6月開始|PC無償貸与で学ぶデジタル探求
ベストカレンダー編集部
2026年5月13日 15:46
デジタル探求プログラム
開催期間:6月1日〜3月31日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
家庭の事情に左右されない学びを目指して:デジタル探求プログラム2026の意義
2026年5月13日14時、一般社団法人Kids Code Clubは、経済的な事情を抱える全国の小中学生を対象に、PCとオンライン学習支援をセットで無償提供する「デジタル探求プログラム2026」の募集開始を発表しました。代表理事は石川麻衣子、所在地は福岡県福岡市。2016年の任意団体設立以来、同団体は多様な背景をもつ子どもたちにプログラミングやIT学習の機会を提供してきました。
社会のデジタル化が進むなか、学校での1人1台端末配備やプログラミング必修化など学習機会は増加している一方で、家庭に安心して使えるPCや安定した回線がないことで学びの格差が生じています。Kids Code Clubはこうした格差を是正するため、2022年からパソコン貸与とオンライン教育を組み合わせた取り組みを行っており、今回募集する6期生はこれまで参加した107名に続く新たなメンバーとなります。
何を、どのように提供するか:プログラムの中身
デジタル探求プログラムでは、単に機器を貸すだけではなく、学習プラットフォームや個別サポートを包括的に提供します。対象の児童生徒が自宅で安心してIT学習に取り組めるよう、機器の設定や安全面の配慮も実施します。
以下に、プレスリリースで示されている提供内容を整理します。すべて無償で提供され、家庭内で制限なく学習や創作活動に利用できます。
貸し出し機器と基本サポート
貸し出される機器は、学習目的に応じた初期設定を施したノートパソコンに加え、マウス、ヘッドセットをセットで提供します。さらに、モバイルWi-Fiを併せて提供することにより、自宅で安定したインターネット接続が確保できる場合は柔軟に利用できます。
機器はプログラムでの利用に限定せず、Webサービスや各種アプリ、オンラインイベントなどへ幅広く利用可能です。保護者の方も利用できる点が明記されており、家庭全体でデジタル環境を整備する実効性が考慮されています。
- 貸出機器:ノートパソコン、マウス、ヘッドセット(機器設定済み)
- 回線:モバイルWi-Fiをセットで提供(状況に応じて)
- 安全対策:初期オリエンテーションや遠隔サポート、LINE相談などでトラブル対応
学習プログラムと個別支援
学習面では、オンラインの「放課後プログラミングクラブ(通称:放プロ)」への参加が可能です。ここではプログラミングやデザイン、音楽制作、マインクラフト、Roblox Studioなど、幅広いデジタル創作を学べます。授業形式は一方通行ではなく、教材を用いた自己主導学習や子ども同士の学び合いを重視しています。
また、初心者向けのマンツーマンや少人数講座、ワークショップを実施し、個別の自習コースではスタッフによる添削や作品へのコメントで学習の継続を支援します。セキュリティやプライバシー、メディアリテラシーに関するデジタルリテラシー講座や、IT・クリエイティブ業界の社会人講師によるキャリア講座も用意されており、スキルだけでなく安全な使い方や将来の選択肢に関する学びも含まれます。
- プログラミング・デザイン・音楽・マインクラフト・Roblox Studioなどの創作学習
- デジタルリテラシー(セキュリティ、プライバシー、メディアリテラシー)
- ITキャリア講座(現場で働く社会人講師による話)
- 自習コースと個別添削サポート(Scratch検定、3Dデザイン、動画制作など)
募集要項と参加にあたっての条件
本プログラムは小学校3年生から中学3年生までの児童生徒を対象に、経済的な理由で自由に使えるパソコンを購入できない、あるいは学校外の学習・体験への支出が難しい家庭を支援するためのもので、参加条件や活動の頻度が明確に設定されています。
募集は全国を対象とし、選考でおおむね15名程度の定員を予定しています。参加費は無料で、申込は専用の募集ページで受け付けます。
応募対象と除外条件
対象:プログラミングやデジタル創作に興味を持つ小学3年生〜中学3年生。ご自宅に安定したインターネット回線(スマホ回線を除く)があることが条件です。
除外:既に自由に使えるパソコンをお持ちの方は対象外です。経済的事情を前提とした支援のため、家庭で利用可能なPCがある場合は申し込み対象から外れます。
参加条件・スケジュール
