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唐津の廃プラがホテルロビーに変身 Precious Plastic展示が5月開始

唐津アップサイクル展示

開催日:5月17日

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唐津アップサイクル展示
展示はいつから見られるの?
展示は2026年5月に始まり、メルキュール佐賀唐津リゾート1階ロビーで継続展示されています。記事の公開日付は2026-05-17で、以降来館すれば常設で作品を見られます。
作品は買えるの?ワークショップって参加できるの?
展示作品は土産品用途も想定されており購入できる可能性があります。館内ワークショップは今夏開催予定で、詳細・申込はホテルやPrecious Plastic唐津の告知で発表されます。

唐津の海辺からホテルロビーへ――廃プラスチックが生まれ変わる展示が始動

2026年5月、唐津城と国の特別名勝「虹の松原」を望むメルキュール佐賀唐津リゾート(Accor/本社:フランス・パリ)の1階に、NPO法人唐津Farm&Foodが運営するアップサイクルブランドPrecious Plastic 唐津の作品群が展示されました。展示は2026年5月開始で継続展示となります。

ホテル側が掲げたメッセージは、〈海を守ることは、未来をまもること。Mercure Saga Karatsu Resortは、地域とともに持続可能な未来を応援しています〉というものです。展示はホテルのフロント階という来館者の目に触れやすい場所に設置され、来館者が日常の消費と資源循環を身近に意識できるよう配慮されています。

「海を守ることは、未来をまもること。」──メルキュール佐賀唐津リゾートに、唐津の海と暮らしから生まれた廃プラスチック100%のアップサイクル作品を展示 画像 2

展示場所の特性と視覚的な訴求

メルキュール佐賀唐津リゾートは、玄界灘と唐津城が望める立地にあり、国の特別名勝「虹の松原」(約100万本の黒松林)に隣接しています。ホテルのロビーには唐津の伝統工芸「唐津曳山」をモチーフにした天井画が施され、観光資源としての景観と連動する空間でアップサイクル作品が展示されています。

展示エリアにはコラボポップや作品本体が並び、ホテルの滞在体験と結びつけて地域資源の循環を来館者に伝える構成です。展示作品は色や模様がそれぞれ異なり、廃プラスチック由来のもつ多様性が視覚的にも伝わります。

「海を守ることは、未来をまもること。」──メルキュール佐賀唐津リゾートに、唐津の海と暮らしから生まれた廃プラスチック100%のアップサイクル作品を展示 画像 3

展示作品の全容と素材の由来

展示されている作品はすべて、唐津の海岸に漂着した海洋プラスチックや家庭で発生したペットボトルキャップなど、廃プラスチック100%を原料とするアップサイクル製品です。素材を粉砕・溶解・成形する工程を経て、新たな価値を付与しています。

素材の出所が多様なため、同じ色や模様のものはひとつとして存在しません。廃棄物を資源として循環させるサーキュラーエコノミー型の取り組みとして、ホテルロビーで作品が来館者の目に触れる形で提示されています。

「海を守ることは、未来をまもること。」──メルキュール佐賀唐津リゾートに、唐津の海と暮らしから生まれた廃プラスチック100%のアップサイクル作品を展示 画像 4

展示作品一覧と特徴

以下に今回の展示に含まれるすべての作品とその特徴を整理します。展示品は観賞用だけでなく、土産品や日常使いとしても機能するデザインを意識して制作されています。

The Whale クジラキーホルダー
唐津の海と呼子の捕鯨文化にちなんだ代表作。唐津の海岸で回収した海洋プラスチックと家庭由来のキャップを原料にしており、同じ色がない一点ものの表情が特徴です。
アップサイクルコースター
厚手でカラフルな模様が特徴のコースター。日常で使える耐久性を持たせつつ、廃プラスチック由来のランダムな色合いをデザイン要素として生かしています。
フラワーポット
植物を育てる鉢として生まれ変わった製品。廃プラスチックを再成形することで軽量で扱いやすいフォルムに仕上げられ、ホテルの館内ディスプレイや土産品としての活用を想定しています。
ペンギンキーホルダー(日立アカデミー)
日立アカデミーが展開する廃プラスチックアップサイクル製品。今回の展示に含まれるペンギンキーホルダーは日立アカデミー製で、Precious Plastic 唐津との連携内容については後日改めて発表される予定です。

これらの作品は、唐津の浜に漂着した海洋プラスチックと、地域で出た家庭由来のキャップが混ざり合うことで生まれる多彩な表情をそのまま作品に反映しています。

「海を守ることは、未来をまもること。」──メルキュール佐賀唐津リゾートに、唐津の海と暮らしから生まれた廃プラスチック100%のアップサイクル作品を展示 画像 5

関係者と連携体制——地域NPOとホテル、教育機関の協働

今回の展示は複数の組織の連携で実現しています。中心となるのはNPO法人唐津Farm&Foodが運営するPrecious Plastic 唐津で、ホテル側はAccorのブランドホテルとしてメルキュール佐賀唐津リゾートが会場提供と展示の共催的役割を担っています。

