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5月25日開始|大阪でUSDCの店頭QR決済実証

USDC店頭QR決済実証

開催期間:5月25日〜5月29日

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USDC店頭QR決済実証
いつどこでやるの?
SBI VCトレードとアプラスが主導し、2026年5月25日〜29日の5日間に大阪で実施します。対象は名代 宇奈とと本町店とビックカメラなんば店の一部指定区画です。
店はUSDCの支払いをどうやって受け取るの?
利用者がQRを読み取りMetaMask等からUSDCを送金。SBI VCトレードが受け取ったUSDCを日本円に換算し、アプラス経由で店舗に日本円を入金します。

大阪で限定実施──「USDC」を使った店頭QR決済の実証実験が始まる

【SBI VCトレード×アプラス】米ドル建てステーブルコインUSDCでうなぎを食す!家電を買う!「名代 宇奈とと」「ビックカメラ」におけるUSDC店舗決済の実証実験開始のお知らせ 画像 2

実施の概要と目的

SBIホールディングスの連結子会社で暗号資産交換業を営むSBI VCトレード株式会社と、ペイメント事業を行う株式会社アプラスは、米ドル建てステーブルコイン「USDC(ユーエスディーシー)」を活用した店舗決済の実証実験を、2026年5月25日(月)から5月29日(金)までの5日間、大阪市内の指定店舗で実施します。プレスリリースは2026年4月30日11時00分に発表されました。

本実証実験は、国際金融都市OSAKAの施策の一環として行われます。国内在住者だけでなく、インバウンド需要に応える狙いもあり、QRコードを用いたUSDCによる店舗決済の認知拡大と、実用化に向けた知見の獲得を目的としています。期間限定で「うなぎを食べる」「家電を買う」といった身近な決済シーンでの実証が行われます。

実施店舗と期間の詳細

実証実験は以下の2店舗で、特定区画において実施されます。実際に商品を購入する際には、対象区画でのQRコード決済が可能です。

  • 名代 宇奈とと 本町店
    住所:大阪府大阪市中央区安土町3-4-2
    Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/yCmY6X77L33ttdd2A
  • ビックカメラ なんば店(一部指定区画)
    住所:大阪府大阪市中央区千日前2-10-1
    店舗ページ:https://www.biccamera.com/bc/i/shop/shoplist/shop013.jsp
    Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/8jU7njDrzpnZZMWp7

実施期間:2026年5月25日(月)~2026年5月29日(金)の5日間。

決済のしくみ──QRコードから日本円入金までの流れ

ユーザーから店舗までの決済フロー

本実証実験では、USDCを保有するユーザーが店舗に掲示されたQRコードを読み取り、メタマスク(MetaMask)等のプライベートウォレット内にあるUSDCを用いて支払いを行います。QRコードは決済を開始するためのトリガーとして機能します。

その後の資金の流れは三段階で構成されます。SBI VCトレードがユーザーから送金されたUSDCを受け取り、日本円に交換・清算し、アプラスへ日本円を送金します。アプラスは受け取った日本円を店舗に入金します。

スキームの具体的な手順

  1. ユーザーが店舗提供のQRコードを読み取る。
  2. ユーザーはプライベートウォレット(例:MetaMask等)からUSDCを送金して決済を行う。
  3. SBI VCトレードが受領したUSDCを日本円に交換する。
  4. SBI VCトレードからアプラスへ日本円を送金する。
  5. アプラスが店舗へ日本円を入金する。

この流れにより、店舗は実際には日本円での入金を受ける形となり、店舗側での暗号資産の保有や換金業務を負担せずにUSDC決済を受けることができます。

関係会社の役割と関連情報

SBI VCトレードとアプラスの位置づけ

SBI VCトレード株式会社は「暗号資産もSBI」のスローガンのもと、SBIグループの総合力を活かして暗号資産取引に関するフルラインナップサービスを提供する事業者です。暗号資産交換業者、第一種金融商品取引業者、電子決済手段等取引業者としての登録や、高いセキュリティ体制を掲げています。VCTRADEサービスサイト:https://www.sbivc.co.jp/、X(旧Twitter):https://x.com/sbivc_official

