神戸ウォーターフロントにコンラッド、2030年開業予定の全貌
ベストカレンダー編集部
2026年6月12日 16:51
コンラッド神戸開業
開催日:1月1日
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神戸のウォーターフロントに誕生するコンラッド — 兵庫県初進出の全容
2026年6月12日、ヒルトンはオリックス不動産株式会社と契約を締結し、ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド」を神戸に開業する計画を発表しました。本プロジェクトは神戸市役所本庁舎2号館再整備事業の一環として進められるもので、コンラッドにとって国内5軒目、ヒルトンにとって兵庫県内での初進出となります。
開業は2030年を予定しており、今回の発表は2026年6月12日10時15分付の公表内容に基づきます。計画は今後変更される可能性がある旨も明記されていますが、現時点で公表されている計画の主要点を整理します。
立地と周辺環境
ホテルは神戸市中央区加納町6丁目5番1号に位置する高層複合ビル内に新設されます。対象ビルは地下鉄三宮・花時計前駅と地下で接続され、ウォーターフロント再整備エリアの中間地点に立地します。
周辺は旧居留地や南京町(日本三大中華街の一つ)など主要観光スポットへのアクセスに優れ、ウォーターフロントの魅力と都市機能が重なるエリアです。これにより国内外のレジャーおよびビジネス需要に対応することが見込まれます。
- 所在地:兵庫県神戸市中央区加納町6丁目5番1号(予定)
- 交通:地下鉄三宮・花時計前駅と地下接続
- 周辺の主な観光地:旧居留地、南京町、ウォーターフロントエリア
施設構成と宿泊・付帯設備の詳細
「コンラッド神戸」は高層複合ビルの地上4階および20階~28階に展開される計画です。客室はスイートを含めた全136室を予定しており、ラグジュアリーな滞在を意識した設計とサービスが導入されます。
付帯設備は多岐に渡り、食事、滞在、会議・宴会といった多様なニーズに対応します。オールデイダイニングやスペシャリティレストラン、ロビーラウンジ、カクテルバーといった料飲施設に加え、屋内プール、フィットネスセンター、スパ、エグゼクティブラウンジを備える予定です。
宴会・会議機能
国際会議や大規模イベントに対応できる約500平米のボールルーム(宴会場)を予定しており、ビジネス交流や華やかな行事にも対応可能です。複数のミーティングスペースも設けられる計画です。
これらの施設を通じて、観光だけでなくMICE(会議・研修・展示会)需要にも応えることが期待されています。
- 客室数
- 全136室(スイート含む)
- 階層
- 地上4階および20階~28階(予定)
- 主な付帯設備
-
- オールデイダイニング
- スペシャリティレストラン
- ロビーラウンジ
- カクテルバー
- エグゼクティブラウンジ
- 屋内プール
- フィットネスセンター
- スパ
- ボールルーム(約500平米)
- ミーティングスペース
開発体制と関係者のコメント
本プロジェクトはオリックス不動産株式会社を代表企業とするコンソーシアムにより開発され、ヒルトンが運営する形で進められます。コンソーシアムは以下の事業者で構成されています。
- オリックス不動産株式会社(代表企業)
- 阪急阪神不動産株式会社
- 関電不動産開発株式会社
- 大和ハウス工業株式会社
- 芙蓉総合リース株式会社
- 株式会社竹中工務店
- 安田不動産株式会社
契約締結にあたって、オリックス不動産 取締役社長の北村達也氏は、神戸市と民間事業者7社が連携する本事業の意義を強調し、周辺エリアとの連携を図りながら神戸の新たな交流拠点形成に貢献したいと述べています。
ヒルトン側からは、日本・韓国・ミクロネシア地区代表のジョセフ・カイララが、兵庫県初進出であることが日本市場への継続的コミットメントを示すものだと述べ、神戸の歴史や文化、ウォーターフロントの魅力とコンラッドの上質な体験が結びつく点に期待を示しています。
