えんグループ、全スタッフへ1万5千円補助の暑さ対策を2026年度導入
ベストカレンダー編集部
2026年5月12日 13:51
暑さ対策個別補助導入
開催日:4月1日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
2026年の猛暑対策──えんグループが全スタッフを対象に個別選択制の支援を導入
2026年5月12日10時20分付で発表された株式会社Bridge(本社:高知県高知市、代表取締役:鳥谷将由)が運営するえんグループの取り組みは、夏の酷暑に対する現場の安全確保を目的とした具体的な支援策です。発表によれば、訪問看護・居宅介護支援・旅行支援事業に従事する約130人のスタッフを対象に、個人が必要とする暑さ対策用品を自分で選べる補助制度を2026年度から導入します。
支援は1人あたり約15,000円分を会社が全額負担する仕組みで、熱中症対策や紫外線対策に資する商品をスタッフ自身が選ぶ形式です。これまでの全店舗一律配布(ドリンクやタブレット等)から、移動手段や業務実態の違いを踏まえた個別選択へと刷新された点が特徴です。
導入の背景と狙い
えんグループが制度を見直した理由は、スタッフの移動手段が「自転車・バイク・自動車」と様々であることに着目したためです。各自の実務環境に合わせた対策のほうが効果的であると判断し、個別補助制度を採用しました。
同社は「スタッフへの投資が、利用者サービスの質の向上につながる」という信念のもと、現場環境の改善を継続していく意向です。今回の制度変更は、その具体的な一歩として位置づけられています。
- 対象:訪問看護・居宅介護支援・旅行支援事業スタッフ 約130名
- 補助額:1人あたり約15,000円(会社負担)
- 開始時期:2026年度より
- 従来:ドリンク・タブレット等を全店舗で一律支給
- 現行:個人が選択できる補助制度へ変更
訪問看護現場で顕在化する「見えない過酷さ」とその実態
発表資料は、訪問看護師が直面する現場の実態を詳述しています。訪問看護師は真夏でも自転車やバイクで移動し、1日に複数件の利用者宅を訪問します。炎天下での移動は熱中症のリスクを伴い、外部からは見えにくい過酷さが存在します。
さらに、訪問先の利用者側にも夏季特有の危険が存在します。在宅療養者は高齢者や慢性疾患を抱える方が多く、体温調節機能の低下により熱中症リスクが高い状態にあります。一方で「電気代がもったいない」といった理由や、暑さに気づきにくいといった事情からエアコンを適切に使用できないケースが多く報告されています。
訪問看護師の役割と現場での支援内容
訪問看護師は看護・リハビリの専門職であると同時に、利用者の生活環境全体を把握し見守る役割を担います。室温確認や水分補給の声かけ、体調変化の早期察知など、日常的な観察とケアが在宅での安全な生活を支えます。
しかし、その役割を果たすスタッフ自身が過酷な気象条件のもとで働き続けることは、サービスの質を保つうえで大きな課題です。スタッフの健康と安全を守ることは、利用者に対するケアの安定化にも直結します。
- 主な現場リスク
- 移動中の熱中症、屋内でのエアコン未使用による利用者の熱中症リスク、業務中の体調不良の見落とし
- 日常的な支援の内容
- 室温のチェック、水分補給の促し、生活状況の見守り、体調変化時の早期対応
代表コメントとBridgeの事業展開、組織情報
発表内には株式会社Bridge代表取締役の鳥谷将由氏のコメントが掲載されています。鳥谷氏は、訪問看護師が雨天や炎天下で利用者宅へ向かう姿勢に敬意を示し、今回の暑さ対策支援を「現場への敬意を形にしたもの」と位置づけています。
鳥谷氏はまた、スタッフが安全に誇りを持って働き続けられる環境整備が利用者への最善のケアに繋がるとの考えを示し、訪問看護の現場課題を社会全体で考えるきっかけになることを期待する旨を述べています。
Bridge(えんグループ)の事業概要
株式会社Bridgeは「自分らしく“いきたい”を追求する」をミッションとし、地方と都市の差がない豊かな社会を目指すとしています。発表によれば、全国13都道府県に19拠点を展開し、訪問看護事業を中心に在宅ケアサービスを提供しています。
Bridgeグループ全体では訪問看護に加え、通所介護(デイサービス)、居宅介護支援事業所(ケアマネジメント)、旅行支援サービス(医療・介護有資格者同行)など、多角的な事業を展開しています。グループ名や事業所名としては、株式会社Bridge、旅の助っ人旅助、デイサービスいろりなどが記載されています。
- 本社所在地:高知県高知市
- 代表取締役:鳥谷 将由
- 拠点数:全国13都道府県19拠点
- 事業領域:訪問看護、通所介護、居宅介護支援、旅行支援など
問い合わせ先とまとめ表
本件に関する問い合わせは以下のとおりです。担当は経営企画室の山中亜里紗氏で、電話とメールが案内されています。詳細はグループの公式サイトでも確認できます。
問い合わせ情報および本リリースの主要事項は次の表に整理しました。表は導入概要、対象、人員、補助額、開始時期、従来の対応方法、会社情報、連絡先、関連リンクを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年5月12日 10:20 |
| 実施主体 | 株式会社Bridge(えんグループ) |
| 対象スタッフ | 訪問看護・居宅介護支援・旅行支援事業に従事する約130人 |
| 支援内容 | 個別選択制の暑さ対策補助(熱中症・紫外線対策用品等) |
| 補助額 | 1人あたり約15,000円(会社が全額負担) |
| 導入時期 | 2026年度より開始 |
| 従来の支給方法 | ドリンクやタブレット等を全店舗一律で支給 |
| 本社所在地 | 高知県高知市 |
| 代表 | 代表取締役 鳥谷 将由 |
| 拠点数 | 全国13都道府県19拠点 |
| 主要事業 | 訪問看護、通所介護(デイサービス)、居宅介護支援、旅行支援サービス等 |
| 問い合わせ先 | 株式会社Bridge 経営企画室 担当:山中 亜里紗 TEL:080-4388-5475 MAIL:bridge@en-houkan.com |
| 関連リンク | https://en-houkan.com/ |
本稿では、2026年度に向けたえんグループの暑さ対策支援制度の導入内容、訪問看護現場が抱える実情、代表コメント、会社の事業概要、問い合わせ先までを整理して伝えました。スタッフの安全確保と利用者への質の高いケアの両立を目指す取り組みとして、具体的な補助金額や対象人数、従来からの変更点などを明確に記載しています。