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5月2日開催|ヤノベ作品を遊べる『SHIP’S CAT』筐体

公開記念イベント

開催日:5月2日

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公開記念イベント
どこでこのゲームを遊べるの?
大阪中之島美術館の特別展内に設置された彫刻筐体「The Spaceship of SHIP’S CAT」でプレイ可能。特設ショップで10時〜17時に体験でき、入場には展覧会の観覧券(会期は4/25〜7/20)が必要です。
公開記念イベントって誰が出るの?参加方法は?
ヤノベケンジ氏と本学の学生開発チームが登壇し制作の裏話やデモを行います。開催は5月2日14時〜(開場13:30)。参加は無料ですが、当日の観覧券または利用済みの半券が必要です。

アート作品がゲームになる――ヤノベケンジ作品を核とした産学連携プロジェクトの全容

大阪電気通信大学は、現代美術家・ヤノベケンジ氏の代表作「SHIP‘S CAT」をモチーフにしたアーケード型シューティングゲーム『SHIP’S CATの大冒険 (The Great Adventure of SHIP‘S CAT)』を共同制作しました。本プロジェクトは大阪電気通信大学、京都芸術大学、相愛大学の3大学とプロのクリエイターが連携して進められたものです。

ゲームは彫刻として制作されたアーケード筐体「The Spaceship of SHIP‘S CAT」に実装されるほか、2026年4月25日(土)から大阪中之島美術館で開催されている特別展「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。―森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ―」の特設ショップで専用展示筐体によるプレイ体験が可能な形で展示されています。5月2日にはヤノベケンジ氏と学生チームによる公開記念イベントも実施されます。

現代美術家・ヤノベケンジ氏と大阪電気通信大学の学生がコラボ~アート×ゲームの新たな挑戦~ 画像 2

プロジェクトの意図と位置付け

本プロジェクトは、彫刻などの「静」のアートをゲームという「動」の体験へと昇華させる試みです。単純なエンターテインメント制作にとどまらず、美術館という文化発信の場で来館者が実際に操作して体験できる「プレイできる芸術」を提示する点に特徴があります。

プロジェクト名は「YANOKEN PROJECT」。発起はホテル アンテルーム 京都の豊川泰行氏、プロデューサーは株式会社 Skeleton Crew Studio の村上雅彦氏が務め、ヤノベケンジ氏の監修のもとで各大学の教員と学生が役割分担して制作にあたりました。制作にはピクセルアーティスト BAN8KU(the PIXEL)がアートワークを提供しています。

  • 産学・大学間連携:大阪電気通信大学・京都芸術大学・相愛大学がそれぞれプログラム、デザイン、サウンドの専門分野を担当。
  • アートのゲーム化:ヤノベケンジ氏の作品世界を基に、BAN8KU氏のピクセルアートを用いて2Dゲームとして表現。
  • 美術館での実機体験:大阪中之島美術館の展示空間で、観客が実際にプレイできる形で展示。
現代美術家・ヤノベケンジ氏と大阪電気通信大学の学生がコラボ~アート×ゲームの新たな挑戦~ 画像 3

誰が関わったか――指導教員と担当領域、学生チームの役割

プロジェクトに関わった主要な指導者、制作担当者、学生チームの構成を整理します。各担当は専門性に応じて配分され、実制作は学生が中心となって実装・制作に携わりました。

以下はプロジェクトの指導教員および担当領域、そして学生の担当分野です。関係者ごとの役割が明確に分かれている点が特徴で、大学間連携と産学連携が両輪で機能しています。

ディレクター
ヤノベケンジ(現代美術家)
アートワーク
BAN8KU(the PIXEL)
プロデューサー
村上雅彦(スケルトンクルースタジオ)、豊川泰行(ホテルアンテルーム京都)
ゲームデザイン
森 善龍(大阪電気通信大学)、村上 聡(京都芸術大学)
サウンドデザイン
高木了慧(相愛大学、特命)
現代美術家・ヤノベケンジ氏と大阪電気通信大学の学生がコラボ~アート×ゲームの新たな挑戦~ 画像 4

