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月井隼南が語る コンフォートゾーンの抜け方(IDP第4回)

IDPパワーランチ第4回

開催期間:4月16日〜4月16日

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IDPパワーランチ第4回
いつやって、どうやって参加できるの?
第4回は2026年4月16日12:00〜12:50にオンライン配信(YouTube)で実施、無料の事前登録制で視聴可能。次回は2026年5月14日開催でPeatixから申し込みできます。
コンフォートゾーンの抜け方って具体的に何すればいいの?
月井氏は大きな飛躍より「まず5分、3分から変える」ことを推奨。朝5分早起きや朝食の改善など小さな習慣を継続して成功体験を積むことが鍵だと述べています。

異国で選んだ挑戦の理由──月井隼南が語る「貢献」のかたち

アイデンティティー・パートナーズ株式会社が2026年4月16日(木)12:00〜12:50にオンラインで開催したIDPパワーランチ第4回は、『突き抜けろ!~コンフォートゾーンの抜け方~』をテーマに、空手家の月井隼南(つきい・じゅんな)氏を招いて行われました。プレスリリース発表日は2026年4月28日12:00で、同社は本イベントをグローバル基準の「本質的な考え方」に触れる機会として位置付け、ビジネスパーソンに向けてオンライン勉強会を継続しています。

月井氏は7歳から空手を始め、小・中・高・実業団と全日本で優勝を重ね、日本代表として活動した後に単身でフィリピンへ移住。2022年のワールドゲームズ女子組手50kg級で金メダルを獲得し、帰国後は総合格闘技にも転身しながら子どもや学生へ指導を行っています。本章では、月井氏がなぜフィリピン代表を選び、異国で挑戦する決断に至ったのかを掘り下げます。

IDPパワーランチ「突き抜けろ!コンフォートゾーンの抜け方」開催レポート 画像 2

移住の決断と初期の困難

空手がオリンピック競技に採用されたころ、フィリピンの若手選手たちが来日して試合をした際に、その実力とポテンシャルに驚かされたことが背景にあります。月井氏は「日本にいれば日本一になったら次はアジア、世界と当たり前に世界を目指せる環境がある。でもそれって誰かがつくってくださったものなんだなと気づいて」と語り、出自であるフィリピンへの貢献意識から同国代表を選択しました。

しかし実際に移住後は、道場も練習場もなく、仕事もない状態から就職活動を始めるという現実に直面しました。世界の競合が整った環境でトレーニングを積む一方で、月井氏は独力でフットワークを続け、イメージトレーニングを重ねました。「道場も練習する場所もなく、もちろん仕事なんてあるわけもなくて、普通に就職活動から始めました」と本人は振り返ります。

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逆境からメダルへ──戦略的な努力の軌跡

フィリピンでの初期困難にもかかわらず、月井氏は具体的な目標を定めました。アジアゲームズでメダルを獲得すれば国からの支援が得られる仕組みを知り、これを最初のターゲットに据えました。練習相手がいない状況でも「フットワーク踏んでイメトレして」出場し、奇跡的にメダルを獲得したことがその後のスポンサー獲得や公的な支援へとつながりました。

この期間のマインドセットを月井氏は「120%やってから考える」と表現します。「120%やってダメなら後悔しない」という姿勢が、結果的にワールドゲームズでの金メダル獲得(2022年)という成果につながりました。以後、講演やスポンサー活動を経て、オリンピック等を本格的に目指すための土台を整えていきました。

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白帯に戻る意志──指導者としての成長と総合格闘技転身

成功を収めた後も月井氏は自己のあり方を問い直しました。帰国後には空手の「先生」として慕われる立場になった一方で、現状に対する居心地の悪さを感じる瞬間が生まれました。その感覚が、総合格闘技(MMA)への転身という決断につながります。

15年以上トップ選手であり続けた経歴を持つ一人が、敢えて「白帯からやり直す」選択をしたことは、彼女の教育観や競技観の変化を示しています。白帯に戻ることで初心者の視点を再認識し、指導における言葉選びや教え方の幅を広げる狙いがありました。これは単なる技術習得ではなく、教えるための資質を磨く意図的な戦略です。

  • 目的:初心に戻ることで指導スキルを拡張
  • 方法:総合格闘技へ挑戦、現役選手として継続しつつ指導を並行
  • 効果:教える立場としての共感力や言語化スキルの向上

月井氏は「また白帯からやり直すと、思い出すんですよ。初心者の大変さとか、うまくできないことへのモヤモヤとか」と語り、結果的に指導の質が向上していく過程を重視しています。競技者としての挑戦がそのまま教育者としての成長に直結する点は、スポーツと人材育成が交差する興味深い実例です。

