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P-FACTSで示す次世代サーキュラー・ユニフォーム

ピエクレックスカンファレンス

開催日:3月25日

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ピエクレックスカンファレンス
P-FACTSって何なの?
植物由来のポリ乳酸素材「ピエクレックス」を基盤に、衣類を回収→分別→堆肥化まで一貫処理する循環インフラ。認証マーク付製品で地域循環を促進します。
GREEN×EXPO2027では何をするの?
ピエクレックスはにぎわい創出プロジェクトのプラチナパートナー就任。公式ユニフォームを起点に大規模実証を行い、来場者の体験価値創出を推進します。

ピエクレックスカンファレンス2026が示した「次世代サーキュラー・ユニフォーム」の方向性

2026年3月25日に開催された「ピエクレックスカンファレンス2026」は、繊維製品の資源循環を起点に具体的な社会実装モデルを提示する場として行われました。主催は株式会社ピエクレックスで、第2部はGREEN×EXPO協会との共催で実施され、会場参加に加えてYouTube Liveでの同時配信も行われています。

本稿では、当日の講演内容、展示・ネットワーキングの状況、P-FACTS(ピーファクツ)循環インフラの仕組み、そしてピエクレックスのGREEN×EXPO 2027におけるパートナー就任について、プレスリリースの内容を漏れなく整理してお伝えします。プレス発表は株式会社ピエクレックス(本社:滋賀県野洲市、代表取締役社長:玉倉大次)より、2026年4月28日10時00分に公表されています。

『ピエクレックスカンファレンス2026』開催報告及びアーカイブ動画公開のお知らせ 画像 2

開催概要と配信のポイント

会場は時事通信ホール(東京都中央区)で、開催時間は2026年3月25日(水)12:20~17:00でした。会場参加とオンライン視聴の複合型で、当日の様子はアーカイブとして後から視聴可能です。アーカイブは開催レポートページおよびプレスリリースの案内リンクから一覧で確認できます。

運営側は来場者同士の議論を重視し、会場内に展示エリアを設けて22の企業・団体が出展しました。展示を通じてP-FACTSの資源循環の実装事例や各社の製品・取り組みが紹介され、参加者間の情報交換が活発に行われた点が特徴です。

  • 名称:ピエクレックスカンファレンス2026
  • 日時:2026年3月25日(水)12:20~17:00
  • 会場:時事通信ホール(東京都中央区)/YouTube Live同時配信
  • 主催:株式会社ピエクレックス(第2部はGREEN×EXPO協会との共催)
  • 出展:22の企業・団体
『ピエクレックスカンファレンス2026』開催報告及びアーカイブ動画公開のお知らせ 画像 3

講演とセッション――政策、社会実装、企業連携の観点から

カンファレンスは第1部から第3部までの3パートで構成され、政策面、実装フィールド、実証事例の順に議論が深められました。各部では企業・自治体・団体が登壇し、サプライチェーン全体を視野に入れた資源循環の重要性を示すとともに、具体的な手法やモデルを提示しています。

以下に各部の内容を詳細に整理します。登壇者や取り組みの名称、提示されたスキームやモデルについても記載します。

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第1部:基調講演(政策の最新動向)

第1部では、経済産業省 製造産業局 生活製品課長の渡邉 宏和氏を招き、「アパレル・繊維製品における資源循環政策の最新動向」をテーマに講演が行われました。

講演では、企業に求められる対応の高度化やサプライチェーン全体での取り組みの必要性が示され、政策面から見た制度的な枠組みや企業の実務対応に関する示唆が提供されました。企業側の責任範囲や行政との連携のあり方が議論の中心となりました。

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第2部:GREEN×EXPO 2027 × Team P-FACTS(社会実装フィールドの提示)

第2部はGREEN×EXPO協会との共催で行われ、Team P-FACTS(代表構成員:株式会社ピエクレックス)が提供する取り組みを中心に紹介されました。ここでは、GREEN×EXPO 2027の会場運営プロジェクトにおける役割と、アテンダントスタッフ・ボランティアの公式ユニフォームデザインの発表が行われました。

さらに、ユニフォームを起点とした資源循環スキームとして、回収・分別・堆肥化までを前提に設計した具体的な仕組みが提示されました。会場運営や来場者の動線を踏まえた運用面の工夫、ユニフォーム素材の選定基準、回収後の処理フローなどが説明されています。

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第3部:P-FACTS 社会実装レポート(事例紹介と議論)

第3部では、「P-FACTS」(ピーファクツ)の社会実装事例として、先進的な3つの取り組みが紹介されました。各事例は自治体モデル、産官学連携モデル、企業の実践例という観点で選定されています。

取り上げられた具体的な事例は次の通りです。

  1. 滋賀県守山市:自治体モデルとしての実装事例
  2. Blue Earth Alliance 設立:産官学連携モデルの取り組み
  3. 企業が求められるSDGs最前線トークセッション(ホンダモビリティランド株式会社様):企業側の実践と議論
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展示・ネットワーキングと出展企業の役割

会場の展示エリアには22の企業・団体が出展しました。各出展者はP-FACTSを通した資源循環の実装に関連する製品や取り組みを紹介し、来場者同士の情報交換を通じて実運用に向けた意見交換が行われました。

