4/29開幕|ゆのん 風のおるごーる展 天然木の音色を聴く
ベストカレンダー編集部
2026年4月28日 09:44
ゆのん 風のおるごーる展
開催期間:4月29日〜5月5日
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天然木と手作業で紡ぐ音色──「ゆのん 風のおるごーる」展の世界
阪神梅田本店8階ART GALLERYにて、2026年4月29日(水・祝)から5月5日(火・祝)まで開催される「~時の音色・森の旅人~ ゆのん 風のおるごーる展」は、天然木を素材に、作家が一貫してデザイン・構成・音色を手作業で制作するオルゴール作品を紹介する展覧会です。プレスリリースは株式会社阪急阪神百貨店、発表日時は2026年4月28日 09時00分とされています。
今回の展示は「おるごーる」という機械的な仕組みを用いながらも、人の手による温かみを重視した作品群がそろいます。音色の表現から外観のデザインまでを作家自身が手掛けることで、一点ずつ異なる“世界にひとつだけのオルゴール”として提示されます。展示期間中は作品の実演や、作家在廊による対話の機会も予定されています。
会場・開催期間・関連情報
会場は阪神梅田本店8階 ART GALLERY、期間は2026年4月29日(水・祝)から5月5日(火・祝)までです。最終日は午後5時までの開催となりますので、来場を検討する際は時間にご注意ください。
公式の紹介ページや関連ブログでも詳細が案内されています。公式の「美術散歩」ページは以下のURLで参照できます。
https://website.hanshin-dept.jp/hshonten/bizyutsusanpo/?_bdld=2yga-O.pib-h1c.1739517477
また、アートギャラリーブログ記事も参照可能です。
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/shopnews/detail/12694052_3429.html
展示作品の詳細:曲目、仕様、価格を含む全ラインナップ
本展に出品されるオルゴール作品は、シリンダー式を中心にいくつかのサイズと音域で構成されています。作品ごとに曲目、弁数、外寸、税込価格が明記されており、購入を検討する際の重要な情報が揃っています。
以下に、プレスリリースに記載された出品作品の全情報を漏れなくまとめます。作品はそれぞれ天然木材を用いた手作りで、作家の感性が音色と造形に直に反映されています。
- 「星空の向こうへ」 — 曲名:『見上げてごらん夜の星を』
仕様:50弁シリンダーオルゴール、約 縦57×横60×奥行15cm
価格:770,000円(税込) - 「ささやき」 — 曲名:禁じられた遊び
仕様:30弁シリンダーオルゴール、約 縦40×横30×奥行12cm
価格:253,000円(税込) - 「飛び出そう」 — 曲名:君をのせて
仕様:30弁シリンダーオルゴール、約 縦30×横43×奥行13cm
価格:286,000円(税込) - 「夢の城」 — 曲名:星に願いを
仕様:30弁シリンダーオルゴール、約 縦46×横33×奥行12cm
価格:264,000円(税込) - 「でかけよう」 — 曲名:スマイル
仕様:18弁シリンダーオルゴール、約 縦33×横28×奥行13cm
価格:110,000円(税込)
各作品は外箱の寸法表記と弁数から、音の厚みや再生時間の差が推測できます。50弁の「星空の向こうへ」は最も大きく、豊かな音場を期待できる仕様です。30弁や18弁の作品は比較的コンパクトであり、室内のインテリアとして導入しやすい大きさと価格帯に配置されています。
シリンダーオルゴールの技術的背景と制作の位置づけ
プレスリリースではシリンダーオルゴールの起源と仕組みについても説明されています。オルゴールの起源は諸説ありますが、1796年、スイスの時計職人アントワーヌ・ファーブルが懐中時計の音を鳴らす手法として金属の小さな歯を用いたことに端を発するという記述が挙げられています。