日立アカデミーはペンギンキーホルダーを担当しており、具体的な連携スキームについては追って発表されます。地域の教育機関や商業・スポーツ界との協働実績も多く、地域内でのローカル循環を軸とした活動が展開されています。

「海を守ることは、未来をまもること。」──メルキュール佐賀唐津リゾートに、唐津の海と暮らしから生まれた廃プラスチック100%のアップサイクル作品を展示 画像 6

各パートナーの役割と概要

以下に主要パートナーの概要と今回の取り組みにおける主な役割をまとめます。各団体はそれぞれの強みを持ち寄り、展示と地域循環の仕組みを実装しています。

メルキュール佐賀唐津リゾート(Mercure Saga Karatsu Resort)
Accorのブランドホテル。唐津城と虹の松原を望む立地にあり、宿泊スタイルとして「オールインクルーシブ」を提供。展示場所の提供と来館者への訴求を担います。所在地: 〒847-0017 佐賀県唐津市東唐津4-9-20。公式サイト: https://mercure-sagakaratsu-resort.jp
NPO法人 唐津Farm&Food(Precious Plastic 唐津)
アップサイクルブランドを運営。原料の回収、粉砕・溶解・成形の工程を地域内で行い、作品を制作・提供。教育機関とのESD連携やビーチクリーン、地域連携プロジェクトも実施。代表理事: 濱口のぞみ。所在地: 〒847-0017 佐賀県唐津市東唐津3-7-22。公式サイト: https://karatsu-f-f.com、Instagram: @preciousplastic_karatsu
日立アカデミー
ペンギンキーホルダーの提供。Precious Plastic 唐津との協働内容は後日発表されます。

宿泊体験と連動するワークショップ計画、地域循環の仕組み

ホテル内では今夏、館内で発生するペットボトルキャップを宿泊客がアップサイクル作品に変えるワークショップの開催が予定されています。具体的な開催日時や申込方法などの詳細は、決定次第改めて発表されるとのことです。

このワークショップは「ホテルで出たキャップが、ホテルのお土産になる」という設計を想定しており、宿泊体験の中に地域の資源循環を組み込む試みです。サーキュラーエコノミーの実践例として、収集から加工、販売・展示までを地域内で完結させることを目指しています。

ワークショップの趣旨と期待される効果

ワークショップは体験型の教育プログラムとして、参加者に廃プラスチックの現状とアップサイクルの工程を理解してもらう狙いがあります。ホテルで発生した素材をその場で活用することで、廃棄物が持つ価値を再認識させる効果を期待しています。

教育的連携としては、海青中学校・呼子小学校・唐津南高校とのESD(持続可能な開発のための教育)連携が既に行われており、地域の子どもたちや観光客、宿泊客を含めた幅広い層での学びと参加の機会が設計されています。

今回の展示の要点まとめ

以下の表は本記事で伝えた展示の主要情報を整理したものです。展示開始日、場所、展示作品、原料、主催・協働団体、関連リンクなどを一目で確認できます。

項目 内容
展示開始 2026年5月(継続展示)
展示場所 メルキュール佐賀唐津リゾート 1階(〒847-0017 佐賀県唐津市東唐津4-9-20)
展示作品 クジラキーホルダー、アップサイクルコースター、フラワーポット、ペンギンキーホルダー(日立アカデミー)
原料 唐津の海岸に漂着した海洋プラスチック + 家庭で出たペットボトルキャップ(廃プラスチック100%)
主催・運営 NPO法人 唐津Farm&Food(Precious Plastic 唐津)・メルキュール佐賀唐津リゾート(Accor)
協力 日立アカデミー(ペンギンキーホルダー提供)
ホテルメッセージ 「海を守ることは、未来をまもること。Mercure Saga Karatsu Resortは、地域とともに持続可能な未来を応援しています。」
関連サイト・SNS Precious Plastic 唐津 公式: https://karatsu-f-f.com、Instagram: @preciousplastic_karatsu
メルキュール佐賀唐津リゾート 公式: https://mercure-sagakaratsu-resort.jp
団体情報(唐津Farm&Food) 代表理事: 濱口のぞみ / 所在地: 〒847-0017 佐賀県唐津市東唐津3-7-22 / 活動: 生物多様性保全、環境教育(ESD)、サーキュラーエコノミー推進、ビーチクリーン等

今回の展示は、地域で回収された廃プラスチックを素材にしつつ宿泊施設と連携して可視化する点に意義があります。作品は一つとして同じ表情がなく、素材由来の多様さと循環型の仕組みを来館者に伝える役割を果たしています。館内ワークショップの開催など体験要素も予定され、唐津の観光資源と環境保全をつなぐ取り組みとして展開されます。