展示は単なる製品紹介に留まらず、地域での回収スキームや堆肥化プロセスのデモンストレーション、認証マークに関する説明など、来場者が実際の運用イメージを掴める構成でした。ネットワーキングでは自治体や企業、福祉施設、学校法人など多様なステークホルダーが参加し、実装に向けた具体的パートナー探しや共同実験の打診が行われた点が注目されます。

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展示とネットワーキングの構成

展示エリアの主な目的としては、P-FACTSに対応する製品の紹介、回収・分別・堆肥化の一貫プロセスの提示、そして実証事例の共有が挙げられます。出展企業・団体は来場者に向けて実運用に関する技術的な情報提供を行っていました。

会場での議論は、実証スキームの適用範囲、自治体との連携方法、社会的受容性の向上策など多岐にわたり、具体的な導入の障壁や解決策についても意見交換が行われました。

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P-FACTSの仕組み、ピエクレックスの役割、および視聴・関連情報

「P-FACTS」(PIECLEX FAbrics Composting Technology Solution)は、植物由来のポリ乳酸素材を用いた「ピエクレックス」を基盤に、アパレル製品や繊維製品を回収して堆肥化までを一貫して行う循環インフラです。多くのパートナー企業、自治体、福祉施設、学校法人などと連携し、既に運用が始まっています。

P-FACTSは地域で使用された製品を地域で再利用するという「地着・地消・地循」の考えに基づき、消費者が参加しやすい仕組みを目指しています。P-FACTSに対応する製品には、堆肥化して新しい植物を育むことを保証するP-FACTS認証マークが付与されています。

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P-FACTS循環フローと認証マーク

P-FACTSの循環フローは、製品使用→回収→分別→堆肥化→堆肥の再利用という一連の流れで構成されています。設計段階から堆肥化を前提とすることで、廃棄処理負荷の低減と地域循環の実現を図っています。

認証マークは「繊維が堆肥となり、新たな植物が芽吹く様子」をデザインとしており、消費者に対して環境負荷低減の選択肢を視覚的に示す役割を果たしています。

企業名
株式会社ピエクレックス(村田製作所の100%子会社)
本社所在地
滋賀県野洲市
代表者
代表取締役社長:玉倉 大次
企業ビジョン
“でんき(電気)のせんい(繊維)” で世界を変える
関連リンク
開催レポート・アーカイブページ
公式サイト
公式YouTubeチャンネル
公式Xアカウント
公式Instagram

また、ピエクレックスはTeam P-FACTSの代表構成員としてGREEN×EXPO 2027の会場運営プロジェクトに参画してきましたが、単独でも「にぎわい創出プロジェクト」のプラチナパートナーに就任しました。この就任は2026年3月19日に行われた「開催1年前記者発表会」で発表されています。

プラチナパートナーとして、ピエクレックスはアテンダントスタッフ・ボランティア公式ユニフォームを起点とした大規模実証に加え、来場者の体験価値創出に向けた取り組みを推進していくことが示されています。

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アーカイブ動画の案内

当日の様子はアーカイブ動画として視聴可能です。開催レポートページからアーカイブ動画一覧を確認できます。配信はYouTube Liveで行われたため、会場に来られなかった関係者や関心のある一般視聴者も後から講演内容や展示の様子を確認できます。

プレスリリースで案内された関連ページは次のURLです:https://pieclex.com/conference/

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本稿の要点整理

ここまでに記載した主要事項を表形式で整理します。開催情報、プログラム構成、P-FACTSの特徴、GREEN×EXPO 2027におけるピエクレックスの位置づけ、視聴・関連リンクなどを網羅しています。

項目 内容
発表日(プレスリリース) 2026年4月28日 10:00
イベント名 ピエクレックスカンファレンス2026
開催日時 2026年3月25日(水)12:20~17:00
会場・配信 時事通信ホール(東京都中央区)/YouTube Live同時配信
主催 株式会社ピエクレックス(第2部はGREEN×EXPO協会との共催)
プログラム構成 第1部(基調講演:渡邉 宏和氏)/第2部(GREEN×EXPO 2027 × Team P-FACTS)/第3部(P-FACTS社会実装レポート)
出展数 22の企業・団体
P-FACTSの特徴 ピエクレックスを用いた回収→分別→堆肥化までの一貫した循環インフラ。P-FACTS認証マーク付与。
GREEN×EXPO 2027での立場 Team P-FACTSの代表構成員に加え、単独で「にぎわい創出プロジェクト」プラチナパートナーに就任(発表日:2026年3月19日)
アーカイブ視聴 開催レポートページ(https://pieclex.com/conference/)にてアーカイブ動画一覧を公開
公式情報 公式サイト:https://pieclex.com/ / YouTube、X、Instagram 各公式アカウントあり
関連キーワード ピエクレックス、P-FACTS、ピーファクツ、ユニフォーム、国際園芸博、Green×EXPO2027、万博 ほか

以上がプレスリリースに基づく「ピエクレックスカンファレンス2026」の報告内容の整理です。発表された各セッションの内容、展示や出展企業の役割、P-FACTSの循環設計、そしてGREEN×EXPO 2027におけるピエクレックスの参加形態と役割について、プレスリリースのすべての情報を含めて記載しました。