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老舗ハムがV字回復、『なまらハム』で全国展開へ

なまらハム全国展開

開催日:5月4日

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なまらハム全国展開
なまらハムってどんな商品?
『なまらハム』は1本280g、3本セット3,024円の職人手作りハム。冷凍肉不使用で旨味を閉じ込め、特製化粧箱入りで贈答にも最適。軽く酒を振って電子レンジ1分が推奨の食べ方です。
販売パートナーってどんな会社を募集してるの?
卸売業者、量販店バイヤー、EC事業者など多様な販路を持つ企業を募集。商談で配送・価格・数量を詰め、品質と職人技を尊重して共に全国展開を進められる企業が対象です。

老舗精肉店が示したV字回復の軌跡

新潟県阿賀野市を拠点とする株式会社佐藤食肉が、グループ傘下の老舗山長ハムを再生させ、売上高を大きく回復させた取り組みが注目を集めている。グループ参入時の約9,500万円から、2025年度には7億円規模へと到達する見込みであると公表した。

再生の背景には、創業1947年の伝統と技術を守るという事業承継の決断、そして新型コロナウイルス感染症の影響を受けた経営構造の見直しがある。地元に深く根差した事業モデルを転換し、量販店やECを活用した販路多角化で成果を出した点がポイントだ。

コロナ禍で売上9割減から、7億円へV字回復した老舗精肉店。ブランド豚「純白のビアンカ」を武器に、全国展開へ向けた販売パートナーを募集 画像 2

事業承継から始まった再生

山長ハムは1947年創業。創業以来、国産豚肉を使用し、添加物を最小限に抑えたシンプルな製法を堅持してきた。先代が修行を積んだ加茂市の老舗として地域に根付いた存在であり、現在の佐藤食肉が持つ知識や技術の礎を築いた企業である。

2019年に経営危機に陥った山長ハムを、佐藤食肉がグループに迎え入れた。代表取締役の佐藤広国は、先代が培った技術を残すことを目的に事業承継を決断したが、その直後に襲ったコロナ禍で従来の収益構造が脆弱であることが露呈した。

  • 従来の売上構成は冠婚葬祭関連の引き出物や供物に依存しており、売上の約9割がそこに起因していた
  • コロナ禍で冠婚葬祭需要が消失し、売上は大幅に減少した

この状況を受けて、佐藤食肉は地域密着のビジネスモデルからの脱却を決断。既存の量販店への供給網とEC運営ノウハウを組み合わせ、山長ハムの職人技を新たな販路に展開する戦略へと舵を切った。

コロナ禍で売上9割減から、7億円へV字回復した老舗精肉店。ブランド豚「純白のビアンカ」を武器に、全国展開へ向けた販売パートナーを募集 画像 3

看板商品『なまらハム』の誕生とその特徴

再生の要となったのが、山長ハムの職人技を結集した看板商品『なまらハム』である。商品名の『なまら』は新潟弁で「すごい」「とても」を意味し、素材、製法、味わいにこだわった仕上がりが特徴だ。

『なまらハム』は1本280g、3本セットで3,024円(税込)。贈答にも適した特製化粧箱に入れて販売され、贈り物や家庭の食卓向けにも想定した商品設計となっている。

コロナ禍で売上9割減から、7億円へV字回復した老舗精肉店。ブランド豚「純白のビアンカ」を武器に、全国展開へ向けた販売パートナーを募集 画像 4

製法と食べ方のこだわり

原料は冷凍肉を一切使わず、生肉から製造している点が大きな特徴である。冷凍肉を用いないことで、解凍時に旨味成分であるドリップが流出することを防ぎ、素材本来のジューシーさを保持している。

肉のカットは職人の手作業で行われ、素材の柔らかさを楽しめる厚めのスライスを想定。衛生・品質管理は最新鋭の設備で徹底しており、安心して消費できる状態で提供される。

  • サイズ: 1本 280g
  • 価格: 3本セット 3,024円(税込)
  • 包装: 特製化粧箱入り(贈答対応)
  • おすすめの食べ方: 厚めにスライスし軽く酒を振って電子レンジで1分加熱

佐藤食肉は、加熱により脂の甘みが溶け出し、肉の風味をダイレクトに味わえると説明している。これらの特徴は商品の差別化要因となり、小売やECでの訴求ポイントになっている。

