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6月5日発売 辻村深月『ファイア・ドーム』上・下刊行

『ファイア・ドーム』刊行

開催日:6月5日

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『ファイア・ドーム』刊行
いつ発売なの?
2026年6月5日に小学館から上下巻で刊行されます。四六判上製で上巻464頁・下巻432頁、各2,090円。全国の書店とネット書店で予約受付中です。
どんな話なの?
25年前の百貨店受付嬢誘拐殺人を起点に、町に広がる“噂”が人間関係や記憶を変質させ新たな事件を呼ぶ現代長編ミステリーです。

辻村深月が描いた、噂と炎の長編ミステリーが届く

作家・辻村深月のデビュー22周年を記念する長編小説『ファイア・ドーム』(上巻・下巻)が、2026年6月5日に小学館から刊行されます。刊行に先立ち、出版社発表によれば本作は執筆開始から7年、原稿枚数は約1,500枚に達するという超大作で、作者渾身の現代長編ミステリーとして位置付けられています。

刊行形態は四六判上製で、上巻が464ページ、下巻が432ページ、定価は各2,090円(税込)です。全国の書店およびネット書店で予約を受け付けています。特設サイトには書誌情報や試し読みなどのコンテンツがまとまっており、作品に関する基礎情報は出版社のページ(https://www.shogakukan.co.jp/pr/fire_dome)で確認できます。

辻村深月『ファイア・ドーム』(6/5発売) 全国400名を超える書店員さんから感想続々! 熱狂のコメント公開!! 画像 2

書誌と刊行の基本情報

以下は出版社が公表した書誌詳細で、刊行に際して読者が確認すべき基本事項を整理したものです。判型、頁数、価格、発売日、発行元といった基本情報を一目で把握できます。

タイトル
ファイア・ドーム(上巻・下巻)
著者
辻村 深月
定価
各2,090円(税込)
発売日
2026年6月5日
判型・頁数
四六判上製/上巻464ページ、下巻432ページ
発行
小学館
辻村深月『ファイア・ドーム』(6/5発売) 全国400名を超える書店員さんから感想続々! 熱狂のコメント公開!! 画像 3

物語の核と語り口:噂という“炎”が町を焼く

本作の物語は、25年前に起きた「百貨店受付嬢誘拐殺人事件」を契機に地方都市が揺らぎ、街に広がる「噂」が炎のように燃え広がっていくという設定から始まります。物語は、噂が人々の関係や記憶をどのように変質させ、やがて新たな事件や対立を生むのかを探っていきます。

作品冒頭から提示されるテーマは明確です。プレスリリースに含まれる本文の一節には、「人は、真実よりも面白い物語を選ぶ」「彼女は、“噂” という、炎に燃やされた」といった表現があり、噂と真実の対立物語が現実を駆動する力が主題として据えられています。物語は読み手に対して、真実とは何か、語られることで変わるものは何かを問い続けます。

辻村深月『ファイア・ドーム』(6/5発売) 全国400名を超える書店員さんから感想続々! 熱狂のコメント公開!! 画像 4

作品からの引用とトーン

プレスリリースで引用された本文の一部は、生々しい言葉や視線の描写により登場人物の緊張と圧迫感を伝えます。一例として、「もう言われてるよ! どうせ、親が殺したんだろうって!」という台詞や、絵梨と忠治をめぐる視線描写があり、地域社会の視線と噂の暴力性が明確に示されています。

辻村氏自身のコメントでは「大きな事件は人を魅了してしまう」「なぜ、〝私たち〟はこうも事件にかかわりたいのか」という観点から、長年書きたいテーマを温め続け、本作として書き上げたことが語られています。タイトル『ファイア・ドーム』は、振り動かせば炎が立ち上るというイメージの比喩であり、物語世界の象徴と言えます。

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連載と改稿、制作の経緯 — 長期の蓄積から生まれた一冊

本作はもともと文芸誌「STORY BOX」にて2019年6月号から2023年8月号にかけて、全25回で連載された作品に基づいています。連載終了後に大幅な加筆と全面改稿を経て書籍化され、連載時に追いかけていた読者にも新たな読書体験を提供する仕上がりになっていると公表されています。

