One UI 8.5、Galaxy S23以降の現行機種に順次対応
ベストカレンダー編集部
2026年5月26日 16:45
One UI 8.5対応開始
開催日:5月26日
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One UI 8.5──深層でAIが統合された最新UIの全体像
サムスン電子ジャパン株式会社は2026年5月26日10時00分に、最新ユーザーインターフェース「One UI 8.5」を現行のSamsung Galaxyスマートフォンおよびタブレットの多くのモデルに順次対応させると発表しました。発表当初は2026年3月発売の「Samsung Galaxy S26シリーズ」と2026年4月発売の「Samsung Galaxy A57 5G」のみが対応していましたが、今回の発表により2023年のSamsung Galaxy S23シリーズ以降に発売されたすべてのモデルが対象になることが示されています。
One UI 8.5は、システムの深部にAIを統合することで、日常のタスク処理の自動化や、ユーザーの利用状況に基づく提案の迅速化を図っています。メーカー側はこの統合により生産性の向上とクリエイティビティの発揮が容易になると説明していますが、AIや各機能の利用可否はデバイスモデルによって異なる点についても明記されています。
統合AIが担う役割
One UI 8.5では、面倒な操作の代行、必要なタイミングでの瞬時の提案、ユーザーの好みや使用パターンへの適応といった機能が強化されています。これらはシステムレベルで組み込まれたAIにより実現され、個々の端末での動作や利用可能な機能はモデルや地域、ソフトウェアバージョンによって差が生じます。
詳細な機能説明や対応機種の確認は、メーカーの案内ページも参照してください:One UI 8.5 詳細ページ。
Quick ShareのAirDrop対応拡大と共有仕様の変更
One UI 8.5の目立つ変更点のひとつは、ファイル共有機能「Quick Share」のAirDrop対応拡大です。これにより、従来はAndroid間での共有に限定されていたQuick Shareを用いて、iOSデバイスへもBluetoothを介したファイル送受信が可能になります。メーカーはこれに伴い、ファイルの送受信に関する従来の制限も改善されたとしています。
従来、QRコードやリンク経由での共有は一度に最大1,000件のファイル送信が上限とされていましたが、One UI 8.5ではファイルの件数やサイズに制限なく快適に送受信できるようになると案内されています。ただし、AirDrop®はApple Inc.の登録商標である旨や、実際の挙動としてAppleデバイスを検索・共有する際に一時的にWi‑Fiネットワークから切断される場合がある点も明示されています。
AirDrop対応予定機種と利用条件
2026年5月26日時点で、Quick ShareのAirDrop対応が予定されている機種は以下の通りです。青い表示で示されるモデル群がAirDrop対応となる旨がプレスリリースで示されています。
- Samsung Galaxy Z Fold7 / Z Flip7 / Z Fold6 / Z Flip6
- Samsung Galaxy S25 / S25 Ultra / S24 / S24 Ultra
また、Samsung間でのQuick Share利用に関する要件は次の通りです。
- 対応OS
- Android OS 10.0(Q)およびOne UI 2.1以降を搭載したスマートフォンおよびタブレット、2020年以降に発売されたGalaxy Book
- 必要条件
- Samsungアカウント、Wi‑FiおよびBluetooth接続
- Appleデバイスと共有する場合
- Quick Shareアプリバージョン13.8.51.27以降および最新のSamsung Galaxyデバイスが必要
提供状況や互換性に関しては変更される可能性がある点や、互換性に関するサポートがGoogleのみであるという注記も付されています。
フォトアシストとクリエイティブスタジオの強化
One UI 8.5は、写真編集やクリエイティブ表現を支援する機能も拡充しています。アップグレードされたフォトアシストでは、画像を見ながらテキストでAIに指示を与えることが可能になりました。具体例としては、昼のシーンを夜に変更する、被写体の欠損を自然に補完・復元する、といった高度な編集が挙げられます。
加えて、Galaxy AIの新しい編集機能により、服のシミ除去や服装変更など写真内の対象物に対する細やかな補正が可能です。編集結果は一覧で確認でき、連続して編集や修正、取り消しが行えるため、より柔軟で効率的なワークフローが実現されています。
クリエイティブスタジオの利用範囲
クリエイティブスタジオでは、スタンプセットの生成と保存が可能となり、メッセージや写真編集、招待状やプロフィールカード、壁紙などの日常的なクリエイティブ制作に活用できます。生成したスタンプは端末内で管理でき、複数の用途に流用することが想定されています。
