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7月22日公開|ISSで『宇宙兄弟』遠隔描画を実証

宇宙でマンガ実証

開催日:7月22日

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宇宙でマンガ実証
宇宙で本当にマンガが描けるの?どうやってやるの?
地上でCLIP STUDIO PAINTが作成した筆跡データをISS「きぼう」内のロボットアームへ遠隔伝送し、そのデータに基づいてロボットが描画する実証を行い、遅延やデータ変換、筆致再現性を検証します。
完成映像はいつ見られるの?どこで公開されるの?
完成映像は2026年7月22日公開予定。講談社のプロジェクト特設ページや関連の公式SNS/YouTubeなどで告知・公開される見込みなので、特設ページをチェックしてください。

宇宙でマンガを描くという技術実証──「Mission: SPACE COMIC」とセルシスの協力

株式会社セルシスは、2026年6月11日10時30分付の発表において、講談社が企画する宇宙でマンガを描く試み「Mission: SPACE COMIC」に技術協力することを公表しました。本プロジェクトは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が提供する国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の有償利用制度を活用し、実際に宇宙空間で遠隔描画を行う実証を目指すものです。

セルシスの支援は、同社が提供するイラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」による作画の技術支援として位置づけられます。今回の参加は、講談社と多数の協力企業が連携する特別プロジェクトの一環であり、プロジェクトの成果物である映像作品は2026年7月22日に公開される予定です。

宇宙で『宇宙兄弟』を描く セルシスの「CLIP STUDIO PAINT」が技術協力 画像 2

プロジェクトの名称と目的

本プロジェクトは「Mission: SPACE COMIC」として実施され、目的はISS上に設置されたロボットアームを用いて、地上側で作成された筆跡データを宇宙側に伝送し、宇宙空間における遠隔描画の実現可否を検証する点にあります。宇宙でのマンガ制作に関するノウハウ蓄積や、極限環境での創作活動の可能性を探ることが主たる狙いです。

実証では「きぼう」日本実験棟に搭載されたロボットアームが実際に動作し、CLIP STUDIO PAINTで作成された筆跡データに基づく描画を行う点が重要です。これにより、地上と宇宙をつなぐ創作ワークフローの実現可能性を確認します。

ISS「きぼう」を使った実証の仕組みとスケジュール

本プロジェクトは、JAXAが提供する「きぼう有償利用制度(非定型サービス)」を活用して実施されます。詳細はJAXAの該当ページに記載がありますが、今回の取り組みでは「きぼう」内に搭載されたロボットアームを用いた遠隔作業が実験対象です。JAXAの制度により、大学・企業・研究機関などがきぼうの設備を使った実証実験を行うことが可能になります。

映像作品の公開は2026年7月22日(水)を予定しており、これに向けた事前準備、データの伝送とロボットアームの動作確認、撮影および映像編集といった工程が組まれています。プロジェクトの全容や協力企業のコメントは講談社の専用ページに掲載されています。

実証の技術的ポイント

  • 地上側:小山宙哉氏によるCLIP STUDIO PAINTでの筆跡データ作成
  • 伝送:作成した筆跡データをISSへ遠隔伝送
  • 宇宙側:ISS「きぼう」内ロボットアームによるデータに基づく描画
  • 撮影・公開:描画の様子を収録し、完成映像を2026年7月22日に公開

これらの工程を通じて、遅延やデータ変換、ロボットの物理的精度など、遠隔描画における課題とその解決策が検証されます。実証は単なるデモにとどまらず、将来的な宇宙でのクリエイティブ活動の基盤づくりにつながることが期待されています。

CLIP STUDIO PAINTの役割とセルシスの技術的強み

セルシスは『CLIP STUDIO PAINT』というイラスト・マンガ・アニメーション制作アプリを提供しており、今回のプロジェクトでは同ソフトによる筆跡データの作成と、作画ワークフローに関する技術支援を担当します。小山宙哉先生が日常的にCLIP STUDIO PAINTを作画のメインツールとして使用している点が、今回の協力実現に寄与しました。

セルシスは30年以上にわたりグラフィックス技術の研究開発を続けており、その技術蓄積が今回の遠隔描画実証におけるデータ互換性や筆致再現といった要求に適合した点が評価されています。伝送データの形式化、筆圧やペンの挙動をどのようにロボットに落とし込むかといった細部設計にセルシスのノウハウが活用されます。

