5月25日刊行|図解入門で学ぶ最新 船舶の基本
ベストカレンダー編集部
2026年5月18日 08:07
図解船舶第5版刊行
開催日:5月25日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
新版の特色と改訂の背景:船舶技術の「現在」を再整理する理由
株式会社秀和システム新社は、2026年5月25日に『図解入門よくわかる 最新 船舶の基本と仕組み[第5版]』を刊行する旨を、2026年5月18日06時00分付のプレスリリースで発表しました。出版社情報としては、株式会社秀和システム新社(東京都千代田区・代表取締役 津島憲豪)による刊行であり、全国書店やネット書店での販売が予定されています。
この第5版は、第4版刊行からおよそ5年を経ての改訂となります。この間に船舶技術と海運の現場で起きた変化、特に脱炭素への取り組み、自動運航(自律航行)技術の進展、そして船舶の通信・データ連携の発達などを反映するため、既存データの更新に加え新テーマの追加を行ったことが最大の特徴です。長年の変遷を踏まえ、古い歴史を持ちながらも現在も変化を続ける船の「今」を学べる構成になっています。
改訂の意図と対象読者
本書は「船の仕組み、原理、造船、航海、海運まで広く網羅」することを目的とした入門書です。図解を多用し、専門的な基礎理論から現場に直結する造船・航海の実務事項までをわかりやすく解説しており、船に関わる技術者や業界関係者、そして船が好きな一般読者まで幅広い読者層を想定しています。
第5版の改訂では、既存の情報更新に加え、特に次の分野を強化しています。脱炭素に関する計画や技術動向の最新データ、船の自動運航(自律運航・自動操船)の解説、および船の通信に関する新テーマの追加です。これらは海運業界の直近のトレンドを反映しており、理論と実務の両面で使用価値が高い改訂となっています。
内容構成と読みどころ:図解とカラー口絵で把握する船の全体像
本書は章立てに沿って段階的に船舶の基礎から応用、現場での仕組みまで整理されています。章立ては第1章から第5章までの5章構成で、各章にコラムが多数収録されており、理論的な説明だけでなく現場の視点や実務的な補足が行われています。
改訂の読みどころとしては、図解の増強に加え、冒頭に新しく設けられたカラー口絵があげられます。クルーズ船の外観や設備、コンテナ船、造船中の現場写真などがカラーで掲載されており、視覚的にも理解が深まる作りです。絢爛なクルーズ船の外装写真やコンテナ船の力強い姿、造船中の工場風景など、写真資料としての価値も高い構成です。
章別の概要
目次は以下の通りで、各章は図表や解説コラムで補強されています。
- 第1章 船の基本
- 第2章 航海
- 第3章 海運
- 第4章 造船の仕組み
- 第5章 船の理論
それぞれの章は、基礎用語の説明から設計・建造・運航に必要な理論・技術・手続きまで幅広く扱っており、初心者が最初に押さえるべき要点を網羅する構成です。コラムは実務者の視点を補う形で配置され、事例や歴史的経緯、実務上の注意点を読みやすく伝えます。
新テーマと技術動向の詳細:脱炭素・自動運航・通信
第5版で特に強調されたのは、現代の海事分野で注目される技術動向です。脱炭素化に向けた燃料代替、エネルギー効率化、運航最適化の動きは、船舶設計や運航管理に直接的な影響を与えます。本書はこれらの動きを最新データに基づいて解説しています。
加えて、船の自動運航に関する章や節が新設されています。自律航行技術の基本概念、センサー類や制御システム、法規・安全面の課題などを整理し、現場での適用可能性や技術成熟度を丁寧に説明しています。さらに、通信技術の進展により船と陸上のデータ連携が進む中、船の通信に関する解説も新たに取り込まれ、海上での通信インフラ、データ伝送、ネットワーク安全などについて具体的に述べられています。
図解と写真の活用法
本書は図解が豊富に配置されている点が特徴です。理論的な説明には模式図や断面図を用い、造船や動力系の理解を支援します。写真はカラー口絵に加えて本文中にも使用され、実際の船舶構造や設備、港湾・造船所の現場感を伝える役割を果たします。
これらのビジュアルは、専門用語だけでは把握しにくい構造や動作原理を直感的に理解させる設計になっています。図表と文章の組合せにより、学習効率が高められている点が評価できます。
著者プロフィールと書籍の基本情報
本書の著者は川崎 豊彦(かわさき とよひこ)氏です。著者は造船所勤務の伯父の影響で幼少期から船に興味を持ち、同じ大阪大学工学部造船学科へ進学しました。昭和49年(1974年)に大阪大学を卒業後、大阪商船三井船舶株式会社(現 株式会社商船三井)に入社しました。
在職中は主に工務部にて、一般貨物船、コンテナ船、自動車専用船、撒積船など大型外航船の基本計画・建造に携わったほか、新造・修繕の現場監督も経験しています。企画部在籍時には経営企画にかかわり、船隊整備の理論構築に参加。戦後の日本初のクルーズ客船『ふじ丸』建造計画では経営面から推進したという経歴があります。
- その後の経歴
- 平成19年(2007年)から令和4年(2022年)まで独立行政法人 鉄道・運輸機構に勤務。共有船舶建造支援部に在籍し、内航船の基本計画、建造、監督に携わった。
- 専門分野
- 造船計画、船舶建造監督、船隊整備の理論構築など。
書籍の流通情報は以下の通りです。定価は1980円(税込)、発売日は2026年5月25日。ネット書店へのリンクとしてAmazonと楽天ブックスのURLが公表されています。出版社の関連リンクは https://www.shuwasystem.co.jp/ です。
刊行データと要点の整理
以下は本プレスリリースで提供された刊行関連の主要データを一覧化したものです。出版社・刊行日・価格・購入先など、読者が確認したい事項をまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出版社 | 株式会社秀和システム新社(東京都千代田区・代表取締役 津島憲豪) |
| プレス発信日時 | 2026年5月18日 06時00分 |
| 書名 | 図解入門よくわかる 最新 船舶の基本と仕組み[第5版] |
| 著者 | 川崎 豊彦(かわさき とよひこ) |
| 発売日 | 2026年5月25日 |
| 定価 | 1980円(税込) |
| 掲載内容の主なポイント | 船の基本・航海・海運・造船の仕組み・船の理論。脱炭素動向の更新、船の自動運航・船の通信など新テーマの追加、カラー口絵の追加。 |
| 購入リンク | |
| カテゴリ・キーワード | 交通・運送・引越し、雑誌・本・出版物。キーワード:船舶、海運、造船、新刊、書籍、自動運行 |
| 出版社サイト | https://www.shuwasystem.co.jp/ |
本記事ではプレスリリースの全情報を整理して紹介した。第5版は基礎から最新技術までを一冊で把握できる入門書として、特に脱炭素や自動運航、通信分野のアップデートが盛り込まれた点が特徴である。定価・発売日・購入方法など刊行に関する基本情報も上表の通り整理している。