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事務負担を削減する介護向けAI『カイゴAIオペ』提供開始

カイゴAIオペ提供開始

開催日:5月13日

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カイゴAIオペ提供開始
カイゴAIオペはいつから使えるの?
発表は2026年5月13日で、同日提供開始が発表されています。導入や詳細は公式サービスサイト(https://ai-operation.jp/kaigo)で確認でき、チャットツール経由で利用を開始できます。
本当に初期費用や月額がかからないの?導入の手間はどう?
初期費用・月額固定費は無料、契約期間の縛りもなしで利用者1名ごとの従量課金制です。既存請求ソフトと共存し、チャット操作で使えるため導入研修や移行負担は最小限です。

介護現場の事務負担を変える新たなAIエージェントの登場

株式会社クラシテクは2026年5月13日15時12分、介護サービス事業者向けAIエージェント「カイゴAIオペ」の提供開始を発表した。今回の発表は、訪問看護向けに実績のあるAIエージェント技術を介護事業全般に最適化して提供するものであり、書類作成やレセプト業務、郵送代行などの事務作業の自動化を通じて現場の業務工数を削減し、事務コストを変動費化することを目的としている。

同社はこれまでに訪問看護ステーション向けのAIエージェント『ホウカンAIオペ』を100以上のステーションに導入しており、その運用で得られたノウハウと高精度な生成AI技術をもとに、介護サービス事業者特有の業務フローに対応する『カイゴAIオペ』を開発した。人手不足や書類・事務負担が経営を圧迫する状況で、導入障壁を下げる価格設計と高精度な処理を両立させる点が特徴である。

背景と開発経緯

訪問看護向けの『ホウカンAIオペ』は既に100以上のステーションで導入され、レセプト処理や計画書作成、書類送付などの業務を効率化してきた。これにより現場からは訪問介護や居宅サービス向けにも同様の支援を行ってほしいという要望が多数寄せられ、今回の『カイゴAIオペ』開発へと至った。

『カイゴAIオペ』は、既存の技術基盤を踏襲しつつ介護サービスに必要な書類フォーマットや業務フローに最適化した点がポイントである。高い処理精度、迅速な対応、導入しやすい価格設計という現場が求める3つの価値を重視して設計された。

対応範囲と主な機能

『カイゴAIオペ』は介護保険サービスのほぼすべての種別に対応するよう設計されている。居宅サービスや施設系サービス、地域密着型サービスまで幅広くカバーし、現場ごとの業務実態に合わせた自動化を行う。

主な機能は書類作成の自動化やレセプト業務支援、FAX送信や郵送代行、シフト作成支援など多岐にわたる。サービス提供記録をもとに介護計画書や月次報告書を自動生成する機能や、実績確認から請求データ作成までの一連の処理をサポートする機能が含まれる。

対応サービス種別の詳細

対応範囲は居宅サービス、施設サービス、地域密着型サービスに分かれており、それぞれに含まれる個別サービスにも対応している。既存の介護請求ソフトをそのまま利用できる点から、さまざまな事業所形態で導入しやすい。

以下に対応サービス種別を列挙する。これらすべてに対して書類自動生成やレセプト支援などが提供される。

  • 居宅サービス: 訪問介護、訪問看護、訪問リハビリ、訪問入浴、居宅療養管理指導、通所介護(デイサービス)、通所リハビリ(デイケア)、短期入所生活介護(ショートステイ)、短期入所療養介護、福祉用具貸与・販売、住宅改修
  • 施設サービス: 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院、グループホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅
  • 地域密着型サービス: 小規模多機能型居宅介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、夜間対応型訪問介護、認知症対応型通所介護 など

主な機能の仕様と役割

下表は『カイゴAIオペ』が自動化する主な書類・事務業務とその役割を整理したものである。現場での入力負荷軽減とミス低減を目的とした機能が中心である。

機能 具体的な内容
書類作成の自動化 サービス提供記録をもとに介護計画書や月次報告書を自動生成
レセプト業務支援 実績確認から請求データ作成までの一連処理を正確かつ迅速に実施
実績票のFAX送信 作成した実績票をFAXで送信する代行機能
計画書・報告書の郵送代行 印刷、封入、郵送までを一括代行
スケジュール・シフト管理 スタッフ稼働や利用者の希望を考慮した最適シフトの支援

導入のしやすさとセキュリティ、料金設計

『カイゴAIオペ』は普段使っているチャットツールから操作可能であり、新しいシステムを学ぶための研修や大規模な導入作業が不要である点を強調している。現場スタッフがすぐに使い始められるシンプルな設計が採用されている。

