6月26日プレトーク開催 新国立劇場『森は生きている』
ベストカレンダー編集部
2026年5月20日 13:23
森は生きているプレトーク
開催日:6月26日
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新国立劇場×びわ湖ホールで紡がれる名作オペラの現在地
新国立劇場が地域招聘オペラ公演としてびわ湖ホールで上演する『森は生きている』が、2026年7月18日(土)・19日(日)に上演されます。その本公演に先立ち、作品の魅力を出演者自身の言葉と演奏で紹介するプレトーク「一足お先にお話と歌で楽しむ名作オペラ」が6月26日(金)に開催されます。
この作品は、ロシアの児童文学作家サムイル・マルシャークの原作を、湯淺芳子が日本語に訳し、林光が台本と作曲を手掛けたオペラです。新国立劇場とびわ湖ホールの長年にわたる上演の歴史や、若杉弘(びわ湖ホール初代芸術監督)の発案による2000年の室内オーケストラ版新制作以降の再演の流れについても当記事で具体的に触れます。
作品の起源とこれまでの上演史—原作から舞台へ
『森は生きている』は児童文学としての原作が持つ詩情と寓話性を、林光の台本・作曲によりオペラとして再構成した作品です。原作の持つ季節の移ろいと人間の心の変化を、音楽と舞台表現で表すことが試みられています。
2000年、若杉弘の発案により室内オーケストラ編成で新制作されて以降、オペラ歌手が歌い演じることで作品の魅力が伝わるとして再演を重ねてきました。びわ湖ホールでの上演(2023年実績)も含め、子どもから大人まで楽しめる構成が繰り返し支持されています。
原作と制作に関するポイント
原作:サムイル・マルシャーク(ロシア)
日本語訳:湯淺芳子。台本・作曲:林光。これらの組み合わせにより、親しみやすい日本語表現と珠玉のメロディが作品の特徴となっています。
- 原作
- サムイル・マルシャーク(ロシアの児童文学作品)
- 訳・台本・作曲
- 訳:湯淺芳子、台本・作曲:林光
- 再制作のきっかけ
- 若杉弘(当時びわ湖ホール初代芸術監督)の発案による2000年の新制作(室内オーケストラ版)
あらすじと登場人物—12の月の精とむすめの物語
ここではオペラの物語の全体像と主要な登場人物を整理します。プロットはわかりやすく、音楽的な場面転換が魅力です。
物語は、ある大きな国の大晦日に始まります。むすめが女王の気まぐれなおふれに従って、冬に咲かないはずのマツユキ草を探しに雪深い森へ出かけることから展開します。そこで出会うのは12の月の精たち。4月の精がほかの月の精たちに頼み、むすめのために1時間だけ「時」を譲る場面がクライマックスのひとつです。
あらすじ(詳細)
むすめは、わがままな女王が気まぐれに出した「おふれ」のために、冬に咲くはずのないマツユキ草を探すため雪深い森へ向かいます。そこで12の月の精に出会い、4月の精のはからいにより一時的に春の時間が訪れ、マツユキ草が現れます。
むすめは4月の精から指輪をもらい、12の月の秘密を誰にも話さないと約束して帰ります。しかし女王は自らもマツユキ草を手に入れようとして、むすめの指輪を持って吹雪の森へ出かけ、厳しい冬の経験を通じて大切なことを学ぶ、という結末へと至ります。
主要人物と配役(プレトーク出演者・公演に関連する歌手)
当プログラムで紹介される出演者は、演出や音楽の視点から作品を語り演奏する役割を担います。プレトーク当日は指揮者・演出家・ピアニストとともに、実際に舞台で役を演じる歌手が登壇します。
- 阪 哲朗(指揮)
- 中村敬一(演出)
- 寺嶋陸也(ピアノ)
- 福西 仁(役:4月・カラス・警護隊長)
- 高田瑞希(役:7月・むすめ・廷臣)
- 山内由香(役:10月・女王)
- 佐貫遥斗(役:12月・博士・古老)
プレトークの開催要項と参加方法、問い合わせ
本公演に先立つプレトークは、出演者によるお話と演奏で作品の背景や見どころを丁寧に紹介するイベントです。公演をより深く理解するための導入として位置づけられています。
プレトークは入場無料で、6歳以上の方が入場可能です。事前申込は不要で、当日直接会場へ来場すれば参加できます。ただし、やむを得ない事情によりイベント内容や出演者が変更になる場合があることが明記されています。
プレトーク開催概要
日時:2026年6月26日(金)14:00開始(開場13:30)
会場:新国立劇場 オペラパレス ホワイエ
料金:無料(6歳以上入場可)。事前申込不要。当日直接会場へ。
出演:阪 哲朗(指揮)、中村敬一(演出)、寺嶋陸也(ピアノ)、および『森は生きている』公演出演歌手 福西 仁、高田瑞希、山内由香、佐貫遥斗
問い合わせ先
びわ湖ホール 事業部 電話 077-523-7150(受付時間 10:00~17:00、火曜休)
イベントや出演者に関しては、当日までに変更が生じる可能性があるため、直近の問い合わせと公式情報の確認が推奨されます。公演の公式情報は下記の関連リンクでも案内されています。
関連リンク:https://www.nntt.jac.go.jp/opera/thetwelvemonths/
今回のポイント整理と公演情報の一覧
以下は本記事で取り上げた『森は生きている』およびプレトークに関する主要情報を整理したものです。日時・会場・出演者・問い合わせ先など、公演参加を検討するうえで必要な情報を一目で確認できます。
表の内容はプレスリリースで公表された項目を網羅しています。参加前に再度公式サイトや問い合わせ先で最新情報を確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演タイトル | 新国立劇場地域招聘オペラ公演 びわ湖ホール『森は生きている』 |
| 本公演日時 | 2026年7月18日(土)、19日(日) |
| プレトーク日時 | 2026年6月26日(金)14:00〜(開場13:30) |
| プレトーク会場 | 新国立劇場 オペラパレス ホワイエ |
| 料金(プレトーク) | 無料(6歳以上入場可、事前申込不要) |
| 主な出演者(プレトーク) | 阪 哲朗(指揮)、中村敬一(演出)、寺嶋陸也(ピアノ)、福西 仁(4月・カラス・警護隊長)、高田瑞希(7月・むすめ・廷臣)、山内由香(10月・女王)、佐貫遥斗(12月・博士・古老) |
| 原作・制作 | 原作:サムイル・マルシャーク、訳:湯淺芳子、台本・作曲:林光 |
| 問い合わせ | びわ湖ホール 事業部 077-523-7150(10:00〜17:00、火曜休) |
| 公式情報 | https://www.nntt.jac.go.jp/opera/thetwelvemonths/ |
| 注意事項 | やむを得ない事情によりイベントの内容・出演者等が変更になる場合あり |
本稿では、プレトークの開催要項、出演者、作品の由来とあらすじを詳細に整理しました。公演は7月18日・19日に予定されており、6月26日のプレトークは公演をより深く理解するための良い機会となる内容です。出演者による解説と実演を通じて、作品の音楽的・演出的な見どころが具体的に伝えられることが期待されます。