プログラム期間は2026年6月から2027年3月までで、延長の可能性があるとしています。ただし、応募条件を満たせなくなった場合には途中で終了することがあります。
主な参加条件と開催スケジュールは以下の通りです。
- 放課後プログラミングクラブへの参加:月3回以上(1回30分以上)の参加が必須。開催時間は毎週水曜14時~20時、金曜17時~18時。
- オリエンテーション:6月中に3回実施。第1回は保護者の参加が必須。
- 定期的なオンライン面談やアンケート:運営側とのコミュニケーションに協力すること。
- 月1回の必須イベントや作品提出:参加必須のイベントや講座への参加、作品提出が求められます。
- 保護者の協力:お子さんの活動に対する保護者の協力が必要です。利用規約等への同意も必須。
運営団体・助成・申し込み先とまとめ
運営は一般社団法人Kids Code Clubが担当します。同団体は「子どもたちの笑顔と希望をつくる」をパーパスに掲げ、経済的理由や生きづらさを抱える子どもたちに無料で学びの機会を提供してきました。設立は任意団体が2016年5月5日、一般社団法人化は2020年9月1日。事務所は福岡市中央区大名のFukuoka Growth Nextにあります。
これまでの実績として、2016年以降のべ3万人以上がイベントやクラブ活動に参加し、家庭や学校で使える無料プログラミング教材の利用者は200万人を超えています。デジタル探求プログラム自体は2022年開始で、これまでに107名が参加。今回は6期生の募集です。
助成と支援
「デジタル探求プログラム2026」は以下の助成を受けて実施されます。助成により、機器貸与や回線支援、講座の運営が支えられます。
- 公益財団法人ベネッセこども基金『2025年度経済的困難を抱えるこどもの学び支援活動助成』
- 令和8年度 独立行政法人福祉医療機構(WAM) 社会福祉振興助成事業
申し込み方法と問合せ
参加希望者は募集ページから申込を行います。募集ページURLは次の通りです。
https://kidscodeclub.jp/kcc-digitan-2026
問合せはKids Code Club事務局へメールで受け付けています。連絡先はinfo@kidscodeclub.jp。公式のLINEオフィシャルアカウントもあり、最新のイベント情報やボランティア募集の案内が配信されています(LINE:https://lin.ee/ZqnvBbQ)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム名 | デジタル探求プログラム2026 |
| 主催 | 一般社団法人Kids Code Club(代表理事:石川麻衣子) |
| 発表日時 | 2026年5月13日 14時00分 |
| 提供内容 | 設定済みノートPC、マウス、ヘッドセット、モバイルWi-Fi、オンライン学習(放課後プログラミングクラブ)、デジタルリテラシー・ITキャリア講座、個別添削・サポート |
| 対象 | 小学3年生〜中学3年生で、経済的事情により自由に使えるPCを購入できない家庭。自宅に安定した固定回線または同等の回線があること(スマホ回線は除く) |
| 応募条件 | 放課後プログラミングクラブ月3回以上の参加(1回30分以上)、6月中のオリエンテーション3回参加(第1回は保護者必須)、定期面談・アンケートへの協力、月1回の必須イベント参加や作品提出、保護者の協力、利用規約同意 |
| 期間 | 2026年6月〜2027年3月(延長の可能性あり) |
| 定員 | 15名程度(選考あり) |
| 参加費 | 無料 |
| 申込URL | https://kidscodeclub.jp/kcc-digitan-2026 |
| 問合せ | メール:info@kidscodeclub.jp / LINE:https://lin.ee/ZqnvBbQ |
| 助成 | 公益財団法人ベネッセこども基金(2025年度学び支援助成)、令和8年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業 |
| 過去の実績 | プログラム開始(2022)以降の参加者107名、団体としてのべ3万人以上がイベント参加、教材利用者200万人超 |
この記事では、Kids Code Clubが提示した「デジタル探求プログラム2026」の全容を整理しました。募集要項や支援内容、申し込み方法は上記のとおりで、詳細や最新情報は公式募集ページおよび問い合わせ先で確認できます。