DJI RS 4 Proコンボ発売、伝送と安定化を一体化
ベストカレンダー編集部
2026年5月19日 08:01
RS 4 Pro コンボ発売
開催日:5月18日
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撮影現場の効率と質を同時に高める新たな選択肢—RS 4 Pro コンボ(2026)の狙い
2026年5月18日、DJI JAPAN 株式会社は、プロフェッショナル向けジンバル「DJI RS 4 Pro」と映像伝送システム「DJI SDR Transmission」を同梱した新製品DJI RS 4 Pro コンボ(2026)を発表しました。発表時刻は17時00分です。本コンボは、安定化性能と低遅延伝送を一体化することで、小規模から中規模の制作チーム、あるいはソロクリエイターに対して、従来よりも機材管理とワークフローの簡素化を実現することを目標としています。
この製品は、スタビライザーと伝送ユニットを組み合わせ、電源供給の一体化や軽量化を図ることで、セットアップ時間や機材運用の手間を削減します。リリース情報と製品の主な仕様、運用上のメリットを本記事で網羅的に整理します。
導入が意図する現場像と利用対象
DJIは本コンボを、小・中規模の撮影チームやソロクリエイターが、より少人数で高品質な映像制作を行うためのソリューションとして位置付けています。安定化・伝送・モニタリング・フォーカストラッキングなどの機能を統合することで、現場の分業を維持したまま、オペレーションの効率化を図ることが可能です。
ワンオペレーションでの柔軟性を高める点や、複数人での連携を容易にする点が強調されています。特に電源が一体化されている点は、バッテリー管理を省力化し、持ち運びやセットアップがシンプルになることを意味します。
- 発表日
- 2026年5月18日 17時00分(DJI JAPAN 株式会社)
- 製品名
- DJI RS 4 Pro コンボ(2026)
- 販売開始
- 発表日よりDJI公式オンラインストアで販売
RS 4 Pro と SDR Transmission が提供する技術的要点
本章では、同梱される2つの主要コンポーネントの技術仕様と現場での利点を整理します。DJI RS 4 Proはスタビライザーとしての高い積載能力と安定化アルゴリズムを持ち、DJI SDR Transmissionは伝送面での低遅延・高ビットレート・長距離伝送を実現します。
これらは単独でも高性能ですが、組み合わせることで単一システムとしての運用が可能になり、電源や重量、配線の管理など現場運用負荷の低減につながります。
DJI RS 4 Pro の主な特徴
DJI RS 4 ProはRoninシリーズのフラッグシップに位置するスタビライザーです。カーボンファイバー製アームを採用し、4.5 kgの積載量に対応します。多くのミラーレスカメラやシネマカメラ、各種レンズとの組み合わせで使用可能です。
第4世代RS安定化アルゴリズムにより、横向き・縦向きの両モードで高い安定性と滑らかなカメラワークを提供します。走行撮影やローアングル撮影など、ブレが生じやすい環境でも高品質な映像保持を補助します。
- 積載能力:4.5 kg(カーボンファイバーアーム)
- 安定化:第4世代RSアルゴリズム(横向き・縦向き両対応)
- 車載対応:車両の振動や空気抵抗に対応したアルゴリズム最適化
DJI SDR Transmission の主な特徴
DJI SDR Transmissionは、複雑な撮影環境でも安定した映像伝送を重視したシステムです。最大20 Mbpsのビットレート、35 msの低遅延で1080p/60fpsのライブ映像を送信し、最大3 kmの伝送距離をサポートします。
周波数帯は2.4 GHz、5.8 GHz、DFS帯を自動で切り替え、チャンネル干渉が起きた場合でも最適な通信経路を自動選択します。障害物透過性能にも優れ、複雑なロケ現場での利用を想定しています。
- 最大ビットレート
- 20 Mbps
- 遅延
- 35 ms(1080p/60fps)
- 最大伝送距離
- 3 km
- チャンネル切替
- 2.4 GHz / 5.8 GHz / DFS 自動切替
現場での運用とモニタリング方式、携帯性
本コンボの運用面での特徴として、電源一体化による運用効率の向上、複数のモニタリング方式、軽量で折りたたみ式アンテナを採用した携行性が挙げられます。これらは現場での準備時間短縮や人員配置の柔軟化に直結します。
特に、トランスミッターがRS 4 Proから給電を受けられる設計は、別途バッテリーを用意する必要をなくし、機材全体の重量管理と配線の簡素化に寄与します。
モニタリングの多様性と拡張性
