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宗像に新拠点、チャレンジドアート×こども食堂で共生を目指す

拠点建設クラファン開始

開催期間:6月14日〜7月31日

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拠点建設クラファン開始
これっていつからどうやって支援できるの?
クラウドファンディングはCAMPFIREで2026年6月14日開始、期間は2026年6月14日〜7月31日のAll-or-Nothing方式。支援ページからリターンを選んで支援できます。拠点は2026年10月オープン予定です。
新拠点では具体的に何ができるの?
障がいのある人のアトリエで作品をグッズ化して収入化、こども食堂で食事と学習支援、不登校・ひきこもりの居場所、相談支援を一体運営します。

障がいのある人の「描く力」を収入につなげる──複合拠点の構想とその背景

福岡県宗像市を拠点に活動するNPO法人しえるの会は、障がい児・障がい者の自立支援と地域共生を目指す新しい拠点「チャレンジド・アートのアトリエ&こども食堂」を開設する計画を進めている。2026年6月14日付の発表によれば、この拠点の開設に向けて同日よりクラウドファンディング(CAMPFIRE、目標金額3,000,000円)を開始した。拠点のオープンは2026年10月を予定している。

発足の背景には、障がい者の経済的課題や地域における子ども・若者支援の必要性がある。障害年金に頼る生活や、就労支援事業所での工賃が月2〜3万円程度に留まる実情がある一方で、「親亡き後に子どもがどう生きていくか」という相談が増加している。これと並行して、不登校やひきこもり傾向の若者の居場所不足や、孤食のこどもに対するこども食堂の必要性が地域で深刻化している。

障がい児・障がい者の「親亡き後」を見据えて — NPO法人しえるの会、宗像市に[チャレンジドアート×こども食堂]複合拠点/6/14 CF始動 画像 2

課題を「縦割りではない形」で解く

しえるの会は、障がい者支援と子ども支援を別々に行うのではなく、一つの拠点で重ね合わせて運営することで持続可能な共生モデルが実現できると判断した。アートによる収入化(チャレンジド・アート)と、こども食堂や不登校・ひきこもり支援を同一空間で運用することで、互いに支え合う関係性の構築を目指す。

プレスリリースはこの新拠点を通じて「親亡き後」の現実的な選択肢を提示することを明確にしている。今後の資金調達はクラウドファンディング(All-or-Nothing方式)を中心に、拠点改修費の総額約1,200万円のうちCFで300万円を募る計画だという。

障がい児・障がい者の「親亡き後」を見据えて — NPO法人しえるの会、宗像市に[チャレンジドアート×こども食堂]複合拠点/6/14 CF始動 画像 3

新拠点の4つの機能──具体的な運営イメージ

新拠点は4層構造の機能を持ち、障がいのある方のアート活動と地域支援を同時に実施する。各機能は日常的に連携し、アート制作から販売・社会的参加・相談支援までを一貫して支える設計となっている。

以下の表は発表された4つの主要な機能とその内容を示す。

機能 内容
チャレンジドアートアトリエ 障がいのある方が描いた絵をグッズ化・商品化し、売上を本人に還元。「描く力」を収入につなげる活動。
こども食堂 経済的に厳しい家庭や孤食のこどもに温かい食事と居場所を提供。学習支援も同時に実施する。
不登校・ひきこもり支援スペース 学校に通えないこどもや若者が安心して過ごせる居場所を提供する。
相談支援事業所(相談支援センターこころ) 障がい児・者を障害福祉サービスにつなげる計画相談事業を行い、制度の利用や生活設計を支援する。

実績と日常活動

新拠点は既存の活動を基盤に構築される。これまでの実績として、2024〜2025年度におけるチャレンジドアーティストの育成や販売実績、地域イベントの来場者数などが挙げられている。

  • チャレンジドアーティスト誕生数:4人
  • アート売上の本人還元総額:22万円(2024年度 9万円、2025年度 13万円)
  • 「むなかた福祉マルシェ」来場者数:毎回1,300名以上
  • 相談支援センター「こころ」運営、発達障がい講演会 年3〜4回開催
  • 親子農園作業(さつまいも・じゃがいも・玉ねぎなどの収穫)や、親子ワークショップ、保護者向け物づくりワークショップ・茶話会を年間を通して実施

これらの活動が新拠点の稼働によって安定的かつ継続的に行えることを目指している。

クラウドファンディング(CAMPFIRE)詳細とリターンの構成

クラウドファンディングは2026年6月14日(土)に開始され、目標金額は3,000,000円のAll-or-Nothing方式で、期間は2026年6月14日(日)〜2026年7月31日(木)となっている。CFのページURL(公開ページおよびプレビュー)はプレスリリースに記載されている。

