7月1日から順次導入:Rakuten Linkがmy機能統合
ベストカレンダー編集部
2026年5月26日 15:57
my機能統合
開催日:7月1日
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Rakuten Linkが担う役割と基本機能の解説
楽天モバイルが提供する「Rakuten Link」は、2020年4月のサービス本格開始以降、約6年にわたり進化を続けてきたスーパーコミュニケーションアプリです。単なる通話・メッセージアプリを超え、楽天エコシステムの入り口となる存在へと変化してきた点が本アプリの特徴です。
本章では、まず「Rakuten Link」の位置づけと基本的な機能、代表的なユースケースを整理します。楽天モバイルご契約者向けのアプリであること、国内通話がかけ放題である点など、利用時のコスト面と利便性に関する基本事項を確認します。
主な基本機能
「Rakuten Link」は以下の基本的な特長を備えています。これらはアプリを利用する上での利便性とコスト面の両面で重要です。
- 国内通話かけ放題:Rakuten Linkを利用しているか否かにかかわらず、国内通話が無料(注1)。
- 海外から日本への通話が無料:海外から日本への電話についても無料となる設定(注2)。
- メッセージの送受信が無料:アプリ内のメッセージ送受信が無料(注3)。
上記の機能は、日常利用だけでなく、ビジネスや出張、海外滞在時における通信コストの管理に直接的な効果をもたらします。次に、具体的なユースケースを示します。
代表的なユースケース
「Rakuten Link」は複数の利用シーンで特徴を発揮します。スマートフォンだけでなくPCからの利用、法人向けの機能、そしてネットワーク圏外やWi‑Fi環境での利用など、幅広い環境での利用を想定しています。
- PCからの利用:スマートフォンに加えてPCからも番号を使って通話やメッセージが利用可能。070/080/090番号での発着信ができる点が特徴で、日本国内では本サービスだけが提供しているケースであるとされています(注4、注5、注6)。
- ビジネス用途:法人向け「Rakuten Link Office」は通話が多い職種のコスト削減に寄与します。営業や外回り業務に適した運用がしやすくなります。
- Wi‑Fi環境での利用:楽天モバイル回線に加え、Wi‑Fi環境下でも通話・メッセージを利用可能。ただし、発信者がWi‑Fi接続の場合は非通知となる場合がある点に留意が必要です(注7)。
2026年のアップデート内容と通話品質の改善
2026年は「Rakuten Link」にとって大きな転換点となる年です。通話品質の大幅改善と「my 楽天モバイル」アプリの機能実装により、単一アプリでの利便性が飛躍的に高まります。ここではアップデートの時期と具体的な改善点を整理します。
アップデートは段階的に行われ、端末やOSによる提供開始日が異なる点に留意してください。改善効果の指標や新たに実装される機能の範囲も明示します。
「my 楽天モバイル」機能の統合
2026年7月以降順次、「my 楽天モバイル」アプリで提供されている全機能が「Rakuten Link」へ実装されます。これにより、通話・メッセージだけでなく、契約情報の確認やポイント管理などが同一アプリで可能になります。
具体的には、ポイ活(ポイント獲得・利用)、契約情報の確認や変更、請求関連の閲覧など、日常的に必要な管理機能を1つのアプリで完結できるようになるため、ユーザーの利便性が向上します。
通話品質の向上と実績
通話品質改善は2026年4月20日(Android等の順次提供)に開始され、iOS版は2026年5月18日から順次提供開始されました。品質改善の指標として、同アプリ同士の通話品質が26%改善、他社スマホや固定電話との通話では16%改善したと報告されています(注8)。
加えて、ノイズキャンセリング機能の強化や通話確立時間の短縮も行われ、実用上の音声通話品質が向上しています。これらの改善は、発信・着信の安定性や聞き取りやすさに直結するため、日常利用およびビジネス利用の双方で影響が大きいと考えられます。
楽天エコシステムとの連携と提供機能の詳細
「Rakuten Link」は通話・メッセージ機能にとどまらず、楽天グループの各サービスと連携することで、アプリ自体が楽天エコシステムへの入り口としての役割を担います。本章では、ホームタブ、サーチ機能、おトク情報、Rakuten AI、ウォレット機能の5つの連携機能を具体的に紹介します。
これらの機能は、ユーザーの購買行動やサービス利用をスムーズにし、楽天グループサービスのクロスユースを促進する設計になっています。各機能の説明と想定される利用シーンを整理します。
各種タブ・機能の詳細
ホームタブ:アプリのホーム画面から楽天のグループサービス、キャンペーン情報、便利機能へ直接アクセスできます。日常的なチェックポイントとして設計されています。
サーチ機能:連絡先検索だけでなく、楽天グループ内を横断的に検索可能です。対象サービスは「楽天市場」「楽天ラクマ」「楽天ブックス」「Rakuten Fashion」「楽天24」「楽天ふるさと納税」の6サービスで、これらから最適な商品を検索できます。
おトク情報:楽天グループのキャンペーン情報を一覧で通知。複数サービスを横断したキャンペーンを一目で確認でき、グループ内の利用動機を高めます。
Rakuten AI:登録不要で利用できるチャット形式の生成AIサービスです。日常の相談のほか、「楽天市場」「楽天トラベル」「楽天ラクマ」「楽天ブックス」「Rakuten Fashion」上の商品提案など、パーソナルコンシェルジュ的な使い方が可能です。
