東陽テクニカ、9月末から「プレミアム優待倶楽部」導入
ベストカレンダー編集部
2026年5月13日 18:54
東陽テクニカ優待導入
開催日:9月30日
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東陽テクニカが導入するデジタル株主優待制度の全体像
2026年5月13日16時08分に発表されたリリースによると、株式会社ウィルズが提供するデジタル株主管理プラットフォーム「プレミアム優待倶楽部」を、株式会社東陽テクニカが株主優待制度の新設にあたり導入することが明らかになりました。発表はウィルズ側から行われ、両社の連携によってポイント制の株主優待と株主情報の電子化を融合させた仕組みが実施されます。
本制度は2026年以降、毎年9月末日の株主名簿に記載または記録された300株以上保有の株主が対象です。導入の目的として、東陽テクニカは①株主還元の拡充による株主との関係強化、②株式の流動性向上及び投資家層の拡大を通じた企業価値向上を掲げています。
導入の背景と位置付け
東陽テクニカは計測技術の分野で多岐にわたる事業を展開する企業であり、クリーンエネルギー、先進モビリティ、情報通信やライフサイエンスなどの分野で技術提供を行っています。今回の株主優待導入は、同社が成長戦略(新規事業投資やM&A等)を進める中で、投資家との対話を強化し、長期保有のインセンティブを高める施策の一環と位置づけられます。
ウィルズはIR支援事業を手がけ、国内のべ600社を超える上場企業向けにマーケティングプラットフォームを提供しています。プレミアム優待倶楽部はブロックチェーンを活用した共通コイン(WILLsCoin)や電子議決権行使プラットフォーム(WILLsVote)を組み合わせ、企業と投資家の対話促進を図るサービスです。
プレミアム優待倶楽部で利用できる特典と交換メニュー
東陽テクニカの株主は専用サイト「東陽テクニカ・プレミアム優待倶楽部」を通じて、進呈される株主優待ポイントを約5,000種類の商品の中から選んで交換できます。ラインナップは、ブランド牛やお米などのグルメ、スイーツ、飲料、銘酒、家電、体験ギフト等、多岐にわたります。
また、プレミアム優待倶楽部導入企業間でポイントを合算できる共通株主優待コイン「WILLsCoin」へ交換することも可能です。合算したWILLsCoinは「プレミアム優待倶楽部PORTAL」を通じて、宿泊チケットや高級ワインなどさらに幅広い優待品との交換や、ふるさと納税にも利用できます。
交換可能な代表的な商品(リリース掲載の例)
リリースでは具体的な交換例として以下の商品が紹介されています。写真は例示であり、商品内容や掲載は変更となる場合があります。
- <京寿楽庵>宇治抹茶バウム 宴 9個:5,000ポイント。元禄年間創業の「丸久小山園」の宇治抹茶を使用したバウムクーヘンと和洋の詰め合わせです。
- 宮崎牛 サーロイン ステーキ用 340g:10,000ポイント。きめ細かな霜降りを特徴とする宮崎牛。賞味期限は出荷日より冷凍90日。
- 日本ワイン/シャトージュン/ROUGE2023 富士の夢 750ml:14,000ポイント。山梨県勝沼町のシャトージュンが手掛けるフルボディの赤ワインです。
これらの商品はあくまで一例で、実際には5,000点を超える商品から選択可能です(注記あり)。
ポイント進呈条件、繰越ルール、及び失効条件
ポイントの進呈条件および繰越・失効に関するルールは制度運用上の重要な要素です。リリース文の記載内容に沿って以下に整理します。
まず進呈条件は明確で、毎年9月末日の株主名簿に300株以上保有の株主として記載または記録されることが条件となります。2026年以降の毎年9月末日を基準にポイントが進呈されます。
繰越の条件
ポイントの繰越についてはやや細かい条件が設定されています。繰越は毎年9月末日の株主名簿を基準とし、3月末日、9月末日の株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載または記録され、かつ300株以上継続保有されている場合にのみ可能で、最大で2回分をまとめて交換することができます。
この条件は継続保有を促すためのルールとして設けられており、繰越を希望する株主は自身の保有状況と名義の継続性に注意する必要があります。
失効となる事由
以下の事由に該当した場合、当該ポイントは失効し繰越はできません。具体的には、
- 9月末日の権利確定日までに株式の全売却を行った場合
- 証券会社の貸株サービスを利用した場合
