7/11ファイナルへ 10〜18歳が挑むYOUNG IMPACT
ベストカレンダー編集部
2026年4月30日 17:25
YOUNG IMPACT 2期
開催日:7月11日
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10〜18歳の若者が社会課題に挑む「YOUNG IMPACT」2期、予選審査が始動
全国で子どもの挑戦と成長を支援するこども万博実行委員会は、起業家育成プログラム「YOUNG IMPACT(ヤング・インパクト)」の2期生募集において、全国から25名のエントリーが集まったことを発表した。報道発表の日時は2026年4月30日14時30分で、現在は書類および動画による予選審査を実施中である。
今回のエントリーは、食品ロス、エネルギー、教育格差、地域活性化など多様なテーマが含まれており、多くの応募者が自身の原体験を起点に社会課題の解決を目指している。プログラムは単発のピッチではなく、選出後1年間にわたり経営者が伴走する育成体制をとる点が特徴である。
プログラムの背景と1期での成果
こども万博実行委員会は、子どもたちの夢を発見し挑戦の場を提供する「こども万博」を全国で開催している。そのメインコンテンツである夢スピーチコンテストから発展し、中高生向けに具体的な事業化・起業支援を行う場としてYOUNG IMPACTを創設した。1期は2025年10月のEXPO2025大阪・関西万博で始動しており、単なる発表の場にとどまらない伴走支援が評価された。
1期の成果としては、難民支援を目的にクラウドファンディングで300万円超を調達した中学生兄妹や、地方からゲーム制作を通じて世界市場へ挑戦する中学生などが挙げられる。これらの事例は、若年層による社会課題解決の具体的な可能性を示している。
- 運営主体
- こども万博実行委員会(株式会社こどもCandy・株式会社Meta Osaka)
- 発表日
- 2026年4月30日14時30分
- 現状
- 書類・動画による予選審査実施中
全国から集まった挑戦者たち — 公開された参加者プロフィール
公式発表では、25名のエントリーのうち本人および保護者の同意が得られた参加者について、五十音順でプロフィールが公開されている。ここに掲載された参加者はさまざまな社会課題をテーマに起業や仕組みづくりを進めている。
以下に、公開された参加者8名の氏名、年齢、所在地、取り組みの要旨、本人コメントを漏れなく記載する。すべての表記は公式の公表内容に基づく。
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AYAさん|18歳(高校3年)|神奈川県
近所の小学校で残食の実態を調査した経験から、食材への偏見や見た目への苦手意識が残食の原因と気づいた。残されやすい食材をイラストカードで楽しく学べるオリジナルカードゲームを開発中。
本人コメント「残食ナンジャモンジャカードゲームで食材の見た目や偏見による食品ロスを減らしたい。一口も飲まずに捨てられる牛乳をもう見たくない」
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細井愛茉さん|14歳(中学2年)|東京都
10歳で起業、現在は法人5期目を迎える中学2年生。提灯の内部にゴミ袋を搭載した携帯ゴミ袋を考案し、外国人観光客によるゴミのポイ捨て問題を日本らしいデザインで解決しようとしている。
本人コメント「提灯を携帯ゴミ袋とし、外国人に日本の『ゴミを持ち帰る』という文化を伝えたい。外国人によるゴミ問題を解決したいから」
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山村夏音さん|17歳(高校2年)|茨城県
文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」10期生としてニュージーランドとネパールに渡航し、ボランティア意識調査や衛生教育を実施。帰国後、学生団体を立ち上げている。
本人コメント「帰国後、学生団体volunshareを立ち上げ、30名規模の高校生が参加する交流型ボランティア活動を実現。今後は関西拠点のガイド体験イベントを展開しながらスポンサーを募り、国内外で高校生が気軽に挑戦できるボランティアの仕組みをつくりたい」
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小楠源大さん|18歳|東京都
