5月29日表彰式:山口浩氏が県勢高揚功労を受賞
ベストカレンダー編集部
2026年5月3日 12:16
県勢高揚功労受賞
開催日:5月29日
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地域の食文化を世界へ伝え続けた軌跡:山口浩氏、兵庫県功労者表彰「県勢高揚功労」を受賞
エイチ・ワイ・ホスピタリティ・エンタープライズ株式会社は、2026年5月3日11時00分に発表し、「神戸北野ホテル」「神戸北野テラス」オーナー/総支配人/総料理長の山口浩(代表取締役)が、2026年兵庫県功労者表彰のうち「県勢高揚功労」を受賞したことを明らかにしました。受賞は、長年にわたる兵庫の食文化の国内外への発信と、2025大阪・関西万博での活動が高く評価されたものです。
表彰は、県政の発展や公共の福祉増進に寄与し、県民の模範となる個人に対して知事が贈る名誉ある制度であり、2026年の表彰では全21部門で195名が受賞しました。その中で「県勢高揚功労」には、山口浩氏に加え、歌舞伎俳優の片岡愛之助さん、元県茶道協会副会長の木津露真さんの計3名が選ばれています。受賞式は2026年5月29日に兵庫県公館で行われる予定です。
受賞理由の要点
受賞の主な評価点は、まず2025大阪・関西万博における関西パビリオン内の「兵庫県ゾーン」で、ひょうごフィールドパビリオンアンバサダーとして兵庫の食文化を発信したことです。次に、万博会期中に実施した子ども向けプログラム「ひょうごこども万博」で、次世代に料理体験を提供し、食の未来への夢や可能性を伝えた活動が評価されました。
このほか、海外のトップシェフや関係者を対象とした体験型プログラムや、一次産業と連携した現地視察(FAM TRIP)など、多層的な取り組みが評価対象となっています。評価は単一の出来事ではなく、長年続けてきた地域の食文化発信と次世代育成、一次産業との連携という総合的な取り組みの成果と位置づけられています。
万博と地域連携で行った具体的な取り組み
受賞理由に挙げられている活動は、2025大阪・関西万博での役割と、それに付随する現地体験、教育的プログラムに集約されます。これらはいずれも兵庫の食材や食文化、漁業や酒造といった地域資源を広く伝えることを目的として設計されました。
以下に、プレスリリースで明記されている具体的な取り組みを整理します。すべての事実情報を記載しています。
- 関西パビリオン内「兵庫県ゾーン」:ひょうごフィールドパビリオンアンバサダーとしての活動。
- スペシャルシンポジウムの開催:兵庫の食文化や産地連携、持続可能なガストロノミーに関するシンポジウムを実施。
- 海外トップシェフ向け体験「神戸牛の競り」:海外のトップシェフを対象にした体験プログラムの提供。
- 明石浦漁港でのFAM TRIP:活け締めの見学を含む漁港視察を実施し、漁業の現場と素材の価値を紹介。
- 灘五郷での日本酒体験:兵庫を代表する酒造地での日本酒体験をプログラムに組み入れた。
- 「ひょうごこども万博」:子供たちが調理場で調理体験を行い、家族に料理をふるまうという実践的な学びを提供。
これらの活動は、単なる展示や講演に留まらず、実地での体験と生産現場の理解を重視した点が特徴です。特に漁港での〈活締め〉見学や酒造地での体験は、素材と文化の結び付きに対する深い理解を促す構成でした。
活動がもたらした波及効果
体験型プログラムやシンポジウムは、国内外の関係者や次世代に対し兵庫の食の魅力を伝える有効な手段として機能しました。プレスリリースでは、次世代育成や食文化の継承、一次産業と料理人が相互に評価される循環づくりへの寄与が強調されています。
さらに、こうした実践は地域の観光振興やブランド価値向上にも寄与する点が示唆されています。山口氏自身がサステナブルなガストロノミーを掲げ、一次産業や生産者との連携を重視してきたことが、地域全体の評価向上につながったと受け止められます。
山口浩氏の言葉とプロフィール:受賞に込めた思い
プレスリリースには、山口浩氏本人のコメントが記載されています。ここではコメントの要旨と、氏の来歴および活動内容を具体的に紹介します。
コメントは大きく二つの節に分かれています。第一は受賞を受けての心境、第二は今後の活動や食に携わる人々の社会的地位向上への期待についてです。
- ① 受賞に際して
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山口氏は1992年の帰国以来、兵庫の食材や食文化を日本および世界に伝えることを目標に活動してきたと述べています。フランスで学んだ技術と精神を通して、特に兵庫五国の食材の魅力を伝えてきた点が今回の評価につながったと受け止めています。
