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5月13日登壇:福山市×NIJINのメタバース支援事例

EDIX東京登壇

開催期間:5月13日〜5月15日

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EDIX東京登壇
メタバースで本当に学校に戻れるの?
メタバースを踏み台に段階的な支援(スモールステップ)で自信回復を促し、在籍校への復学例や2026年4月に通信制高校へ進学した実績が出ています。出席連携モデルも構築済みです。
EDIXでは何を発表するの?
導入背景からメタバース上の支援設計、学校との出席連携や評価方法、子どもたちの行動変容と進学事例まで、実践と運用の詳細を福山市とNIJINが具体的に報告します(登壇:5/13 10:30)。

福山市とNIJINアカデミーがつくる「第3の居場所」とは

株式会社NIJIN(本社:東京都江東区、代表取締役:星野達郎)が運営するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」と広島県福山市教育委員会の連携は、2025年7月に開始され、発表時点で連携開始からわずか9ヶ月で具体的な成果を生み出しています。プレスリリース発表日は2026年5月4日 09時00分です。

福山市では市立フリースクール「かがやき」や校内での支援体制を整備してきましたが、「学校や外の施設に足を運ぶこと自体が困難な層」へのアプローチが課題でした。そこで仮想空間(メタバース)を活用し、単なるオンラインの居場所提供にとどめず、再登校・高校進学といった明確な出口を設定して支援を行うことを目的とした連携が実行されています。

狙い
物理的に外出が難しい子どもたちに対し、場所を選ばない学びの場を提供し、社会との接続を回復させること。
方針
メタバース上の支援をきっかけに在籍校への復学や市内フリースクールへの参加、最終的には自立と進学につなげる支援設計。
【福山市×NIJINアカデミー】メタバース支援で復学を実現  官民連携の新モデル、EDIXで発表 画像 2

具体的な成果と現場で起きた変化

連携開始からの約9ヶ月間、メタバース空間を「第3の居場所」として提供することで、利用した子どもたちに明確な変化が生じています。ここでは復学・進学・制度面の変化など、プレスリリースに記載されたすべての実績を整理して紹介します。

下記の項目は、連携によって得られた主な成果です。成果は個別支援の積み重ねから生まれたもので、支援設計の要素と並行して評価・共有される仕組みが構築されています。

  • 復学・再登校の実現:メタバース内でのスモールステップを経て自信を回復し、在籍校への登校を再開した生徒が確認されています。
  • 進路の確定:外出困難だった中学3年生が、オンライン学習支援と対人交流を通じて自己肯定感を高め、2026年4月より通信制高校へ進学しました。
  • 不登校支援DXの確立:民間スクールでの活動を公教育の「出席」や「学び」として評価し、学校現場と共有するモデルを実現しました。
  • 子ども主体の活動:2026年3月には子どもたちだけで企画した「ふくやまパーティー」を開催し、主体性や企画力の育成につながっています。
【福山市×NIJINアカデミー】メタバース支援で復学を実現  官民連携の新モデル、EDIXで発表 画像 3

メタバースを軸にした支援設計の詳細

メタバース空間での支援は単発の居場所提供ではなく、段階的にリアルな復学・進学へつなげるための設計が施されています。支援は子ども一人ひとりの状態に応じた“スモールステップ”を重視しています。

以下は支援設計の主要要素です。カリキュラムや運用上の工夫が組み合わさり、公教育側と連携して出席認定や学習の進捗把握に対応しています。

  1. 多層的な心理的安全性を担保する居場所づくり(NIJINアカデミーのカリキュラム柱)
  2. 一流教師による対話的授業と個別の学習支援
  3. 子ども主体のプロジェクト型学習(自立や社会性の育成)
  4. 公教育との情報共有による出席認定の運用化(民間活動の学校評価への連携)
【福山市×NIJINアカデミー】メタバース支援で復学を実現  官民連携の新モデル、EDIXで発表 画像 4

EDIX東京での発表内容と登壇情報

本プロジェクトの全容と成果は、教育界の大規模イベントである「EDIX(教育総合展)東京2026」にて福山市教育委員会とNIJINアカデミーが共同で発表します。発表では導入背景から実際の支援設計、子どもたちの変容まで、実践事例として詳細に提示される予定です。

発表概要は以下の通りです。イベントでの登壇は直接支援に関わる関係者が行い、現場での運用や評価の仕組みについて説明します。

イベント EDIX(教育総合展)東京
日時 2026年5月13日(水)〜15日(金) ※登壇セッション:5月13日(水)10:30~
会場 東京ビッグサイト(NIJINブース:)
登壇者
  • 福山市教育委員会 教育推進課 小野 透空
  • 株式会社NIJIN 自治体連携担当 小林 遥

