5月27日開幕|松屋銀座に約3,000本の傘が集結
ベストカレンダー編集部
2026年5月25日 13:33
GINZAの百傘会
開催期間:5月27日〜6月16日
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約3,000本が並ぶ「GINZAの百傘会」──梅雨と猛暑に応える傘の大博覧会
松屋銀座は、2026年5月27日(水)から6月16日(火)までの21日間、1階スペース・オブ・ギンザにて名物催事「GINZAの百傘会」を2年ぶりに開催します。本催事では、雨傘だけでなく近年の猛暑対応として日傘を大幅に拡充し、合計で約3,000本(在庫分含む)の傘が一堂に会します。
開催にあたっては、晴雨兼用傘(日傘含む)を中心にラインナップし、比率は晴雨兼用:雨傘:レインコート=6:3:1となっています。中心価格は約20,000円、最低価格は約9,000円、最高価格は200,000円と幅広い価格帯が揃います。
開催概要と会場のポイント
会場は松屋銀座1階のスペース・オブ・ギンザ。会期中は国内外の多様なブランドを集め、素材や職人技を打ち出した商品群が並びます。紳士用の晴雨兼用傘については、松屋銀座5階の紳士雑貨売場でも展開され、今年は例年を上回るペースで需要が立ち上がっていると報告されています。
イベントの詳細は松屋銀座のウェブページでも案内されています:
https://www.matsuyaginza.com/jp/ginza/events/fairs/umbrella-20260520
- 開催期間:2026年5月27日(水)~6月16日(火)〈21日間〉
- 開催場所:松屋銀座1階 スペース・オブ・ギンザ
- 商品数:約3,000本(在庫分含む)
- アイテム比率:晴雨兼用(日傘含む):雨傘:レインコート=6:3:1
- 中心価格:約20,000円(最低:約9,000円、最高:200,000円)
商品構成とトレンド──日傘が担う“持ち歩くシェルター”としての役割
近年の記録的な気温上昇を背景に、傘の役割は「雨を凌ぐ道具」から「命を守るための避暑装備」へと変化しています。松屋銀座での最近の動きでは、日傘・晴雨兼用傘の売上が前年同期比で140%(1.4倍)に達し、需要が前倒しで加速していることが示されています。
従来主流だった親骨長50cm程度のモデルから、より広い範囲を遮熱・遮光できる親骨55cm以上の「大型モデル」へのシフトが目立ちます。日傘は単なる装身具ではなく、紫外線や熱の遮断により外出時の体温上昇や熱中症リスクを軽減する携行具として位置付けられるようになっています。
注目商品と仕様の具体例
会場では、完全遮光100%やUV遮蔽率100%をうたう製品から、シルク100%の高級日傘、ヴィンテージ生地を用いたハンドメイド作品まで、多様なラインナップが揃います。それぞれの商品の仕様や価格帯を具体的に示します。
- <ブラオ> 最強級遮熱サマーシールドSp バイカラー晴雨兼用傘
- 価格:16,500円。遮光率100%、UV遮蔽率100%。東レのサマーシールドⓇSp生地を採用し、特殊三層ラミネート構造で高い遮熱・遮光性能を実現。親骨55cmの大型モデル。
- <福井洋傘> 晴雨兼用傘「富士紬」
- 価格:220,000円(限定1本)。生地はシルク100%の草木染め富士紬、骨組はカーボンファイバーを使用。中棒もカーボンファイバー製で、手元には藍胎漆器。別柄からのオーダーも可能。
- <ディチェザレデザイン> 日傘「パラシェル ディスコ(Parashell Disco)」
- 価格:132,000円(限定1本)。スパンコールを用いた貝殻フォルムで、造形的な美しさを持つ日傘。閉じていても開いていてもアクセサリー性が高い点が特徴。
- <ナッツ> 日傘「ヴィンテージ生地傘」
- 価格:31,900円(限定1本)。1960〜70年代のヨーロッパのヴィンテージ生地や部品を用い、育児中の母親らがハンドメイドで製作している。
職人技とメンテナンス実演──傘の“カルテ”による長期サポート