また、ひょうごフィールドパビリオンアンバサダーとしての任期を「ひとつの区切りであり始まり」と表現し、阪神・淡路大震災などの困難な時期を経て継続してきた意義を振り返っています。
- ② 本受賞とこれからの活動
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今回の受賞は、料理人としてだけでなく、次世代育成や持続可能な食のあり方の推進という視点でも重要であると述べています。日本における料理人やサービス従事者、生産者の社会的地位向上に寄与することへの期待を表明しています。
さらに、料理人が評価されることは生産者や一次産業への評価にもつながるため、食に携わる人々の相互評価と支援の循環を生むことが食文化発展に不可欠だと強調しています。海の資源保護やSDGs、ESGの観点から持続可能性に取り組んでいる点も明記されています。
以下は山口氏の略歴です。経歴は受賞の背景理解に重要な情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年 | 1960年生まれ |
| 修業・渡仏 | 国内ホテルで修業後に渡仏。フランス・ブルゴーニュ地方の名店「ラ・コート・ドール/ルレ・ベルナール・ロワゾー」にて故ベルナール・ロワゾー氏に師事。 |
| 帰国 | 1992年、フランスから帰国し「ラ・コート・ドール神戸」開業に伴い帰国。 |
| 現職 | 「神戸北野ホテル」オーナー/総支配人/総料理長として、兵庫県産食材を生かしたサステナブルなガストロノミーを実践。 |
| その他活動 | 地域の食文化発信、次世代育成、一次産業との連携、持続可能な食のあり方について多方面で活動。後進育成にも注力。 |
活動の継続性と意義
山口氏はこれまで、料理人としての役割を超えて、地域の食材や生産者を繋ぐ存在として活動してきました。プレスリリースでは、海の資源保護への取り組みやSDGs、ESGの観点を踏まえた持続可能な取り組みも明示されています。
今回の受賞は個人の栄誉であると同時に、料理人という職業や食に関わる多様な立場の社会的評価を高める契機として位置づけられています。これは、地域の一次産業や観光、文化振興にも波及する意味を持ちます。
事実の整理とまとめ
本稿では、発表内容を省略せずにすべて記載しました。受賞の発表日時、受賞理由、具体的な万博での活動、山口氏のコメント全文の要旨、略歴、受賞式の日程など、プレスリリースに記載された情報を網羅しています。
以下の表で本文に登場した主要事項を整理します。最後に、本文の要点を短くまとめて締めくくります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | エイチ・ワイ・ホスピタリティ・エンタープライズ株式会社 |
| 発表日時 | 2026年5月3日 11:00 |
| 受賞者 | 山口浩(「神戸北野ホテル」「神戸北野テラス」オーナー/総支配人/総料理長、代表取締役) |
| 表彰名 | 2026年兵庫県功労者表彰「県勢高揚功労」 |
| 受賞理由 | 兵庫の食文化の世界発信、2025大阪・関西万博でのひょうごフィールドパビリオンアンバサダーとしての活動、ひょうごこども万博での次世代育成など |
| 関連活動(主なもの) | スペシャルシンポジウム開催、神戸牛の競り体験、明石浦漁港での活締め見学(FAM TRIP)、灘五郷での日本酒体験、ひょうごこども万博での調理体験と家族への料理提供 |
| 同部門の他受賞者 | 片岡愛之助(歌舞伎俳優)、木津露真(元県茶道協会副会長) |
| 受賞者総数 | 2026年は全21部門で195名が受賞 |
| 表彰式 | 2026年5月29日(兵庫県公館にて予定) |
| 関連リンク | 神戸北野ホテル公式サイト |
| 備考 | プレスリリース末尾にファイル名: d25554-97-75495f753e37976eda915f128608f303.pdf(資料参照) |
今回の受賞は、山口氏の長年にわたる地域への献身的な取り組みと、持続可能な視点での食文化振興が評価された結果です。万博を通じた体験型プログラムや次世代への教育的取り組みが、地域の魅力発信と生産者の評価向上に結びついたことが明確に記されています。今回まとめた情報は、発表されたプレスリリースのすべての要素を網羅して整理したものです。