ウォレット機能:ウォレットタブから「楽天ペイ」での支払い、楽天キャッシュの送付、楽天ポイントカードの表示が行えます。ポイントカレンダーや運用中ポイントの確認も可能で、ポイ活を効率化します。
利用実績とアンケート結果
「Rakuten Link」は楽天エコシステムへの送客に寄与しており、2025年12月時点で月間送客回数は約5,000万回を突破しています(注5)。この数値はアプリがグループサービスの導線として機能していることを示す具体的な指標です。
また、楽天モバイル契約時の決め手に関するアンケート(自社調査、対象:楽天モバイル新規契約者、2026年3月実施、n=2,091)では、「Rakuten Link」が40項目中6位に挙げられるなど、サービス選択に影響を与える要素として評価されています(注8)。
注意点、利用条件、注記とまとめ
利用にあたっての注意点や料金体系、提供条件に関する注記は重要です。本章ではプレスリリース内の注釈(注1〜注8)を含め、利用者が知っておくべきポイントを整理します。最後に表形式で要点をまとめます。
下記の表では、本記事で触れた機能・日付・料金・制限事項などを整理します。続けて、注釈の全文も記載し、仕様や制限に関する原文情報を参照できるようにします。
注釈(原文のまま)
- (注1)
- (0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。アプリ未使用時30秒22円。
- (注2)
- 海外への渡航の前に、国内で「Rakuten Link」を認証してください。海外ローミングエリアによっては認証できない場合がございます。ご利用料金、海外ローミング(データ通信)および国際通話、国際通話かけ放題のサービスエリア・提供条件は予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
- (注3)
- Rakuten Link未使用時、国内通話は30秒22円、国内から海外へ、海外から海外への通話は国・地域別従量課金で、海外の対象国と地域でのみご利用いただけます。国内SMSの送信は3.3円/70文字(全角)。国際SMSの送信は100円(不課税)/70文字(全角)。国際SMSは海外の対象国と地域でのみ送信可能となります。iOSではアプリ内メッセージ送受信が無料(通常のSMSは有料)、Android™ではSMS送受信も無料です。
- (注4)
- 楽天モバイル(楽天回線)のご契約が必要です。なお、 iPhoneをご利用の場合は、引き続きベータ版にて提供中です。
- (注5)
- 自社調べ
- (注6)
- 070/080/090番号での発着信が可能(050番号とは異なります)
- (注7)
- 発信者がWi-Fiに接続している場合、非通知での発信になる場合があります。
- (注8)
- 自社調査/楽天モバイル新規契約者対象(2026年3月実施、n=2,091)
参考リンクと提供日
プレスリリース発表は楽天グループ株式会社により、2026年5月26日 14時34分に行われています。サービス開始の初期は2020年4月で、以降約6年間での進化が今回のアップデートにつながっています。
公式の「Rakuten Link」サービスサイトの案内はこちらです:
https://network.mobile.rakuten.co.jp/service/rakuten-link/
| 項目 | 要点 |
|---|---|
| 発表元・日付 | 楽天グループ株式会社 / 2026年5月26日 14時34分 |
| アプリ名 | Rakuten Link(楽天モバイル契約者向けスーパーコミュニケーションアプリ) |
| サービス開始 | 2020年4月(本格開始) |
| 主な基本機能 | 国内通話かけ放題、海外から日本への通話無料、メッセージ送受信無料 |
| ユースケース | PC利用(070/080/090での発着信)、法人向け「Rakuten Link Office」、Wi‑Fi環境での利用 |
| 2026年の主なアップデート | 「my 楽天モバイル」全機能の実装(2026年7月以降順次)、通話品質改善(2026/4/20開始、iOSは2026/5/18より順次) |
| 品質改善の指標 | Rakuten Link同士の通話品質26%向上、他社スマホ/固定電話との通話16%向上(注8) |
| クロスユース実績 | 2025年12月時点で毎月の送客回数は約5,000万回(自社調べ) |
| アンケート評価 | 楽天モバイル契約時の決め手として40項目中6位(自社調査、2026年3月、n=2,091) |
| 重要な注意点 | 一部特番や他社接続サービスは無料対象外。アプリ未使用時は国内通話30秒22円、SMS等の料金設定あり(注1〜注3、注7) |
以上のように、「Rakuten Link」は通話・メッセージにとどまらず、2026年のアップデートを通じて契約管理やポイント管理など「my 楽天モバイル」の機能を含めたスーパーアプリへと進化しています。品質改善の具体的な数値や、PC利用・法人向けサービスなどの利用形態、そして注記に示された制限事項を踏まえて利用を検討することが重要です。
本稿では、プレスリリースの記載内容を網羅的に整理しました。詳細や最新の提供条件については公式サイトの案内を参照してください:
https://network.mobile.rakuten.co.jp/service/rakuten-link/