挑戦する学生が抱える孤独感や学業との両立問題に着目し、イベント開催やコミュニティ運営を通じて、学生が安心して挑戦できる環境づくりに取り組んでいる。
本人コメント「学生の挑戦の裏に潜む危うさを解消したい。挑戦をしている学生の中には、学業を疎かにしてしまう、孤独感をかかえてしまうなどの問題があるから」
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城井ひかりさん|18歳(高校3年)|福岡県
すでに学生向けメディアを運営する高校生。地方の情報格差をなくし、中高生が自分らしい進路を選べる支援の拡大を目指している。
本人コメント「学生向けメディアを運営し、地方の情報格差をなくしたい。中高生がより自分らしい進路を選べる支援をしたい」
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神田芙羽さん|17歳(高校3年)|東京都
祖父母の家で大量の雑草を目にした原体験から、雑草のエネルギー資源としての可能性に着目。論文作成や専門家との連携を視野に研究を進めている。
本人コメント「祖父母の家で大量に目にした雑草をエネルギー資源として活用したい。ゆくゆくは作った燃料を普及させて、雑草でエネルギー問題を解決したい」
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中西 尭さん|17歳(高校3年)|東京都
建築家兼大工のもとに1ヶ月住み込みで働き、職人技術が失われつつある現実に直面。地域の職人と若者をつなぐ仕組みづくりに挑んでいる。
本人コメント「地域に根ざす職人と若者が、互いに価値を届け合う循環をつくりたい。20人近くの職人への取材で見えた課題を、仕組みで変える」
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北川眞子さん|17歳(高校3年)|埼玉県
探究活動で全国大会出場の経験を持ち、母校の探究活動の活性化をめざす。学内アンケートで課題を把握し、学生主体のコミュニティとワークショップを展開する計画がある。
本人コメント「母校の探究活動を、学生の手で変えたい。アンケートで見えた『行動のハードル』を下げる仕組みをつくり、後輩たちがもっと自由に挑戦できる環境をつくりたい」
上記は、公開された参加者の全プロフィールである。その他のエントリーについては、本人・保護者の同意の有無により非公開のものがある旨が明記されている。
選考スケジュールと支援内容の詳細
選考は段階的に進行し、予選から本選、ファイナルへと移行する。各フェーズごとにグループワークや動画提出、交流会などが組まれているため、参加者は発表機会に加えて実践的な学びを得られる仕組みになっている。
応募資格は10歳から18歳(小学5年生〜高校3年生)で、応募期間は2026年1月5日から3月14日23時59分までであった。以下に選考スケジュールと支援内容を明記する。
- エントリー締め切り:3月14日
- 予選シーズン(グループワーク):3月16日〜4月30日
- 本選進出者決定:5月7日
- 本選シーズン(グループワーク):5月8日〜5月23日
- 本選プレゼン動画提出締め切り:5月23日
- ファイナル進出者決定:5月29日
- ファイナルシーズン開催+交流会(大阪会場):7月11日
支援内容は以下の通りで、選出者には実務的なバックアップが提供される。
- 月1回の経営者メンタリング(1年間)
- 資金調達支援(クラウドファンディング、助成金申請など)
- ビジネスネットワークの提供
- 広報・PR支援
- 活動費の提供(上位3組に各5万円)
公式の問い合わせ・連絡手段として公式LINEが公開されている。URLは以下の通りである。
公式LINE: https://jeurfsqd.autosns.app/addfriend/s/mQazCeoLyq/@652fnfmi
審査形式と参加者の負担
予選では書類と動画に加え、グループワークが実施される。グループワークは3月16日から4月30日の期間に行われ、参加者同士の協働力や課題設定力、実行計画の具体性などが評価される。
本選およびファイナルへ進出した場合は、さらに具体的な事業計画の提出やプレゼン動画の作成、7月11日の大阪会場での開催に向けた準備が求められる。参加者は学業や生活と並行して活動を進める必要があるため、プログラム側の伴走支援が重要な役割を果たす。
