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6月19日開始|無料学習支援の立ち上げ研修(オンライン)

学習支援者スタート研修

開催期間:6月19日〜11月7日

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学習支援者スタート研修
どうやって申し込めばいいの?
各回は所定の申込フォーム(https://forms.office.com/r/JjhR5XQc0y)から申し込み。締め切りは各開催日の1週間前、受講は無料で全国からZoom参加可能です。
未経験でも参加して大丈夫?
大丈夫です。対象は未経験者から既存運営者まで幅広く、立ち上げに特化した「7つのステップ」を3時間で学べる実務寄りの内容です。

低所得家庭の学びの機会を増やす──現状と研修実施の目的

認定NPO法人キッズドアは、2026年5月11日付の発表で、無料の学習支援を始めたい団体や個人を対象にした「学習支援者スタートアップ研修(オンライン)」の2026年度参加者募集を開始すると公表しました。2024年から三菱商事株式会社の支援のもとで実施してきた本研修を、2026年度からは学習支援活動の立ち上げに特化した新たなプログラムとして展開します。

長引く物価高によって経済的に余裕のない子育て世帯が増え、塾に通わせられない子どもが多く存在します。こども食堂や居場所といった地域の場に学習支援を組み合わせる取り組みが求められている一方で、無料学習支援の提供は全国的に不足しているという問題意識が本研修の背景にあります。

無料の学習支援を始めたい団体や個人のための「学習支援者スタートアップ研修(オンライン)」26年度 参加者募集 画像 2

背景データとニーズの実態

キッズドアによれば、日本全国にはこども食堂が1万2000箇所以上存在する一方で、無料学習支援はまだ十分ではありません。キッズドアに届く問い合わせには「地元で利用できる学習支援はありませんか?」という声が多く含まれています。

内閣府の調査でも、低所得家庭の中学生の4割以上が「勉強を無料で見てくれる場所があれば利用したい」と回答しています(出典:令和3年 子供の生活状況調査の分析 報告書)。本研修はこのようなニーズに応えるべく、地域で無料学習支援を立ち上げ・運営するための実践的ノウハウを伝えることを目的としています。

参考データ
こども食堂の数:1万2000箇所以上(国内)
利用意向:低所得家庭の中学生の4割超が無料の学習支援を利用したいと回答(内閣府)
出典:令和3年 子供の生活状況調査の分析 報告書(内閣府)
https://warp.ndl.go.jp/…/r03/pdf-index.html
無料の学習支援を始めたい団体や個人のための「学習支援者スタートアップ研修(オンライン)」26年度 参加者募集 画像 3

研修の内容と対象者――3時間に凝縮した立ち上げ実務

本研修は、キッズドアが16年間にわたって蓄積してきた学習支援のノウハウを、学習支援を立ち上げるための「7つのステップ」として整理し、オンラインで3時間に凝縮して伝える構成になっています。具体的には貧困の実態理解から運営準備、ボランティアや教材の手配、子どもとの接し方、継続の工夫など、実務に直結する内容を扱います。

研修はZoomによるオンライン開催のため全国から参加可能で、開催は2026年6月から11月まで毎月1回実施されます。参加費は無料で、三菱商事株式会社の支援により実施されますが、同研修の無料開催は本年度(2026年度)をもって終了予定とされています。

無料の学習支援を始めたい団体や個人のための「学習支援者スタートアップ研修(オンライン)」26年度 参加者募集 画像 4

参加対象と学びの幅

参加対象は幅広く設定されています。すでにこども食堂や居場所を運営していて学習支援の必要性を感じている団体・個人、地域で何か役立ちたいと考えている未経験者、無料学習会を既に実施しているが運営に悩んでいる方、学生、社会人、主婦、シニア等、誰でも参加可能です。

運営頻度については「月1回」「月2回」程度の開催や、まずは夏休みや長期休暇中にイベント形式で実施することでも、地域の子どもにとっては学びの機会を確保できる点が強調されています。研修はスタートアップ段階の実務にフォーカスしているため、運営のハードルを下げる具体策が期待できます。

  • 対象例:こども食堂運営者、居場所運営者、地域のボランティア、学校関係者、学生、社会人、主婦、シニア等
  • 学べる項目:子どもの貧困の実態、運営フロー、募集・広報、教材・学習支援の方法、ボランティア育成、継続の工夫等
無料の学習支援を始めたい団体や個人のための「学習支援者スタートアップ研修(オンライン)」26年度 参加者募集 画像 5