その後、複数の小さな歯がまとめられ、櫛歯の形状をした金属板へと発展しました。オルゴールとは要するに櫛歯を用いた演奏再生機器であり、シリンダーオルゴールはピン打ちされたシリンダーを楽譜代わりにし、ゼンマイで駆動する仕組みが特徴です。
- シリンダーオルゴールの構成要素
- シリンダー(ピンの打たれた円筒)、櫛歯(音を発する金属板)、ゼンマイ機構(動力)、共鳴箱(音の増幅)、および木製キャビネット。
- 技術の変遷
- 1800年代後期まで進化を続け、大型化や素材・技術の向上を経て、音色の質が向上。現代では普及品から高級品まで幅広く生産されるに至っています。
作家が用いるシリンダーオルゴールはこの歴史的な技法を踏襲しつつ、木工や仕上げの技術を組み合わせることで、視覚的にも音響的にも独自性を持たせています。天然木の選定や箱の形状、共鳴特性の設計が音色に直接影響するため、作家の手仕事が音に現れる点が本展の特徴です。
作家プロフィールと在廊情報、関連SNS
作家は京都市出身。高校卒業後デザイナーとしての勤務経験があり、子どもの病気を契機に医師からオルゴールが自律神経に良いとの助言を受け、子育ての過程で創作オルゴールの表現を模索したことが記されています。創作オルゴール作家としての活動は1999年に本格化しました。
以降の主な経歴は以下の通りです。
- 1999年:創作オルゴール作家として本格的に活動開始
- 2003年:京都ギャラリーオリジン館にて初個展を開催
- 2004年から:高台寺圓徳院ねねの小道などで毎年テーマを決めた個展やコラボレーション展を継続
- 2011年:京都市国民文化祭公式イベントでオルゴールコンサートを開催、以降全国各地で実施
- 2022年:大分県国東市にアトリエを移転
作家のInstagramアカウントは以下です。
https://www.instagram.com/junon22musicbox/
本展では作家在廊予定日が明示されています。作家在廊日は2026年5月2日(土)および5月3日(日・祝)です。来場時の直接のやりとりを通じて、制作過程や音色に関する解説を聞くことができます。
展示の要点を表で整理
以下の表に本展の主要情報を整理してまとめます。本稿で触れた会期、会場、出品作品の仕様・価格、作家情報、リンクなどを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 「~時の音色・森の旅人~ ゆのん 風のおるごーる展」 |
| 主催 | 株式会社阪急阪神百貨店(プレスリリース発表日時:2026年4月28日 09時00分) |
| 会場 | 阪神梅田本店 8階 ART GALLERY |
| 会期 | 2026年4月29日(水・祝) → 5月5日(火・祝)(最終日は午後5時まで) |
| 作家在廊 | 2026年5月2日(土)、5月3日(日・祝) |
| 出品作品(主要) | 「星空の向こうへ」(50弁、約57×60×15cm、770,000円) 「ささやき」(30弁、約40×30×12cm、253,000円) 「飛び出そう」(30弁、約30×43×13cm、286,000円) 「夢の城」(30弁、約46×33×12cm、264,000円) 「でかけよう」(18弁、約33×28×13cm、110,000円) |
| 技術解説 | シリンダーオルゴール(ピン打ちシリンダー、ゼンマイ駆動、櫛歯による音生成) |
| 作家経歴 | 京都市生まれ。1999年創作開始、2003年初個展、2011年オルゴールコンサート開催、2022年大分県国東市にアトリエ移転 |
| 関連リンク | 美術散歩(公式):リンク アートギャラリーブログ:リンク 作家Instagram:https://www.instagram.com/junon22musicbox/ |
本記事はプレスリリースの内容を基に、会期・会場・出品作の仕様と価格、シリンダーオルゴールの技術的背景、作家の略歴と在廊予定、関連リンクまでを網羅的に整理してお伝えしました。展覧会の詳細や最新情報は、公式ページおよびアートギャラリーブログで確認できます。