6月9日開催|遠州織物で学ぶ浜松の地域産業講義
ベストカレンダー編集部
2026年6月7日 15:42
遠州織物連続講義
開催日:6月9日
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遠州織物を起点に始まる高校向け連続講義が浜松で開幕
2026年6月9日(火)、静岡県立浜松大平台高等学校にて、遠州織物に関する連続特別講義の初回が実施されます。本講義は遠州織物ブランド「HUIS(ハウス)」代表取締役の松下昌樹氏が登壇するもので、浜松大平台高校と若手有志グループ「entrance」が連携して行う全5回予定のシリーズの第1回にあたります。
プレスリリースは株式会社HUISより2026年6月7日12時19分に発表されました。地域の繊維産業の現状と将来、そしてブランドづくりに関する知見を高校生に届けることを目的としており、初回の主題は「”遠州織物”から紐解く浜松の地域産業とブランディング」です。
開催の基本情報
講義は授業時間内に行われ、対象は「チャレンジ(商業科・家庭科)」を履修する2年生(34名予定)です。会場や日時などの実施概要は下記の通りです。
- 日時:令和8年(2026年)6月9日(火)8:45〜10:35
- 場所:静岡県立浜松大平台高校 特別教室棟3階 総合実験室(浜松市中央区大平台4-25-1)
- 対象:チャレンジ(商業科・家庭科)履修の2年生(34名予定)
- 主題:”遠州織物”から紐解く浜松の地域産業とブランディング
今回の初回講義では、以降の回と連動する形で産地理解と実践的なワークショップが組まれる予定です。具体的には7月14日(火)に遠州織物のハギレを活用する講義とワークショップが行われ、9月以降には浜松市による出前講座や「entrance」代表による講義が計画されています。
初回講義の中身:地域産業、遠州織物の価値、ブランディング手法
初回のカリキュラムは大きく3つの柱で構成されています。まず繊維業と浜松の地域産業のつながりを解説し、次に遠州織物が持つ本質的な価値を掘り下げ、最後に地域産業のマーケティングおよびブランディングの考え方を紹介します。
講義では歴史的背景や生産工程に触れながら、産地が抱える現実的な課題も具体的に提示されます。後継者不足や市場環境の変化といった問題を踏まえ、HUISの取り組みを事例に実践的なブランディング、情報発信、商品企画の考え方が示されます。
講義の主題別詳細
- 繊維業と浜松の地域産業のつながり:産地の歴史、織物が地域経済や雇用に果たす役割を解説。
- 遠州織物の本質的価値について:生地の特性、旧式シャトル織機が生む風合い・機能性について具体例を紹介。
- 地域産業のマーケティング・ブランディング:産地発ブランドとしての差別化、情報発信戦略、製品コンセプトづくり。
講義を通じて、地域に根差した産業の価値や可能性を高校生に伝えるだけでなく、浜松市職員から起業に至った講師自身の経緯や具体的なブランド構築の事例が示されます。これにより、地域を担う次世代のキャリア選択や、地場産業との関わり方についての示唆を与える意図があります。
講師・HUISの歩みと遠州織物の特徴
講師は株式会社HUIS代表取締役の松下昌樹氏です。松下氏は元・浜松市職員であり、行政での産業振興に携わった経験を経て、地域産業のブランディングに注力する民間企業へ移り、産地発のアパレルブランドを立ち上げてきた経歴を持ちます。
以下に松下氏ならびにHUISの経歴や実績、事業の特徴を整理します。
- 講師:松下昌樹(株式会社HUIS 代表取締役)
- ・元・浜松市職員。債権回収対策課で市債権の徴収業務、農林水産政策課で一次産業振興に従事。
- ・2017年 株式会社55634入社(地域の中小企業のブランディングに従事)。
- ・2021年 株式会社HUIS設立。産地発アパレルブランドの展開を行う。
- ・2024年 書籍『HUIS.の服づくり -遠州発の産地発ブランドがアパレルの常識を変える-』(主婦と生活社)出版(2024年3月)。
- ・2026年 書籍『産地発アパレルという選択 -業界の常識に挑む遠州発アパレルブランドHUISの挑戦と軌跡-』(講談社)を2026年5月15日に出版。
HUISは2014年に夫婦で始めた産地発アパレルブランドで、遠州産地に現存する旧式のシャトル織機で織られた生地を中心に製品を作る点が特徴です。ゆっくりと時間をかけて織り上げる手法により、独特の風合いと機能性が生み出されます。
ブランドは国内でショールームを7店舗展開し、約80店の取扱店や国内外のイベントを通じて販路を広げてきました。代表的なショールーム所在地は次のとおりです。
- 渋谷SHOWROOM:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア9F garage 内
- 丸の内SHOWROOM:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルティング4F garage 内
- 横浜SHOWROOM:神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター3F noni 内