拠点改修費の総額は約1,200万円で、CF以外の資金は融資にて調達する計画。CFは改修費の一部をまかなう形で位置づけられている。拠点のオープンは2026年10月を予定しており、同年11月28日には第3回むなかた福祉マルシェが宗像ユリックスイベントホールで開催されるスケジュールが示されている。

リターンの詳細(主なもの)

支援者向けにはチャレンジド・アーティストの作品や体験型のリターンが複数用意されている。価格帯別に10種類以上のリターンを設定しており、主なリターンは以下の通りである。

  1. 3,500円:オリジナルクリアファイル
  2. 5,000円:エコバッグ/化粧ポーチ/第3回むなかた福祉マルシェ小冊子広告掲載(1/6)
  3. 10,000円:トートバッグワークショップ参加/第3回福祉マルシェスタッフ体験
  4. 20,000円:DIY体験/パソコン教室/クリスマス撮影会
  5. 50,000円:原画複製パネル(A3サイズ)
  6. 100,000円:全力応援プラン

さらに、手帳ケース、ハンカチセット、第3回むなかた福祉マルシェ小冊子全面広告掲載、CF支援者交流ランチ会など多彩なリターンが用意されている。支援者は制作されたグッズやワークショップを通じて現場に触れる機会が設けられている。

団体概要・運営体制・スケジュールと問い合わせ先

NPO法人しえるの会の代表は理事長 早川ゆかり。所在地、連絡先、主な事業、理念などの組織情報はプレスリリースに詳細が記載されている。相談支援事業所「こころ」の運営や発達障がいに関する講演会、ワークショップ、農園活動など多面的な支援を行ってきた実績がある。

以下にプレスリリースに基づく組織情報と重要な日程・連絡先を整理する。

法人名
NPO法人しえるの会
代表者
理事長 早川 ゆかり
所在地
福岡県宗像市池田3357番地
電話
0940-51-1034
メール
cielnokai@gmail.com
主な事業
相談支援センター「こころ」運営/発達障がい講演会(年3〜4回)/親子ワークショップ/しえる農園/保護者向け物づくりワークショップ&茶話会/むなかた福祉マルシェ/チャレンジド・アート支援/不登校支援

プレスリリースには代表・早川ゆかりのメッセージも掲載されている。そこでは「障がいがあっても『描く力』があれば収入を得られる」「こどもたちには『ここに来れば誰かが待っていてくれる』場所が必要」と述べられており、新拠点がその両方を満たすことを目指す意向が示されている。

今後の主なスケジュール

以下はプレスリリースに明記された主要スケジュールである。

  • クラウドファンディング開始:2026年6月14日(土)
  • クラウドファンディング期間:2026年6月14日(日)〜2026年7月31日(木)
  • 拠点オープン予定:2026年10月
  • 第3回むなかた福祉マルシェ開催:2026年11月28日(土) 宗像ユリックスイベントホール

プロジェクト要点の整理

以下の表は、本記事で取り上げたプロジェクトの主要事項を簡潔にまとめたものである。資金目標や期間、拠点オープン予定、改修費総額、連絡先などを一覧で示す。

項目 内容
プロジェクト名 【福岡】チャレンジド・アートのアトリエ&こども食堂を建設したい
実行者 NPO法人しえるの会(理事長:早川ゆかり)
目標金額 3,000,000円(All-or-Nothing方式)
期間 2026年6月14日〜2026年7月31日
URL https://camp-fire.jp/projects/945881/
拠点改修費(総額) 約1,200万円(CF以外は融資にて調達予定)
拠点オープン予定 2026年10月
第3回むなかた福祉マルシェ 2026年11月28日(土) 宗像ユリックスイベントホール
連絡先(代表) 理事長 早川ゆかり
所在地:〒811-3515 福岡県宗像市池田3357番地
電話:0940-51-1034
メール:cielnokai@gmail.com

この表は、プロジェクトの主要項目を一目で確認できるように整理したものである。新拠点はチャレンジド・アートの事業化と、こども食堂・不登校支援・相談支援を一体的に運営するという点で特色がある。今後はクラウドファンディングの結果と資金調達の状況を踏まえて、拠点改修と事業の具体化が進められる予定である。

本稿はプレスリリースの内容に沿って、新拠点の狙いや運営方針、資金調達の仕組み、既往の実績、スケジュール、問い合わせ先までの情報を整理して伝えるものである。