株式会社アプラスは消費者向けファイナンス分野におけるSBI新生銀行グループの主要子会社で、カード事業、ショッピングクレジット事業、ペイメント事業を展開しています。アプラスは本実証実験において日本円の受け渡しと店舗への入金を担います。公式サイト:https://www.aplus.co.jp、集金代行サービスサイト:https://syukin.aplus.co.jp/

前回の取り組みと商用化に向けた検討

本実証実験は、SBIグループが掲げる経営理念「金融イノベーターたれ」を体現する取り組みとして位置づけられています。SBI VCトレードとアプラスは、実証で得られた知見をもとに国内におけるUSDC流通の商用化に向けた具体的検討を進める方針です。

参考:前回のプレスリリース(2025年12月25日発表)「米ドル建てステーブルコインUSDCによる店舗決済の実証実験」を来春開始のお知らせ(URL:https://www.sbivc.co.jp/newsview/5q7omup74s)。

利用上の注意点・リスク整理と実証実験の諸条件

暗号資産・USDCに関する注意点

プレスリリースには、暗号資産及び電子決済手段に関する注意事項が明記されています。暗号資産は法定通貨とは異なり、国等によって価値が保証されているものではありません。価格変動により損失が生じる可能性があります。

また、米ドル建ての電子決済手段は為替レートの変動により、日本円換算で購入時より価値が減少する可能性があります。移転記録の仕組みが破綻した場合には価値を失うことがあり、SBI VCトレードが倒産した場合には預託された金銭や暗号資産を返還できない可能性がある点も指摘されています。

取引前に確認すべき書類と運用上の留意点

取引を始める際には、VCTRADEサービスに関する「サービス総合約款」「暗号資産取引説明書(契約締結前交付書面)」「電子決済手段取引説明書(契約締結前交付書面)」等をよく読むことが求められています。取引内容、仕組み、リスクを十分理解した上で自己判断にて行う必要があります。

さらに、秘密鍵を失った場合、保有する暗号資産及び電子決済手段を利用できず、その価値を失う可能性がある点も明記されています。実証実験の参加にあたっては、ウォレット管理や送金の手順を事前に確認することが重要です。

その他の表示・商標等

本リリースでは、QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標である旨が注記されています。また、記載された会社名や商品・サービス名は各社の商標または登録商標である点が示されています。

掲載された情報は発表時点のものであり、予告なしに変更となる場合があることも明記されています。

実証実験の要点まとめ

以下は本記事で取り上げた実証実験の主要項目を整理した表です。重要な日付、実施場所、スキーム、関連会社、注意点をまとめています。

項目 内容
発表日 2026年4月30日 11:00(プレスリリース発表)
実施期間 2026年5月25日(月)~2026年5月29日(金)
実施店舗 名代 宇奈とと 本町店(大阪市中央区安土町3-4-2)/ビックカメラ なんば店(大阪市中央区千日前2-10-1/一部指定区画)
決済通貨 米ドル建てステーブルコイン USDC(ユーエスディーシー)
決済方法 店舗が提供するQRコードをユーザーが読み取り、プライベートウォレット(例:MetaMask等)からUSDC送金→SBI VCトレードがUSDCを日本円に換算→アプラスへ送金→アプラスが店舗へ入金
実施目的 インバウンド対応を含むUSDCによる店舗決済の認知拡大と実用化に向けた知見獲得
関連企業・サイト SBI VCトレード:https://www.sbivc.co.jp/ / アプラス:https://www.aplus.co.jp/ / 前回案内:https://www.sbivc.co.jp/newsview/5q7omup74s
リスク・注意点 暗号資産は法定通貨でない、価格変動リスク、為替リスク、技術的リスク、秘密鍵喪失リスク、SBI VCトレードの倒産リスク、情報は発表時点のものとして変更される可能性あり
商標等 QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標。その他名称は各社の商標または登録商標。

今回の実証実験は、USDCという米ドル建てステーブルコインを実際の買物シーンで活用する試みとして、QRコード決済と暗号資産の受け皿となる既存金融チャネルの連携を検証するものです。期間・場所・スキーム・注意点を整理した上で、参加や利用を検討する際には、事前に各種説明書類や利用条件を確認することが推奨されます。