6/19に制作|高島のキャップが島形キーホルダーに
ベストカレンダー編集部
2026年6月14日 21:01
高島キーホルダー制作
開催日:6月19日
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高島の海岸で子どもたちが体感した「海に国境がない」という事実
2026年6月5日、佐賀県唐津市の離島・高島でNPO法人唐津Farm&Food(代表理事:濱口のぞみ)が主催する環境教育イベントが行われ、高島小学校の全校児童13名が参加しました。プレスリリース公開日時は2026年6月14日 10時40分です。本稿では当日の経過と成果、関係者の役割や今後のスケジュールまで、プレスリリースに記された全情報を漏れなく整理してお伝えします。
午前に教室での海洋ごみ講習、午後に島の海岸でのビーチクリーンを実施。回収したごみはごみ袋8袋分と漁具のブイ・タンク類でリヤカー2台分に及び、子どもたち自身が種類、量、何処から流れてきたかを一つ一つ記録しました。会場には佐賀県の3R啓発「プラスマLifeさが」の横断幕が掲げられ、「えらんで、減らして、リサイクル」というメッセージが提示されました。
子どもたちの気づき——「これ、どこの国の言葉?」
午後の海岸清掃で見つかったのは、ペットボトル、発泡スチロール、漁具の浮き球、白くすり減ったサッカーボールの片割れなど多岐にわたりました。ある児童が拾い上げたペットボトルには外国語の表記があり、子どもたちから自然発生的に「これ、どこの国の言葉やろ?」という声が上がりました。この瞬間、教室での説明よりも早く「海に国境がない」という事実が感覚として伝わったことが記録されています。
子どもたちが主体となってごみを記録したことは、単にごみを集める作業にとどまらず、「なぜこんなにごみが流れ着くのか」と考える入り口を作る取り組みであると位置づけられています。NPO側は、拾うことをゴールとせず、発生源や流通経路を理解することが重要であると説明しました。
午前の学習と午後の回収——高校生やプロスポーツ団体との協働
午前中は教室での講習が行われ、世代を越えた知見の共有が進みました。唐津南高校の生徒(虹ノ松原プロジェクト/海洋研究班)が自らの環境活動を発表し、佐賀バルーナーズの担当者がスポーツチームとして取り組める環境活動を紹介しました。NPO法人唐津Farm&Foodは、なぜ遠くの海からごみが流れるのかというメカニズムを解説し、児童と高校生、スポーツ団体の連携により学びが受け渡される時間となりました。
午後のビーチクリーンでは、唐津南高校の生徒が小学生と手を取り合いながら岩場や砂浜を丁寧に確認し、漂着ごみを回収。回収物は子どもたちが一つひとつ記録し、量や種類、状況について学習の材料としました。会場では「プラスマLifeさが」の横断幕が掲げられ、3R(リデュース、リユース、リサイクル)を意識する啓発が行われました。
当日の回収記録(詳細)
リヤカー2台分に相当する回収量は、現場で参加者が確認・記録した具体的な内訳と合わせて整理されています。以下は当日の記録です。
- ペットボトル:3袋
- 燃えるごみ:3袋
- 燃えないごみ:2袋
- 漁具のブイ(浮き球):4個
- 青いタンク:1個
回収総量はごみ袋8袋分に加え、漁具や大きなプラスチック類を含むリヤカー2台分。参加者は量と種類を記録する過程で、漂流経路や素材の特徴にも着目しました。
離島プロジェクトの背景、今後の予定と関係者
この取り組みは「唐津の離島を子どもたちと一島ずつ巡る環境教育プロジェクト」の一環で、2023年は小川島、2024年は加唐島、2025年は馬渡島を訪問し、2026年は高島が舞台となりました。プロジェクトは11月まで継続される予定で、島ごとに教育と回収、アップサイクルのサイクルを回す計画です。
本イベントには以下の団体が協働しています。下記はプレスリリースに記載された全ての協働者です。
- 高島小学校
- 児童13名(全員)が参加し、記録と回収を担当。
- 唐津南高校(虹ノ松原プロジェクト/海洋研究班)
- 午前の発表と午後の回収において児童とともに活動を行った。
- 佐賀バルーナーズ
- スポーツチームとしての環境活動事例を紹介。
- 佐賀県 県民環境部 循環型社会推進課