学生開発チームの役割

学生は大学ごとに専門分野に応じて制作に参加しました。大阪電気通信大学の学生はプログラミング実装を主として担当し、京都芸術大学の学生がデザイン制作、相愛大学の学生がサウンド制作を担当しています。

本学では森善龍准教授の指導のもと、デジタルゲーム学科の学生がプログラムチームとして実装作業をメインに進めました。制作の過程では、イラストレーションやアニメーション、サウンドの制作なども学生が主体的に担当しています。

  1. プログラミング実装:大阪電気通信大学 総合情報学部デジタルゲーム学科、ゲーム&メディア学科※(※学科名称は2026年4月以降の変更表記あり)
  2. デザイン制作:京都芸術大学 キャラクターデザイン学科
  3. サウンド制作:相愛大学 音楽学部

展示と公開イベントの詳細──どこでいつ体験できるか

ゲームは美術館の特別展内で専用展示筐体を用いてプレイ可能な状態で展示されています。展示に際しては本作品を彫刻としてのアーケード筐体「The Spaceship of SHIP‘S CAT」に実装する形をとっています。

展覧会と体験イベント、公開記念イベントの実施スケジュールおよび参加条件などを以下に整理します。来場には本展の観覧券が必要で、ゲーム体験のみの参加はできませんので注意が必要です。

展覧会名 驚異の部屋の私たち、消滅せよ。ー森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわー
会期 2026年4月25日(土)-7月20日(月・祝)
開場時間 10時―17時(入場は16時30分まで)
会場 大阪中之島美術館 5階展示室
観覧料 一般 1900円、高大生 1300円、小中生 500円

アートゲーム体験イベント

専用展示筐体での体験イベントは特設ショップ内で行われます。体験会は期間中の限定開催で、来場者は本展の観覧券が必要です。本体験のみの参加は認められていない点に注意してください。

体験イベントの実施概要は以下の通りです。期間中は10時から17時まで、特設ショップ内でゲームを実際に操作して楽しむことができます(入場には本展の観覧券が必要)。

  • イベント名:アートゲーム SHIP’S CATの大冒険 体験イベント
  • 開催日時:2026年5月2日(土)– 5月6日(木) 10時–17時
  • 会場:大阪中之島美術館 特設ショップ内
  • 参加費:無料(ただし当日の観覧券が必要。本体験イベントのみの参加は不可)
  • 詳細URL: https://nakka-art.jp/event-post/sayonara-20260428/

公開記念イベント(トーク/デモンストレーション)

制作関係者による公開記念イベントが2026年5月2日に開催されます。ヤノベケンジ氏と本学の開発チームが登壇し、制作の経緯や作品に込めた意図、実装上の苦労と工夫などが紹介される予定です。

参加には本展の観覧券が必要ですが、利用済みの半券でも参加可能です。イベントはホールでの開催で、制作に携わった学生や指導教員の発表も行われます。

  • イベント名:アートゲーム SHIP’S CATの大冒険 公開記念イベント
  • 開催日:2026年5月2日(土)
  • 開場時間:14時―16時(開場13時30分)
  • 会場:大阪中之島美術館 1階ホール
  • 参加費:無料(本展の観覧券または利用済みの半券が必要)
  • 詳細URL: https://nakka-art.jp/event-post/sayonara-20260502/

制作背景、関連情報と大学概要

本プロジェクトでは、ホテルやプロダクション、3大学が連携することで、学内外のリソースを結集して制作が進められました。写真・撮影クレジット等の情報も公開されており、制作物の記録が残されています。

