ドーミーイン四日市にNELL導入 快眠ルーム誕生
ベストカレンダー編集部
2026年4月28日 16:01
睡眠ととのいルーム
開催日:4月28日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
四日市が迎える「睡眠ととのいルーム」──100棟目の節目に込めた狙い
2026年4月28日、株式会社共立メンテナンス(代表取締役社長:中村 幸治/本社:東京都千代田区)は、睡眠ブランドNELL(運営:株式会社Morght/代表取締役社長:土井 皓貴/本社:東京都港区)と協業し、『天然温泉 緋衣の湯 ドーミーイン四日市』にNELLの睡眠プロダクトを取り揃えた客室タイプ「睡眠ととのいルーム」を導入したと発表した。導入は4室限定である。
ドーミーインは「快適に、シンプルに、〈住むホテル〉」をコンセプトに展開しており、今回の導入は国内100棟目という節目を迎えたタイミングでの取り組みである。宿泊体験における重要な要素である“眠り”に対する追究をさらに深めるため、科学的根拠に基づいた寝返りの設計を重視するNELLの考え方に共鳴し、客室の品質向上を図る狙いがある。
NELLとの連携で実現した“最高の睡眠エコシステム”
「睡眠ととのいルーム」では、NELLが提唱する「最高の睡眠エコシステム」を体験できるよう、同社の最上位モデルを中心としたプロダクトを客室に集約している。導入されたアイテムは、マットレスや枕、掛け布団など合計5点で、就寝前から起床までの流れを設計することを目指している。
導入プロダクトの構成と特長は以下のとおりである。各アイテムはNELLの研究・開発に基づく設計思想を反映しており、寝返りのしやすさや体圧分散、温度・触感の調整など「眠りの準備」に注力している点が共通している。
導入された5つのNELLプロダクト
以下は「睡眠ととのいルーム」に設置された各プロダクトの名称と主要な特徴である。客室での実際の体験を念頭に、就寝前の準備から入眠、深睡眠、起床までをカバーする設計になっている。
- ① NELL マットレス Model H(ハイエンドモデル)
- 圧倒的なコイル数による優れた体圧分散を実現し、雲の上で寝返りを打つような心地よさを提供する最上位モデル。朝まで途切れない深い眠りを目指す設計となっている。
- ② NELL まくら
- 高さとフィット感を追求した設計で、理想的な寝返りをサポートする。首から肩にかけてのフィット感によって無理のない姿勢保持を図る。
- ③ NELL かけ布団
- 独自のキルト構造により、身体に吸い付くようなフィット感と通気性を両立させる。保温性とムレの抑制を両立し、快適な体感温度を維持する。
- ④ NELL ふとん乾燥機
- 就寝前に使用することで布団を理想的な温度とふっくら感に仕上げ、入眠を促す環境を整える。乾燥機能により湿気や冷えの影響を軽減する。
- ⑤ NELL ファブリックミスト
- NELL独自の香りによる深い安らぎへと誘うファブリックミスト。眠りに向かう前のリラクゼーションを支援するための香り設計が施されている。
- これら5点はセットで「睡眠ととのいルーム」に導入されており、単体の配置では得られない連続した睡眠体験を提供する。
- NELLは製品の研究・開発を通じて、睡眠の本質を「準備」と捉え、睡眠時間以外の生活において高いパフォーマンスを発揮できるようサポートすることを目的としている(ブランド開始:2020年10月)。
ドーミーインならではの滞在設計──サウナから朝食までの「コンディショニング・ルーティーン」
ドーミーイン四日市では、NELLプロダクトを活用した滞在を単なる睡眠改善ではなく「心身のコンディショニング」として設計している。サウナや温泉、入眠導入、朝食まで一連の流れで睡眠の質向上を図ることを目指している。
以下はホテル側が想定する滞在の流れであり、サウナ利用から始まり、就寝前の準備、朝の目覚めと朝食までを含むものである。
サウナ・温泉で土台を整える
ドーミーイン四日市が提供する天然温泉「緋衣の湯」と、オートロウリュを備えた本格サウナを活用し、自律神経を整えることを目的としている。温浴と発汗によって心身の緊張を解き、深い休息のための下地を作る。
湯上がりにはアイスサービスや漫画コーナーなどでクールダウンとリラックスタイムを設ける。これらは睡眠導入前の心理的・身体的準備として位置づけられている。
