「夢の参考書を贈ろう。」マンガで子どもに夢を
ベストカレンダー編集部
2026年5月11日 13:02
夢の参考書キャンペーン
開催期間:5月11日〜6月10日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
マンガが開く「夢の入り口」──日本財団の新キャンペーンが目指すこと
公益財団法人日本財団のドネーション事業部は、マンガを通じて子どもたちに夢や挑戦のきっかけを届けるキャンペーン「夢の参考書を贈ろう。」を、2026年5月11日(月)より開始しました。キャンペーン期間は2026年5月11日(月)~6月10日(水)です。プレスリリースは同日2026年5月11日11時00分に発表されています。
本企画は、困難に直面する子どもたちに対し、マンガという身近なメディアを通じて「夢や憧れに出会うきっかけ」を届けることを目的としています。日本財団は寄付文化の醸成を長年の活動として掲げており、本キャンペーンもその一環として実施されます。
- 主催:公益財団法人日本財団(ドネーション事業部)
- キャンペーン期間:2026年5月11日(月)~6月10日(水)
- 特設サイト:https://yumemanga.nippon-foundation.or.jp/
4名の著名人が語る「夢の参考書」とその背景
本キャンペーンでは、子どもの頃に出会ったマンガが現在の活動や夢の原点になったという4名が参加しています。それぞれが『夢の参考書』として選んだマンガと、作品が自らの歩みに与えた影響を寄せています。
登場するのは宇宙飛行士、元プロサッカー選手、俳優、プロバスケットボール選手という異なる分野で活躍する4名です。ここでは各人の選書と寄せた言葉を紹介します。
野口聡一さん(宇宙飛行士) ― 『銀河鉄道999』
夢の参考書:『銀河鉄道999』
野口聡一さんは『銀河鉄道999』を手に宇宙への想いを馳せ、その想いが28年後に現実となった、と語ります。スペースシャトルという名の銀河鉄道に乗り、宇宙ステーションという名の駅に降り立ったと表現し、一冊の壮大なマンガが壮大な夢をもたらしたと述べています。
寄せられた言葉の核心は、マンガが〈夢を描くための指針〉になり得るという点にあります。マンガを「夢の参考書」として位置づける視点が示されています。
内田篤人さん(元プロサッカー選手) ― 『シュート!』
夢の参考書:『シュート!』
内田篤人さんは、2006年にJリーグでデビュー、2008年に日本代表へ選出、2010年には海外リーグへ移籍するなどの経歴をもつ中で、ある時サッカーが楽しく思えなくなった時期があったと振り返ります。そんなとき、子どものころに読んだ『シュート!』と当時買った代表ユニフォームが、サッカーへの原点回帰を促してくれたと述べています。
彼が強調するのは、マンガが〈競技を続ける心の支え〉になり得るということです。マンガが持つ再読性や想起の力が、現実でのモチベーションにつながったことが示されています。
貫地谷しほりさん(俳優) ― 『ガラスの仮面』
夢の参考書:『ガラスの仮面』
貫地谷しほりさんは、オーディションに落ち続けた時期があったが、コンビニで偶然出会った『ガラスの仮面』が役者としての覚悟を教えてくれたと語っています。何度も作品を読み返し、オーディションを受け続けた結果、舞台『ガラスの仮面』の主演を務める未来に至ったというエピソードが紹介されています。
ここから読み取れるのは、マンガが〈職業としての覚悟や技術習得への道筋〉に影響を与えるケースです。作品の物語や登場人物から得た示唆が、実際の行動や継続につながったとしています。
渡邊雄太さん(プロバスケットボール選手) ― 『SLAM DUNK』
夢の参考書:『SLAM DUNK』
渡邊雄太さんは、バスケットを始めたとき、日本一の高校生を目指したとき、渡米して挫折しそうになったとき、日本代表として悩んだとき、そしてバスケへの情熱を取り戻したときに、いつも『SLAM DUNK』がそばにあったと述べています。
彼の述懐は、マンガが〈長期にわたるモチベーションの源泉〉として機能することを示しています。競技人生の浮き沈みにおいて、作品が繰り返し励ましや示唆を与え続けたことが要点です。
参加方法、投票と寄贈の仕組み、掲出情報
