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Sansan創業の常樂諭がCOO就任、遺贈寄付推進へ

常樂諭COO就任発表

開催日:5月18日

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常樂諭COO就任発表
誰がどんな役割で入ったの?
常樂諭が日本承継寄付協会/Will for JapanのCOO兼事務局長に就任。Sansanやメルペイでのプロダクト・組織運営経験を活かして、AIやシステム整備を進めつつ遺贈寄付の普及と事業推進を担う役割です。
遺贈寄付って私たちにどんな影響があるの?
遺贈寄付は相続時の資産を公益に回す仕組みで、普及が進めば地域や社会課題への資金流入が増え、個人の想いが将来の公共的成果につながる可能性が高まります。

民間出身の実務力を非営利に注ぐ新体制の発表

2026年5月18日16時、一般社団法人日本承継寄付協会および公益財団法人Will for Japan財団は、COO(最高執行責任者)兼事務局長に常樂諭(じょうらく さとる)が就任したことを発表しました。あわせて、遺贈寄付研究の世界的な第一人者であるラッセル・ジェームズ博士(テキサス工科大学)がアドバイザーに参画します。

本発表は、今後30年間で日本の資産承継が約650兆円に達するとされる試算を踏まえ、遺贈寄付を「当たり前の選択肢」にするための取り組みを加速するためのものです。発表は両団体名義で行われ、組織運営・研究連携・普及啓発の三領域での強化が示されています。

Sansan創業メンバー・元メルカリの常樂諭がCOO / 事務局長に、遺贈寄付研究の世界的な第一人者であるラッセル・ジェームズ博士がアドバイザーに就任 画像 2

発表の背景と目的

日本では少子高齢化により個人金融資産が高齢世代に集中しており、今後30年間に相続される資産の総額は約650兆円と見込まれています。これらの資産が十分に社会課題の解決や次世代への投資に活用されていないという構造的課題が存在します。

遺贈寄付は資産を社会へ循環させる有効な手段であるにもかかわらず、制度理解の不足、心理的ハードル、手続きの複雑さなどにより本格的には普及していません。今回の人事・助言体制の強化は、それらの課題を解消し普及を促進する狙いがあります。

  • 目的:遺贈寄付の普及促進と制度的・文化的な障壁の解消
  • 対象:資産承継層、専門家(法律・税務・金融)、自治体・金融機関
  • 想定される効果:資産の社会循環促進、地域間の資源再配分、社会課題への資金供給増加
Sansan創業メンバー・元メルカリの常樂諭がCOO / 事務局長に、遺贈寄付研究の世界的な第一人者であるラッセル・ジェームズ博士がアドバイザーに就任 画像 3

COO/事務局長 常樂諭――テクノロジーと組織運営の経験を非営利へ

常樂諭は2007年にSansan株式会社を共同創業し、ビジネスデータベース「Sansan」のプロダクト開発を統括しました。社内では取締役やCISO、DSOCセンター長としてセキュリティ施策や研究開発を推進した経験があります。

2022年にSansanを退社後、株式会社EARTHBRAINに参画し、さらに2024年6月にはメルペイ株式会社に執行役員VPoE(Vice President of Engineering)として参加しました。2026年4月からは日本承継寄付協会およびWill for Japan財団のCOO/事務局長に就任しています。

Sansan創業メンバー・元メルカリの常樂諭がCOO / 事務局長に、遺贈寄付研究の世界的な第一人者であるラッセル・ジェームズ博士がアドバイザーに就任 画像 4

常樂のコメントと役割

常樂はコメントの中で、これまでのIT業界での経験を踏まえ、「寄付という仕組みを通じてより長期的に社会に貢献したい」と述べています。遺贈寄付を単なる資産移転ではなく「一人ひとりの想い・意志を未来へとつないでいく仕組み」と位置づけ、その普及に強い意欲を示しました。

担当業務としては、組織のAI活用やシステム開発を含む運営基盤の整備、プロジェクトマネジメント、そして外部との連携強化が期待されています。ソーシャルスタートアップである協会・財団において、創業経験やマネジメント経験を活かして組織を牽引する役割です。

略歴(年表) 主な職務
2007年 Sansan株式会社共同創業・プロダクト開発統括
~2022年 取締役/CISO/DSOCセンター長 等
2022年 株式会社EARTHBRAINへ参画
2024年6月 メルペイ執行役員VPoEとして参加
2026年4月 日本承継寄付協会・Will for Japan財団 COO/事務局長に就任
Sansan創業メンバー・元メルカリの常樂諭がCOO / 事務局長に、遺贈寄付研究の世界的な第一人者であるラッセル・ジェームズ博士がアドバイザーに就任 画像 5

国際的知見の導入:ラッセル・ジェームズ博士(アドバイザー)

ラッセル・ジェームズ博士はテキサス工科大学の教授で、遺贈寄付を含む資産承継・寄付のファイナンシャル・プランニングの大学院プログラムを統括しています。全米慈善寄付プランナー協会のHall of Fame選出や、米国信託・相続法律顧問協会の名誉フェロー等の評価を受け、査読付き学術誌や法学レビュー誌で80本以上の論文を発表、著書を10冊執筆しています。

