5月26日開所 大宮センター竣工、緑化47%で始動
ベストカレンダー編集部
2026年5月15日 08:03
大宮センター竣工式
開催日:5月26日
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さいたま市大宮に誕生した環境配慮の配送拠点
生活協同組合パルシステム埼玉は、埼玉県さいたま市大宮区に新たな配送拠点として「大宮センター」を整備し、2026年5月26日(火)に竣工式および開所式を実施します。本稿では施設の概要、式典の内容、環境配慮の取り組み、移転後の運用開始予定など、プレスリリースの全情報を整理して伝えます。
新センターは敷地の47%以上を緑地化する計画のもとに設計され、屋上緑化の導入やEV充電スペースの確保、バリアフリー設計を盛り込んだ施設です。施設内には県産木材を活用したらせん階段なども組み込み、従業員の働きやすさと地域環境への配慮を両立させています。
施設の所在地と運用開始予定
新センターの所在地は 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町2-623−1 です。竣工・開所式は2026年5月26日(火)10時から13時に開催されます。
施設移転後の配送開始は、2026年6月29日(月)からで、さいたま市の一部地域で利用登録約2万世帯を対象に配達を開始します。移転と稼働スケジュールは地域の配達網に影響するため、利用者・関係者にとって重要な日程となります。
建物仕様の要点
設計監理はMAJIMA一級建築士事務所(東京都稲城市、代表:眞嶋聡)、施工は株式会社島村工業(本店:埼玉県川島町、代表取締役:島村健)が担当しました。構造は鉄骨造を採用し、倉庫棟と事務所棟で構成されています。
下記は建築面積・延床面積などの主要数値です。数値はプレスリリースに基づいています。
| 用途 | 構造 | 建築面積 | 延床面積 |
|---|---|---|---|
| 倉庫(平屋) | 鉄骨造・平屋建て | 1,693.87㎡(512.39坪) | 1,793.60㎡(542.56坪) |
| 事務所(2階) | 鉄骨造・2階建て | 411.78㎡(124.56坪) | 761.56㎡(230.37坪) |
竣工式・開所式の式典内容と参加者
竣工式および開所式は同日10時から13時の時間帯で行われます。進行は施工を担当した株式会社島村工業が担い、地域の神社から宮司を招いた祈念祭なども行われます。
式典ではパルシステム埼玉の理事長である西内良子理事長が関係各位へ感謝を述べる予定です。設計管理を担当したMAJIMA一級建築士事務所や施工の株式会社島村工業をはじめ、関係者への謝辞、テープカット、敷地内での植樹式などが式次第に含まれます。
式典の主なプログラム(予定)
式典の主要な内容はプレスリリースで以下のように示されています。時間配分は当日の進行により変動する可能性がありますが、式典の骨子は明示されています。
- 宮原神社から宮司を招いての祈念(従業員の安全祈願)
- 来賓挨拶および関係者への感謝表明(西内良子理事長ほか)
- テープカット
- 敷地内での植樹式(被爆樹木の苗の植樹)
参加者は施工関連会社、グループ生協、配達委託協力会社などが予定されています。
植樹式の意義
植樹に使用される苗木は広島県から提供された被爆樹木です。被爆樹木の苗は、1945年の原爆投下から今年で81年となる事実を風化させず、地域住民とともに平和を祈念する象徴として位置づけられます。
植樹は式典の重要な節目であり、新センターが地域社会とのつながりを意識した施設であることを示す具体的な行動とされています。
環境配慮と利用者・従業員への配慮
大宮センターは環境配慮と人に配慮した構造設計を両立させることを目標にしています。埼玉県の「見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針」に沿い、敷地の47%以上を緑地化する取り組みを導入しています。
具体的には屋上緑化の導入、敷地内緑地の確保、今後のEV導入を見据えた専用の充電スペース設置、バリアフリー設計などが盛り込まれています。これらは環境負荷低減と利便性向上の両面を念頭に置いた設計です。