- 「プラスマLifeさが」の啓発と横断幕掲出による支援。
- NPO法人 唐津Farm&Food(Precious Plastic 唐津)
- 主催とアップサイクル事業の運営を行う団体(代表理事:濱口のぞみ)。
関係者コメントとして、NPO法人唐津Farm&Food副理事の小嶋宏明氏は次のように述べています。「ごみを拾ってきれいになった海岸を見るのは、もちろんうれしい。けれど子どもたちには、『どうしてこんなに流れ着くんだろう』と立ち止まって考えてほしいと思っています。海には国境がないと何度説明するより、外国の文字が書かれたボトルを一本拾うほうが、ずっと早く伝わりました。拾うことをゴールにせず、減らすことから始める——その入り口に、この島の一日がなればと思います。」
アップサイクルと今後の予定
回収したペットボトルのキャップは、6月19日に子どもたちの手で「高島の形」のキーホルダーに作り変えられます。これは使用済みプラスチックを新たな製品へ生まれ変わらせるアップサイクルの一環で、捨てられるはずだった小さなプラスチック片が島のかたちを模した製品として手元に残る仕組みです。
プロジェクト全体を通じては、環境教育(ESD)、サーキュラーエコノミー推進、生物多様性保全、ネイチャーポジティブの観点で地域と連携しながら取り組みを深めていくことが明記されています。
関連情報とまとめ
NPO法人唐津Farm&Food(Precious Plastic 唐津)は佐賀県唐津市を拠点に活動しており、使用済みプラスチックを素材とした製品化にも取り組んでいます。公式サイトとInstagramが公開されており、詳細は以下のリンクで確認できます。
- 公式サイト:https://karatsu-f-f.com
- Instagram:https://www.instagram.com/preciousplastic_karatsu/
- 関連リンク(波戸岬ビーチクリーンの記録):https://karatsu-f-f.com/hadomisaki.html
以下に、このプレスリリースで提示された主要事項を整理した表を示します。記事の要点を分かりやすくまとめており、日時、場所、参加者、回収量、今後の予定などが一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名(主旨) | 唐津の離島を子どもたちと巡る環境教育プロジェクト(高島での海洋ごみ講習とビーチクリーン) |
| 実施日 | 2026年6月5日(プレスリリース公開:2026年6月14日 10:40) |
| 場所 | 佐賀県唐津市 高島(高島小学校・高島の海岸) |
| 参加者 | 高島小学校 全校児童13名、唐津南高校(虹ノ松原プロジェクト/海洋研究班)、佐賀バルーナーズ、NPO法人唐津Farm&Food ほか |
| 回収物(内訳) | ペットボトル:3袋、燃えるごみ:3袋、燃えないごみ:2袋、漁具のブイ:4個、青いタンク:1個(合計 ごみ袋8袋+漁具等でリヤカー2台分) |
| 主催・運営 | NPO法人唐津Farm&Food(代表理事:濱口のぞみ) |
| 協働 | 高島小学校、唐津南高校、佐賀バルーナーズ、佐賀県 県民環境部 循環型社会推進課 |
| プロジェクト経年 | 2023年:小川島、2024年:加唐島、2025年:馬渡島、2026年:高島(この取り組みは11月まで継続予定) |
| 今後の予定 | 2026年6月19日:回収したペットボトルのキャップを用いた「高島の形」キーホルダー作成(アップサイクル) |
| 関連リンク | 公式サイト:https://karatsu-f-f.com / Instagram:https://www.instagram.com/preciousplastic_karatsu/ / 関連記事:https://karatsu-f-f.com/hadomisaki.html |
本稿では、プレスリリースに記載された事実に基づき、当日の記録、参加者、回収量、今後のスケジュール、協働団体、そしてNPO法人唐津Farm&Foodの活動概要までを整理して報告しました。現場で子どもたちが得た気づきや記録は、島ごとの環境教育と循環的な資源活用へとつながる取り組みとして継続されます。