- 立川SHOWROOM:東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS E2-208 Rust 内
- 名古屋SHOWROOM:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート3F garage 内
- 豊橋SHOWROOM:愛知県豊橋市曙町南松原17 garage 内
- 大阪SHOWROOM:大阪府大阪市北区梅田3-2-2 KITTE大阪3F garage 内
プロジェクト連携、情報発信と今回の位置づけ
HUISは単なる服づくりに留まらず、産地や地域と連動したプロジェクトにも積極的に取り組んでいます。教育的側面を持つ今回の高校講義も、地域との接点を作る取り組みの一環です。
以下は公表されている主要なプロジェクトやオンライン情報の一覧とリンクです。講義を機に高校生に伝えられる内容と外部での活動との接続が期待されます。
| プロジェクト・媒体 | 内容 / リンク |
|---|---|
| HUIS オンラインストア | https://1-huis.stores.jp |
| 公式サイト | https://1-huis.com/ |
| インスタグラム | https://www.instagram.com/1_huis |
| https://www.facebook.com/huisenshu | |
| X(旧Twitter) | https://x.com/1_huis |
| YouTube | https://www.youtube.com/channel/UCLrebj-XFaipt0rfw6K5MFQ |
| ほぼ日×HUIS | https://1-huis.com/hobonichi |
| 新R25×HUIS | https://1-huis.com/interview |
| 遠州織物×久留女木の棚田プロジェクト | https://1-huis.com/kurumeki |
| 名古屋黒門付染山勝染工染め替えプロジェクト | https://1-huis.com/renew |
| 産地からの服選び(対談) | https://1-huis.com/talk_sanchi |
| HUISのゆるふわラジオ | https://1-huis.com/yurufuwa_radio |
これらのプロジェクトは製品化だけでなく、産地の物語や技術を伝えるための活動を含んでいます。講義ではこうした外部連携事例も紹介される見込みです。
講義の実施概要の再整理と記事のまとめ
以下に本記事で取り上げた講義のポイントやHUISに関する主要情報を整理した表を示します。重要な日時、場所、対象、講師の経歴やブランドの特徴を一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | 株式会社HUIS(プレスリリース発表日:2026年6月7日 12:19) |
| 講義名 | 「”遠州織物”から紐解く浜松の地域産業とブランディング」 |
| 日時 | 令和8年(2026年)6月9日(火)8:45〜10:35 |
| 場所 | 静岡県立浜松大平台高校 特別教室棟3階 総合実験室(浜松市中央区大平台4-25-1) |
| 対象 | チャレンジ(商業科・家庭科)履修の2年生(34名予定) |
| 講師 | 松下昌樹(株式会社HUIS 代表取締役、元浜松市職員) |
| 講義の主題 | 繊維業と地域産業のつながり、遠州織物の本質的価値、地域産業のマーケティング・ブランディング |
| HUISの特徴 | 遠州産地の旧式シャトル織機で織る生地を中心に製品展開。2014年創業、全国7ショールーム、約80取扱店。 |
| 主要書籍 | 『HUIS.の服づくり』(主婦と生活社、2024年3月)/『産地発アパレルという選択』(講談社、2026年5月15日) |
| 関連URL・SNS | 公式サイト:https://1-huis.com//オンラインストア:https://1-huis.stores.jp/Instagram:https://www.instagram.com/1_huis/Facebook:https://www.facebook.com/huisenshu/X:https://x.com/1_huis/YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCLrebj-XFaipt0rfw6K5MFQ |
| 今後の講義予定 | 7月14日(火):遠州織物のハギレを活用する講義とワークショップ/9月以降:浜松市による出前講座と「entrance」代表による講義を予定(全5回予定の連続講義の一環) |
本件は、地場産業である遠州織物の価値を次世代へ伝える教育プログラムの一端を示すものです。講義を通じて産地の歴史や技術、ブランドづくりの実際が高校生に伝えられることが期待されます。今回の取り組みは、産地の現状と課題を正面から扱い、実践的な学びを提供する機会として位置付けられます。