本催事では、熟練の職人が手仕事で仕上げる「一生モノ」アイテムを取り揃えるだけでなく、実際のメンテナンス実演も行われます。福井洋傘の職人が会期中、一部の日程で会場にて修理・メンテナンスの実演を行う予定です。
福井洋傘は各傘について生地・柄・デザイン・骨数・骨の長さなどを詳細に記録する「傘のカルテ」を作成しており、催事に持ち込まれた傘は見積りの上で修理受付、修理内容によっては本社での対応が行われます。
メンテナンス実演の詳細
福井洋傘による修理メンテナンス実演は、松屋銀座での本催事開催中の5月27日~6月10日に予定されています。職人の手技により、傘の構造や修理プロセスを来場者が確認できる機会となります。
また、高級素材や手仕事を活かしたオーダー対応や限定数の販売など、商品の希少性や個別対応が重視された展示構成となっています。
松屋浅草での初開催「浅松・名傘会」──下町職人の手仕事を紹介
松屋浅草でも同日に合わせ、下町職人の手仕事に特化した傘の催事「浅松・名傘会」を初開催します。会期は2026年5月27日(水)から8月31日(月)までの97日間で、1階婦人雑貨売場にて展開します。
浅草会場では、伝統技術や地域の職人技を前面に押し出した品揃えが特徴です。ほぐし織りの風合いが特長の<モンブラン>(墨田区)や、昔ながらの製法を受け継ぐ〈前原光榮商店〉(台東区)など、下町の職人による傘が並びます。
浅松・名傘会の概要と構成
浅草会場の主な概要は以下の通りです。商品数は約500本(在庫分含む)で、アイテム比率は晴雨兼用(日傘含む):雨傘:レインコート=5:4:1、中心価格は約13,200円となっています。出展ブランドは合計4ブランドが予定されています。
- 開催期間:2026年5月27日(水)~8月31日(月)〈97日間〉
- 開催場所:松屋浅草1階 婦人雑貨売場
- 商品数:約500本(在庫分含む)
- アイテム比率:晴雨兼用(日傘含む):雨傘:レインコート=5:4:1
- 中心価格:約13,200円
- 主なブランド:モンブラン、前原光榮商店など、計4ブランド
両館での催事は、それぞれの特性を生かした構成になっており、銀座は国内外の多様なブランドや高価格帯の一点物を中心に、浅草は下町職人の伝統的な技と比較的手が届きやすい価格帯を並べる構成です。
要点の整理
以下の表は、本記事で紹介した松屋銀座「GINZAの百傘会」と松屋浅草「浅松・名傘会」の主要項目を整理したものです。会期、会場、商品数、品揃え比率、価格帯、特記事項をまとめています。
| 項目 | 松屋銀座:GINZAの百傘会 | 松屋浅草:浅松・名傘会 |
|---|---|---|
| 開催期間 | 2026年5月27日(水)~6月16日(火)〈21日間〉 | 2026年5月27日(水)~8月31日(月)〈97日間〉 |
| 開催場所 | 松屋銀座1階 スペース・オブ・ギンザ | 松屋浅草1階 婦人雑貨売場 |
| 商品数(在庫分含む) | 約3,000本 | 約500本 |
| アイテム構成比 | 晴雨兼用(日傘含む):雨傘:レインコート=6:3:1 | 晴雨兼用(日傘含む):雨傘:レインコート=5:4:1 |
| 中心価格 | 約20,000円(最低:約9,000円、最高:200,000円) | 約13,200円 |
| 主なブランド・出展 | グランデサローネ、福井洋傘、小宮商店、ディチェザレデザイン、パソッティ、ブリージーブルー、マク―ル、蘆屋ロサブラン、ナッツ等(計20ブランド) | モンブラン、前原光榮商店等(計4ブランド) |
| 特記事項 | 紳士用晴雨兼用は5階で展開。福井洋傘による修理メンテナンス実演(5/27~6/10)あり。猛暑対策として日傘を雨傘の2倍に拡充。 | 下町職人の手仕事に特化した初開催の催事。 |
松屋銀座では、猛暑日という概念が出てくるほどの気温上昇を背景に、傘の機能が多様化しています。遮熱性や遮光性、UVカットなど機能面に優れた製品群から、職人の技術や希少素材を活かした高価格帯の商品まで、用途や好みに応じた選択肢が用意されています。本記事で示した開催情報と商品情報を参考に、会期中の展示を確認することで、実際の素材やサイズ感、メンテナンス対応の有無などを把握できる構成になっています。