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5/13-15開催|避難所のQOLを上げる新ゾーン一挙紹介

防災備蓄・避難所改善ゾーン

開催期間:5月13日〜5月15日

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防災備蓄・避難所改善ゾーン
この『防災備蓄・避難所改善ゾーン』って行く価値ある?
自治体や防災担当が実務で使える製品や運用案を一度に比較できる場。実機展示や導入時の留意点が分かるため、現場での導入検討を進めたい人には有益です。
どんな製品が見られるの?
簡易トイレや段ボールベッド、ベビーケアルーム、ソーラー街路灯、浸水防止のタイガーダム、防災食品、可変パーティションなど実運用向け製品が中心です。

避難所環境を「日常に近い」水準へ変える新設ゾーンの意図

RX Japan合同会社が企画運営する「自治体・公共 Week 2026」内で、新たに「防災備蓄・避難所改善ゾーン」が設けられます。プレスリリースは2026年5月8日15時30分付で発表されており、本ゾーンは第5回 地域防災 EXPO(同期間:2026年5月13日〜15日、東京ビッグサイト)内の専門エリアとして運営されます。

背景には令和6年の能登半島地震をはじめとする、近年の地震活動の活発化があります。気象庁の統計は近年の地震活動が極めて活発であることを示しており1、南海トラフ巨大地震や首都直下地震といった将来の巨大災害に対する備えが喫緊の課題となっています。内閣府が示す避難所に関するガイドラインでは、トイレ・衛生・プライバシー(TKB:トイレ、キッチン、ベッド)の質向上が避難者の健康維持と尊厳確保に不可欠であると位置づけられています2

こうした現状認識に基づき、本ゾーンは「フェーズフリー(平時と非常時の差を縮める)」の視点に立ち、自治体関係者が避難所環境の抜本的改善に向けて具体的な製品や運用案を確認できる場として設計されています。最新技術を用いた備蓄・設備製品を一堂に会し、迅速に『日常に近い環境』を構築できるソリューションを提示します。

【新エリア開設】避難所のQOLを劇的に変える、自治体・公共 Week 2026内「防災備蓄・避難所改善ゾーン」を初開催 画像 2

展示製品の全貌 — 実務者が知りたい機能と導入上のポイント

本ゾーンに出展予定の製品は、備蓄物資から避難所での生活環境向上に直結する設備まで多岐にわたります。以下はプレスリリースに示されたすべての出展製品・サービス情報を原文の内容に基づき具体的に整理したものです。

各製品については出展社名と主要な特徴、現場での導入上の注意点を示します。自治体や防災担当者は機能、設置要件、保管・配備数の目安、運用時の人的負荷などを比較検討可能です。

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屋外照明・電源関連

スーパーソーラーLED街路灯「super_solar1」(出展:アイデックスインターナショナル株式会社)。駐車場や公園等での設置事例が多数あり、両面ソーラーパネルにより太陽光で充電可能です。災害時には避難所等の照明確保に適しており、赤外線人感センサー搭載で防犯対応も見込めます。

ソーラー充電を前提とするため日照条件による発電量の差や維持管理(パネル清掃等)を考慮する必要があります。設置場所の選定や避難所運用時の増設計画が重要です。

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衛生・トイレ関連

簡易トイレ「Mimamo」(出展:株式会社 伊勢藤)。災害時に使用可能な簡易トイレで、抗菌剤入りのため衛生面の配慮がされています。工具不要で組み立て可能、約42cmの高さは家庭用トイレと近い使用感を想定しています。

備蓄時の体積・保管方法、導入時の一連の組み立て手順、使用後の廃棄方法や処理フローの整備が自治体側で必要となります。避難所運用マニュアルへの落とし込みを推奨します。

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備蓄食品

防災食品「水のいらない そのままおにぎり」(出展:株式会社ファンデクセル / 九電産業株式会社)。コメ農家が作る備蓄用おにぎりで、袋を開けるだけで調理不要、調理時間0秒を謳う製品です。水が不足しがちな被災地でも保存水を使わずに食べられる点が大きな特徴です。

配給時のアレルギー表示、賞味期限管理、備蓄回転(ローリングストック)の仕組みを整えることが重要です。被災者の嚥下機能や食形態に応じた配慮も検討する必要があります。

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簡易家具・ベッド・段ボール用品

段ボール製 防災用品「たすけくん」(出展:トミタパックス株式会社)。段ボール製の非常用簡易トイレや段ボールベッド等をラインナップ。軽量で丈夫、廃棄が容易である点を特長としています。段ボールベッドは同社本部のある愛知県半田市に200台備蓄されており、同市とは防災協定を締結済みです。

段ボール製品はコスト面と廃棄処理の簡便さが利点ですが、耐水性や耐久性の評価、保管環境に応じた品質管理が求められます。実際の避難所での使用イメージを事前に確認することが有効です。

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母子ケア施設

ベビーケアルーム mamaro solana™(出展:株式会社 ハマネツ)。工事不要・短工期・低予算で設置でき、屋外でもエアコンが標準装備されています。内外両側から施錠可能で管理リスクを低減、完成品で納品され付属の電源コードを100Vの外部コンセントに接続するだけで即日利用可能です。