以下に制作陣の主要メンバーや関連リンク、大学の基本情報を列挙します。学生教育と実践的な制作経験の結合という観点からも本件は重要な事例となっています。

主要制作メンバー ディレクター:ヤノベケンジ/アートワーク:BAN8KU(the PIXEL)/プロデューサー:村上雅彦(スケルトンクルースタジオ)、豊川泰行(ホテルアンテルーム京都)/ゲームデザイン:森 善龍(大阪電気通信大学)、村上 聡(京都芸術大学)/サウンドデザイン:高木了慧(相愛大学)
写真・出典 『The Spaceship of SHIP’S CAT』撮影:Omote Nobutada/作品:Kenji Yanobe/ピクセルアート:BAN8KU / thePIXEL
関連URL(展覧会・イベント) 展覧会: https://nakka-art.jp/exhibition-post/sayonara-2026/ 体験イベント: https://nakka-art.jp/event-post/sayonara-20260428/ 公開記念イベント: https://nakka-art.jp/event-post/sayonara-20260502/
学内関連リンク 総合情報学部デジタルゲーム学科デジタルゲーム専攻: https://www.osakac.ac.jp/faculty/isa/dg/ ゲーム&メディア専攻: https://www.osakac.ac.jp/faculty/isa/gm/ WHO’S LAB(森善龍准教授): https://www.osakac.ac.jp/whoslab/research/mori/
大学概要 大学名:大阪電気通信大学(学長:塩田邦成)/URL: https://www.osakac.ac.jp//所在地:寝屋川キャンパス 〒572-8530 大阪府寝屋川市初町18-8、四條畷キャンパス 〒575-0063 大阪府四條畷市清滝1130-70/学部:工学部、情報通信工学部、建築・デザイン学部、健康情報学部、総合情報学部/在籍者数:5,758名(2025年5月1日現在)

なお、総合情報学部の学科名称は2026年4月からの体制に合わせ、デジタルゲーム学科・ゲーム&メディア学科からデジタルゲーム学科デジタルゲーム専攻・ゲーム&メディア専攻へと変更されています。また、工学部の学科名称変更予定についての注記も発表されています(2027年4月より基礎理工学科環境化学専攻は応用化学専攻へ名称変更予定)。

まとめと要点整理

ここまで触れてきた内容を整理すると、本件はヤノベケンジ氏監修のもと、ピクセルアートを取り入れた2Dアーケード型シューティングゲームを、3大学とプロのクリエイターが協働で制作し、美術館の展示空間で実機体験を提供するというプロジェクトです。制作には教員の指導の下、学生が主体的に参加しました。

以下の表は本記事で取り上げた主要情報を一覧にしたものです。来場や参加を検討する際の参照用として要点を整理しています。

項目 内容
制作作品 『SHIP’S CATの大冒険 (The Great Adventure of SHIP‘S CAT)』 アーケード型シューティングゲーム(2D、ピクセルアート)
主催・連携 大阪電気通信大学、京都芸術大学、相愛大学、プロデューサー:村上雅彦(Skeleton Crew Studio)、豊川泰行(ホテルアンテルーム京都)
展示場所・期間 大阪中之島美術館 特別展「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。」会期:2026年4月25日-7月20日(展示は5階、体験は特設ショップ)
体験イベント 2026年5月2日-5月6日 10時―17時(特設ショップ内、参加無料だが当日の観覧券が必要)
公開記念イベント 2026年5月2日 14時―16時(1階ホール、開場13時30分、参加無料だが展覧券または半券が必要)
主要スタッフ ディレクター:ヤノベケンジ/アートワーク:BAN8KU(the PIXEL)/ゲームデザイン:森善龍、村上聡/サウンド:高木了慧
学生参加 大阪電気通信大学(プログラミング実装)、京都芸術大学(デザイン制作)、相愛大学(サウンド制作)
観覧料 一般1900円、高大生1300円、小中生500円(入場は16時30分まで)

本件はアートとゲーム、大学教育と産業界の接続点として注目されるものであり、制作過程や展示の実際を通じて、作品がどのように形となったかを確認することができます。展覧会情報やイベント詳細は上記の公式ページで確認できます。