Bカートクレカ決済、導入300社突破でBtoB決済変革
ベストカレンダー編集部
2026年6月5日 13:59
導入300社突破
開催日:6月5日
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導入300社突破──背景にあるBtoB決済の課題と市場動向
株式会社Daiは、2026年6月5日10時00分付で、同社が提供するBtoB EC・Web受発注システム『Bカート』向けの公式クレジットカード決済サービス『Bカートクレカ決済』の導入実績が2026年5月時点で300社を突破したと発表しました。プレスリリースは同日付で配信され、サービスは2024年4月11日より提供が開始されています。
この発表は、導入事業者数や買い手企業数の拡大が続くBtoB ECの文脈で位置づけられます。『Bカート』自体は導入企業が2500社超、延べ買い手企業数が135万社超という運営実績を持ち(※日本ネット経済新聞社調べ)、そのプラットフォーム上で提供されるクレジットカード決済の利用が広がっていることが示されました。
BtoB決済における現状とニーズ
BtoB取引では、請求書払い・銀行振込・代金引換など複数の決済手段が並存しており、取引先や社内ルールに応じた柔軟な対応が求められます。特に新規取引や初回、少額・スポット受注においては、請求書発行や入金確認、消込作業の事務負担が相対的に大きくなりがちです。
同時に法人カードの普及に伴い、BtoBの現場でもクレジットカード決済を希望する買い手のニーズが向上しています。クレジットカード決済を導入することにより、サイト上で注文から支払までを完結でき、買い手側にとっては「すぐに注文を完了できる」「銀行振込以外の選択肢を持てる」といった利便性の向上が見込まれます。
- 取引シーン:初回取引、少額受注、展示会後の受注など
- 業務負担軽減:請求書発行・入金照合・消込の削減
- 買い手メリット:即時性、支払い方法の多様化
『Bカートクレカ決済』の仕組みと導入メリット
『Bカートクレカ決済』は、BtoB EC・Web受発注システム『Bカート』を利用する事業者向けのクレジットカード決済サービスです。2024年4月11日から、株式会社ゼウスの決済基盤を活用して提供を開始しました。
本サービスの設計は、売り手の追加開発負担を抑えつつ、買い手にとってスムーズな購買体験を提供する点にあります。決済はトークン型で、画面遷移のない埋め込み型決済画面を採用しており、注文画面内でそのまま支払いが完了します。
主要な機能・仕様
- トークン型決済
- 決済処理はトークン方式で行われ、サイト内に決済画面を埋め込めるため画面遷移が発生せず、買い手の操作がスムーズです。
- セキュリティ準拠
- PCI DSS Version 4.0.1に完全準拠し、さらにEMV 3‑Dセキュアに対応しています。これによりクレジットカード会員データの安全な取り扱いと本人認証が確保されます。
- 導入要件
- サービス利用には株式会社ゼウスによる審査および申し込みが必要です(契約時の審査が必須)。詳細はゼウスへ問い合わせる形式です。
導入による業務的利点
導入企業は、初回取引や少額受注、展示会経由のスポット受注など、請求書払いだけでは開始しにくい取引をカード決済でスムーズに受けられるようになります。これにより受注機会の拡大が期待されます。
また、クレジットカード決済の活用で銀行振込時に必要となる入金確認や消込作業が削減され、バックオフィス業務の効率化に寄与します。これらはBtoB ECサイト運営の運用負荷を下げる重要な効果です。
- 受注ハードルの低下(初回・少額・スポット対応)
- 入金確認・消込業務の削減
- 買い手の購買体験向上(注文完了までの短縮)
提供体制と協業パートナー:株式会社ゼウスについて
『Bカートクレカ決済』は、国内決済代行の先駆者である株式会社ゼウスの決済インフラを利用して提供されています。ゼウスは1994年11月14日設立で、全国に14,000サイト超の導入実績を有します。
同社はECショップやBtoB事業者向けにオンライン・実店舗向けの決済サービスを幅広く提供しており、24時間365日の有人対応カスタマーサポートセンターを運営。HDIの「クオリティ格付け(センター評価)」で3年連続の最高評価「三つ星」を取得するなど、応対品質にも定評があります。
| 会社名 | 株式会社ゼウス |
|---|---|
| 代表 | 代表取締役 金子 雄一 |
| 本社 | 東京都渋谷区渋谷2-1-1 青山ファーストビル9階 |
| 設立 | 1994年11月14日 |
| 事業内容 | 決済サービスプロバイダ |
| URL | https://www.cardservice.co.jp/ |
ゼウスの決済基盤の採用により、『Bカートクレカ決済』は高い導入しやすさと運用品質の両立を図っています。契約時にはゼウスによる審査が必要となる点は、導入検討時に留意すべきポイントです。
導入社数の状況、料金体系、Bカートの位置づけ
2026年5月時点で、『Bカートクレカ決済』は導入社数が300社を超えました。導入先では通常の受注以外に、初回取引や少額受注、展示会後の受注対応など、幅広い場面で利用されています。導入の増加は、決済手段としてクレジットカードを提供することの即時性と利便性が評価された結果と考えられます。
料金面では、初期費用・月額費用・売上処理料が0円であることが明示されています。これにより、導入に伴う固定費を抑えたい売り手企業でも導入ハードルを下げることが可能です。ただし、導入に際してはゼウスによる審査・申し込み手続きが必要であり、詳細はゼウスへ問い合わせる必要があります。
併せて、プラットフォーム『Bカート』自体は月額9,800円~で提供され、即日でスモールスタートできるBtoB EC・Web受発注システムとして、受発注・請求・営業のDX推進を標榜しています。Bカートの公式サイトは https://bcart.jp/ です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース日 | 2026年6月5日 10:00(株式会社Dai発表) |
| サービス名 | Bカートクレカ決済 |
| 提供開始日 | 2024年4月11日 |
| 導入実績 | 300社(2026年5月時点) |
| 『Bカート』導入実績 | 2500社超、買い手企業135万社突破(延べ) |
| セキュリティ/認証 | PCI DSS Version 4.0.1 準拠、EMV 3‑Dセキュア 対応 |
| 協業先 | 株式会社ゼウス(決済基盤提供) |
| 料金 | 初期費用・月額費用・売上処理料 0円(別途ゼウス審査あり) |
| 主な活用シーン | 初回取引、少額受注、展示会後の受注、スポット注文 |
| 注意事項 | 利用にはゼウスによる審査および申し込みが必要 |
| 関連URL | https://bcart.jp/ , https://www.cardservice.co.jp/ |
上表は本記事で触れた主要な事実を整理したものです。今回の発表はBtoB EC領域での決済手段の拡充と、それに伴う受発注業務の効率化に向けた具体的な動きを示しています。導入検討にあたっては、ゼウスによる審査要件やBカートの利用条件を確認のうえ、各社の取引形態に応じた適切な設計を行うことが望まれます。