CLIP STUDIO PAINTに関する基本情報

提供機能
イラスト、マンガ、アニメーションのシームレスな制作環境を提供するペイントアプリケーション。
利用者数
全世界で6,000万人以上のインストール実績(体験版ユーザーおよびiPad版、iPhone版、Galaxy版、Android版、Chromebook版を含む)。
ユーザー構成
80%以上が海外ユーザー、11言語に対応。エントリーユーザーからプロのマンガ家、アニメーターまで幅広く利用。
公式サイト
https://www.clipstudio.net/

セルシスはCLIP STUDIO PAINTを中核に、クリエイターエコノミー市場で創作支援ツールやサービスプラットフォームを提供しています。企業としては、ツール開発に加えてクリエイターの活動を支える場づくりを行い、グローバルなクリエイターの「CREATOR JOURNEY」を支援する事業を展開しています。

『宇宙兄弟』の位置づけと公開情報、協力体制

本プロジェクトは、講談社の人気連載『宇宙兄弟』(作者:小山宙哉)に関連する特別企画として実施されます。『宇宙兄弟』は2007年に講談社『モーニング』で連載を開始し、2011年には第56回小学館漫画賞(一般向け部門)および第35回講談社漫画賞(一般部門)を受賞した作品です。累計発行部数は3,500万部を超え、アニメ化・実写映画化もされた大ヒット作です。

連載は約19年間の歴史を経て2026年6月に幕を下ろし、最終巻となる第46巻が2026年7月に発売される予定です。今回の「Mission: SPACE COMIC」は最終巻発売に向けた講談社による特別プロジェクトであり、多数の企業が協力しています。セルシスはそのうちの1社として技術支援を行います。

公開予定と関連リンク

これらのリンク先にはプロジェクトの詳細な背景、協力企業のコメント、スケジュールや公開に関する追加情報が掲載されています。プロジェクトは講談社を中心に複数の企業・組織が連携して実施する大規模な取り組みです。

セルシスおよび問い合わせ先

セルシスの企業情報、コーポレートサイトや法人向けのソリューション案内が公開されています。所在地や広報担当の連絡先も明記されており、プレスリリース内で公開されている情報は以下の通りです。

会社名
株式会社セルシス
所在地
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-15-7 パシフィックマークス新宿パークサイド 2F
広報担当
古野 / 髙橋 / 楢崎
お問い合わせメール
press@celsys.com
法人のお客様窓口
https://www.celsys.com/clipsolution/
コーポレートサイト
https://www.celsys.com/

また、CLIP STUDIO PAINTの公式SNSアカウントとしてX、YouTube、Instagram、TikTokの情報もプレスリリースで示されています。具体的なURLは以下のとおりです。

  1. X:https://x.com/clip_celsys
  2. YouTube:https://www.youtube.com/CLIPSTUDIOchannel
  3. Instagram:https://www.instagram.com/clipstudioofficial_jp/
  4. TikTok:https://www.tiktok.com/@clipstudioofficial_jp

本件の整理:要点まとめ表

以下の表に、本プレスリリースの主要な情報を整理しました。プロジェクト名、関係企業、実証の手法、公開日、問い合わせ先などを網羅しています。

項目 内容
発表企業 株式会社セルシス
発表日時 2026年6月11日 10:30
プロジェクト名 Mission: SPACE COMIC(講談社企画)
実証場所 国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟内(ロボットアーム)
利用制度 きぼう有償利用制度(非定型サービス)
セルシスの役割 CLIP STUDIO PAINTによる作画の技術支援、筆跡データの仕様・運用支援
関連作品 『宇宙兄弟』(小山宙哉) — 連載2007年開始、2026年6月に連載終了、2026年7月に第46巻発売予定
完成映像公開日 2026年7月22日(水)
CLIP STUDIO PAINTの情報 全世界6,000万人以上利用、80%以上が海外ユーザー、11言語対応。公式サイト:https://www.clipstudio.net/
問合せ先 株式会社セルシス 広報(古野 / 髙橋 / 楢崎)メール:press@celsys.com
参照リンク https://morning.kodansha.co.jp/spacecomic/https://humans-in-space.jaxa.jp/kibouser/provide/more/

以上が本プレスリリースで示された全情報の整理です。本稿は発表内容を事実に沿って整理・解説したものであり、プロジェクトの目的、技術的な役割分担、公開予定日、問い合わせ先などを正確に伝えています。