本キャンペーンでは、一般からも「子どもたちに贈りたいマンガ」を特設サイト上で募集します。募集作品の中から投票で人気が集まった作品を、日本財団が支援する「子ども第三の居場所」へ寄贈します。また、特設サイトでは子ども第三の居場所への寄付も受け付けています。
寄付金は、子どもたちの体験や学びの機会づくりなどに活用されます。マンガの寄贈と寄付を組み合わせることで、作品を通じた学びと現場の支援を両立させる仕組みです。
- 特設サイトへアクセスする(https://yumemanga.nippon-foundation.or.jp/)
- 贈りたいマンガを応募する(募集期間はキャンペーン期間に準じる)
- 公開された作品に対して一般投票を行う
- 投票数の多かった作品を日本財団が子ども第三の居場所へ寄贈する
- 同サイトでの寄付は、子どもたちの体験・学習の機会づくりに活用される
広告掲出については、5月11日より東京メトロ渋谷駅で、野口聡一さん、内田篤人さん、貫地谷しほりさん、渡邊雄太さんの広告を掲出しています。加えて、4名それぞれの出身校最寄り駅でも順次掲出を予定しています。掲出駅は以下の通りです。
- 野口聡一さん:寒川駅(JR相模線)
- 内田篤人さん:伊豆仁田駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
- 貫地谷しほりさん:錦糸町駅(JR総武線)
- 渡邊雄太さん:善通寺駅(JR土讃線)
掲出期間は駅によって異なります。また、駅および駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。駅別の掲出日時や掲出場所の詳細は特設サイトや広報資料での案内を参照する必要があります。
日本財団の寄付文化醸成事業と子ども第三の居場所の位置づけ
日本財団は1962年の創立以来、ボートレース売上金からの交付金を財源に、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など幅広い公益活動を実施してきました。寄付文化の醸成に関しては2012年から本格的な取り組みを開始し、個人が寄付をしやすくする環境整備や寄付への理解促進を進めています。
寄付文化醸成事業の考え方は、寄付のハードルを下げることで、ひとりひとりが自分にできるアクションを取りやすくし、より豊かで健やかな社会の実現に寄与するという点にあります。本キャンペーンもその一環として、マンガという身近なテーマを通じて寄付や支援につなげる試みです。
「子ども第三の居場所」とは、さまざまな困難に直面している子どもたちが安心して過ごせる場として、日本財団が全国に設置を進めている拠点です。現在は全国に約270拠点を展開しており、子どもたちの自立に向けた体験や学習の機会を提供しています(参照:https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place)。
キャンペーンの主要ポイント(整理表)
以下の表に、本記事で紹介したキャンペーンの主要な情報を整理しました。期間や参加方法、寄贈先、掲出箇所など、主要事項を一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャンペーン名 | 夢の参考書を贈ろう。 |
| 実施期間 | 2026年5月11日(月)~6月10日(水) |
| 主催 | 公益財団法人日本財団(ドネーション事業部) |
| プレスリリース日時 | 2026年5月11日 11時00分 |
| 参加著名人(選書) |
|
| 特設サイト | https://yumemanga.nippon-foundation.or.jp/ |
| 寄贈先 | 日本財団が支援する「子ども第三の居場所」(全国約270拠点) |
| 寄付の使途 | 子どもたちの体験や学びの機会づくりなど |
| 広告掲出箇所 |
|
| 問い合わせに関する注意 | 駅および駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。掲出期間は駅によって異なる。 |
| 日本財団の寄付事業の背景 | 1962年創立。2012年より寄付文化醸成事業を本格始動。ボートレース売上金を財源に公益活動を推進。 |
本記事は、公益財団法人日本財団によるプレスリリースの内容を基に整理・解説したものです。キャンペーンの詳細や応募方法、寄付の手続き、掲出のさらに詳しい情報は特設サイトおよび日本財団の公式案内をご確認ください。