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5月20日刊行 ぶらっくさむらいの父探し記録

まぶたの父刊行

開催日:5月20日

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まぶたの父刊行
いつ発売するの?
2026年5月20日に中日新聞社(東京新聞刊)から四六判・並製で刊行されます。262ページ、定価1,870円、ISBNは978-4-8062-0846-4。東京新聞のオンラインショップで案内されています。
どんな話なの?
2歳で別れた実父を探す著者のイタリア・ミラノでの捜索記。再会と別れ、カメルーン訪問までを通じて家族観や多様性を深く問いかけるノンフィクションです。

父を探す旅が綴るルーツと家族の物語

ピン芸人として「ぶらっくさむらい」の芸名で知られる武内剛さんが、実父を探す旅の記録を綴ったノンフィクション作品『「まぶたの父」を探す旅 お笑い芸人、イタリアへ飛ぶ』を2026年5月20日に刊行します。著者は日本人の母とカメルーン人の父の間に生まれ、父とは2歳の時に一度会っただけで、その記憶は乏しく育ちのほとんどを母子家庭で過ごしました。本書は、失われた接点を求めて著者が40歳の節目に決意した父探しのプロセスと、その旅を通じて考えた家族のあり方や多様性について克明に記したものです。

記事は2026年5月7日に東京新聞で報じられたプレスリリースの内容を基に構成しています。出版情報や著者略歴、書籍の構成など、刊行に関わる全ての情報を整理してお伝えします。

なぜ今、父を探すのか

著者は多感な青春期に自らの見た目と社会的な自認の間に乖離を感じ、露骨な差別を受けた経験を抱えていました。演劇の修業を目的に2004年に渡米し、ニューヨークの演劇学校で学んだ後に帰国、芸能界での活動を続けます。40歳を迎えたことを機に、これまで欠けていたルーツに向き合う決断を下しました。

この決断は単なる個人的な再会に留まらず、家族とは何か、多様性とはどうあるべきかを改めて問い直す行為でもあります。著者はクラウドファンディングで渡航資金を集め、手掛かりが乏しい状況の中でイタリア・ミラノに渡ります。

  • 出発点: 手掛かりがほとんどない状態での出発
  • 資金調達: クラウドファンディングの活用
  • 目的地: 父が暮らすとされるイタリア・ミラノ

旅の経緯と再会までの過程

ミラノでの捜索は時間と資金が限られた状況で進みました。書籍は旅の詳細を章立てで丁寧に追い、旅の過程で出会った人々や出来事、そして旅の終盤に訪れたドラマティックな展開までを克明に記録しています。

単なるドキュメントに留まらず、出会いを通じて著者が家族や自分自身について内省を深めていく様子が綴られており、旅が個人のアイデンティティ形成にもたらした影響が示されています。

旅の主要な出来事

旅路では多くの出会いと情報収集が行われ、ついに再会に至ります。再会後の1年間や、突然の別れ、その後のカメルーン訪問までが章ごとに描かれています。

以下は本書の章構成で、旅の始まりから終わりまでの流れを章単位で把握できます。各章は著者自身の体験に基づく詳細な記述で構成されています。

  • プロローグ
  • 第1章 ぼくの生い立ち、そして母のこと
  • 第2章 「越境入学」した小学校での生活
  • 第3章 やさぐれていた中学・高校時代
  • 第4章 芸人・ぶらっくさむらいの誕生
  • 第5章 始まりはユーチューブ
  • 第6章 イタリアへの挑戦
  • 第7章 再会
  • 第8章 再会からの1年間
  • 第9章 突然の別れ
  • 第10章 もうひとつのルーツ・カメルーンへ
  • 第11章 異母妹・クレオが描いた父とぼくたち3きょうだい
  • 最終章 家族の形はそれぞれだ

装幀と刊行情報、販売に関する詳細

カバーは著者が訪れたイタリアと、イタリアのシンボルカラーであるグリーンをモチーフにしたオマージュデザインが採用されています。著者の旅の情景と国を象徴する色が組み合わされた意匠です。

刊行に関する具体的な情報は次の通りです。発売日は2026年5月20日、四六判並製、262ページで価格は1,870円(本体1,700円+税)、ISBNは978-4-8062-0846-4。発行元は中日新聞社(東京新聞も発行)です。販売ページは東京新聞のオンラインショップで案内されています。

発売日
2026年5月20日
仕様
四六判 並製 262ページ
価格
1,870円(本体1,700円+税)
ISBN
978-4-8062-0846-4
発行元
中日新聞社(東京新聞も発行)
販売案内
https://www.tokyo-np.shop/c/itemlist/tokyo/books

著者の経歴と関連する創作活動

武内剛さんは1980年に愛知県名古屋市で生まれました。高校卒業後にフリーターを経て2004年に渡米し、ニューヨークの演劇学校HBスタジオで演技を学んでいます。帰国後は芸名「ぶらっくさむらい」としてピン芸人活動を開始し、テレビ出演や舞台など多岐にわたる活動歴があります。

芸人活動では日本テレビ系『エンタの神様』やテレビ東京系『おはスタ』などに準レギュラー出演し、2017年のR-1グランプリでは準決勝進出を果たしています。独立後は司会や講演など活動を拡げ、2023年には自身で監督した父探しのドキュメンタリー映画『パドレ・プロジェクト/父の影を追って』を制作しました。

映画と受賞歴

『パドレ・プロジェクト/父の影を追って』は国内外の映画祭で最優秀国際映画賞などを受賞し、2024年に全国公開されました。映画制作を通じて父探しの過程を映像化した経験が、本書の記述に深みを与えています。

著者は現在、株式会社ぶらっくかんぱにーの代表取締役を務めています。問い合わせ先としてのメールアドレスは gotakeuchigo@gmail.com と公開されています。

要点の整理

ここまで本書の主題、旅の経緯、刊行情報、著者経歴などを具体的に整理しました。以降に本記事で触れた主要事項を表にまとめ、最後に簡潔な整理を行います。

項目 内容
書名 「まぶたの父」を探す旅 お笑い芸人、イタリアへ飛ぶ
著者 武内剛(芸名 ぶらっくさむらい)
刊行日 2026年5月20日
仕様・価格 四六判 並製 262ページ、1,870円(本体1,700円+税)
ISBN 978-4-8062-0846-4
発行元 中日新聞社(東京新聞も発行)
主要内容 父親探しの旅の記録、再会と別れ、カメルーン訪問を通じた家族や多様性への思索
関連作品 ドキュメンタリー映画『パドレ・プロジェクト/父の影を追って』(2024年全国公開、映画祭受賞歴あり)
問い合わせ gotakeuchigo@gmail.com

本書は、著者が長年抱えてきた問いに向き合い、実際に行動を起こした記録として、個人史と家族観、多様性についての具体的な考察を提示します。巻頭言はカメルーン出身の漫画家、星野ルネさんが寄稿しています。刊行情報や章構成、著者の経歴など、刊行に関する事実を網羅的に整理しました。