また、ヒルトン 日本・ミクロネシア地区開発担当副社長の藤本博久は、長年のパートナーであるオリックス不動産との協業により関西圏のラグジュアリーポートフォリオが強化されるとコメントしています。
ヒルトンとコンラッドのブランド背景とサービス特徴
ヒルトンは世界144の国と地域に9,200軒以上、130万室以上を展開する国際的なホスピタリティ企業です。創業以来100年以上にわたり累計40億人以上のゲストを迎え、従業員数は世界で約50万人規模とされています。
日本では28のグローバルブランドのうち9ブランド・35軒を展開しており、ラグジュアリーブランドの一つであるコンラッドは世界5大陸に50軒を有しています。コンラッドは大胆なデザイン、体験重視のサービス、コンテンポラリーアートなどを特徴とし、「Conrad 1/3/5」プログラムにより1時間・3時間・5時間の時間枠で地域文化やアクティビティを通じた体験を提供します。
ヒルトンのデジタル施策と会員プログラム
ヒルトンはゲストエクスペリエンス向上を目的にデジタル・キーの共有、自動無料客室アップグレード、コネクティングルーム確約などのテクノロジーを導入しています。ヒルトンのロイヤリティプログラム「ヒルトン・オナーズ」は2億5,000万人以上の会員を擁し、直接予約者向けの特典を提供します。
予約やチェックインは公式サイトやモバイルアプリ「ヒルトン・オナーズ・アプリ」から可能で、アプリを通じて客室選択、チェックイン、デジタル・キーなどの機能が利用できます(デジタル・キーは国内の一部ホテルで未導入の場合あり)。最新情報はstories.hilton.comや各種SNSで提供されています。
国内のコンラッド展開(注記)
本計画により、国内のコンラッドは以下のラインナップとなります(※発表時点の情報)。
- コンラッド東京
- コンラッド大阪
- コンラッド名古屋(2026年7月31日開業)
- コンラッド横浜(2027年開業予定)
- コンラッド神戸(2030年開業予定)
各ホテルはそれぞれのデスティネーションに合わせたデザインと体験を打ち出しており、コンラッド神戸も神戸の地域性を取り入れたサービスが期待されます。
計画の要点まとめと参考情報
以下の表は、今回発表された「コンラッド神戸」に関する主要な計画情報を整理したものです。発表時点(2026年6月)における計画であり、今後予告なく変更される場合があります。
| 項目 | 内容(予定) |
|---|---|
| 施設名称 | コンラッド神戸 |
| 所在地 | 兵庫県神戸市中央区加納町6丁目5番1号 |
| 階層(ホテル部分) | 地上4階および20階~28階 |
| 客室数 | 136室(スイート含む) |
| 主な付帯設備 | オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、ロビーラウンジ、カクテルバー、エグゼクティブラウンジ、屋内プール、フィットネスセンター、スパ、ボールルーム(約500平米)、ミーティングスペース等 |
| 開業時期 | 2030年(予定) |
| 開発主体 | オリックス不動産(代表)を中心とするコンソーシアム(阪急阪神不動産、関電不動産開発、大和ハウス工業、芙蓉総合リース、竹中工務店、安田不動産) |
| 運営 | ヒルトン(コンラッド・ホテルズ&リゾーツ) |
| 備考 | 2026年6月時点の計画であり、今後予告なく変更する可能性があります。神戸市役所本庁舎2号館再整備事業の一部としての整備。 |
計画の詳細や関連情報は、神戸市の再整備ページおよびヒルトンの公式情報ページで確認できます。今回の発表は神戸の都市機能強化と観光・MICE需要への応答の一端を示すものとして位置づけられますが、今後の設計・運営詳細は随時更新される見込みです。
参考:神戸市役所本庁舎2号館再整備に関する情報(神戸市公式サイト)、ヒルトン / コンラッドの公式情報(stories.hilton.com、stories.hilton.com/conradhotels)。