手支援セクション「Cinéma de Demain」と、そのショートフィルム・コーナー(SFC)への作品出品支援を中心に据え、業界向けイベントでの実践的な振る舞いや市場理解を深めるためのセッション群で構成される。

研修参加者は専用ブースを拠点として広報活動を行い、来訪する関係者への対応や作品紹介などを通じて国際的なコンタクト形成を図る。ブース情報は以下の通りである。

  • ブース名:Film Nexus-SEED / Japan Creator Support Fund
  • ブース番号:Palais 14.01
  • 研修期間:2026年5月16日~2026年5月20日

参加対象は学生と、卒業後3年以内の若手クリエイターを含むものとされ、世界を舞台に活躍する専門家から直接フィードバックを受ける機会が設けられている。

ワークショップと個別支援の具体例

研修では、マーケットやインダストリーイベントでの機会最大化、長編第一作の開発、配給・公開戦略の構築、作品への批評と検証、バイヤーを想定したライブ・フィードバックなど、実務的なテーマに沿った複数のセッションが提供される。

以下は研修内で予定されている主要セッションの内容である。参加者はこれらを通じて、作品改良に直結する具体的な助言や、商業面・流通面を見据えた戦略の構築を学ぶ。

  1. How to make the most of participation to markets & industry events?(映画マーケットや業界向けイベントでの体験を最大限に活用する戦略) – プライベート・セッション
  2. First feature project development(長編第一作目の開発について) – プライベート・キーノート
  3. Meet the Experts – Distribution Strategy(市場を見据えた具体的な配給・公開戦略の構築) – 個別面談
  4. Truth or Dare – Feedbacks(第一線のプロによる批評と検証) – 作品フィードバック
  5. [Would You Buy This? – live feedback with Sales Agents & Buyers(バイヤーの視点:あなたならこの作品を買い付けますか?)] – 作品冒頭3分のティーザー診断、ショーケース・セッション

運営体制、助成の背景および問い合わせ先

本事業は文化庁の補助に基づき、独立行政法人日本芸術文化振興会が設置した「文化芸術活動基盤強化基金(Japan Creator Support Fund)」の下、グローバルに活躍できる人材育成を目的とした「クリエイター等支援事業」として位置づけられている。2016年度以降の制度的支援を受けた枠組みの一環で、今年度からは大学・専門学校等と企業・関係団体等が連携した実践重視の育成プログラムとして「Film Nexus-SEED」が実施されている。

主催は文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、VIPOの3者。研修運営と参加者支援はVIPOが窓口となり、現地でのブース運営、ワークショップの調整、専門家とのネットワーク構築支援などを行う。

主催
文化庁 / 独立行政法人日本芸術文化振興会 / 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
実施期間
2026年5月16日~2026年5月20日(カンヌ国際映画祭併設ワークショップ)
問い合わせ先(事務局)
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)事業企画部
Email:creatorfund_secretariat@vipo.or.jp
※メールで問い合わせる際は件名に「カンヌCinema du Demain研修」と明記すること。

要点の整理と本件の概要表

以下の表は、本リリースで伝えられた主要事項を一覧でまとめたものである。プログラム名称、主催・助成、参加者、実施期間、現地ブース情報、主な研修内容、問い合わせ先を網羅している。

項目 内容
プログラム名称 Film Nexus-SEED(クリエイター等支援事業の育成プログラム)
主催・助成 文化庁 / 独立行政法人日本芸術文化振興会(文化芸術活動基盤強化基金) / VIPO
運営窓口 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
発表日 2026年4月27日 14:30(リリース日時)
研修期間(現地実施) 2026年5月16日~2026年5月20日(カンヌ国際映画祭併設Cinéma de Demain ワークショップ)
参加者(敬称略) エハラ・ヘンリー(Henry Ehara) / 小野遥香(Haruka Ono) / 津川拓真(Takuma Tsugawa)
現地ブース Film Nexus-SEED / Japan Creator Support Fund(Palais 14.01)
研修内容(例) マーケット活用セッション、長編開発キーノート、配給戦略個別面談、プロによる作品フィードバック、バイヤーによるライブ・フィードバック等
問い合わせ先 VIPO事業企画部
Email:creatorfund_secretariat@vipo.or.jp(件名に「カンヌCinema du Demain研修」と明記)
関連情報 リリース原文(VIPO):https://www.vipo.or.jp/news/52518/

上記は本リリースの内容を整理したものである。研修は現地での広報活動や専門家からの直接的なフィードバックを通じて、参加者それぞれの作品制作や国際展開に資する実務的な成果を得ることが期待される。問い合わせはVIPOの事業企画部が窓口となるため、詳細は同窓口へ連絡することが案内されている。