開催日程・申込方法・参加費

2026年度は6月19日を皮切りに、11月まで毎月1回のオンライン研修が計画されています。各回は3時間のプログラムで、時間帯は開催日によって午前・夜間などに振り分けられています。申込は所定のフォームから行い、各開催日の1週間前が締め切りです。

受講料は無料です。三菱商事株式会社の支援により参加費は無償で提供されますが、キッズドア側の案内では本年度をもって無料開催を終了する予定であるため、無料での受講を希望する場合はこの機会に申し込む必要があります。

開催スケジュール(2026年度)

以下が発表された開催日程と実施方法です。いずれもオンライン(Zoom)で行われます。申込フォームはhttps://forms.office.com/r/JjhR5XQc0yです。締め切りは各開催日の1週間前となります。

参加費は無料(※三菱商事株式会社の支援により実施)。無料開催は本年度をもって終了予定である点に留意が必要です。

開催日 曜日 時間 方法
6月19日 10:00~13:00 オンライン(Zoom)
7月4日 18:00~21:00 オンライン(Zoom)
8月7日 18:00~21:00 オンライン(Zoom)
9月5日 10:00~13:00 オンライン(Zoom)
10月2日 10:00~13:00 オンライン(Zoom)
11月7日 18:00~21:00 オンライン(Zoom)
  1. 申込方法:申込フォーム(https://forms.office.com/r/JjhR5XQc0y)より申込(各回の締切は開催日1週間前)
  2. 参加費:無料(支援:三菱商事株式会社)
  3. 実施方法:Zoomによるオンライン開催

認定NPO法人キッズドアの活動と研修の要点整理

キッズドアは2009年に設立され、子どもの貧困問題の解決に向けて無料学習会や生活支援を含む居場所型学習会を運営しています。活動は東京都および近郊、宮城、神戸などで展開されており、困窮家庭の小学生から高校生、そして高校中退者を対象としています。

コロナ禍以降は困窮する子育て家庭が急増したため、2020年からは「ファミリーサポート」システムを導入し、登録した全国の困窮子育て家庭に対して情報支援、食料・文房具支援、保護者への就労支援などを行っています。理事長の渡辺由美子は、こども家庭庁の審議会や厚生労働省の審議会における政府委員も務めており、制度面との連携にも関与しています。

組織情報(要点)

以下はキッズドアの主要な組織情報と活動概要です。詳細は公式サイトで確認できます(https://kidsdoor.net/)。

研修は、地域の既存の場(こども食堂や居場所)に学習支援を追加する方法や、初めて立ち上げる際の実務的な手順を習得することを目指しています。短時間の開催から始める選択肢も含め、継続性を意識した運営設計が中心です。

団体名
認定NPO法人キッズドア
設立
2009年
主な活動地域
東京と近郊、宮城、神戸
主な事業
無料学習会、居場所型学習会、ファミリーサポート(情報支援・物資支援・保護者支援)
理事長
渡辺由美子(こども家庭庁 こども家庭審議会 こどもの貧困対策・ひとり親家庭支援部会臨時委員、厚生労働省の審議会委員等を歴任)
公式サイト
https://kidsdoor.net/
研修の主要ポイント整理
項目 内容
研修名 学習支援者スタートアップ研修(オンライン)
主催 認定NPO法人キッズドア(支援:三菱商事株式会社)
目的 無料学習支援を地域で立ち上げるための実務ノウハウを伝える(7つのステップ、3時間)
参加費 無料(本年度をもって無料開催終了予定)
実施方法 オンライン(Zoom)
申込 https://forms.office.com/r/JjhR5XQc0y(各開催日1週間前締切)
対象 こども食堂運営者、居場所運営者、ボランティア、学校関係者、地域住民、学生、社会人、主婦、シニア等
スケジュール 6/19、7/4、8/7、9/5、10/2、11/7(各回3時間)

本記事ではキッズドアの発表内容を整理して紹介しました。研修は地域での無料学習支援を着実に増やすことを目的に企画されており、実務的な運営に直結する内容で構成されています。興味のある団体・個人は案内されている申込フォームで各回の締切を確認のうえ申し込むことができます。