避難所における授乳やおむつ交換の環境整備は、乳幼児の健康とプライバシー確保に直結します。電源の安定供給、配置場所の防犯・見守り体制と併せて検討することが推奨されます。

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多機能パーティション・ベッド変換

災害時対応型パーティション ALCARA(アルカラ)(出展:アルミファクトリー株式会社)。通常時はパーティションやホワイトボード、テーブルとして使用可能で、災害時には工具や外付け部品を用いずに製品単体でベッドへと組み換え可能です。1台で複数用途を担う点が特徴です。

平時の業務空間と非常時の避難所空間を兼用できる点は、フェーズフリーの観点と整合します。導入時は組替え手順の習熟、保管と展開のための人員計画を合わせて整備する必要があります。

浸水対策システム

次世代型浸水防止システム「タイガーダム」(水のう型簡易膨張ダム)(出展:株式会社タカミヤ)。従来の土嚢に替わるシステムで、軽量チューブに水を注入するだけで設置できる点が特徴です。15mのタイガーダム1本は一般的な土嚢約300個分に相当する止水効果を持ち、設置時間は約10分(設置約5分、注水約5分)です。

土嚢作成・運搬・設置に長時間を要する従来方式に対して、短時間で効果を発揮できる点は現場での大きな利点です。使用時の注水源確保や保管スペース、廃棄・再利用のルールについても導入検討時に確認することが望まれます。

開催概要、同時開催展、取材・来場に関する情報

防災備蓄・避難所改善ゾーンは、以下の開催概要で実施されます。会期中は地方創生 EXPO、自治体DX展、スマートシティ推進 EXPO、自治体インフラ維持管理・老朽化対策展、地域福祉EXPOなどと同時開催され、自治体の幅広い関係者が来場することが想定されます。

主催・後援等の情報もプレスリリースに明記されています。取材希望者には事前調整が可能で、会期前日(5月12日)の取材についてもスケジュール調整の可能性があるとしています。

  • 企画名:防災備蓄・避難所改善ゾーン(自治体・公共 Week 2026内 第5回 地域防災 EXPO)
  • 会期:2026年5月13日(水)〜15日(金) 10:00〜17:00
  • 会場:東京ビッグサイト(西1〜2ホール)
  • 主催:自治体・公共Week実行委員会(企画運営:RX Japan合同会社)
  • 後援:総務省/全国市長会/全国町村会
  • 特別後援:(一財)地域活性化センター
  • 公式HP:https://www.publicweek.jp/ja-jp.html(来場登録・取材申し込みページあり)
取材申し込み・問い合わせ先
企画・運営:RX Japan合同会社 自治体・公共Week事務局
TEL:03-6739-4136
MAIL:public-week.jp@rxglobal.com
オフィス所在地:東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー11階

出展製品一覧と比較ポイント(導入検討時の視点)

出展製品の一覧と、それぞれの導入検討時に確認すべきポイントを整理します。各製品の特性を踏まえ、現場運用の実効性を高める観点で注視すべき事項を列挙しました。

下表はプレスリリースに記載された全出展製品情報を基に作成しています。製品名、出展社、主な特徴、導入時の留意点を含めてまとめています。

製品名 出展社 主な特徴 導入時の主な留意点
super_solar1(スーパーソーラーLED街路灯) アイデックスインターナショナル株式会社 両面ソーラーパネル搭載、人感センサー、防犯対応、災害時照明 日照条件、維持管理、設置場所の選定
Mimamo(簡易トイレ) 株式会社 伊勢藤 抗菌剤入り、工具不要で組立、42cmの高さ 保管・廃棄方法、組立手順の周知
水のいらない そのままおにぎり(防災食品) 株式会社ファンデクセル / 九電産業株式会社 袋を開けるだけで調理不要、水不要で食べられる アレルギー表示、賞味期限管理、ローリングストック
たすけくん(段ボール製 防災用品) トミタパックス株式会社 段ボール製の簡易トイレ、段ボールベッド等、軽量で廃棄簡便 耐水性・耐久性の評価、保管環境の確認
mamaro solana™(ベビーケアルーム) 株式会社 ハマネツ 工事不要、エアコン標準装備、施錠可能、即日利用可 電源確保、配置場所の安全性・管理体制
ALCARA(災害時対応型パーティション) アルミファクトリー株式会社 平時はパーティション等、災害時に組替えでベッド化可能 組替え手順の習熟、保管と展開の人員計画
タイガーダム(水のう型簡易膨張ダム) 株式会社タカミヤ 土嚢の代替、15mで土嚢約300個に相当、設置約10分 注水源の確保、保管スペース、再利用・廃棄ルール

この記事では、プレスリリースに含まれるすべての出展製品情報、開催概要、後援・主催情報、取材窓口などを網羅的に整理しました。より詳細な来場登録や取材申込、出展製品の技術仕様やデモンストレーションの有無は公式サイト(https://www.publicweek.jp/ja-jp.html)を参照してください。

参考文献・出典:

  1. 気象庁「日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)」
  2. 内閣府「避難所の生活環境対策」

掲載内容は2026年5月8日時点のプレスリリースの情報に基づいています。関連リンクとして、展示会の防災関連案内ページも合わせて参照できます:https://www.publicweek.jp/ja-jp/visit/bousai.html