これらの機能は、モデルやGalaxy AI対応の有無により利用可否や提供範囲に差が出る可能性があるため、利用前に対象端末での対応状況を確認することが推奨されます。
au Starlink DirectのSIMフリー端末拡大と関連案内
One UI 8.5の対応拡大に伴い、au Starlink DirectのSIMフリー端末の対象が拡大します。サムスンの発表によれば、今回新たに6機種が追加され、対象のSIMフリーモデル数は計18製品になります。追加分は2026年6月中旬以降に順次対応予定とされていますが、実際の利用可能時期や詳細は随時更新されるとのことです。
追加されるau Starlink Direct対応のSIMフリー端末(2026年6月中旬以降予定、全6製品)は以下の通りです。
- Samsung Galaxy Z Fold5 / Z Flip5
- Samsung Galaxy S24 FE
- Samsung Galaxy S23 Ultra
- Samsung Galaxy A36 5G
- Samsung Galaxy A25 5G
利用にはau SIMの申し込みが必要である点や、実際の利用可能時期は順次専用サイトに掲載される旨の案内も付されています。au側の情報は下記サイトで確認できます。
- au Starlink Direct IOT完了製品サイト:https://open-dev.kddi.com/information-2
- au Starlink Direct(サムスンニュース):https://news.samsung.com/jp/au-starlink-direct251202
- docomo Starlink Direct:https://news.samsung.com/jp/docomo-starlink-direct
- SoftBank Starlink Direct:https://news.samsung.com/jp/softbank-starlink-direct
まとめ(主要ポイントの整理)
以下の表は、本稿で触れたOne UI 8.5の主な内容を整理したものです。発表日や対応機種、主要機能のポイント、関連する提供条件や外部リンクなどを分かりやすく一覧にしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者・日時 | サムスン電子ジャパン株式会社、2026年5月26日 10:00 |
| 対応開始対象 | 当初:Samsung Galaxy S26シリーズ(2026年3月発売)、Samsung Galaxy A57 5G(2026年4月発売) 現在:2023年のSamsung Galaxy S23シリーズ以降に発売された全モデルが対象(順次対応) |
| One UI 8.5の主な特徴 | システム深部でのAI統合による生産性向上、瞬時の提案、ユーザーへの適応、クリエイティブ支援の強化 |
| Quick Share(AirDrop対応) | 対象機種:Z Fold7 / Z Flip7 / Z Fold6 / Z Flip6 / S25 / S25 Ultra / S24 / S24 Ultra Appleデバイスとの共有に必要なQuick Shareアプリバージョン:13.8.51.27以降 従来の制限(例:一度に最大1,000件)を撤廃し、件数・サイズに制限なく送受信可能に(プレスリリース記載による) 注意:Appleデバイスを検索・共有する際、一時的にWi‑Fiネットワークから切断される場合がある |
| フォトアシスト/Creative Studio | テキストで指示して編集、昼→夜変換、被写体の補完・復元、服のシミ除去や服装変更、スタンプ生成と保存、招待状・壁紙等の作成対応 |
| au Starlink DirectのSIMフリー端末 | 今回追加の6製品:Galaxy Z Fold5 / Z Flip5 / S24 FE / S23 Ultra / A36 5G / A25 5G 対象端末は合計18製品に拡大予定(2026年6月中旬以降順次) 利用にはau SIMの申し込みが必要 |
| 参考リンク・備考 | One UI 8.5 詳細ページ サムスン公式:https://www.samsung.com/jp/ 著作権・商標表記あり(Samsung、AirDrop、iOS、Google等の商標についての注記) |
今回の発表は、One UI 8.5による機能強化が幅広いモデルへと展開されること、Quick Shareのクロスプラットフォーム対応拡大、写真編集やクリエイティブ機能の充実、そしてau Starlink Direct対応端末の増加という主要項目を含みます。各機能の提供状況や対応可否はモデルや地域、ソフトウェアのバージョンによって異なるため、利用前には必ずメーカーの公式ページや各キャリアの案内を確認してください。
提供スケジュールは2026年5月26日時点の予定であり、予告なく変更される場合がある点にも留意が必要です。