メディア寄稿歴も豊富で、The New York Times、The Wall Street Journal、CNN、MSNBC、CNBC、ABC News、Associated Press、The Washington Postなど主要メディアでフィランソロピーや金融分野の専門家としてコメントを寄せています。今回、当協会のアドバイザーとして最先端の研究知見を連携する役割を担います。

Sansan創業メンバー・元メルカリの常樂諭がCOO / 事務局長に、遺贈寄付研究の世界的な第一人者であるラッセル・ジェームズ博士がアドバイザーに就任 画像 6

ラッセル博士のコメント(日本語訳・原文)

博士はWill for Japanのアドバイザー就任について、「遺贈寄付は、わかりやすく、社会的な意義を実感でき、一人ひとりの人生や価値観と自然につながるものであるほど、より多くの人に広がっていくことが示されている」と述べ、制度設計・普及支援に協力する意向を表明しています。

原文の英語コメントも併記されています。”I am honored to serve as an advisor to the Japan Bequest Giving Association / Will for Japan. My research has shown that charitable bequests become more common when giving is made simple, meaningful, and naturally connected to a person’s life story and values. Japan has an extraordinary opportunity to help people transform the assets they leave behind into lasting benefit for society. I look forward to supporting the Association’s work and learning from its practical experience in building systems that make bequest giving easier for more people.”

具体的な活動・イベント・採用情報

今回の体制強化にあわせ、当協会・財団は普及活動や専門家育成、制度設計の実務を加速します。発行物や助成、専門雑誌「えんギフト」の刊行など、遺贈寄付に関する情報発信と実務支援を継続していきます。

さらに、就任記念イベントとして「Will Session」が開催されます。イベントの題目は「キャリアの本音トークナイト -ソーシャルセクターへ転職したそれぞれのリアル」で、日時は5月25日(月)19:00-21:00です。常樂諭を含むゲスト3名が登壇し、ビジネスセクターからソーシャルセクターへ転職した経験を語ります。

イベント概要
タイトル:キャリアの本音トークナイト -ソーシャルセクターへ転職したそれぞれのリアル
日時:5月25日(月)19:00-21:00
登壇者:常樂諭(COO/事務局長)、遠藤典子(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ)、洞まなみ(NPO法人みんなのコード)、聞き手:堅田航平(五常・アンド・カンパニーCFO)

当協会はまた、常樂の就任に伴いフルタイムスタッフの採用を積極的に行っています。公開中の求人には事業開発・推進担当(金融機関・自治体との連携を担当)、オープンポジション(第二新卒歓迎)などが含まれ、対談インタビューや職種詳細が掲載されています。

  • 採用情報:事業開発・推進担当(金融機関・自治体連携)
  • オープンポジション:第二新卒歓迎、社会貢献領域でのキャリア志向者対象
  • 関連コンテンツ:インタビュー記事「遺贈寄付を文化にする」第二創業期へ

組織情報・問い合わせ

日本承継寄付協会(Will for Japan)は2019年8月に設立され、遺言や遺贈寄付に関する理解と普及、専門家育成、助成金提供などを通じて「意志を未来へ繋ぐ」ことを目指しています。代表理事は三浦美樹です。

所在地や連絡先、ウェブ情報は以下の通りです。報道対応窓口も明記されており、プレス関係者向けの素材(画像等)のダウンロードが可能である旨も案内されています。

項目 内容
所在地 東京都文京区小石川二丁目3番4号 第一川田ビル7階
設立 2019年8月
代表理事 三浦美樹
HP http://www.izo.or.jp
報道窓口 TEL:03-3868-7011 / E-mail:info@izo.or.jp
プレス素材 このリリース内で使われている画像ファイルがダウンロード可能

記事の要点整理

ここまで述べてきた発表内容を表形式で整理します。主要人事、背景、外部アドバイザー、イベント・採用情報、組織の基本情報を簡潔にまとめました。

項目 内容
発表日 2026年5月18日 16:00
新任COO / 事務局長 常樂諭(Sansan創業メンバー、元メルペイ執行役員VPoE)
アドバイザー ラッセル・ジェームズ博士(テキサス工科大学教授、遺贈寄付研究の第一人者)
目的 遺贈寄付の普及促進、制度理解の向上、資産の社会循環を加速
想定される効果 資産の公益的流入増加、地域間資源偏在の是正、次世代への資源移転促進
イベント Will Session:5月25日(月)19:00-21:00 キャリアトークナイト(登壇者:常樂、遠藤典子、洞まなみ、聞き手:堅田航平)
採用 事業開発・推進担当、オープンポジション(第二新卒歓迎)ほか求人公開中
組織情報 設立:2019年8月/代表理事:三浦美樹/所在地:東京都文京区小石川
連絡先 TEL:03-3868-7011 / E-mail:info@izo.or.jp

以上が今回の発表内容の要点と関連情報の整理です。新体制は、テクノロジーや研究の知見を組み合わせながら、遺贈寄付を社会に定着させるための具体的な取り組みを加速させる狙いがあります。制度面・文化面双方の障壁を整理し、普及に向けた実務と研究の連携が今後の注目点となります。

キーワードやカテゴリとしては、遺贈寄付、寄付、社会貢献、終活、相続、遺言書、地域活性、キャリア、ソーシャル、社会課題などが挙げられます。本リリースに関連する画像素材のダウンロードや追加の問い合わせは、上記の報道窓口をご利用ください。