入眠・就寝のための仕上げ
就寝前はNELLのふとん乾燥機で布団を温め、ファブリックミストの香りでリラックスを促進する。実際のベッドはNELL Model Hを中心に、枕・掛け布団が揃った環境で、寝返りを妨げない設計のもと深い眠りを狙う。
この流れにより、単に寝具を良くするだけでなく、入眠までのプロセス全体を設計することが試みられている。
起床後の調整と朝食
朝は軽やかな目覚めを想定しており、起床後はご当地逸品を取り入れた朝食バイキングで心身のコンディションを整える構成になっている。眠りから覚醒、消化・栄養補給までを含めた滞在設計が施されている。
この一連の体験は、ドーミーインが提案する“眠りを含む滞在価値”の向上に資するものである。
導入の背景と企業情報、今後の展開
今回の取り組みは、宿泊体験の重要要素である「眠り」を追求する中で、NELLの寝返り設計や睡眠の準備に関する研究成果を取り入れたものである。共立メンテナンスは寮事業のノウハウを背景にホテル事業を展開しており、今回の導入を皮切りに「睡眠ととのいルーム」を順次展開していく計画を示している。
共立メンテナンスの事業概要としては、1979年の設立以来、給食受託から事業を開始し、学生寮・社員寮「ドーミー」、ビジネスホテル「ドーミーイン」・リゾートホテル「共立リゾート」、高齢者向け住宅「ドーミーシニア」などの事業を展開している。国内100棟、海外2棟を含む計102棟の展開状況を公表している。
- 共立メンテナンス(概要)
- 設立:1979年。事業:寮事業、ホテル事業、シニアライフ事業。ウェブサイト:https://www.kyoritsugroup.co.jp/
- NELL(ブランド概要)
- 開始:2020年10月。D2C寝具ブランドとして製品の研究・開発を行い、睡眠の本質を「準備」と捉えて質の高い睡眠準備を提供。ウェブサイト:https://nell.life/
「睡眠ととのいルーム」は天然温泉 緋衣の湯 ドーミーイン四日市での導入が最初の事例であり、今後は順次展開する予定と発表されている。導入数は当面4室限定であるが、将来的には他の施設への水平展開が想定されている。
要点の整理と参照リンク
この記事では、ドーミーイン四日市に導入された「睡眠ととのいルーム」の内容を、導入背景、設置製品、滞在時の流れ、企業情報と展開計画という観点で整理してきた。以下に本記事で取り上げた主要事項を表にまとめる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年4月28日 10:00(株式会社共立メンテナンス 発表) |
| 導入施設 | 天然温泉 緋衣の湯 ドーミーイン四日市(ドーミーイン系列) |
| 導入室数 | 4室限定(「睡眠ととのいルーム」) |
| 導入目的 | 宿泊体験における「眠り」の質を科学的視点で追求し、滞在の付加価値を向上させるため |
| 導入プロダクト(5点) | ① NELL マットレス Model H ② NELL まくら ③ NELL かけ布団 ④ NELL ふとん乾燥機 ⑤ NELL ファブリックミスト |
| 滞在設計(ルーティーン) | サウナ・温泉で土台を整える → ふとん乾燥機・ファブリックミストで入眠導入 → Model Hで深い睡眠 → ご当地朝食で起床後の調整 |
| 企業情報(共立メンテナンス) | 代表:中村 幸治。本社:東京都千代田区。設立:1979年。事業:寮、ホテル、シニアライフ。ウェブ:https://www.kyoritsugroup.co.jp/ |
| ブランド情報(NELL) | 運営:株式会社Morght(代表:土井 皓貴)。開始:2020年10月。睡眠の「準備」に注力。ウェブ:https://nell.life/ |
| 参照リンク | ドーミーイン四日市公式:https://dormy-hotels.com/dormyinn/hotels/yokkaichi/ |
以上のとおり、「睡眠ととのいルーム」はNELLの最上位モデルを中心とした複数プロダクトを組み合わせ、サウナ・温泉で整える前処理から入眠・起床までを一貫して設計した客室タイプである。今回の導入はドーミーインの国内100棟目という節目に合わせたもので、まずはドーミーイン四日市で4室を提供し、順次ほか施設へ展開する計画が示されている。参照や詳細については各社の公式サイトを確認されたい。