さらに特定の請求ソフトに依存しない仕様のため、既存の介護請求ソフトをそのまま利用できる。システム移行や二重入力の手間を避け、既存業務フローに組み込みやすい設計となっている。

導入方法と既存システムとの連携

導入はチャットツール経由での操作を想定しており、現場で使い慣れたコミュニケーションツールから指示を出すだけで必要な書類作成やデータ生成が実行される。操作研修の負担を最小化する仕様で、現場稼働に対する影響を抑える。

また、既存の介護請求ソフトとの共存が可能である点から、請求ソフトを入れ替えずに導入できるため、移行コストや業務停止リスクを抑えられる。二重管理を避ける設計であることが明記されている。

セキュリティ対策と料金体系

セキュリティ面では、個人情報や医療情報の保護を最優先に設計されており、通信暗号化やアクセス制御など業界水準に準拠した対策を実装している。医療・介護現場で扱うデータの取り扱いについては厳格な管理が行われる仕様である。

料金設計は初期費用無料、月額固定費無料、契約期間の縛りなし、利用者1名あたりの完全従量課金制というシンプルな構成だ。事業所が稼働状況に応じて無駄なく利用できるよう、固定費の負担を排し、リスクゼロでの導入を目指している。

項目 内容
初期費用 無料
月額固定費 無料
契約期間の縛り なし
利用料金 利用者1名あたりの完全従量課金制

導入事例と会社情報、問い合わせ

導入事例として、社会福祉法人 翔陽会が紹介されている。北海道を拠点に特別養護老人ホームおよび居宅介護支援事業所を運営する翔陽会では、異なるサービス種別をまたいで『カイゴAIオペ』を導入している。

翔陽会の導入前は月間500時間以上を書類・事務作業に費やしていたが、『カイゴAIオペ』導入後は当該業務の工数を大幅に削減し、スタッフが本来のケアや指導に注力できるようになったと報告されている。サービス提供責任者は、月初の繁忙期の負担が軽減され、時間をかけるべき仕事に集中できると述べている。

翔陽会の導入効果

翔陽会のケースでは、複数のサービスを跨いだ運用においても『カイゴAIオペ』が有効に機能し、書類作成や請求対応の工数が削減された。結果としてケア現場の人的資源を本来業務へ再配分できるようになった点が強調されている。

導入事例の声として、サービス提供責任者は業務負担の軽減が最大の変化であると述べており、AIを介した事務支援が現場の業務品質と労働負荷の両面に寄与していることが示されている。

会社概要と問い合わせ先

『カイゴAIオペ』を提供する株式会社クラシテクの会社情報と問い合わせ先は次のとおりである。事業者向けのサービスサイトやコーポレートサイトも公表されているため、導入を検討する事業所は公式情報を確認できる。

以下に企業情報と問い合わせ先を整理する。

会社名
株式会社クラシテク
所在地
〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目6-5
代表者
代表取締役 一岡 亮大
電話番号
050-1726-1253
事業内容
訪問看護ステーション向けAI業務支援サービスの開発・運営
コーポレートサイト
https://kteku.com/
サービスサイト
https://ai-operation.jp/kaigo
お問い合わせ先
TEL: 050-1726-1253 メール: k.iehara@kteku.com(担当: 家原)
お問い合わせフォーム
https://ai-operation.jp/kaigo/#contact

以下の表は本記事で取り上げた主要な情報を整理したものである。導入範囲、主な機能、料金設計、導入事例、会社連絡先を一覧で示している。

項目 内容
発表日 2026年5月13日 15時12分
提供サービス カイゴAIオペ(介護サービス事業者向けAIエージェント)
対応サービス 居宅サービス、施設サービス、地域密着型サービスなど介護保険サービス全般
主な機能 書類作成自動化、レセプト支援、FAX送信、郵送代行、スケジュール・シフト管理
料金 初期費用: 無料、月額固定費: 無料、契約縛り: なし、利用料金: 利用者1名あたりの完全従量課金制
導入実績 ホウカンAIオペは既に100以上の訪問看護ステーション導入、カイゴAIオペは翔陽会などで導入事例あり
会社情報 株式会社クラシテク、所在地: 東京都渋谷区神南1丁目6-5、TEL: 050-1726-1253、メール: k.iehara@kteku.com
関連リンク https://ai-operation.jp/kaigo

本稿では、発表の背景、対応範囲、主な機能、導入のしやすさやセキュリティ、料金設計、導入事例、会社情報と問い合わせ先までを整理した。介護事業所が抱える書類や請求の負担を変動費化し、業務工数の削減を図る設計になっていることが一読で把握できるよう構成した。