原料豚『純白のビアンカ』と外部評価

『なまらハム』の原料に採用されたのがブランド豚『純白のビアンカ』である。育成には新潟のヤスダヨーグルトの製造過程で生じるホエイを飼料に活用しており、栄養豊富な飼料環境が肉質に影響を与えている。

『純白のビアンカ』は透き通るような白い脂とさらりとした甘みが特徴であり、地元食材と職人技の融合が商品価値を高めている。テレビ番組での紹介によって認知度が向上している点も見逃せない。

テレビ放送の紹介
2026年5月3日放送のフジテレビ系特番『BEEF or FISH?-松岡修造の究極2択グルメSHOW-』にて、新潟を代表する幻の豚肉として紹介された。
関連リンク
番組詳細: https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/20260441.html
公式オンラインショップ: https://sato-mc-shop.com/?pid=157645214

番組での紹介は、地域ブランドが広く知られるきっかけとなり、販路拡大の追い風になっている。佐藤食肉はこのタイミングを生かし、量販店やECチャネルを通じた全国展開を加速している。

販路拡大と販売パートナー募集、会社情報

佐藤食肉は、地域密着型の営業から量販店供給およびネット通販へと販路を大きく転換し、短期間でのV字回復を実現した。現在はさらなる全国展開に向け、卸先・販売先となるパートナー企業を広く募集している。

代表の佐藤広国は、山長ハムの再生を「地方創生の新しいモデルケース」と位置づけ、地域の伝統技術とブランド食材を融合させた取り組みを継続するとコメントしている。販売パートナーには製品の品質やブランド価値を理解し、共に販路拡大に取り組む企業が求められている。

募集の対象と購入方法

募集対象は卸売業者、量販店のバイヤー、EC事業者など、多様な販売チャネルを持つ企業である。具体的な商談や取引条件については、同社への問い合わせを通じて調整される。

また、個人や店舗でまず商品を確認したい場合は、公式オンラインショップから『なまらハム』の購入が可能である。販売ページは公開済みで、消費者にも直接届けられる体制を整えている。

  1. 取扱い希望の企業は、同社の問い合わせ先に連絡する
  2. 商談のうえで配送・価格・数量などの条件をすり合わせる
  3. 取引開始後は量販店およびECでの販売を通じて拡大を図る

以下に、佐藤食肉の問い合わせ先を明記する。連絡はメールまたは電話で受け付けている。

会社名 株式会社佐藤食肉
所在地 〒959-1961 新潟県阿賀野市山倉1912番地1
担当者 佐藤広国(代表取締役)
電話 0250-63-8086(代表)
メール hirokuni.satou@sato-shokuniku.com
公式ショップ https://sato-mc-shop.com/?pid=157645214

佐藤食肉は、地域の食文化を支えてきた老舗の技術継承と、現代の販路戦略を組み合わせることで、売上の大幅な回復を実現した。募集するパートナーは、品質と職人技を尊重しながら販路を広げる意志を持つ企業が対象となる。

要点整理

この記事で取り上げた情報をわかりやすく表にまとめる。以下の表は、山長ハム再生に関する主要な事実、商品情報、募集概要、問い合わせ先を整理したものである。

項目 内容
発表者 株式会社佐藤食肉(グループ会社 株式会社山長ハム)
発表日 2026年5月4日 09時00分
創業 山長ハム 1947年創業
売上の変化 グループ参入時 約9,500万円 → 2025年度見込み 約7億円
主力商品 なまらハム 1本280g、3本セット 3,024円(税込) 特製化粧箱入り
原料 ブランド豚 純白のビアンカ(ヤスダヨーグルト由来のホエイをエサに使用)
販路 量販店供給、公式ECサイト、卸先・販売先パートナー募集
テレビ紹介 2026年5月3日 フジテレビ系 特番『BEEF or FISH?-松岡修造の究極2択グルメSHOW-』
問い合わせ 株式会社佐藤食肉 〒959-1961 新潟県阿賀野市山倉1912番地1 担当 佐藤広国 メール hirokuni.satou@sato-shokuniku.com 電話 0250-63-8086
公式ショップ https://sato-mc-shop.com/?pid=157645214

以上が、山長ハムの事業再生と看板商品『なまらハム』、および販売パートナー募集に関する要点の整理である。伝統的な職人技とブランド食材を組み合わせた取り組みが、地域企業の新たな成長モデルとして位置付けられている。