組織情報、実績、主催者コメント
本プログラムを運営するこども万博実行委員会は、地域に根ざした活動から世界へ展開することを目指す組織で、累計約10万人の参加者を動員してきた。2025年10月にはEXPO2025大阪・関西万博にて2日間で2.4万人を集めるなど、規模と注目度を高めている。
2026年は国内8都市での開催に加え、マレーシアとフランスでの海外展開を予定している。組織の母体である株式会社こどもCandyは2022年5月19日に設立され、子ども向けイベントの企画運営やオンラインスクール、学習塾などを事業としている。
- こども万博実行委員長 手塚麻里コメント
- 2期生一人ひとりが、身近な体験や原体験を起点に自分なりの問いや社会に対する違和感を持っていることに大きな可能性を感じました。社会を動かす原点は、いつも誰かの小さな違和感や願いから始まります。そのはじまりをすでに持っていることが、とても頼もしいと考えています。YOUNG IMPACTは夢を社会に届く形に変えていく場です。挑戦する若者を特別な人にせず、想いを持つ人が自然に挑戦できる文化を一緒につくっていきたいと思っています。
- YOUNG IMPACT プロデューサー 大野裕貴コメント
- 今回エントリーしてくれた中高生たちは、本当に素晴らしい挑戦をしている若者たちばかりです。エントリーに際し一人ひとりと対話を重ね、それぞれの社会課題に対する想いを聞くたびに私たちのほうが大きな勇気をもらいました。エントリー後も日々の挑戦の進捗を発信し、勉強会にも前向きに参加してくれている彼らの姿勢に心から背中を押したいという気持ちが湧いています。彼らの挑戦を全力で応援するとともに、私自身も共に成長していきたいと考えています。
企業概要は以下の通りである。所在地や代表者名などの基本情報は広報資料に基づく。
- 会社名
- 株式会社こどもCandy
- 代表者
- 手塚麻里
- 所在地
- 神戸市中央区浜辺通6-1-23 パルシオ三宮フラワーロード202号室
- 設立
- 2022年5月19日
- 事業内容
- 子ども向けイベントの企画運営/小学生向けのオンラインスクール/学習塾
この記事の要点を表で整理
以下の表は、本記事で取り上げた主要情報を整理したものである。日程や支援内容、参加者の概要、運営組織などを一目で確認できるようにまとめた。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム名 | YOUNG IMPACT(ヤング・インパクト)2期 |
| 主催 | こども万博実行委員会(株式会社こどもCandy・株式会社Meta Osaka) |
| 発表日 | 2026年4月30日14時30分 |
| エントリー数 | 全国から25名(うち本人・保護者の同意を得た参加者を一部公開) |
| 公開参加者(例) | AYA(18)・細井愛茉(14)・山村夏音(17)・小楠源大(18)・城井ひかり(18)・神田芙羽(17)・中西尭(17)・北川眞子(17) |
| 選考スケジュール | エントリー締切3/14、予選3/16〜4/30、本選進出発表5/7、本選5/8〜5/23、プレゼン動画締切5/23、ファイナル発表5/29、ファイナル+交流会7/11(大阪) |
| 支援内容 | 月1回の経営者メンタリング(1年間)、資金調達支援、ビジネスネットワーク提供、広報・PR支援、活動費(上位3組に各5万円) |
| 応募資格・期間 | 10〜18歳(小5〜高3)、応募期間2026/1/5〜3/14 23:59 |
| 公式連絡先 | 公式LINE https://jeurfsqd.autosns.app/addfriend/s/mQazCeoLyq/@652fnfmi |
| 運営組織の実績 | こども万博は累計約10万人動員、EXPO2025では2日間で2.4万人来場。2026年は国内8都市およびマレーシア・フランスでの展開予定 |
| 会社情報 | 株式会社こどもCandy、代表 手塚麻里、所在地 神戸市中央区浜辺通6-1-23 パルシオ三宮フラワーロード202号室、設立2022/5/19 |
以上が、本プログラムの現況と公開された参加者情報、選考スケジュールおよび支援の概要である。報道資料の情報を基に、参加者の取り組み内容や選考の流れ、運営側のコメントを整理した。