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幕張で初公開 水素ドローンと国産燃料電池

水素ドローン初公開

開催期間:6月3日〜6月5日

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水素ドローン初公開
水素ドローンって本当に飛ぶの?
今回の展示はプロトタイプの実機公開で、燃料電池を動力とした長時間飛行や高負荷時の安定性向上を目指す段階。ただし安全性や燃料補給面の課題が残り、商用化には追加検証が必要です。
どこでいつ見られるの?
Japan Drone 2026(2026/6/3〜6/5)幕張メッセのロボデックスブースAP-3で公開。トークやサイエンスショーも実施。6/3は一部時間変更があるので注意してください。

幕張で初公開される「水素ドローン」と国産燃料電池:プロトタイプの実物が示す技術の現在地

2026年6月3日から5日に幕張メッセで開催される国内最大級のドローン専門展「Japan Drone 2026」において、株式会社ロボデックスは東京電力ホールディングス株式会社と共同開発を進める新型の水素燃料電池ドローンと、株式会社日進製作所グループが新たに開発したドローン専用の国産・水素燃料電池のプロトタイプをブース(AP-3)で公開する。

両プロダクトは、それぞれ役割を持ちながら水素エネルギーをドローン技術に組み込む試みとして位置づけられる。東京電力HDとの共同開発機は、水素燃料電池をドローンの動力源として採用することで長時間飛行や高負荷時の安定性向上を目指す。一方、日進製作所グループの燃料電池は自動車部品製造で培った精密製造技術を基盤に、ドローン用途へ最適化した設計が施された国内製のユニットであり、ドローンの“心臓部”となることが想定される

展示の意図と見どころ

展示ブースでは、両社が持ち寄ったプロトタイプを実機で確認できる点が最大の見どころだ。技術実装の現状、搭載に伴う機体設計や安全対策、燃料補給・取扱いに関する設計思想などを実物を通じて伝える構成となる。

公開される情報はプロトタイプ段階の仕様だが、展示を通じて実用化に向けた課題と解決アプローチが明確になることが期待される。会場では担当者からの説明が行われるため、来場者は機体・燃料電池の両面から現状を把握できる。

会期
2026年6月3日(水)〜6月5日(金)
会場
幕張メッセ
ブース
AP-3(株式会社ロボデックス)

会期中のプログラム詳細:トークショー、サイエンスショー、フォトセッション

ロボデックスブースでは3日間を通じて技術公開に加え、聴講・参加型のコンテンツが用意されている。これらは水素エネルギーとドローンに関心を持つ幅広い来場者に向けたもので、専門家によるトーク、エンターテインメント性を備えた実演、写真撮影の企画を含む。

以下に、開催プログラムの日時と内容を整理する。

  • トークショー:各日 原則11時00分〜11時20分。ただし、6月3日(水)は台風の影響により開催時間を14時00分へ変更。
  • サイエンスショー:各日3回開催。YouTubeやイベントで人気のサイエンスエンターテイナー「とびchan.」が担当し、初めて水素に触れる来場者でも楽しめる内容。
  • フォトセッション:6月3日 14時20分〜14時30分(当該日程のタイムテーブルに沿って実施)

トークショーの登壇者と進行

毎日実施されるトークショーでは、水素ドローンと水素社会に関するテーマを、各分野の第一線で活躍する専門家が議論する。司会は株式会社インプレス「ドローンジャーナル」編集長の河野大助氏が務める。

河野大助氏は2015年より国内ドローン市場の調査に携わり、国内ドローン市場規模算出や『ドローンビジネス調査報告書』の企画編集を行ってきた。メディア『ドローンジャーナル』の立ち上げおよび編集長として業界の可視化に寄与している。

トークショー登壇者(敬称略)
  • 飯山 明裕(山梨大学 水素・燃料電池ナノ材料研究センター 特任教授・センター長)
  • 錦織 晃(株式会社日進製作所グループ 代表取締役社長)
  • 植田 隆太(福島県 商工労働部 次世代産業課 課長)
  • 三輪 直史(東日本イワタニガス株式会社 開発本部 開発営業部 課長)
  • 吉川 隆之(東京電力ホールディングス株式会社 技術戦略ユニット 技術統括室)