- ご本人以外への名義変更および相続などで株主番号が変更された場合
- その他事由により株主番号が変更された場合
これらの場合はポイントが失効するため、ポイントの保有や繰越を検討する株主は取引や名義変更に際して注意が必要です。
東陽テクニカとウィルズの役割および関連情報
東陽テクニカは最先端の“はかる”技術を中核に、幅広い分野で計測ソリューションを提供しています。脱炭素・エネルギー、先進モビリティ、情報通信、EMC、ソフトウェア、防衛、情報セキュリティ、ライフサイエンス、量子ソリューションなど、応用領域は多岐にわたります。自社製品開発や新規事業投資、M&Aを通じて国内外で事業拡大を図っています(詳細はhttps://www.toyo.co.jp/)。
ウィルズ(WILLs Inc.)はIR支援カンパニーとして、国内のべ600社以上の上場企業に対してマーケティングプラットフォームを提供しています。プレミアム優待倶楽部(https://portal.premium-yutaiclub.jp/)は、ブロックチェーン技術を活用した株主優待共通コイン(WILLsCoin)と電子議決権行使プラットフォーム(WILLsVote)を中核サービスとし、金融市場と上場企業の対話を促進することを目指しています。リリース内注記としては、*1が2024年度のプレミアム優待倶楽部プラットフォーム全体の合計交換・取引数に関する実績、*2がPORTAL登録商品数、*3が登録株主数・導入企業数(2025年8月1日時点)の記載を示しています。
公開予定と告知
東陽テクニカの株主限定特設ウェブサイト「東陽テクニカ・プレミアム優待倶楽部」は、2026年12月公開予定とされています(https://toyo.premium-yutaiclub.jp/)。また、プレミアム優待倶楽部PORTAL(https://portal.premium-yutaiclub.jp/)ではWILLsCoinを利用した追加の交換メニューやふるさと納税サービス(https://premium-yutaiclub.satori.site/furusato)が案内されています。
株主優待制度の内容に変更が生じた場合は、速やかに開示するとリリースには明記されています。制度導入後も変更点の確認が重要です。
ポイントと制度の要点を表で整理
以下に本記事で取り上げた変更点・制度の主要項目を表形式で整理します。制度の基準日、進呈条件、繰越条件、失効事由、サイト公開時期および代表的な交換商品例を網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年5月13日 16時08分(株式会社ウィルズ発表) |
| 導入企業 | 株式会社東陽テクニカ(代表取締役 高野 俊也) |
| 提供プラットフォーム | プレミアム優待倶楽部(提供:株式会社ウィルズ) |
| 対象株主(進呈条件) | 2026年以降、毎年9月末日の株主名簿に記載または記録された300株以上保有の株主 |
| 繰越条件 | 毎年9月末日を基準とし、3月末日・9月末日の株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載または記録され、かつ300株以上継続保有されている場合に繰越可能(最大2回分までまとめて交換可) |
| 失効事由 | 9月末日までの全売却、貸株サービス利用、名義変更・相続等で株主番号が変更された場合等にポイント失効 |
| 交換品の例 | ・京寿楽庵 宇治抹茶バウム 宴9個(5,000ポイント) ・宮崎牛 サーロイン 340g(10,000ポイント、冷凍90日) ・シャトージュン ROUGE2023 富士の夢 750ml(14,000ポイント) |
| ポータル・関連URL | プレミアム優待倶楽部PORTAL:https://portal.premium-yutaiclub.jp/ / ふるさと納税案内:https://premium-yutaiclub.satori.site/furusato / 東陽テクニカ特設:https://toyo.premium-yutaiclub.jp/(2026年12月公開予定) |
| 提供企業(概要) | 東陽テクニカ:計測技術のリーディングカンパニー(https://www.toyo.co.jp/) ウィルズ:IR支援・プレミアム優待倶楽部運営(https://www.wills-net.co.jp/) |
上記はリリース本文の内容を踏まえて整理した要点です。制度の運用開始後や条件変更がある場合は、該当企業の開示情報での確認を推奨します。