登壇で提示される主なポイント

発表セッションでは、福山市がメタバース導入に至った背景、メタバース空間からリアルな復学へつなげるための具体的な支援設計、NIJINアカデミーに参加した子どもたちの変容という三つの視点を中心に報告されます。

個別の説明項目は以下の通りです。イベントでは実践のプロセスや評価の方法、学校現場との連携手順などが明示される見込みです。

  • 福山市のメタバース導入の背景と課題整理
  • メタバース上での段階的支援(スモールステップ)とその設計
  • 参加した子どもたちの心理的変化・行動変容・進学実績

NIJINとNIJINアカデミーの組織情報、事業内容

NIJINは「教育から国を照らす」を理念に教育課題を仕組みから解決する事業を展開する企業です。代表の星野達郎氏は元小学校教師で、2022年4月に株式会社NIJINを創業しています。

NIJINアカデミーは2023年9月に開校したオルタナティブスクールで、不登校の小中学生を対象にした学びの場として、全国40以上の都道府県から約700名以上が入学しています。カリキュラムの柱は「多層的な心理的安全性」「一流教師による対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」です。希望する生徒の約9割が在籍校の出席認定を獲得している(2026年4月現在)点も特筆されます。

社名
株式会社NIJIN
所在地
東京都江東区常盤2-5-5
設立
2022年4月1日
代表者
星野達郎
事業内容
教育課題を仕組みから解決する教育事業(教師研修、不登校支援、起業支援、教育イベント、アフタースクール等)
NIJINアカデミー 開校
2023年9月(不登校小中学生向け)
入学者数
全国40以上の都道府県から約700名以上(2026年4月時点)
学校HP
https://academy.nijin.co.jp
会社URL
https://nijin.co.jp/

NIJINは不登校・教員不足・教師の働き方・学校の在り方など複数の教育課題を対象に、13の仕組み(事業)を展開しており、公教育との連携を通じて制度面の改善を図る取り組みを進めています。

取り組みの評価と運用上のポイント

今回の連携では、メタバースでの活動を単に「居場所」として捉えるのではなく、学校側が出席や学びとして評価できる形に落とし込むことで、公教育と民間支援の橋渡しがなされています。評価基準や共有方法の整備が、支援の持続性と効果測定の鍵となっています。

運用上は、児童生徒の心理的安全を守りつつ、段階的な社会参加を促すための支援計画、教師による定期的な対話、学校へのフィードバックルートが重視されています。

まとめ:本文で触れた主要情報の整理

本記事で紹介した福山市とNIJINアカデミーの連携は、メタバースを活用して物理的な制約を越えた学びと居場所を提供し、復学・進学という明確な出口を設定して運用されている点が特徴です。以下に、記事中で触れた主要な情報を表形式で整理します。

項目 内容
プレスリリース発表日 2026年5月4日 09時00分
連携開始 2025年7月(連携から約9ヶ月の実績)
主な目的 メタバースを活用した「第3の居場所」の提供と、再登校・高校進学などの出口設計
実績(主な成果) 在籍校への復学実現、2026年4月に通信制高校へ進学した事例、公教育と連携した出席認定モデルの確立、子ども主導のイベント(ふくやまパーティー)開催
EDIX登壇・出展 EDIX東京(2026年5月13日〜15日)、登壇セッション:5月13日 10:30〜、会場:東京ビッグサイト(NIJINブース:)
登壇者 福山市教育委員会 教育推進課 小野 透空/株式会社NIJIN 自治体連携担当 小林 遥
NIJINアカデミー 開校 2023年9月(不登校小中学生向け)
在籍状況 全国40以上の都道府県から約700名以上が入学。希望する生徒の約9割が在籍校の出席認定を獲得(2026年4月現在)
NIJIN 会社情報 社名:株式会社NIJIN/所在地:東京都江東区常盤2-5-5/設立:2022年4月1日/代表:星野達郎/事業:教育課題を仕組みから解決する教育事業(教師研修、不登校支援、起業支援、教育イベント、アフタースクール等)/URL:https://nijin.co.jp/
関連URL(アカデミー) https://academy.nijin.co.jp

この記事は、福山市とNIJINアカデミーが取り組むメタバースを活用した不登校支援の事例を整理して伝えたものであり、発表内容はEDIX東京にて福山市教育委員会とNIJINアカデミーが共同で詳細を報告する予定です。