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コンフォートゾーンの抜け方──小さな行動から始まる変化

IDPパワーランチで繰り返し強調されたのは、「コンフォートゾーンを抜けることは必ずしも大胆な飛躍ではない」という点です。月井氏は具体的な行動例として、時間の使い方や日々の習慣の調整という、実にシンプルな方法を挙げました。

彼女の言葉を参考にすれば、変化は「5分」「3分」といった小さな単位から始められます。朝5分早く起きる、朝ごはんをきちんと食べるなど、習慣のわずかな変更が余裕を生み、その余裕が新しい行動や成功体験につながるという連鎖的な考え方です。

キーメッセージ
「目の前の本当にできる5分からでも3分からでも変えてみる」
行動哲学
「120%やってダメなら後悔しない」「全部食べないと美味しいかわからんやろ」という比喩的な表現に集約される、まずやってみるという姿勢
内省のサイン
「怖くて動けない」と感じている時点で抜け出したいという意思の表出であるため、その感覚を背中を押すシグナルと捉える

具体的な実践としては、以下のような段階的アプローチが示されました。

  1. 現状を言語化する(何が不安か、何が足りないかを明確にする)
  2. 現状を少しだけ変える行動を設定する(5分早起き、朝食の改善など)
  3. 継続して小さな成功体験を積む
  4. 成功体験を土台にして、次の一歩を設計する

この考え方は、ビジネスにおける人的資本や人材育成、変革推進、メンタルヘルス、キャリアといったテーマに直接適用できます。小さな行動の積み重ねが、組織や個人のコンフォートゾーンを自然に押し広げるという示唆に富んだ内容でした。

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開催概要、関係者、企業情報の整理と要点表

ここでは本イベントの開催情報、登壇者情報、主催企業の概要、問い合わせ先、及び今後の開催予定を整理します。すべて本プレスリリースに記載された情報を網羅的に反映しています。

参加は無料の事前登録制で、配信プラットフォームはYouTube。第5回の開催予定や申込方法についても記載があります。

項目 内容
イベント名(回) IDPパワーランチ 第4回「突き抜けろ!~コンフォートゾーンの抜け方~」
開催日時 2026年4月16日(木)12:00〜12:50(配信)
形式 オンライン(配信プラットフォーム:YouTube)
参加費 無料(事前登録制)
主催 アイデンティティー・パートナーズ株式会社
ゲスト 月井 隼南(つきい・じゅんな)
空手家。ワールドゲームズ2022 女子組手50kg級金メダル。7歳から空手を始め、小・中・高・実業団で全日本大会優勝。2016年まで日本代表に所属。フィリピンへ移住後アジア大会や世界ツアーでメダルを獲得。2022年ワールドゲームズ優勝。2024年に日本帰国し総合格闘家として現役、指導も行う。
対談者 加井 夕子(かい・ゆうこ)
アイデンティティー・パートナーズ株式会社 取締役。CTIジャパン 基礎コース修了、PLAYFOOL認定ファシリテーター。
モデレーター 佐藤 悠平(さとう・ゆうへい)
専門商社勤務後、国会議員公設秘書として4年従事。現在は株式会社lazy style代表取締役。政治・スポーツ・自治体分野のストーリーテリングとプロモーションが得意。
次回(第5回) 開催日:2026年5月14日(木)。ゲスト:元プロサッカー選手で実業家の鈴木啓太氏。「心技体」の常識を覆すパフォーマンス向上術を深掘り。Peatixページ:https://idp-powerlunch2605.peatix.com
公式URL https://www.idp-inc.co.jp/
主催会社概要(抜粋) 商号:アイデンティティー・パートナーズ株式会社(IDENTITY PARTNERS CO., LTD)
所在地:東京都渋谷区神宮前一丁目20番13号ディアテックビル2F
設立:2023年3月
代表者:中野 広介
事業内容:人材育成事業(組織開発、人材開発支援サービス)・ビジネススクール運営事業
問い合わせ 経営企画部(佐藤)E-mail:pr@idp-inc.co.jp
プレスリリース発表日時 2026年4月28日 12時00分

以上の表は、本記事で触れた主要な事実関係を整理したものです。本レポートは、月井氏がフィリピンで経験した困難とその克服、白帯からやり直す決断、そして日々の小さな行動を通じてコンフォートゾーンを抜けるという考え方を中心に構成しました。イベントの詳細、今後の開催予定、主催企業情報や問い合わせ先も同じく網羅しています。

本稿は、IDPパワーランチ第4回の内容を基に作成した報告です。ビジネスや組織運営において、個人がどのように行動変容を起こし得るかについて示唆を与える記録として提示します。