導入される主な機能と利用者サービス
施設には以下の機能・サービスが導入されます。利用者、従業員、安全面での配慮が反映されています。
- 屋上緑化・敷地の47%以上を緑地化:見沼田圃の保全方針に準拠した緑地確保
- EV充電スペース:将来のEV車導入を見据えた専用設備
- バリアフリー構造:段差のないスライドドアなど、職場内外の移動のしやすさを確保
- 県産木材の活用:事務所棟のらせん階段などに木材を採用し、温かみのある職場環境を実現
- ステーションパル:配送センターで宅配商品を受け取れる新規サービスの開始、利用者の利便性向上を図る
これらの取り組みにより、環境負荷低減、災害時や高齢者も含む地域住民の利便性向上、従業員の働きやすさに配慮した施設となることが示されています。
組織情報と今回の位置づけ、記事のまとめ
生活協同組合パルシステム埼玉の本部所在地は埼玉県蕨市錦町2-10-4で、理事長は西内良子です。2025年3月末現在の数値は以下のとおりです:出資金94.4億円、組合員数22.8万人、総事業高331.5億円。
また、パルシステム生活協同組合連合会(所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿、理事長:渋澤温之)は13会員・統一事業システム利用会員を束ね、2025年3月末時点で会員生協合計の総事業高2,604.2億円、組合員総数176.2万人を記録しています。
- パルシステム埼玉(主要情報)
- 所在地:埼玉県蕨市錦町2-10-4
- 理事長:西内良子
- 出資金:94.4億円
- 組合員数:22.8万人
- 総事業高:331.5億円(2025年3月末現在)
下に今回の記事で取り上げた重要項目を整理した表を示します。施設の主要データ、式典日程、関係者、サービス開始日などを一覧にまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名(報道上) | 大宮センター(生活協同組合パルシステム埼玉 新設配送拠点) |
| 竣工・開所式日時 | 2026年5月26日(火)10:00〜13:00 |
| 所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町2-623−1 |
| 参加予定者 | 施工関連会社、グループ生協、配達委託協力会社 等 |
| 植樹 | 広島県から分けられた被爆樹木の苗を植樹(平和のシンボルとして) |
| 移転後の配達開始予定 | 2026年6月29日(月)から さいたま市の一部地域、対象 約2万世帯 |
| 設計監理 | MAJIMA一級建築士事務所(東京都稲城市、代表:眞嶋聡) |
| 施工 | 株式会社島村工業(本店:埼玉県川島町、代表取締役:島村健) |
| 敷地緑化率 | 敷地面積の47%以上を緑地化(屋上緑化含む) |
| 建物主要数値 | 倉庫:鉄骨造・平屋 建築面積1,693.87㎡ 延床1,793.60㎡ 事務所:鉄骨造・2階建て 建築面積411.78㎡ 延床761.56㎡ |
| 導入機能 | 屋上緑化、EV充電スペース、バリアフリー構造、県産木材活用、ステーションパル(センター受け取りサービス) |
| パルシステム埼玉(本部) | 所在地:埼玉県蕨市錦町2-10-4、理事長:西内良子 |
| パルシステム連合会(参考) | 所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿、理事長:渋澤温之。会員合計総事業高2,604.2億円、組合員総数176.2万人(2025年3月末現在) |
| 関連HP | パルシステム埼玉:https://www.palsystem-saitama.coop/(プレスリリース出典元) パルシステム連合会:https://www.pal-system.co.jp/ |
本稿では、パルシステム埼玉が整備した大宮センターの設計・施工、式典の内容、環境および利用者配慮の施策、移転後の配送開始予定、組織の基本データを網羅的に整理しました。地域と共に歩む配送拠点として、敷地の大部分を緑地化し、バリアフリーやEV導入の余地を確保するとともに、被爆樹木の植樹を通じた平和の継承を掲げる特徴的な施設であることが確認できます。