出版側の説明では、執筆には7年を要し、原稿枚数1,500枚という規模に達する超大作であることが強調されています。連載版からの変化点や加筆箇所、改稿の意図は特設サイトや書評等でこれから詳細に明らかにされていくことになりますが、制作の長期化は物語の綿密さと深さに直結していることがうかがえます。

  1. 2019年6月:『STORY BOX』にて連載開始
  2. 2023年8月:連載最終回(全25回)
  3. その後:全面改稿・加筆を実施、執筆期間合計約7年
  4. 2026年6月5日:書籍(上下巻)刊行

書店員の声、特設サイトの公開内容と購入案内

刊行を目前に控え、全国の書店員400名以上から読後コメントが寄せられていることが報告されています。これらの感想は「一気読みの興奮」「胸を衝かれた痛み」「読み終えてなお消えない余韻」といった読書体験の言葉で表現されており、幅広い反響が示されています。

出版社は感想コメントを特設サイト上に公開するとしており、公開形式は「ネタバレなしページ」と「ネタバレありページ」の二種類に分けているため、読む前に紹介文や書店員の感想で作品の核心が明かされることを抑えつつ期待感を高める構成になっています。発売に先立って特設サイトでは以下のコンテンツが用意されています。

  • 『ファイア・ドーム』を読み解く「5つのキーワード」
  • 登場人物紹介
  • 冒頭30ページの大ボリューム試し読み
  • 書店員コメント(ネタバレあり/なし)

予約については、全国の書店およびネット書店で受け付け中です。前作『この夏の星を見る』から3年ぶりの新作となるため、既存の読者層と新しい読者層双方への訴求が見込まれます。出版社の特設サイト(https://www.shogakukan.co.jp/pr/fire_dome)には続報が順次公開されるとしています。

著者紹介と付帯事項

辻村深月(ツジムラ ミヅキ)は2004年6月5日に「冷たい校舎の時は止まる」で第31回メフィスト賞を受賞してデビュー。代表作に『ツナグ』第32回吉川英治文学新人賞受賞、『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞受賞、『かがみの孤城』で第15回本屋大賞第1位などがあります。その他、多数の著作があり、本作はその蓄積の上に書かれた作品です。

プレスリリースには著者写真のクレジットとして「写真/長田果純」の表記があるため、著者写真を転載する際は該当クレジットの併記が求められています。著者コメントも公開されており、作品に込めた意図や書き手としての姿勢が示されています。

要点の整理

以下の表は、本記事で取り上げた『ファイア・ドーム』に関する主要事項を整理したものです。書誌情報、刊行日、価格、ページ数、連載経緯、特設サイトの主要コンテンツ、書店員の反応など、読者がまず押さえておくべき点をまとめています。

項目 内容
書名 ファイア・ドーム(上巻・下巻)
著者 辻村 深月
発売日 2026年6月5日
定価 各2,090円(税込)
判型・頁数 四六判上製/上巻464ページ、下巻432ページ
刊行の背景 『STORY BOX』(2019年6月号〜2023年8月号)での連載(全25回)を基に大幅加筆・全面改稿。執筆期間約7年、原稿枚数約1,500枚。
主題 過去の誘拐殺人事件をめぐる「噂」が町に与える影響と、噂と真実の関係性を描く現代長編ミステリー
特設サイトの内容 「5つのキーワード」、登場人物紹介、冒頭30ページの試し読み、書店員コメント(ネタバレあり/なし)等(URL: https://www.shogakukan.co.jp/pr/fire_dome)
書店員の反応 全国400名以上から感想コメントが寄せられている。反応は「一気読みの興奮」「胸を衝かれた痛み」「余韻」といった読書体験を表すもの。
発行 小学館

本記事では、出版社発表のプレスリリースに基づき、『ファイア・ドーム』の刊行背景、物語の主題、制作経緯、書店員からの反響、特設サイトの公開コンテンツ、書誌情報および著者紹介を整理して伝えました。詳細や最新の追加情報は特設サイトおよび出版社の公表を参照してください。