DJI SDR Transmissionは、3系統のSDR信号と2系統のWi-Fi信号を同時に出力可能です。配信モードでは接続可能なレシーバー数に制限がなく、多人数での同時モニタリングが行えます。
レシーバーはSDI/HDMI経由で外部モニターに接続でき、スマートフォンやタブレットはUSB-CまたはWi-Fi経由で接続可能です。Wi-Fi接続を利用することで、追加の物理的レシーバーを用いずにデュアルチャンネルのモニタリングを低コストで実現できます。
- 出力方式:3系統SDR / 2系統Wi-Fi
- レシーバー接続:SDI / HDMI / USB-C / Wi-Fi
- 配信モード:接続レシーバー数に上限なし
携帯性と軽量設計
トランスミッターとレシーバーはそれぞれ145 gと軽量に設計されており、アンテナは折りたたみ式です。外出先や長時間のロケにおいても持ち運びやすい構造になっています。
この軽量化により、ワンオペや少人数での撮影でも機動力の高い環境を構築しやすく、セットアップの迅速化につながります。
- トランスミッター / レシーバー重量
- 各 145 g
- アンテナ
- 折りたたみ式(携行性重視)
- 給電方式
- RS 4 Proから直接給電可能(別バッテリー不要)
価格・販売情報、関連リンクと企業情報の整理
製品は発表日よりDJI公式オンラインストアで販売を開始しています。希望小売価格は160,160円(税込)です。内容物としてはDJI RS 4 Pro本体とDJI SDR Transmissionが含まれるコンボパッケージです。
購入や詳細仕様の確認はDJIの製品ページにて行えます。以下のURLが案内されています。
- RS 4 Pro 製品ページ: https://www.dji.com/rs-4-pro
- SDR Transmission 製品ページ: https://www.dji.com/sdr-transmission
- DJI オンラインストア(日本): https://store.dji.com/jp
また、企業情報と公式SNSも案内されています。DJIは2006年創業以来、ドローンやクリエイティブ向けカメラ技術で業界を牽引してきた企業です。幅広い分野への応用やサービス展開を続けており、製品面だけでなく測量、公共安全、農業、インフラ点検など複数の領域で利用が進んでいます。
- 会社サイト
- https://www.dji.com/jp
- オンラインストア
- https://store.dji.com/jp
- https://www.facebook.com/dji.jp
- https://www.instagram.com/dji_japan/
- X(旧Twitter)
- https://x.com/djijapan
- https://www.linkedin.com/company/dji/
- YouTube
- https://www.youtube.com/DJIJapan
本コンボの導入により、撮影現場では機材と運用の合理化が期待されます。安定化された映像と低遅延伝送を組み合わせることで、クルー間のリアルタイムな連携やモニタリングの質が向上すると報告されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | DJI RS 4 Pro コンボ(2026) |
| 同梱物 | DJI RS 4 Pro 本体、DJI SDR Transmission |
| 発表日 | 2026年5月18日 17:00(DJI JAPAN 株式会社) |
| 希望小売価格 | 160,160円(税込) |
| RS 4 Pro 主な仕様 | 積載量 4.5 kg、カーボンファイバーアーム、第4世代RS安定化アルゴリズム、横/縦撮影対応、車載撮影最適化 |
| SDR Transmission 主な仕様 | 1080p/60fps、最大20 Mbps、遅延35 ms、最大伝送距離 3 km、2.4/5.8/DFS 自動切替 |
| モニタリング出力 | 3系統SDR出力、2系統Wi-Fi出力、SDI/HDMI/USB-C接続対応、スマートデバイス対応 |
| 給電 | SDRトランスミッターはRS 4 Proから直接給電可能(別途バッテリー不要) |
| 携帯性 | トランスミッター/レシーバー各 145 g、折りたたみ式アンテナ |
| 購入先 | DJI公式オンラインストア(https://store.dji.com/jp) |
上表は本記事で取り上げた主要情報を整理したものです。製品の導入を検討する際は、具体的な運用シナリオや既存機材との互換性を確認のうえ、メーカーの製品ページに記載された詳細仕様やサポート情報を参照してください。