出展企業の立ち位置と技術的な要点、カテゴリ・キーワードの整理

今回の出展は複数企業・組織がそれぞれの強みを持ち寄る形で構成されている。ロボデックスは開発から製造・販売までを一貫して手がける企業として位置づけられ、東京電力HDはエネルギー供給側の視点からの参画、日進製作所グループは製造技術の面で貢献する。加えて地方公共団体やガス事業者、学術機関が議論に加わることで、実運用と普及に向けた議題が提示される。

技術面では以下の点が注目される。燃料電池の小型軽量化と出力密度、機体側での熱管理と安全設計、燃料補給や交換の可用性、関連法規・規制対応(ロボデックスは国土交通省と経済産業省の大臣特認を取得)など、実運用に直結する要素が重視されている。

技術的要点の整理

  1. 燃料電池ユニット:日進製作所グループがドローン専用設計で開発。自動車部品メーカーとしてのものづくり技術をベースに最適化されている。
  2. システム統合:東京電力HDとの共同開発機は燃料電池を軸に長時間飛行と安定運用を目指す設計。
  3. 安全・運用面:燃料供給の取扱い、熱・圧力管理、非常時の対策など運用現場に即した検討が行われている。
  4. 規制対応:ロボデックスは国土交通省と経済産業省の大臣特認を取得しており、製造から販売まで一貫した体制で取り組んでいる点が特徴。

イベントのカテゴリと主要キーワード

本出展は主に「建設・土木」「電気・ガス・資源・エネルギー」の分野に関連する内容で構成される。また、イベント種別としては「イベント(展示・発表)」となる。

関連するキーワードは以下の通りで、展示内容や議論の焦点を表す。

  • 水素
  • ドローン
  • ロボデックス
  • TEPCO(東京電力ホールディングス)
  • 日進製作所グループ
  • 水素ドローン
  • 燃料電池
  • Japan Drone 2026
  • 幕張メッセ

展示概要と連絡先、主要情報の要約表

以下の表は、本記事で触れた展示の主要事項を整理したものである。出展スケジュール、会場、ブース番号、主要プログラム、登壇者、問い合わせ先などをまとめている。

項目 内容
イベント名 Japan Drone 2026
開催日 2026年6月3日(水)〜6月5日(金)
会場 幕張メッセ
出展ブース AP-3(株式会社ロボデックス)
公開内容 ・東京電力HDと共同開発の新型水素燃料電池ドローン(プロトタイプ)
・株式会社日進製作所グループ 開発のドローン専用 国産・水素燃料電池(プロトタイプ)
主なプログラム トークショー(各日 11:00〜11:20。ただし6/3は台風のため14:00に変更)
サイエンスショー(各日3回)
フォトセッション(6/3 14:20〜14:30)
司会 河野 大助(株式会社インプレス「ドローンジャーナル」編集長)
トークショー登壇者 飯山 明裕(山梨大学)、錦織 晃(日進製作所グループ)、植田 隆太(福島県)、三輪 直史(東日本イワタニガス)、吉川 隆之(東京電力HD)
主催・出展者 株式会社ロボデックス(出展者)、東京電力ホールディングス(共同開発)、株式会社日進製作所グループ(燃料電池開発)
公式サイト https://www.robodex.net/
問い合わせ 株式会社ロボデックス お問い合わせフォーム:https://www.robodex.net/ja/contact
備考 ロボデックスは国土交通省と経済産業省の大臣特認を取得。開発から製造・販売まで一貫対応する国内唯一の水素ドローン事業者として活動。

本稿は、Japan Drone 2026での出展内容、会期中のプログラム、登壇者情報、技術的観点および連絡先情報を整理したものである。展示・プログラムの詳細や当日の実施時間・場所の最終確認は、公式サイトやロボデックスの問い合わせ先で確認することが望ましい。