6月10日制定「無糖チューハイの日」誕生 氷結無糖が市場牽引
ベストカレンダー編集部
2026年6月8日 15:51
無糖チューハイの日制定
開催日:6月10日
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「無糖チューハイ」が市場の上位に躍り出た背景と記念日の制定
キリンビールは2026年6月8日付の発表で、糖類・甘味料を一切使わない「キリン 氷結®無糖(以下、氷結®無糖)」シリーズが2020年の発売以降、当社のRTDブランドの中で過去20年間で最速となる350ml缶換算で18億本(2026年2月末時点)を突破し、2025年年間出荷実績により当社RTDの売上No.1ブランドに成長したと報告しています。こうした急成長を受け、同社は6月10日を「無糖チューハイの日」として日本記念日協会に申請し、認定を受けました。
記念日制定の語呂合わせは「6(む=無)10(とう=糖)」に由来し、無糖チューハイの認知向上と楽しみ方の普及を目的に設定されています。発表文では、無糖チューハイカテゴリー自体がこの5年間で急成長(※1)していることを示す市場データや、無糖チューハイの飲用者に対する独自調査をまとめたレポート「無糖チューハイ大全2.0」も公開されたと明記されています。
氷結®無糖の位置づけと用語の定義
プレスリリースは「無糖チューハイ」を「『無糖』を訴求するチューハイ」と定義し、RTDはReady to Drink(栓を開けてそのまま飲めるアルコール飲料)の略であると説明しています。氷結®無糖は、その中で甘みを排し果実味を際立たせた商品として市場で支持を得ています。
関連する注記は以下の通りです。
- ※1
- 日経POS情報 日経収集店舗・全スーパー チューハイ分類のうち「無糖」を訴求する商品(全国 年次 2020年~2025年)
- ※2
- Ready to Drinkの略。
- ※3
- 350ml缶換算 2026年2月末時点。
- ※4
- 「氷結®無糖」シリーズ2025年年間出荷実績による当社RTD売上No.1の表記。
- ※5
- 本発表における「無糖チューハイ」の定義は「無糖」を訴求するチューハイを指す。
なお、「無糖チューハイ大全2.0」は、2024年11月に公開した第1弾を最新版にアップデートした第2弾として提供されています。全文はキリンのサイトにて公開されています(https://www.kirin.co.jp/alcohol/rtd/hyoketsu/muto-taizen/)。
切り替え調査:1,000人への聴取から見えた実態と満足度
キリンは、最もよく飲むお酒を他のお酒から無糖チューハイに切り替えた20代〜60代の男女1,000人を対象に独自調査を実施し、切り替えの理由やきっかけ、満足度、飲用シーンなどを確認しました。調査結果は「無糖チューハイ大全2.0」にまとめられています。
以下は主な調査結果の要点です。すべて調査結果として公表された数値を記載します。
- 調査対象:20代〜60代の男女1,000人(最もよく飲むお酒を無糖チューハイに切り替えた人)
- 「最初に飲んだ無糖チューハイブランド」の回答:氷結®無糖 51.6%
- 切り替え理由上位:「スッキリしているから」40.3%、「飲みやすいから」36.8%
- 切り替え後の満足度:92.6%が切り替えに満足、95.9%が今後も選び続けたいと回答
- 切り替え後の愛飲歴:81.1%が「2年以上」
- 切り替え前に飲んでいたお酒:有糖チューハイ32.2%、ビール類43.5%(内訳:ビール25.4%、発泡酒・新ジャンル18.1%)
- 食事との相性:86.7%が「食事との相性がいい」と回答
飲用シーンときっかけの多様性
調査では「無糖チューハイ」を飲むシーンとして「食事中」が最も多く69.5%、続いて「食後」25.2%、「食事前」24.5%となっています。リフレッシュ系のシーンでは「お風呂上がり」21.3%、「テレビや動画コンテンツを見ながら」20.0%といった用途でも飲用が見られます。
切り替えのきっかけに関しては回答が多岐にわたり、体への配慮(体脂肪や糖分を気にしての切り替え)、ライフスタイルの変化(在宅ワークや手軽さの追求)、味の好み(すっきりした味わい)などが挙げられています。調査には、実際の切り替え理由として寄せられた具体的な声も掲載されています。
市場データとトレンド評論の考察
「無糖チューハイ大全2.0」では、市場推移と社会トレンドの観点から無糖チューハイ人気の背景を整理しています。酒類別購入率(間口)の比較では、2015年から2025年の10年間で無糖チューハイが上位3位に入り、新ジャンルやハイボールなどの主要カテゴリーを上回る存在感を示しています。データはマクロミルQPRのデータを用いてキリンが推計したもので、対象期間のサンプル数は2015年~2016年期でN=25,068人、2025年~2026年期でN=25,254人となっています。
こうした数値の背景として、世代・トレンド評論家の牛窪恵氏は、AIによるパーソナライズ志向の高まりや「脱とりあえずビール」といった消費者行動の変化が無糖チューハイ人気を支えているとのコメントを寄せています。具体的には「自分に最適かどうか」「食事と合うか」「アルコール度数や健康面への配慮」「コスパ」などが消費判断の軸になっている点を指摘しています。
専門家の示す選好と商品展開の方向性
牛窪氏は、無糖チューハイが「自分の好みや食事に合わせて合理的に選べる」商品であり、かつ「邪魔しない食中酒」としての特性を持つ点を挙げています。こうした特徴ゆえに、レモン以外のフレーバー展開が進めば、さらなる需要拡大が期待されると述べています。
キリンはこの背景を踏まえ、氷結®無糖を含む無糖チューハイカテゴリーの認知向上を図るとともに、消費者の多様化するニーズに対応する情報発信として「無糖チューハイ大全2.0」を公開しています。
調査結果と主要データの整理
ここまでに示したプレスリリースの主要数値と事実を表で整理します。以下の表は発表日・製品実績・調査の主要数値・参照情報を包含しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | キリンビール株式会社(社長 堀口英樹) |
| プレスリリース日 | 2026年6月8日 13時00分 |
| 記念日制定 | 6月10日(「無糖チューハイの日」 日本記念日協会認定、語呂合わせ:6=む、10=とう) |
| 氷結®無糖実績 | 350ml缶換算で18億本(2026年2月末時点)/2025年RTD出荷実績で当社RTD売上No.1 |
| 無糖チューハイ市場動向 | 2020~2025年の5年で約5倍の成長(※1 日経POSデータ) |
| 公開資料 | 「無糖チューハイ大全2.0」 全文(https://www.kirin.co.jp/alcohol/rtd/hyoketsu/muto-taizen/) |
| 調査対象 | 20代〜60代の男女1,000人(最もよく飲むお酒を無糖チューハイに切り替えた人) |
| 主要調査結果(代表値) |
|
| 購入率比較データ | 酒類別購入率(間口):2015年~2016年期と2025年~2026年期の比較で無糖チューハイが上位3位にランクイン(マクロミルQPRデータに基づく推計、N=25,068/25,254) |
上の表は発表資料に含まれる主な数値と事実を整理したものです。キリンは無糖チューハイの市場拡大を踏まえ、商品認知と楽しみ方の拡大を目的に情報発信を継続しています。公開レポート「無糖チューハイ大全2.0」では、ここで示した以外にも各図表(図1〜図10)による詳細な分析や消費者の自由回答に基づく具体的な声が掲載されています。
関連情報と全文はキリンの特設ページで確認できます:https://www.kirin.co.jp/alcohol/rtd/hyoketsu/muto-taizen/