6月10日開園|中登美ヶ丘に奈良市キッズパーク誕生
ベストカレンダー編集部
2026年5月28日 20:55
中登美ヶ丘キッズパーク開園
開催日:6月10日
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中登美ヶ丘近隣公園に生まれる「奈良市キッズパーク」──完成と開園日
奈良市は、令和8年5月28日付の発表で、中登美ヶ丘近隣公園(敷地面積:30,096平方メートル)のリニューアル工事が完了し、6月10日にキッズパークとしてオープンすると公表しました。発表日時は令和8年5月28日 17時34分です。
この整備は、令和5年10月に開園した柏木公園(第1弾)に続く第2弾で、老朽化していた遊具や施設を一新し、ふるさと納税による寄附金を財源として実施されました。中登美ヶ丘近隣公園は、市管理の近隣公園としては3番目の広さを持ち、地域のイベントやこども園の運動会、防災拠点としての役割も担っています。
整備の背景と奈良市の公園マネジメント方針
奈良市は「奈良市公園マネジメント基本計画」(令和4年度策定)に基づき、「日常に公園のある暮らし」を推進しています。社会情勢や地域ニーズの変化を踏まえ、公園のあり方を見直し、子育て世代に選ばれるまちづくりを目指す施策の一環としてキッズパーク整備を進めています。
こうした方針のもと、令和5年度には柏木公園のキッズパーク整備(柏木町255番地の1)を実施。続く第2弾として中登美ヶ丘近隣公園が改修されました。奈良市は2025年の「共働き子育てしやすい街ランキング」で関西2位、全国7位に入る評価を得ており、公園整備はその環境整備策の重要な柱と位置づけられています。
現地ニーズと社会実験の結果
市は2025年3月に中登美ヶ丘近隣公園で社会実験「HARE BARE PARK-ここからはじまる中登美ヶ丘-」を実施し、来訪者アンケートにより市民ニーズを把握しました。当該調査では、斜面を活かしたすべり台やアスレチック、トランポリン系遊具への要望が多く集まりました。
既存の課題としては、ローラーすべり台等遊具の老朽化、小さな子どもがゆっくり遊べる遊具の不足、広大な斜面の維持管理などが指摘されており、これらを改善する形でリニューアルが計画されました。
ゾーン別の施設構成と具体的な遊具
改修後の公園は、インクルーシブゾーン、アクティブゾーン、リラックスゾーンの3つのゾーンに分かれ、年齢や障がいの有無を問わず多様な利用者が交わることを意図しています。
各ゾーンは利用シーンに応じて設計され、遊具や休憩施設が配置されています。以下に、ゾーンごとの主な設備と特徴を整理します。
- インクルーシブゾーン
- 障がいの有無や年齢に関わらず遊べるエリア構成。
- ブランコ(KOMORI)やトランポリン(YURAGI)など、GOOD DESIGN賞受賞の最新インクルーシブ遊具を設置。
- アクティブゾーン
- 斜面を活かした「超ロングゲレンデ(人工芝すべり台)」。
- 極太ロープ渡りなど、冒険心を刺激するアスレチック要素を配置。
- リラックスゾーン
- リクライニングテラス、グリーンソファ、展望ハンモックを配置。
- 多目的広場での行事や子どもの活動を見守りながら、大人が休息できる設計。
既存施設と整備後の利用想定
公園内には時計台、遊具広場、多目的広場、トイレが整備され、多目的広場は地域行事や保育園の運動会、防災訓練等の活用が想定されます。駅からのアクセスも良く、周辺は子育て世代が多く居住する閑静な住宅街であるため、日常的な利用拠点としての機能が期待されます。
整備の結果、親子連れやさまざまな世代の利用促進、公園全体の稼働率向上、地域のにぎわいと交流の拠点化が見込まれています。
財源・運営方針と導入予定の仕組み
今回の整備費は、ふるさと納税の使い道として設定された〈キッズパークで子どもの笑顔を増やす事業〉への寄附金を財源としています。企業や本市出身者など多くの寄附により、インクルーシブ遊具や超ロングゲレンデ等の導入が実現しました。
また、単なるハード整備に留まらず、民間のノウハウを取り入れるため奈良市初の試みとしてPark-PFI(公募設置管理制度)等の導入を予定しています。これにより、飲食店や売店等の利便施設設置・運営を民間事業者に委ね、そこから生じる収益を活用して公園の周辺施設や維持管理を一体的に行う計画です。
- Park-PFI(P-PFI)とは
- 平成29年の都市公園法改正により導入された制度で、公募により選定された事業者が飲食店や売店等を設置・運営し、これらの収益を活用して周辺の園路・広場等の整備・改修を行うものです。都市公園における民間資金活用の一手法として注目されます。
- 併用する制度
- Park-PFIの導入に併せて指定管理者制度を導入し、民間事業者による日常的な清掃・見守りやきめ細やかな植栽管理を実施し、「常に清潔で安全」な公園環境の維持を図ります。
これまでの取り組みとして、令和6年度(2024年度)に実施した民間事業者への市場調査(マーケットサウンディング)で得られた知見を踏まえ、令和7年度(2025年度)よりPark-PFI等の民間活力導入に向けた事業者募集の準備を進め、令和8年中(2026年)に事業者決定を目指すスケジュールが示されています。
問い合わせ先、添付資料、関連リンクと記事の要約
リニューアルに関する問い合わせは、奈良市 都市整備部 公園緑地課が担当しています。連絡先は以下の通りです。
- TEL:0742-34-4916
- プレスリリース(原文):https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/267504.html
- 添付PDF資料:d36429-433-b4f11f4041184add3439398ef158c989.pdf、d36429-433-04b9601669a2a35af0cc5a0a14d3ea6f.pdf
プレスリリース素材として画像ファイルのダウンロードも提供されています(素材種別:その他)。ビジネスカテゴリは「政治・官公庁・地方自治体」、キーワードは「奈良市」「奈良」「中登美ヶ丘」「キッズパーク」「公園」「リニューアル」「ふるさと納税」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 令和8年5月28日(2026年5月28日)17:34 |
| 開園日 | 6月10日(年は令和8年、2026年) |
| 対象公園 | 中登美ヶ丘近隣公園(敷地面積:30,096平方メートル) |
| 整備の目的 | 老朽化対策、インクルーシブな遊び場の提供、地域活性化、子育て世代の流入促進 |
| 主な施設 | インクルーシブ遊具(KOMORI、YURAGI等)、超ロングゲレンデ(人工芝すべり台)、アスレチック、リクライニングテラス、グリーンソファ、展望ハンモック、時計台、多目的広場、トイレ |
| 財源 | ふるさと納税(使い道:キッズパークで子どもの笑顔を増やす事業) |
| 今後の制度導入 | 奈良市初のPark-PFI導入検討(令和7年度準備、令和8年中事業者決定目標)、指定管理者制度の併用 |
| 問い合わせ | 奈良市 都市整備部 公園緑地課 TEL:0742-34-4916 |
| 関連リンク | https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/267504.html |
以上がプレスリリースに基づく整備概要と運営方針の整理です。整備はふるさと納税を財源に実施され、インクルーシブ設計や民間活力導入の検討を通じて、幅広い世代が利用する公園としての利活用と地域のにぎわい創出を目指しています。